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【人】 向日葵 店主 イクリールどうぞ。 ただ、言いましたように うちは物々交換が基本なので 金銭のやり取りはしていませんから よろしくお願いします。 [ と彼に言っただろう。]* (88) 2021/12/12(Sun) 13:55:01 |
【人】 薬屋 テレベルム[高尚な力を持つ魔術師らしかぬ表情はただの女で>>76 誰しもが守りたいと願うのではないかと夢想する仕草だった。 そうでなければ虫に刺された程度では無い己の怪我よりも 彼女の膝が汚れたり冷たい床で足元を冷やさないかと 心も騒ぐことは無いのだから。] 痛いと泣き叫ぶ必要は無かろう。 あんたは俺が泣き言を零さなくても そんな顔をするのだから。 [草食動物が不機嫌さを示すのを彷彿とさせる睥睨なら いくらでも受けて困らぬものであるけれど>>77 泣かせたくないと主張しながらも男として不甲斐ないものだ。 彼女が案じてくれたように裏街での商売はリスクが付き纏い 万が一の事態を招かぬとも限らず。>>78] (89) 2021/12/12(Sun) 14:11:40 |
【人】 薬屋 テレベルム……ありがたい申し出だ。 [心の柔らかい場所に染み入るような、安堵感。 自力で腰を上げる事は出来そうだが、 男の頬に触れた指は酷く、暖かいもので執着を沸かせるのと ――それから、 ひとりにしたら死んでしまいそうだという 迷信とも古語ともつかぬ喩え話を思い出したから。 魔術師の嫋かな手を握り込み、床から身を起こす。] (93) 2021/12/12(Sun) 14:13:35 |
【人】 薬屋 テレベルムラヴァには、面倒な落としものを拾わせた。 すまない。 …それと、ありがとう。 [この街に来た日、彼女が居なかったら男は恐らく死んでいた。 今も、彼女に心配をかけまいと祭の期間耐えていたら 死ぬまではいかずとも魔力が絶え絶えになり 最悪を想定すると、泡になっていたかもしれない。 だから、彼女が魔術師で救われたいのちは此処にあって、 彼女がただの人間では無いからこそ、救われたのだ。 その意味を伝えたいと思いはするが、 今は、まず、場を移すのが先決であろう。] (94) 2021/12/12(Sun) 14:13:56 |
【人】 薬屋 テレベルム[貴重品の類をよせあつめて布の鞄に詰め、 店を後にし、雪のはらつく銀世界へと出かけようか。] …寒い…。 朝が冷えるのは当然だが… 今日はとくに。 あ、 [ふと、手を取ったままであった事を思い出し、 ばつが悪そうに離してやろうとして。*] (95) 2021/12/12(Sun) 14:14:18 |
【赤】 『人形屋』 サダル「んっ、んうっ!?」 そんな時に胸を揉まれて体が跳ねた。 抱き寄せられる安心感。 それに胸の先の刺激は本当に初めてで、なのに敏感に体が受け止めるものだから。 ぴゅるっ、と精液が漏れ出てしまう。 自分の手が汚れて、互いの竿がより濡れて。 それでも手の動きは止まらない。 (*30) 2021/12/12(Sun) 14:27:39 |
【赤】 『人形屋』 サダル「んんっ、ふうっ! ぷは…マスター…ど、しましょう…? 私、多分、不慣れで…すぐにイってしまって…。 それに、マスターのお尻に挿れるには、 大きすぎる…気がして…。」 もじ、と俯きながら問いかける。 じわと涙が滲んだのは不甲斐なさゆえ。 気持ちよくさせるはずの自分が、先に達してしまってはいけないだろうと。 しかしどう挽回したものか、とぐりっと親指の腹で彼の先端を弄りながら。* (*31) 2021/12/12(Sun) 14:27:52 |
【人】 薬屋 テレベルム― 回想:イクリールと ― [五十歩百歩な若作りである事は言うまい。>>84 これでも千年は生きる人魚の中ではまだ若い部類であるから。 なんとも気まずい胸のうちを事実手を当てて胸を抑え] 安心しろ、あんたは若くて美しい。 魔女の鏡に身を写しても同じ言葉を受けるだろう。 [誤魔化している女、とは見えない、と主張しておく事にして。 香ばしく料理された肉が食べられていくのを見ると>>85 身がすり潰されているような心地で心が痛いが 極力顔に出さないよう、グラタンを取り分けて ビスケットに付けて口に運びながらワインで喉を潤し。] (96) 2021/12/12(Sun) 14:31:29 |
【人】 薬屋 テレベルム 言っておくが、喧嘩は弱いぞ。 [捕食者に目をつけられる立場であるのは理解していて、 最低限の護身手段は一応、用意しているものの。] ……考えておこう…。 あんたが腕利きに顔が聞くなら今度でもいいから 紹介してくれたら助かるがな。 [トマトも取り分けにかかり、口に運ぶ。 護衛のアテに心あたりは無い為、頼る先を見つめて。*] (98) 2021/12/12(Sun) 14:33:19 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a19) 2021/12/12(Sun) 14:37:16 |
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。 (a20) 2021/12/12(Sun) 15:10:56 |
【人】 半淫魔 メレフー市場街ー [掛けられた言葉に振り返る。 声の主は、前夜祭の人形の一体。 今まさに頭を悩ませていた、店長の商品受け取りの件についてであった。 目の前の彼女からの言葉では詳細までは把握しかねるが、あちらも何やら考えているらしい。] ーー準備していた物なんだが、色々あって無くなってしまってね。 それでよければ、今すぐ向かう。 [彼女たちと、店長は繋がっていると言う。 ならば、この言葉も店長に伝わるだろうか。 どちらにせよ、自分の件で店長が悩んでいると聞いて仕舞えば、さっさと向かって解決した方が自分にとっても良い。 最低限の言葉だけを伝えて、さっさとその場を後にする。 裏街で待つ人形屋の店長の元へ向けて。*] (99) 2021/12/12(Sun) 15:19:25 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a21) 2021/12/12(Sun) 15:20:40 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 回想:テレベレム ── やっぱり人魚の肉自体は 既に仕入れる手段があるんだね。 しかも自分が食べるんじゃなくて 売りに出しても良いって思えるんだ。 ……まぁ、私はね。 今でも不老不死みたいなものだから。 [ >>97私は人魚じゃないけどね、なんで笑って コップに注いだワインを煽ると ほんのりとした苦味と、果実の匂いが鼻腔を擽る。] (100) 2021/12/12(Sun) 15:21:36 |
【人】 向日葵 店主 イクリールうん、考えておいて。 人魚の噂は、人魚の肉に行き着いてしまうものだから。 腕利きだけど値段は弾む人を 知ってるから、予算と合わせて考えてみてね。 [ >>98護衛についてはそのように。 次に来た時に紹介するつもりだったけれど 今思うとその日の内に動いた方が良かったのか。 お土産のグラタンに手をつけて 熱い、とびっくりしながらも 口に含むとまろやかな味わいが広がった。 それから 二人の晩餐は程なく終わりを迎えるだろう。]* (102) 2021/12/12(Sun) 15:22:49 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… だって、嫌でしょ。 傷付いたひとを見るのは … 」 >>89 彼の言葉は実際その通りで、否定する隙もない。 すこし拗ねたような顔でちいさく呟き 彼の心遣いを敢えて無視して、床に座り込んだ。 正確に言えば、見るのが嫌なのは傷付いた友人だ。 見知らぬ他人や、或いは女を敵視するような同業者なら 求められれば助けはするけれど、それだけでしかない。 ―――― それでも魔術師にしては 人当たりや対応が柔らかな部類なのだが。 (103) 2021/12/12(Sun) 15:34:13 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 肉食の獣人? …… そう、気性の荒いひとたちなら 確かに暴れることもあるかもね … 」 どれくらい獣の血が濃いかにも依るけれど、 それにしたって中々の暴れ方ではある。 猫に毛が生えたような類などというあからさまな詭弁には 「嘘でしょ」と切り捨てて、咎めるような視線を送った。 かといって怪我人にそれ以上の文句を言う気も起きず、 後はもう怒っています、と態度で表すしか無い。 そっぽを向き、耳を揺らし ―― 言葉に詰まって。 (104) 2021/12/12(Sun) 15:34:18 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ―――― … ううん、なにも? 」 ふるふると頭を横に動かし、それ以上を断ち切った。 最初は事故だったとはいえ求めたのは女からで 見知らぬ他人に、あんなことをする理由もない。 代わりにこのままここにいることの危険性を説き、 裏街が人魚には適さぬ場所であることを紡ぐ。 せめて自分のように魔術の心得があればと思うが、 かといって魔力を使いすぎれば凍えてしまう。>>92 人魚とは斯くも脆い生き物なのか、と ―― それを識ってしまったが故に 女は過保護になってしまっているわけで。 (105) 2021/12/12(Sun) 15:34:28 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラけれど、心優しいからなどではきっとない。 本当の意味で優しいのであれば、…… ―――― 「 ふふ、……どういたしまして。 」 胸中に過った苦い思いを飲み込んで 女は床から身を起こす人魚の手を握った。 最初の時のようにひどくはないだろうけれど あまり余裕を抱いてもいられなさそうだ。 鞄に荷を詰める作業を手伝い、 冷え切った外へと足を踏み出す。 (106) 2021/12/12(Sun) 15:34:37 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ裏街には女の同業も多いから、ローブを被り直し 隣の彼にも顔を隠すことを勧めようとして ―― ばつが悪そうな顔に、きょと、と目を瞬かせた。 「 ……………… ? 離すの? 」 繋いでいた方が何かと安心出来るのだけれど、 かといって強制するようなことでもない。 彼が解きたいというのならば、 やや不安げな色を眸に乗せながらも、それに従おう。 ―― そうでもなさそうなら、手は繋いだまま。 雪が彼を冷やさないように魔術で覆い、 相も変わらずしんしんと降りしきる銀白の世界を つめたい人魚と共に歩く。 (107) 2021/12/12(Sun) 15:34:58 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 自宅 ―――― 自宅の扉を開けば彼に入るよう促し、鍵を閉める。 手を繋いでいたままならば、部屋に入れば温もりを離し 「そこ座ってて」と、机近くの椅子を指差した。 彼が出て行ってからは、椅子なんて二つも要らないから 奥に仕舞っていたのだ。 椅子をもうひとつ引っ張り出し、両手で持ち上げて 彼の隣へ並んで座れるように置きながら。 (108) 2021/12/12(Sun) 15:35:11 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ流石に昨日の今日ともなれば、 自室には友人の魔力がまだ消えずに残っているけれど ここで話す分には、勘付かれることもないだろう。 「 あったかいもの飲む……より、 先に魔力あげちゃう方が良いかな。 …… さむい? 」 幾ら室内の温度を上げたとしても、 魔力不足による影響はそれだけでは到底補えない。 心配そうに彼を見つめ、 女は指先へ魔力を込めると、彼の頬を掌で包み込んだ。* (109) 2021/12/12(Sun) 15:36:38 |
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