【人】 勢喜 光樹生きよう。 "一緒"に、此処を出るんだ。 [もう、「お前は帰れ」とは言わない。 此処に居る理由は、俺にももうないんだ。 お前が、"生"へと繋ぎ止めてくれる限り───] そしてチハヤも……… もう一度、探そう。 [あんな光景を目の当たりにしてしまったら。 チハヤではないと、強く否定されなかったから。 生存は絶望的かもしれないけれど 俺も、四谷も チハヤが死んだ姿は、まだ見ていない。 死んだと決まった訳ではないのだと お前に、希望を与えたくて。*] (84) 2022/08/14(Sun) 0:16:49 |
【独】 空虚 タチバナ/* 希望 いけるか 大丈夫か 三人会えるのとても嬉しいけれども やったぜ 場合によってはタチバナ隠れる説 あります まかせて (-45) 2022/08/14(Sun) 0:19:20 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a21) 2022/08/14(Sun) 0:25:45 |
【独】 勢喜 光樹/* 最初は、普通に死んでお化けになって 生者とキャッキャウフフしたいなぁと考えてたけれど そうも出来なくなってしまった。 勢喜はそれだけ優しさに飢えていたんだろうな。 (-51) 2022/08/14(Sun) 0:32:56 |
【独】 勢喜 光樹/* 最初から死者として入れば良かったのかと言われると なんかそうではないんだよな。 死んでしまった経緯や理由を書くより、 これから死のうとしている人間を書きたくなった。 (-52) 2022/08/14(Sun) 0:35:37 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a22) 2022/08/14(Sun) 0:41:51 |
【人】 四谷 隆史[心細さと、また見捨ててしまった恐怖と絶望と 罪悪感に押しつぶされそうに蹲っていた己を見つけ、 声をかけた貴方の瞳はどこか寂しそうな気がした 一緒に探してくれるという言葉に甘えた 其れから探すうちに彼の目的を知って それから――……] [漸く、逃げてきた過去に振り向いて そして現在を逃げないことに、決めたのだ] (85) 2022/08/14(Sun) 0:47:55 |
【秘】 四谷 隆史 → 勢喜 光樹 ……へへ。 [ああ、嬉しいな。と思う タイムリミットの砂時計 落ちきる前に掴めたかのような、心地で これから、をできるなら 刻んでゆきたい。紡いでゆきたい その中であなたが貰えず、俺が貰っても手離してしまってた 情や、優しさを。貴方に渡したいと願っている] (-53) 2022/08/14(Sun) 0:49:35 |
【人】 四谷 隆史 勿論! 一緒に……出よう。ここから。 [お前は、じゃなく一緒が嬉しい。だから俺は強く頷く チハヤさんだって。もしかしたら攫われただけで まだ生きてるかもしれない。 それがどんなに絶望的でも 死んだ姿を見たわけじゃないんだ 何時、どうやってここから出られるか、ってのはわかんない それでも希望が僅かでもある限りは探したいのだ。 (勿論、チハヤさんが怪異の女性と触れ合い 何を思ったのか――何を決したのか ってのは知る由もないのだけど) でもまずは――] ……でも、それは セキさんの 手の手当て、してからね。 [痛いでしょ。って指摘して ……未だに処置室は怖い。どこか他に手当できる場所があれば。 どうしてもなかったら、チハヤさんに処置して貰った場所に行くしかない。 何にせよ。手当の前にまず止血から始めよう。*] (89) 2022/08/14(Sun) 0:49:56 |
【秘】 四谷 隆史 → 千早 結― 名もなき病室にて>>28 ― ……おとう さんの おともだち? [まなぶ、と名付けられ。父に呼ばれぬまま この世に生を受けることもなかった命の欠片は 病室の一室にいる おとうさん の おともだちを見ていた おとうさん が さがしてたのをしってる だから みてたのだけど まなぶ が みえるのだろうか まなぶのこえ きこえるのだろうか] おとうさん おなまえ よんで まなぶの…… おなまえ [それだけを願う人魂にもなれない残滓は 透明で、いまにも消え入りそうな声で願いを零す 名を呼んでほしいのか? 問われ頷けば 自分を撫でる手があった ……それで、この残滓は理解する おとうさん の おともだち も もうはんぶんは こちらのほうの ひと なのだと] (-55) 2022/08/14(Sun) 0:54:19 |
【秘】 四谷 隆史 → 千早 結― 名もなき病室にて>>28 ― ……おとう さんの おともだち? [まなぶ、と名付けられ。父に呼ばれぬまま この世に生を受けることもなかった命の欠片は 病室の一室にいる おとうさん の おともだちを見ていた おとうさん が さがしてたのをしってる だから みてたのだけど まなぶ が みえるのだろうか まなぶのこえ きこえるのだろうか] おとうさん おなまえ よんで まなぶの…… おなまえ [それだけを願う人魂にもなれない残滓は 透明で、いまにも消え入りそうな声で願いを零す 名を呼んでほしいのか? 問われ頷けば 自分を撫でる手があった ……それで、この残滓は理解する おとうさん の おともだち も もうはんぶんは こちらのほうの ひと なのだと] (-56) 2022/08/14(Sun) 0:54:19 |
【秘】 四谷 隆史 → 千早 結[おかあさん は まなぶといつもいっしょにいるけれど もう どろどろとして しくしくして ひとのかたちを 保てなくなってしまった でもおとうさんのおともだちは こっちがみえて でも、あっちがわ ふしぎな ひと ざいあくかんは わからないけど おとうさんが悲しんでいるのを 残滓はみていた だから小さく 頷いた>>29 ふしぎ、ふしぎ。 大丈夫だよと撫でる青年の周囲を漂う 今まで何度も言っても、聞こえないのをしってるけど でも、とてもふしぎ そうであればいいなと それは 小さく笑むように きらきらと残滓を震わせた] (それも夢、と思われるだけかもしれないけど) (-57) 2022/08/14(Sun) 0:58:44 |
【秘】 四谷 隆史 → 千早 結[おまじないのようなことば それはきっと おとうさん の おともだち の ねがい ちいさな残滓は、涙の粒のように きら、きらと光の粒を零しながら消えていく 最後に微かに頷くような仕草を見せて*] (-58) 2022/08/14(Sun) 1:00:28 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a23) 2022/08/14(Sun) 1:03:53 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a24) 2022/08/14(Sun) 1:03:53 |
【人】 名坂愛子―― →分娩室にて>>72 夢……?これは、夢? [もしかしたらという心の隅に感じていた可能性。まさか妹に限ってそんなと思いながらもここまで来た。 その結末は、酷くあっけないもの。 どうしてこうなったのか、悲鳴と嗚咽でぐしゃぐしゃになりながら、彼の言葉が壊れかけている心に染みわたる] そうだ……帰らなきゃ…… 妹と一緒に……帰るんだ…… [だんだんと譫言のようになりながらも、その言葉を支えに何とか心を保つ。 慰めるような無数の手も、怖さよりも安らぎを感じる。 調子はずれな歌も、こちらを慰めようとしてくれるのが分かって、少しだけ心が落ち着いていく。 もっとも、それらにすがったとして目の前の現実は変わらない事からは目をそらして] (90) 2022/08/14(Sun) 1:50:17 |
【人】 空虚 タチバナ― →購買 ― [結と己を捕らえた影は痛みこそないが、 身じろぎを封じる程の圧迫感を与える。 触れ合った腕、服越しでも彼の体温を感じた。 どれだけ触れ合っても同じ温度にはなれずとも、 彼の生きたぬくもりが何度も滲んで溶けていく>>79。 長らく感じていなかった、 あるいは初めて感じる心地よさだった。 肌を重ねる鮮烈な快感とは違う穏やかさが、 永久に己を苛み続ける痛みから遠ざけてくれる。 今この瞬間は、頭痛が心を乱すことも 混じった誰かの情景が全身を傷つけることもない。 だから彼が噴き出して懸念が杞憂だと分かっても、 片手の不便を訴えられるまでは 拘束が緩まることはなかっただろう。] (92) 2022/08/14(Sun) 1:55:22 |
【人】 空虚 タチバナ[道中、結の語る展望は、 生者らしく陽光の下を歩くような光景だった。 当たり前のようにここを離れることを口にする彼。 想像もしなかった内容に死を湛えた目を見開く。] どう……かな。 [命ある彼はどこへ行っても息ができるだろうけれど、 本来ここに在るべきでない自身は この病院に渦巻く怨念や邪気によって力を得た身だ。 もちろん、己の感情ありきではあるけれど、 ここを離れても今の質量を保てるとは思えない。 ――それに、強い力を持つ彼女>>0:1と 彼女が寄りそう彼>>0:0が逃がしてくれるかどうか。 死者との交流をあまりしてこなかった自身には どうにも判断がつかなかった。 つくづく、何もかも違う存在なのだと実感する。 捕らえたままの腕の先、繋いだ手を強く握った。] (93) 2022/08/14(Sun) 1:55:42 |
【人】 空虚 タチバナだから……離れるのだけ、やだ。 [どこにもいかないで。一緒にいて。 やがて新鮮な気持ちがなくなっても飽きないで。 ずっとずっと、死ぬまで、死んでも、 私以外を選んではいけない。 だって、あなたは私だけの獲物だから。 いつかはこの感情のすべてを彼に明かすのだろう。 しかし、今はこわごわ様子を伺いながら 距離を縮めて甘えるだけだ。] (95) 2022/08/14(Sun) 1:56:19 |
【人】 空虚 タチバナ[普段精神病棟ばかりを彷徨い歩いているが、 さすがに食堂や購買といった目立つ場所は分かる。 結を案内しながら、彼の話>>82に耳を傾けた。] んー……もうよく覚えてないけど、 ナポリタンは子どもの頃食べてたな。冷凍のね。 [仕事が忙しい母だったが、 自身が台所に立つことは許されなかった。 必然的に出来合いの物が食卓に並ぶ機会も増える。 冷凍食品のナポリタンはメニューのひとつだった。 なお、女自身に自覚はないが、 ]*死して既に20年近く経っている。 つまり女の死と彼の生がほぼ同時期な訳で、 話の内容によっては時代の齟齬が生まれたかも。 ところどころ記憶が曖昧なので、 そう起きることではなかったはずだ。 (96) 2022/08/14(Sun) 1:56:52 |
【人】 空虚 タチバナ― 特別個室病棟 ― [特別個室病棟は病室エリアの上階にあった。 お金持ちという存在は高い場所が好きなのだろうか。 当時であれば階下の景色を見下ろせただろうが、 異界化した今は満足に外を見ることも叶わない。] わぁ。 [ある程度整った部屋を見たのは久しぶりだった。 通常個室より上等なベッドは他より形を保ち、 食事のとれそうなテーブルや椅子も並んでいる。 洗面台や専用のシャワールームもあったか。 理由は分からないが、 生活に必要な最低限のライフラインは なぜか今も機能していた。 さすがに電子レンジまであったかは定かではない。 故に、購買部にも冷凍の商品は少ないかもしれない。 運搬のために離した両手には、 結の腹を満たすための食事が抱えられている。] (97) 2022/08/14(Sun) 1:57:19 |
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