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【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク「オレに価値? そんなモノあるのかな……」 口元に笑み湛えてへらりとしながら言い放つ。 目は笑っていない。メイジの笑みはいつもこうだった。 「まだ子供だから……──弱い立場だから やさしくされたり、殴られたり、蹴られたりするのかな」 メイジは早く大人になりたかった。 けれど腹が減っているのは本当だ。 受け取るに受け取れず、ただ食料を見つめている。 「ここから出た後なんて、普通に暮らせたら、それでいいよ」 「ああ、でもオレ──"悪い子"だから。 自由なんて、ないかもね……」 自嘲するように吐き捨てた。 あなたから見れば、何かしらの暴力を受けている 子供のように感じるだろうか。 (-100) 2021/07/06(Tue) 12:58:29 |
【独】 被虐 メイジオレに優しくするんじゃねえ!!!!!!!!!! 動くな!!!!!!!!!!!!!! オレに触れると、触れるぞ!!!!!!!!!!!!! (-101) 2021/07/06(Tue) 13:09:17 |
【赤】 諦念 セナハラ「……、……感謝されるような事ではないですよ。 何て物を食わせたんだ、と怒る人もいるでしょう」 吊るされていた干し肉を下ろし、糸を外していく。 先日作った彼女の肉が、白い皿に盛られていった。 そして新たな肉を薄く切り、糸を通し、塩と胡椒を塗し、吊るしていく。 「優しい大人はこんな事を──……いや、」 自分に生きる術を教えた父は、優しかった。 優しい大人だと、今でも思っている。 (*14) 2021/07/06(Tue) 14:11:32 |
【赤】 諦念 セナハラ「……うん。ありがとう、ございます」 貴方がそんなつもりで言ったのではないとわかっているが、 それでも、自身の父親を認められたような気がした。 「メイジくん。きみはきっと、優しい父親になれます」 「宿直室に、手紙を置いておきます。 ……封は開けちゃだめですよ。 それをここから出たとき、外の大人に渡してください」 手術台の照明を消した。 赤黒い肉が乗る皿を持ち、扉へ向かう。 (*15) 2021/07/06(Tue) 14:11:59 |
【独】 諦念 セナハラニエカワくん〜〜〜〜〜 ピクニック行こうねえ〜〜〜〜〜〜〜〜……… 万が一俺が生きたら取り憑いてくれ 連れて行く 死んだらあの世でピクニックしような (-104) 2021/07/06(Tue) 14:16:49 |
【秘】 療育 クレイシ → 遊惰 ロク図星をつかれ、足をぴたりと止める。 すり減った神経では道化の言葉を流すことも受け止めることもできる筈がなく。 「……知った口聞くなよ、餓鬼の分際で」 剥き出しの敵意が、剥き出しの殺意が。 獣の牙の如き鋭さが、周囲の空気を侵していく。 ▼ (-106) 2021/07/06(Tue) 16:53:36 |
【秘】 療育 クレイシ → 遊惰 ロク食ってかかる哀れな蛙。 泳ぎたくても荒れ狂う濁流では自由などある筈もなく。溺れ喪がいて行き着く先で、見かけた一つの藁を掴む。 "誰にも罵られねェ、たったひとつのやり方" けれど、それは。 "──教えてやろうか" ──藁ではなく、釣り針のようにも見えた。 「…………」 深紫色の視線が、貴方を捉えている。 (-107) 2021/07/06(Tue) 16:54:04 |
【赤】 被虐 メイジ「……いいよ。周りにどんな目で見られても オレは絶対、セナさんが優しいって言い続けるから」 あなたが死んでもメイジに賛同し続けると言ってくれたように。 人を殺し、今日も肉を切り刻んだ、全て自分の為にやった。 責められるのも、恨まれるのも、蔑まれるのも慣れてる。 「あはは……オレが父親か。なれたらいいね」 そんな、来るかもわからない遠い未来の話に すこしだけ思いを馳せた。まだなにも見えない。 (*16) 2021/07/06(Tue) 17:19:45 |
【赤】 被虐 メイジ「手紙? ……うん、わかった」 なんの手紙だろう。少しひっかかるが 言及することはせず、素直に頷いた。 あなたの背を見送る。 (*17) 2021/07/06(Tue) 17:27:35 |
【独】 被虐 メイジでもメイジにセナハラさんを殺る理由ないですね 最後のふたりになったら食うかもしれんけど 馬鹿野郎人間解体で信頼関係築くな!!!!!!!!! (ありがとう……) ニエカワくん頼んだ (-109) 2021/07/06(Tue) 17:52:31 |
【秘】 諦念 セナハラ → 発熱 ニエカワ『全て私が脅し關わらせた事です。』 少し考えてから、再び筆を動かす。 『彼の御父上に金を借りてゐました。』 質に入れる物も無いのに、金を貸す人間はいないだろう。 気付いてから、新たに文を書き足していく。 『出世拂ゐとゐふ話でしたが催促をされ、 返すあてが無ゐのでやむなく殺めました。』 どうやら遺書を予め書いておくつもりらしい。 (-111) 2021/07/06(Tue) 18:06:54 |
【秘】 諦念 セナハラ → 発熱 ニエカワ『食糧が足りなゐ中、私は嘗て彩帆で食べた肉の味を思ひ出しました。 だうしても死ぬ前に再度味わひたゐと思ひ、明治君を脅したのです。』 『私が殺し、彼に處理を手傳わせました。 つまり彼は壱人も殺してなどゐません。』 殺した名前を書こうとして、やめた。 もしかすると、まだ増えるかもしれないのだから。 飢えは恐ろしく、人を等しく狂わせる。 『大變申し譯無く思つてをります。 私の命だけでは拭ゑぬ罪とは思ゐますけれども、 明治君は被害者と云へませう。 だうかご容赦くださひ。』 (-112) 2021/07/06(Tue) 18:07:37 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 諦念 セナハラ「…………セナハラさんは、やっぱり優しいなぁ…」 これは遺書。 セナハラさんがこちら側にきてくれたとき、 殺人の罪を、自分一人で全て背負い込むための優しい嘘。 「俺……セナハラさんのそう言うとこ、好きだよ…」 姿も見えず、言葉も届かない今の方が素直に口にできた。 (-113) 2021/07/06(Tue) 19:50:52 |
【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク「ハハ、都会にゃもういかねェだろなァ」 返してくれるなと言う代わり、 両手を上着のポケットに突っ込んで。 あっけらかんとそう言った。 「証もなにも。ただの高くてキレーな石ころだろうよ。 銭にならねェってンなら、アー、なんだったけか。 ――あァそうだ、贈りモンとでも思やァいい」 そんくらいにはなるンだろ、と商人の言をなぞって。 一歩二歩と後ろに下がる。 ボチボチ暇の告げ時だろう。 話さなかったことの方がずっと多いけれども。 それで足りたというのなら、語る理由も見当たらない。 「そンじゃァ、これにて。 “説得”されてくれてどうもアリガトウ、兄サン」 (-116) 2021/07/06(Tue) 20:45:27 |
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