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【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → トラジディ フカワ「……無事なんだろうな……」 喉の奥で息をつまらせるような、言いよどむような声。 貴方が挙げた名前のどれかに反応してのことなのだろう。 前を歩く顔貌は貴方には見えなかったが、高い位置の頭が僅かに傾いだようだった。 そうして垣間見えた表情は、すぐに顎を引いて前を向いて、戻されてしまう。 「どうでしょうね。僕の父がここの所員であることは皆が知ったことです。 それ以上に信用できないことがあれば、そう。例えば結木を殺した下手人が貴方であるとか?」 おそらくは違うだろうと思っているから、言えることですが。 なにせ、……叶の袖に血がついているのを見てしまいましたから。 そんな状況下では彼を第一に疑わざるをえない。本当は神陰間とも一緒に行かせるべきじゃなかった。 が、こちらがそれを指摘すれば余計刺激になり得る。 一度早めに切り上げて、会議室に戻るべきか」 彼女の勢いに任されるままに二人きりにしたのは、果たして良いことだったのだろうか。 わざわざ口に出して説明するのは、他者の判断を仰いでいるからだ。 会議室を中心に円形に見て回るルートは、急げばすぐに元の場所にも戻れる。 (-94) 2022/06/05(Sun) 4:06:44 |
コゴマは、叶の上着のシミを見逃していたわけではない。 (a14) 2022/06/05(Sun) 4:07:16 |
【秘】 トラジディ フカワ → 篝屋に来た カジヤマ何を言おうにも、一から百まで都合の悪いことしかない。 とはいえ、薄々気づいてきたが自分の能力は、 心の声全てが筒抜けなわけではない。それとなく逸らそう。 『はあ……わ、わかりました。 資料程度なら、探せばありそうですものね』 『ストレスの原因、どれかと言えば環境ですかね…… プレッシャーというか、息苦しいというか。 もしかしたら営業、向いてなかったのかも。 カウンセリングとかは受けてるのですが、はは』 『……つかぬことをお聞きしますが、 何故篝屋さんは此処のことをお調べに? まさか探偵さんだったりとかは……しませんよね』 (-95) 2022/06/05(Sun) 4:19:42 |
【秘】 トラジディ フカワ → 絶対専制君主制 コゴマ「オ、私がそんなことをしてしまったら、 貴方と行動したいとは思わなかったでしょうがね。 ……一歩踏み込んだ程度ですよ。 だからきっと、主立っていることは…… やはり自分は、思う以上に回りを疑ってかかってるということです。良いことか悪いことかは……断ずることはできません」 貴方のように強く在れたら、と後ろ頭に視線を向けるが、傾げた頭から覗けたものにまた自分も首を傾げる。 「……って、叶さんが!?」 続いた言葉は予想外のことだったのか、驚愕した声で。 「……偶然怪我をしただけ、というわけ、では…… あまりにも都合が良すぎますよね…… とはいえ彼のあの様子と……さ、殺人はあまり結びつかないようにも思えますが。確かめてみない事には。 どう探ったものか、という問題もありますがね」 あてのない人探しよりも、まずはそちらを当たってみる方が先やも、というのには同じ見解の様子で。 「……仮に……彼が人を殺していたなら。 我々は一体、どうしたらいいんでしょうかね」 ただ思うところもあるようで、暗い声色で呟いた。 (-97) 2022/06/05(Sun) 4:56:05 |
【独】 民俗学 ユウキ>>秘話 篝屋 「とんでもない!喜びこそすれ、気を悪くするなんてあり得ませんよ。 勉強が出来るって良いですね、物事を色んな観点から見ることができて新たな発見ができる可能性が広がりますから。 それは大変ですね〜。どうして薬の研究が好きになったんでしょう?」 「そりゃあこんな緊急事態に巻き込まれたらびっくりもしちゃいますね。 他の人は怖いとか感じていますが、篝屋さんはどう思いますか?この人体実験とか、おぞましい生物について。 俺の言う『人の進化』はですね〜種類問いません。それこそ、篝屋さんの言う腕が3本になるでも頭にチップ入れられるようになるでも構いません。 技術、文明、能力……どのような方向性であれ、新しい何かをものにすることを指します」 (-99) 2022/06/05(Sun) 5:15:03 |
【墓】 無明長夜 ヌイバリ>>L11 「 ……ねッ 死ねっ、 死ねっ!!」ペットボトルの中身を判別して避けている暇なんてなかった。 もし分かっていたとしても、避ける余裕なんてなかったかもしれない。 右半分の視界を奪われ、それでもこの機を流すまいとあなたの喉へ手をかけた。そうして半ば無意識に、能力を発動する。 あなたは死ななければならない。 謝ってほしいだけなのに。 あなたは罪深い人間だから。 俺だってそうなのに。 今、幸せ? 憂鬱と悲哀と、すこしのよく分からない感情。 ぐちゃぐちゃに想起させられた脳内は無理矢理に蹂躙され、あなたの精神を蝕む。 無茶苦茶な使用によって、青年もまた。 (+7) 2022/06/05(Sun) 7:55:52 |
ヌイバリは、その場を逃げ出した。 (c4) 2022/06/05(Sun) 8:15:59 |
【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → トラジディ フカワ「もし結木を殺した人間なら、次はもっとうまくやれると思って、ついてきますよ。 そういうところ、貴方は思考がしっかり平常らしくて助かりますね」 前を歩く背中は貴方から見れば大きいのだろうけど、無防備な死角があるだけとも言える。 時折警戒するように周囲に気を払ってみたり、空き部屋を覗いてみたりはするが、 収穫もなく、また、これといって得られる情報もなく。 次第に足取りは、セキュリティランクの低い区画を一周してしまって、 もと集合していた部屋に近づいてきた。その前で足を止めて策を練ることも出来はする。 「偶然怪我をしてついたなら、手先はよく洗ったり検分するんじゃないかなと。 つまり本人の意識の外で血がついて、まだ気づけていない。 疑うのはあまりよろしくないにしても、不自然すぎる」 曲がり角を前にして、一度足を止める。 長い前髪の間から、下を向くように後ろに視線を流した。 貴方がどう感じるかを、観察しているのだ。 「殺しますか? 彼を。 僕はそれが最善とは思わない。なにせ僕らには生きて帰る先がある。 人を殺したら、今まで通りには生きていけませんよ。 拘束して空き部屋に放置するのが関の山でしょうかね」 (-100) 2022/06/05(Sun) 9:59:57 |
【神】 絶対専制君主制 コゴマ果たして索敵にどれだけ収穫があったか、先言っていた六時間を待たないまま。 人探しの途中に一度、青年は会議室に戻ってはきた。 深和と一緒にだったかもしれないし、時間はずれたかもしれない。 どちらにせよ行方知れずの三人をまだ見つけていない段階だから、 立ち寄った時間はそう長いものではなかっただろう。 ホワイトボードに書かれたねがいを見て。 空いているスペースを大きく使って、これからのことを書き出した。 ――――― なるべく三人、難しくとも二人で行動するように。 部屋を出る際と帰ってきた時にはその時の人員の名前を端末に送ること。 エマ、伊縫、奈尾。これを見たら古後、深和、神陰間に連絡するように。 早く戻ってこい。 ――――― 白い面を陣取った書き込みは堂々とした文字で書かれていた。 それから、まだ部屋の中に居るものがあったなら、それを周知させるようにも言う。 書いたものは写真に撮って、それぞれに送信された。 どれだけの人間が確認するかは、わからない話だ。 /* PLとしては従ってくれたりくれなかったりしてくれて問題ないものです。 あくまで気軽なロールフックとしてお使いください。 古後は従ってほしそうにしています(好感度イベント)。 (G18) 2022/06/05(Sun) 10:13:51 |
【独】 絶対専制君主制 コゴマ/* おそらく夜の準備以外の全ての能力は処刑よりも処理順が後なので、 輪廻龍的にはここで二人のうちどっちかをキメとかないと明日も蘇生を迷える保証がないんですよね。 機会を失わずに確実に蘇生できるのは今だけ……という…… 死んだ人間から一人を選ぶの難しくないですか? だって会話出来ないし…… 追加で迷える要素が無いんですけど……? (-101) 2022/06/05(Sun) 10:26:36 |
ライカは、わかりました、と頷いている。 (a15) 2022/06/05(Sun) 13:10:15 |
【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ「………、……」 徐ろにあなたの取った行動に流石にぎょっとして、 思わず視線を逸らしそうになった、けれど。 「身体から、……──自分を造り変える…?」 視界に入ったものと、タブレットの文字を見て それを声に出して確かめるように、 殆ど口の中で呟くように文章の一部を口にした。 精神や感覚ではなく、目に見える形で身体に影響する。 確かに近似の例は──隠しているわけでなければ、誰も居ない。 自分のそれともまた異なるものだった。 けれどその水晶じみた半透明は、もしかすると。 「……身体は大丈夫、ですか…? えっと……こういう……能力、を使った後は 何人かは体調を崩しているように見えましたし、それに… ……動きづらそう、ですよね…痛くないですか…?」 そしてあなたのそれは、あなたを何処まで、 どういったものにまで変化させ──変異させてしまうのか。 そんな懸念も、無くはないのだけど。 あなたの様子を窺う、相変わらずどこか不安げな視線は 飽くまでも気遣いからなのだと取れるものだった。 今は。 (-102) 2022/06/05(Sun) 14:32:16 |
【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 叶 西路は狂人だ。 普遍的で、誰しもが踏み外す蓋然性を孕む歪みによって、 あまりにも違和感無く、あまりにも普通に、けれど致命的に。 どこまでも正気のまま狂い果てた人間だ。 正気と狂気が地続きで、 あなた達を気遣うのも、あなた達を疑うのも、 自分達を、あなた達を脅かす何かに怯えるのも、 自分を脅かすかもしれないあなた達に怯えるのも。 迂遠な脅しや凶行に及びながら、自分こそが弱者にして被害者で それ以外のものはほぼ全てが加害者であると信じ込む事も。 この狂人の中では、その全てが並行して 何一つ破綻せず矛盾せず当たり前の事として行われていた。 最初から、あなた達と出会うずっと前から。 歪みを抱えていない人間など存在しない。 真に『普通』な人間が存在しないように。 人は誰しも他者と異なる点を、歪みとなるものを内に抱えていて 狂人とラベルを貼られる人間とそれ以外の差と言えば、 その歪みが顕在化しているか、それが他者に害を与えているか。 結局はその程度のものに過ぎない。 このありふれた歪みを抱えたありふれた人間が狂人となり、 道徳観や理性といった最後の一線を踏み越えてしまったのは やはり薬による作用と、この状況が起爆剤になったに過ぎない。 (-103) 2022/06/05(Sun) 15:26:40 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイその視線に少しためらいながら視線を返します。 『生える時痛いのです』 『かなり』 そう入力して見せました。 『ちょっと考え事するとすぐ生えるのです』 『動くと折れる時があって、叶様が聞いたのはそれなのです』 『幸い、目立ちにくい所に生えているのですが』 『表に出ると何を言われるかわかりませんので』 『なるべく内緒にしておきたいのです』 『できればこの能力を持って出ていきたいですし』 結晶を間近で見ようとするような動きがなければ、 少女は静かにはだけさせた上衣を着直すのでしょう。 『叶様の能力に関しては』 『お聞きしない方がよろしいのです?』 (-104) 2022/06/05(Sun) 15:26:51 |
【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 そんな前提をおいて話は現在へと戻り。 叶の歪みとあなたの歪みは、 叶の狂気とあなたの狂気は。 恐らくはきっと、互いに理解の及ばないものだった。 であるとしたらこれは、なるべくしてなった事なのだろう。 「────、」 叶 西路は異常だ。 叶 西路は正常だ。 だから異常に正常に、 この状況であなたが笑っている事に嫌悪して、 「あ は、離しっ………」 ────ぱき、 左手を掴まれて、途端に濁流のような焦りと恐怖が込み上げる。 まずい、と思った。 それは手を掴まれた事よりも、── (-105) 2022/06/05(Sun) 15:28:55 |
【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 ぐじゅっ にちゃっ。 引き込まれるままに体勢を崩す。 未だあたたかで、やわらかく、ぬるついた感触が 何にも覆われていない、無防備な左手に伝わって。 ──"逃げたい"と思った。強く思ってしまった。 ────パンッ!!!! 咄嗟に目を瞑り、顔を背けた。 殆ど本能的に取った回避行動だった。 その直後の事だった。 自分さえも巻き込んで、 そして間近に居たあなたも巻き添えにして。 無数の破片が皮膚を切り裂いて、肉に深く食い込んだ。 狂人の右手を鎧っていたガラスが、破裂するように砕けたから。 (-106) 2022/06/05(Sun) 15:31:09 |
【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ「……そう、ですか… 鎮痛剤とか、あった方がいいのかな…」 それくらいなら、探せば見付かりそうでもある。 市販のものでは気休め程度にしかならないのだろうけど。 そんな事を思ってまた眉尻を下げた。 「……能力を持って出ていきたい、ですか? 痛くて、その上あまり意識的に抑える事もできないなら その力で困ってるんじゃ……?」 できれば、と続いた言葉には少々困惑を滲ませて。 そうしていたから、着衣を正す事は中断されない。 そうして、最後に表示された文章を見て、暫しの逡巡。 きっと隠せば疑われる。 その性質を偽ろうにもこの力の対象は限定的だ。 そして、あの現場を見たあなたに明かせば、恐らくは。 「………僕のこれは、……」 (-107) 2022/06/05(Sun) 16:45:24 |
【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ──どうせどのみち疑われるなら。 「…神陰間さんのそれとは違いますし、 結木さんや深和さんの言っていたものとも違います…」 今ここで明かして、あなたの出方を見るのが一番ましだ。 「……ガラスに影響するもの、です」 そろりと視線を向け、そう告げて。 あなたの様子を、その顔色を注意深く窺う。 叶 西路という人間には、人の顔色を窺う癖がある。 それは処世術などというようなものではなくて、 目の前に居るものが、今に自分を脅かすものであるか否か。 結局はそれを見極める為のものだった。 (-108) 2022/06/05(Sun) 16:45:52 |
【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ「結晶操作」 タイプ:発動能力 触媒 :恐怖の対象 結晶体に影響を及ぼす能力。 ガラスは非晶質固体だが、便宜上結晶と総合する。 厳密に言えば透明、或いは半透明な固体に影響するもの。 ガラスに関連した記憶に起因するもので、 割れたガラス片かそれに良く似たものへの干渉が最も容易。 操作元となるものが無ければ機能しないため、実質的にそれらも触媒に含むと言える。 元がごく小さなガラス片一つであったとしても 質量等を無視して元より大きなものにする事も可能。 能力は主に対象の形状を変化させる、または破裂させる形で行使される。 (-109) 2022/06/05(Sun) 16:49:14 |
【秘】 篝屋に来た カジヤマ → トラジディ フカワ『ありがとうございまっす! やっぱ深和さん良いワ〜」 『あー休んでも次の日が辛い系かア。 営業さんって相手の機嫌とか伺うんですよね。 俺ちゃんは深和さんは向いていると思いますよー。 でも辛いなら次の仕事探しとかどうっすか。 そっちのが、ストレスになっちゃ本末転倒でしょうケド』 簡単にはできないでしょうけど、と素直に心配をするような声をかければ探偵の言葉に素っ頓狂な声を出した。 『 え?? 探偵??? そんなんじゃないっすよ!ただの院生です、俺ここに就職しよーと思ってて。 正直こうやって迷惑被ってますけど 超能力? 技術はすごいなーって思ってるんです。 二度も三度も実験体に使われたくないっすけどね! ま、会えるなら事情知ってる人は見つけたいっすよ』 (-110) 2022/06/05(Sun) 16:58:21 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『平気なのです。痛いのは慣れているのです』 少女は実際、表情一つ変えずにここまで過ごしてきました。 あなたに背中を見られなくてよかった、と 少女は心中で思っていた事でしょう。 『困ってはいるのです。 でも、困ったり、痛いくらいで済むなら、 僕はこれを抱えて外に出たいのです。 僕がやるべき事をやるのです』 そう入力して、見せる頃には和装はいつもの通り、 きちんと正されている事でしょう。 平坦な表情、その瞳にだけ強い決意が浮かびました。 (-111) 2022/06/05(Sun) 17:09:32 |
【神】 篝屋に来た カジヤマ篝屋はあなた達が移動している間、 何事もなく静かに一人眠っていた。 時期に時間が経てば起きただろう、再び頭痛と吐き気をもよおして。 暫く黙った後に、状況を確認する。 ホワイトボードを見る、手元を見る、 空腹を確かめる、痛みを確かめる。 「――――」 端末を見た、ここに戻ってきている人間の連絡先を全て入れた。返信もした。しかし。 「何処に、居るかァ? ……聞かねえと。 ――聞かないと、俺ちゃんなら、聞けるだろ。 会いに行けるだろ……さっきだって。 あれ結木くんは見つかってるンだ……」 青年は再び、瞳を閉じた。閉じている、だけ。 端末に、『今日はまだ会議室からでていません』その一言だけを書き込んで。 (G19) 2022/06/05(Sun) 17:16:23 |
【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイそして、あなたの言葉に思い出します。 先程見た死体の事を。きらきら光っていたあの姿を。 同時に、端末に古後からの連絡が届くでしょう。 それを一瞥し、次に叶の目を見返します。 そして、タブレットに届いた通知の連絡を スワイプして消しました。ぺちぺちと入力する音がします。 今までより考える時間が長いのも、 あなたを脅かす要素になるでしょうか。 『そですか。 叶様が僕の力について黙っていてくれるなら、 僕から言う事は何もないのです。 僕の目的はここの誰かをどうこうする事でもないですし、 叶様を突き出して私刑に遭わすことでもないですので』 『ただ二つお願いがあるのです。 聞いてもらえるのです?』 首を傾げて画面を見せました。 16歳。その年齢にしては、異常と言える文面でしょうか。 身じろぎの度ぱき、と鳴る音は、どう見えるのでしょう。 これから成長する怪物と見るか? 決意を持って事を成す若き人と見るか? 少女は静かにあなたを見ています。 (-112) 2022/06/05(Sun) 17:21:29 |
【神】 絶対専制君主制 コゴマ三十三の言葉に頷いて返し、メモ代わりにホワイトボードの端に現状をまとめる。 キュ、とマーカーを引く音が一度止まったかと思うと、篝屋の方に目だけを向けて。 「結木は死んだ。……脱出の目処が経っているならば、連れ帰ってくるべきです。 だがそうではないから、ここには連れてこられない」 どこまで聞いているかはわからないから、要点だけを伝える。 現状をどうするべきか。考える時間は短い、否。早くに判断しなければならない。 向き合うのを避けるように、すぐにホワイトボードの方を向いてしまう。 「三十三はともかく桜小路はおそらくこちらの言葉に耳を貸さないでしょう。 どうにか会話が出来るというのなら、あいつのことは、篝屋さん、任せます」 (G20) 2022/06/05(Sun) 17:53:38 |
【置】 氷肌玉骨を手に ナオアキ >+6>+7 あなたは死ななければならない 己は死せねばならない。 死んでなんていられない! あなたは死ななければならない 己は罪深い人間だから。 罪深さが理由ならとっくの昔に死んでいる! あなたは死ななければならない あなたは死ななければならない 己に生きている価値はない。 あなたは死ななければならない 自身の価値なんて最初から求めていない! あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死な なければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなた は死ななければならないあなたはあなたはあなたは 外付けの罪悪感と生来の思想で頭がぐちゃぐちゃに掻き回される。 あなたは死ななければならないあなたは死ななければならないあなたは死ななければ ぷちゅん、かわいらしい音を立てて脳が弾けたような気さえした。 気がしただけかそうでないかすらも曖昧だ。 あなたは死ななければならない (L12) 2022/06/05(Sun) 18:10:44 公開: 2022/06/05(Sun) 18:10:00 |
氷肌玉骨を手に ナオアキは、メモを貼った。 (a16) 2022/06/05(Sun) 18:11:01 |
【秘】 トラジディ フカワ → 絶対専制君主制 コゴマ「少なくとも貴方は……体格も大きいし、 頭も良く回る。私のような臆病者じゃあ、 とてもとても、上手くやれるなんて思ったりしないです」 人を殺すための思考回路、見る目なんか、 これっぽっちも育てたことなんかない。 いつだって人の顔色を窺っていて、おどおどしていて、探索するにあたっても足手纏いになっていないか気にしているばかりの。 「……いえ、安心しました。 叶さんは……少しばかり気にかけていたもので。 でも、自分は……自分が被害者になるかも、と思ったとき、 そういうことを気にかけていられる自信がありません。 生きて帰る先を奪われるくらいなら、と」 安堵の色を見せつつも、正直に。 極限状態に置かれて、冷静でいられる保証なんて、 自分には何一つない。だから仲間が欲しいのだ。 「……あるいは。他に私のような考えを持ち、 行動に移す人が出ないと良いのですが」 (-113) 2022/06/05(Sun) 18:22:13 |
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