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【人】 室生 悠仁枯れた向日葵の花びらが散っていく。 夏の季節が終わり、秋を越えて、 もうすぐ冬の季節がやってくる。 動物たちは活発だった動きを止めると 長い休眠期間に入るだろう。 やがて陽だまりのようにあたたかな 春の季節がやってくること夢見て。 瑞々しくも可憐な、新しい花が咲く日を夢見て。 (81) 2022/10/23(Sun) 9:42:22 |
【人】 室生 悠仁オムライスを堪能すれば、締めのデザートに入る。 先日は店長拘りのパンプキンタルトを頂いたから 次は違うものを頼んでみようか。 店員を呼んだあと、注文している最中に ふと思い立って黒猫のホットココア≠燉鰍だ。 気まぐれで愛らしいその顔を、今の心境で 見つめてみたい気分になったから。 さて、商品を発案した店員と話す機会なんてのはあったか。 口に含む味はあの日飲んだものと変わらない。 それでも、今日は黒猫が優しく 愛嬌のある顔で微笑んてでくれている気がした。** (82) 2022/10/23(Sun) 9:42:30 |
【独】 室生 悠仁/* 室生の話はここでおしまいです。 まだ明日一日ありますが、直前で体調悪くて書けないとかもあるかもしれないので、早めに。 改めまして、村建て同村ありがとうございました。 自己嫌悪する日やどうしよう……と思い悩む日もありましたが、完遂出来て良かったです。 自分はソロルも出来ないことはないんだなぁと自信を持つ機会になりました。 ソロルだけど他者との交流がないわけでもなく、期間が長すぎないリハビリ村がほしい! と丁度思っていたところに村を見つけたので感謝の気持です。 ソロル出来る企画村、基本的にペアだったりで3、4週間かかるので……リハビリではちょっと長い。 また同じような村が建つのなら、機会が合えば参加させてもらえたらなと。 楽しかったです。ありがとうございました。 (-50) 2022/10/23(Sun) 9:50:13 |
【人】 高山 智恵 結局あの日業務外要望を押し付けてしまったバイトの子からは、その日のうちに、ちゃんとカズ君と連絡が取れたとの報告があった。そのカズ君から私宛に「ありがとうございます」の伝言を受けた、とも。 ……バレたくないバイトの件が結局バレたか否か>>52>>53は不明のまま、だけれど(あの子の顔色を見る限りだと、気恥ずかしさとか、そういうのは無かったっぽい)。 手短に報告されたのはそれだけで、あの子が他に何かカズ君から聞いたり話したりしたか>>54>>55>>57>>58というのは聞かなかったけれども。ちゃんとカズ君にこちらからの伝言が届いたというのは判ったから、それだけでも胸が幾らか楽になった。 これでカズ君が一人で突っ走ってしまう心配はなくなったし、いざという時には頼みにできる大人たちが動くだろう。 あとは、昼に来たっきりのあの子が無事であればいい。さらに望むならば――あの子やカズ君が多分抱えてるんだろう浮かなさが、ちゃんと晴れてくれればいい。 そうして日も暮れてから店を閉じるまでの間に、また何かあったかどうか――それについてはまた別の話に。 (83) 2022/10/23(Sun) 16:08:37 |
【人】 高山 智恵 さて、まだ一つ話していなかったことがある。 “ 彼女 ”が去年カフェを辞めた、そのいきさつだ。 ……といっても、特別衝撃的な出来事があった訳じゃない。 単に独立の準備をするからというだけの、いわば円満退職だ。店長も、彼女の新たな航海を後押しする形で、笑って送り出した。 尤もこの時、キッチンスタッフの穴を埋める人材引き継ぎの件で色々あったんだけれど……まあそれはいいや(色々あった程度には、彼女はシェフ兼パティシエとして優秀だった、ってことだ)。 それ以降、彼女はこの街に戻ってきていない。 別の街でカフェの開業を始めるためにあちこち奔走しながら、所々で見つけた“ 素敵なもの ”の写真を私に送ってきているんだろうと、私は思っていた。 (84) 2022/10/23(Sun) 16:12:04 |
【人】 高山 智恵 物理的に遠く離れても結局途切れることのない、この一方的な気持ちは、思えば本当にずるずると長く続いていた。 告白してみる勇気も勢いも持てなかったうちに、「彼女はあの男を見ているんだ」と知った日>>2:106。 それからも何年も何年も、「あり得ない」期待ばかり考えながら彼女の隣で働いていた。 どこかであの男に幻滅してくれないかな、なんていう捻くれた期待すら、抱いていた。結局、正直な彼女の口からは、そんな幻滅が零れることなんてなかったんだけれどね――。 ……こんなこと考えるだけで、大分、自己嫌悪ってひどくなってくる。 打ち明ける勇気も持てなければ断ち切る勇気も出せない私なりに、どうすれば、と今夜も考えるんだな――… (85) 2022/10/23(Sun) 16:13:15 |
【人】 高山 智恵( いっそさ、ちゃんとあの娘に告白して嫌われてみる? ) 多分これ、何度も何度も考えてる。 けれどもそれは、できない。 ――だってあの娘が私を嫌って離れたら、 他に誰が側にいるの? あの男ですら、あの娘の側にいる訳じゃないんだよ? あの子みたいに、探してくれる人や 気遣ってくれる子が他にいる保証なんてない。 (86) 2022/10/23(Sun) 16:16:29 |
【人】 高山 智恵……結局、彼女に嫌われること、拒絶されることを、私は恐れ続けている。 そんな恐れだって、無理してでも超えなくちゃ、片想いを自分から絶ち切るなんて芸当はできやしないんだろう。 ――私がそういう無理なんてしてたら、 他の若い子たちに「無理しない」なんて 言える顔もないでしょ? (87) 2022/10/23(Sun) 16:18:33 |
【人】 高山 智恵 こんな夜に限って、スマホアプリのプレイリストのランダム再生で掛かってくるのは、“ あなたはあなたのままでいい ”なんてメッセージを乗せた柔らかなヴォーカルだ。 ( 私は私のままで――、か ) 私を、“ 私の想い ”を自分で殺してしまうことなく、それでいて想いを薄れさせ、手放すには――。 ( あの男こそ、絶対あの娘に相応しいって ……そう認められるようになったら、いいのかな ) (88) 2022/10/23(Sun) 16:19:36 |
【人】 高山 智恵――明くる日の休日―― その日、私は電車と地下鉄とを乗り継いで、都心の中の少し閑静な地区にあるチョコレート専門店を訪れた。 ここは、彼女の“ 素敵なあの男 ”>>2:106が構える店だ。 シンプルな一粒からデコラティブな一品まで、精緻な細工品とでも呼ぶべきチョコレートがショーケースに並ぶ。 この店でもハロウィーンらしい季節限定の新商品は出されていたけれど、専門店としての基本的な部分――この店ならではのカラーは伝わるようにしているのが、ちゃんと判る。 そして小さいながらもカフェスペースも併設されており、私が来た時にも、何人かのお客様がチョコレート手元に話に花を咲かせていた。 そうした混みがちな時間帯だったからか、シェフである“ あの男 ”も、店頭で接客に当たっているところだった。 (89) 2022/10/23(Sun) 16:20:43 |
【人】 高山 智恵『いらっしゃいませ。 ああ、お客様、もしかして―――の』 「え? あの、覚えてくださってたんですか?」 うちのカフェの店名を挙げながら爽やかに笑うショコラティエに、私は面食らって目を丸くした。 彼はうちの店には客として一度来ただけで、私ともその一度しか顔を合わせたことがない。しかもその時の私はただのバイトの一人だった。 お客様をお迎えする側の私はともかく、彼の方からもこちらの店員の顔を覚えてくれていたとは! これは彼がお客様としてうちに来た時もそうだったのだけれど、彼はただ物腰が柔らかいというだけでなく、自分の立場に驕ることなく、細やかな気配りができる人、という印象だった。それは彼の作品の造りの繊細さにも表れているようだった。 (90) 2022/10/23(Sun) 16:21:37 |
【人】 高山 智恵( ショコラティエとしても、人間としてもデキる男。 そうだな。そりゃ。 あの娘が惚れこんじゃうのも道理かあ――… ) きっとあの娘は最初に出会った時から彼の人間性にも惹きつけられたんだろうな、とひとり納得しながら、プラリネチョコレート6粒の箱を注文した。 そしてカウンター越しに、彼から商品の箱を受け取った――。 (91) 2022/10/23(Sun) 16:22:05 |
【人】 高山 智恵……えーっとこれ、前にうちに来た時は着けてたっけこの人? 顔と態度は覚えていても、指輪の有無までははっきりと記憶に残っていない……いや、過去のことは問題じゃない。今のことが問題なんだよ。なんだけれど。 「……、……ありがとうございます。 あ、あの。失礼ですが……ご結婚されてるんですか?」 いや、これ本当に失礼なやつだよ。仕事に全く関係ないところで他人の既婚未婚を聞き出そうとか。そういう他人のプライベートをどうしてわざわざ人は詮索したがるのかなあ?? ……自分で言ってて情けなくなってきたよ……。 解ってはいた、解ってはいたんだ。でもつい訊かずにはいられなかった。 彼は嫌な顔一つせず(忙しいってのもあるだろうだから、嫌な顔していいところなんだけれど)「そうなんですよ」とさらっと答えた。妻には経営面で支えられてるとか、そういう短い話も笑って添えて。 私は辛うじて内心の動揺を抑えて、プラリネの箱を受け取ってから、もう一度「ありがとうございます」を笑って口にした。 そのままそそくさと店を後にする己の背に、周囲の視線が刺さった気がした。 多分これ、傍から見たら「あの人シェフ狙いで来てたんだ〜」みたいに見えるんだろうな……。そういうの期待していた皆々様には大変残念だけれど、これ、私自身の問題じゃないんだよ。 (93) 2022/10/23(Sun) 16:25:34 |
【人】 高山 智恵( ナナ! あんたがランスロット卿になってどうすんの!! ) かのランスロット卿がそれだけの役柄って訳じゃないことは知ってるよ、知ってるってば! っていうのは置いといて。 この件については、ナナに直に問い質さないといけない。出先での通話は、流石に傍目に見聞きされるとヤバそうな気がしたので、努めて抑えて。 ふつふつと湧きあがるあれやこれや――ちょっと自分でも形容しがたい類の焦燥感を抱きながら、私は真っすぐに自宅へと引き返していった――。 ……っと、そうだった。言い忘れてたけれど。 「ナナ」っていうのが“ あの娘 ”の名前だ。** (94) 2022/10/23(Sun) 16:26:16 |
【独】 高山 智恵/* 今落とせるところだけ今のうちに落としつつ 室生さんのお話の終わりを噛みしめて読んでます……はああ…… 〆までうちのカフェに来ていただけて(しかもものすごくメニュー描写膨らませて貰えて)個人的にもめちゃくちゃ嬉しいです。 遅ればせながら>>-6>>-16 わああ気づいていただけてた! <室生の気持ちに〜 相手の方に安心感を持っていただけるお返事だったり、相手の方がこういう拾い方してほしいなーという拾い方ができたり、というのができていたと聞けて安心しました……! こちらこそ、ご一緒くださり、そして素敵なお話遣り取りをくださり、ありがとうございました! (-52) 2022/10/23(Sun) 16:46:40 |
高山 智恵は、わたしもちゃんと続き書ききらねば……ッ** 2022/10/23(Sun) 16:47:40 |
【独】 室生 悠仁/* 高山さんのところそう来るか!! と驚きとともに続きが気になる……してます 噛み締められている、噛んでもそんなに味は染みないと思います(?) 便利に使ってよいのかな……と思いつつそう言ってもらえると嬉しいです、こちらこそありがとうございました! 余談の話しします。 楯山くんのお相手さんがカフェに来たか来てなかったか、というのを委ねたのは、結構無茶というか、相手の力量によることだと思っていて(これは非難しているわけでなく) それを振る判断をした楯山くんと膨らませて応えた高山さんがかっこいい! って思いました。 もし楯山くんが無意識だったとしても、高山さんを信頼しているからこそだと思うので、素敵だなと思いました。 (-53) 2022/10/23(Sun) 17:14:57 |
【独】 室生 悠仁/* ト書きの[]について。 近年かっこなしも結構いますね。私としてはかっこない方が文章の整形や装飾がつけやすくはあります。 文字をかっこ中で大きくするとかっこからはみ出るとか、文字の並びをかっこない分揃えやすいとか、文字を左右に動かす時にかっこの位置を気にしなくていいとか。 ただ、もとのルール的にかっこ文化の方が長いので、基本的にはかっこつけます。なんか気分的にしっくりくるし。 今回は周り皆かっこなしだったので合わせました。どっちでもいいけど統一感在ったほうが読みやすいよね。 (-55) 2022/10/23(Sun) 17:37:11 |
【独】 室生 悠仁/* 周りが皆ロルで頑張っている間に喋っていると湧く罪悪感。 NPCに名前がつく時が、ただのNPCから抜け出し一人の人間として像が浮かび上がるようで好きです。 俺のところの彼≠ヘNPCから抜け出せませんでした。 という余談を置いて。** (-56) 2022/10/23(Sun) 17:40:17 |
【独】 楯山 一利/* こんばんはー 今夜はロル投下できそうにないけど 灰に感想とか書こうと思って覗いたら 室生さんの感想が見えて照れました…(てれてれ) めちゃくちゃベタ褒めされて嬉しいです!ありがとうございます! 深夜から早朝まで考えて書いていたから 眠気が酷くていつもより文章おかしくなってるし 上手くまとめられなくて、 余計に長たらしくなったなぁ…とか 悲惨過ぎて色々と反省していたんですが安心しました。 室生さんも話を広げたり設定拾うのがとてもお上手で 一つ一つのロルの細部にこだわりみたいなものを感じました それでいて丁寧さを忘れない。 読み手にも鮮明にイメージしやすい書き方になっているから 本当にすごいなぁと感嘆とさせられてましたね。 特にカフェの食レポは読んでるだけで食欲そそられたし 片想いの相手に対する心情描写は、切ない気持ちが ドンと胸にくる感じがしてとても感情移入しやすかったですね…。 〆のエンディング、切ないけど最後まで綺麗で素敵でした! (-57) 2022/10/23(Sun) 23:43:55 |
【独】 楯山 一利/* >>-53 ご指摘されて気付きました。こういうのって相手の力量に拠るんですね…! こちらの自覚はあまりなかったかもしれません。 幼馴染がカフェに来ていたことにして貰っても 来ていなかった事にして貰っても 万が一、拾って貰えなかったとしても ロルの内容はいくらでも変えられるように 何があっても大丈夫なようにはしていた部分もあり。 ただ仰るように、智恵さんも拾い方がお上手だし 想像以上に話を膨らませて下さる御方だなぁと分かったので 安心感を持って投下していたのは事実ですね。 そしてやはり想像以上の返しを頂けていた…! 本当にたくさん感謝の気持ちでいっぱいになりました。 (-58) 2022/10/23(Sun) 23:57:50 |
【独】 楯山 一利/* 智恵さんの想い人ナナさんが まさかの既婚者と…?! という展開には俺も度肝抜かれました。 本当にそれは事実なのか 智恵さんの思い過ごしなのか 今後の展開が気になりますね〜! (-59) 2022/10/24(Mon) 0:00:38 |
【独】 楯山 一利/* 遅くなりましたが 友紀さんの室生さんは早朝見守って下さってて ありがとうございました…! あれからちゃんと寝ました。5時間くらい! 今日は夜更かししません。 (-60) 2022/10/24(Mon) 0:02:21 |
【独】 楯山 一利/* 片想い相手のNPCは最後まで名前を付けようか 迷いに迷ってました。 ただ、ロルを書いているうちに 好きな子に対してずっとアイツとかお前呼ばわりは さすがに酷くないか?名前でちゃんと呼んでやれよ って思って来ちゃいましたね。 あと名前がある方が、ロルのも書きやすいなぁ…と。 完全にPL感情と都合でした。 (-62) 2022/10/24(Mon) 0:08:05 |
【独】 楯山 一利/* 友紀さんや高峰さんの〆ロルとか、 古寺さんの孤独のグルメとか じつは個人的に楽しみにしてるんですけど 皆さん体調やら都合やらで難しいですかね? お大事になさってくださいね。 (-63) 2022/10/24(Mon) 0:11:07 |
【独】 楯山 一利/* カズが幼馴染の亜由美を何故好きになったのか 何故ずっと好きでいるのか そのあたりをまだちゃんと深掘り出来てないせいで 亜由美が性格悪過ぎるサイコパスみたいになっちゃってるなぁ ってPLは困っているなうです。 どうにか名誉挽回したいんだけど 今日はもう書けないから明日こそは…! と、一方的に灰にだらだらと書いて 本日はお休みします。** (-64) 2022/10/24(Mon) 0:18:24 |
【独】 室生 悠仁/* 考えながらああも書けるのは地力があるなぁとか 素直な感想を伝えたら褒め返しされてしまった……とか思いました(小並感) 丁寧にわかりやすく読みやすいようにを拘っているので、全部伝わっていたのなら嬉しい! 最後まで見守ってくれてありがとうございました! >>-58 楯山くん 昔似たようなことして困った!と言われたことが二回ほど…… 過度の確定が忌避される界隈なので、こっちの想像で相手を左右するのが苦手な人が結構いるのかな。あとは単純に相手が求めるものを考えつくのが負担とか。重要な選択肢だと特に責任重大に感じるし。 俺自身投げられたら「投げやがったなこいつ!」とは思っている、これはどちらかというと良い意味で。信頼されているんだなと。 お互い輝いていたのですごかったー。 (-65) 2022/10/24(Mon) 7:57:01 |
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