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タマオは、天井の雨漏りを修繕している。85くらいの技量が必要だ。修理ロール18 (t8) 2021/07/09(Fri) 20:21:31 |
タマオは、はちゃめちゃに厳しい感じだったのでそっと床にタライを置いた・・・・・・・・・。 (t9) 2021/07/09(Fri) 20:22:28 |
【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク 目を逸らしていたそれを正面から突き付けられて。 指の先から心の臓まで、余さず冷え切っていく心地がした。 ――そりゃァそうだろう。 、、、 好き好んで死ぬ程――文字通り、死ぬ程―― 怖い思いをしたい人間なんて、そうそう居はしまい。 「……なンで、そこまでして」 なのに眼前の男は、それでも死んだと言う。 死ぬ事より反故にする事の方が重かったとでもいうのか。 あんなの所詮はただの口約束で、 舌先三寸、幾らでもカンタンに破れたろうに。 ――おれが死ぬとこ見たくねェって、 死んでほしくねェって、なんでそんなこと言うんだろ。 ぐるぐると糖の足りない頭の中で渦巻いて、巡らして、 考えるからクラリと眩暈がする。▼ (-106) 2021/07/09(Fri) 20:36:57 |
【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク「――だれに、手伝ってもらったんだ? あの医者ではなさそうだったけども。 そンで空腹じゃねェ飢えって、なんのことかねェ。 ……生かそうとしたって、だれのことを? “だから”って、なにがどう、“だから”なんだ? そンで。まるで見当がつかねェんだけども、 ――お前サンのほしかったものって、なんだろ」 “あれナニこれナニどうなってンの”と 五月蝿い子どもみたいに、尽きない問いを幾つも重ねた。 (-107) 2021/07/09(Fri) 20:37:33 |
【赤】 被虐 メイジ「…………」 だれかが、傍にいたような気がした。 以前感じた悪寒はない。根拠もない。 ただ彼のことを思い出していたから そう思い込んだだけかもしれない。 メイジは、ふいに立ち上がって 干されていた"肉"をかき集めて、その場を後にした。 (*9) 2021/07/09(Fri) 20:44:06 |
【人】 被虐 メイジ雨風が弱まろうとも、助けがすぐ来る保証もない。 メイジは調理室でなにかを焼いている。 以前、それをやっていたセナハラの代わりをするように。 調理台に並ぶは、一夜干しの肉だった。 「……あ。焦げたかも……」 前に食べた時と同じにおいが漂う。 見様見真似。火加減はよくわからなかった。 (5) 2021/07/09(Fri) 20:53:42 |
【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ……悲しかっただろうか? 寝こけた父の頭を酒瓶で殴り、雨風と恐怖から逃げるようにここへやってきたフジノはまだ、父の事を。 自分の行いを悲しんで、いない。 そうしなければならなかったという本能が、勝っている。 もう少し時間が経てば、そう思えるだろうか? フジノはまだ、わからない。 肯定できないまま続けられる言葉を、耳にした。 ……なぁんだ。二人とも、“似た者同士”だったんだ。 「そう。……何を、したと、しても。 私は、ここにメイジが居て、よかったと思う」 そんな言葉がこぼれた。 「私だって、怖かった、だけだもの。 怖くて……もう、それしか方法がないって、思っちゃっただけ」 笑い始めた貴方を、見て。 少し怖いと零した貴方を見て、笑みを向けた。 「……うん。 もう、やらなくて大丈夫、だよ。 メイジが怖いと思うこと。 メイジが悲しいと思うこと。 しなくて、いいんだよ」 (-108) 2021/07/09(Fri) 21:53:09 |
【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ「怖くは、……怖かったんですけど。 何故でしょうね。今は、安心してます」 ぐ、と力が込められる。 頭がじわりと熱くなったような錯覚があった。 「……ッ。気を、失っ……ても。そのまま、……ね、」 その笑顔が、どこか泣いている気がして。 滲む視界の中、手を伸ばす。 以前の様に頭をそっと撫で、褒めようとしたのかもしれない。 「 、」 「 」 尤も。 頬に触れた直後、手から力が抜け──…… それは、叶わなかった。 (-109) 2021/07/09(Fri) 21:53:33 |
【秘】 遊惰 ロク → 諦念 セナハラ「……だよなァ」 チラリとそちらへ視線を向けて、それから又逸らす。 そのまま、淡々と語りかける。 「作りバナシじゃねェって言っても聞かねェんだろ。 お前サン、耳塞いじまってスグには無理なンだろうよ」 知った口を効きながら、右手は無意識のうちに耳を擦る。 過去、幾つも声を聞いた。 それらに耳を塞いできた。 死人は優しいことばかりを口にする。 男はそれを知っている。 だからずっと只の幻覚だと言い聞かせてきた。 愈々それじゃ片付けられなくなったのは、あの子と話をしたからだ。 「あの子、お前サンのこと嫌いじゃねェってよ。 そんくらいは覚えててやンな。 ……そうじゃねェと、浮かばれねェや」 踵を返す間際、一度だけベッドの上へ目を遣って。 そンじゃこれにて。ヒラリと手を振り部屋を出て行った。 (-111) 2021/07/09(Fri) 23:32:44 |
セナハラは、約束をした。 (c3) 2021/07/10(Sat) 0:23:26 |
【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ「…………そ、っか……」 ぽつり。まだ実感が持てないような言葉がこぼれる。 「オレ……ずっと誰かにそう言われるの、待ってたのかも」 結局、誰かの言いなりにしかなれなかった自分。 死にたくなくて無様に縋りついていただけの自分。 あなたの言葉で、すこしだけ肩の力が抜けた。 「……フジノ……ちょっと、ごめん」 ぽすり、首を傾けて、控えめにあなたに寄り掛かった。 肩が触れるくらい、少し体温が感じれるくらいの距離。 メイジは、ちっとも強くなかった。 ……だから、誰かに寄り掛かりたかった。 ずっと、助けてほしかった。 「こうしてて、いい?」 その目はまだ、ぼんやりと遠くを見ていた。 (-112) 2021/07/10(Sat) 1:37:01 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ──頬にあなたの手が触れた。 あの時、やさしく頭を撫でてくれた大きな手だ。 緑が、瞬く。一瞬だけ緩まる指。離れゆくあなたの手。 視界が歪み、雫が頬をつたう。静かに服を濡らす。 ぽた、ぽた、ぽた、ぽた、ほろ、ほろ、ほろ。 メイジは、いつのまにか泣いていた。 「……ねえ、セナさん……オレわかるよ…… ホントはさ、自分が死にたいだけなんでしょ」 「ずるいね」 もう届くかわからない言葉だった。 その感情を、なけなしの殺意を腕に込める。 今考えていいのは、目の前の男を殺すことだけだ。 早く死んでしまえ。早く、早く── (-113) 2021/07/10(Sat) 3:31:14 |
【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ「オレがもしやめても、勝手に死ぬんだろ」 「……なら……、オレが……」 首を、絞めて、絞めて、絞め続ける。その鼓動が止まるまで。 ……いつまでやればいいんだ。いつまでつづくんだ。 「……や、だよ……」 じっとりと冷や汗が噴き出る。呼吸が浅くなっていく。 震える声を、絞り出す。 「嫌だ、嫌だ、嫌に決まってるだろ……っ! もう、こんなの、たくさんだよ…… なんで、……どうして……」 「助けてよ、誰か、──」 この人を、みんなを、自分を── だけど、ついぞその手を止めることはない。 メイジは、あなたに抗うことはできなかった。 (-114) 2021/07/10(Sat) 3:33:18 |
【独】 諦念 セナハラア〜〜〜〜〜〜〜〜〜おしまいですおしまいです エ〜〜〜〜ンこれメイジくんやっぱり自殺ルート入ってませんか??(一端を担う人) (-115) 2021/07/10(Sat) 4:16:48 |
【秘】 焦爛 フジノ → 被虐 メイジ数日前のように怯えるような動作を取る事も、払い除ける事もなかった。 「……うん。私でよければ、いいよ」 そう言い、肩の力を抜いて受け入れた。 だって、似た者同士なのだ。 『誰か』にして欲しかった事は、わかるつもりだ。 フジノも、そうだったから。 貴方の気が済むまで。貴方の望むように。 フジノはメイジに寄り添っていただろう。 (-116) 2021/07/10(Sat) 4:18:39 |
【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ死人は語らない。 貴方に語りかける、優しい声が返ってくる事は無かった。 「……」 いつのまにか、貴方の触れる首から脈拍が消えている。 未だ人肌の温もりがあるが、鼓動だけがどこにも無い。 ずる、と座っていた姿勢が崩れた。 「…………」 貴方が手を離せば、支えを無くした身体は横たわる。 そこにあるのは、ただの死骸だった。 (-117) 2021/07/10(Sat) 5:20:01 |
【秘】 諦念 セナハラ → 遊惰 ロクそうして部屋に静けさが戻る。 肩で息をする男が、一人残された。 「……嫌いじゃないってねえ、言われても」 「好かれる様に笑ってるんだから、当然でしょうよ……」 吐き捨てる様に呟き、作業を再開する。 遺体をシーツで包み終えれば、毛布でさらに覆った。 火葬もできない今、腐敗臭をなるべく広めないようにするしかない。 出来る事と言えば、これくらいだ。 「結局誰に殺して貰ったんですか、貴方」 骸にひとつ問うた後、男も部屋を後にした。 (-118) 2021/07/10(Sat) 6:33:42 |
【秘】 商人 ミロク → 遊惰 ロク「あなたが、いったんじゃないですか。 大人は、子供を守るべきだって」 きれいに見える言葉を並べて、対面を繕って相手の気持ちに寄り添うのが商人の世渡り。 いくら無愛想でも面白い人間には寄ってくる、主人はそういった。あなたはそう言ってくれましたが、私はいつまで立ってもつまらない人間でしたよ。 「誰に。タマオさんに。 ものが触れるらしかったので、そのまま頼みました。 何のこと。 話せる相手がほしかったんですよ、それだけです。 誰のこと。 約束の子どもたち以外に、あなたを考えました。 限界とはわかりつつ、です。 なにが。 だから、子供を害しそうな私は死んでしまったほうが、 彼らのためになると思いました。 欲しかったものは……、 私だけのものですよ」 一つ一つ丁寧に答えた。 あなたが納得しないのをわかりながらそれでも、答えた。 (-119) 2021/07/10(Sat) 6:51:58 |
【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク/* やあ墓友オネエ! アンタの死体、発見された部屋でシーツ(血塗れ)やら毛布で包まれた状態になってるわ。 保管場所が無いので移動させたり、特に手は加えてないわよ! 一応報告しとくわね。 (-120) 2021/07/10(Sat) 10:11:43 |
【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク 一つ一つ、キッチリ返された答えを聞いて。 尚も納得とは程遠くに居る。 近づく必要が、あるんだろうか。 商人の頭の左っかし。白く光るそれを見遣り乍ら、 己の右の耳介をトンと指で叩く。 「そいつのことかい。 ……ンな大層なモンやったつもりは、なかったんだが」 叩いた指の、爪の間。 黒く澱んだ赤色が僅かに残っている。 「おれが、言ったからって。 それ律儀に守って死ねるモンなのか。 商人ってのは、……ちげェよな、損が勝ちすぎてら」 堂々巡り、千日手。 ……それよかちっとはマシだと思うが。 あと幾つ重ねれば足りるのか、サッパリ分からない。 「……お前サン、どうして死んでくれたンだろ」 (-121) 2021/07/10(Sat) 12:07:46 |
【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ/* あ、メイジオネエへ セナハラの死体ってどうする?手術室に置いとくかしら? そろそろメモに貼っとこうかと思ってるわ! (-122) 2021/07/10(Sat) 12:24:20 |
【秘】 商人 ミロク → 遊惰 ロク「…………答えることが変わりません。 誰かから聞いてきますかね? 私の言葉は正しくないかもしれませんから」 手元の黒い毛玉を離すと、猫は廊下をかけてふっと消えてしまう。 「他に話したいことは、してほしいことはありませんか? 私先程確認しましたが、あなたの死は取引に入れてません。 あなたがそういうのでしたら、同じです。 それこそあなたも死ぬ必要なんてないんですよ。 律儀に食べないなんて、損な生き方をしていますね」 (-123) 2021/07/10(Sat) 12:25:16 |
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