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【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親色に溢れる世界。 彼女は影も形もなくて、まるで居なかったようで。 ぽっかりと無の痕跡だけが残る。 ────鋭敏になる感覚。 世界から空間が抉られたように。 何もないはずの方向から、漂う匂い。 先ほどの痕跡も考えれば、見つけることはたやすく。 彼女は、そこに在る。 ────あなたは、現実の世界から見つけられた。 今なら、彼女に触れられるかもしれない。──── (-89) 2021/11/03(Wed) 4:52:11 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海若井匠海は、理由が無ければヤバい事には足を突っ込みたくない。 「〜で、そう…あーね成程理解」 永遠に続くEX無駄話。相手が飽きてきたら別の人間を捕まえればいい。 無駄話に興じるのは単にしゃべるのが好きなのと、色々忘れたいのと、現実から目をそらしたいからだ。授業もそうだが、最近は嫌に騒がしい。 騒がしいのは嫌いじゃないが、心臓が冷え切る様な物は目に入れないに限る。例えば暴走?例えば事件?例えばきな臭いうわさ? 自分の異能は日常生活でビャっと出かねないもの。人に直接的に危害を加えることは無いまでも、自分が疲れるので。 元々は抑制剤を携帯していた。今は必要ないと見なし、携帯はしていない。たまに癖で持っている時もあるが。 まぁ過去に。この男がどう思っていた事が有るにせよ、今はその噂の出所を知り学園や外部等に協力しながら学生を売っぱらう人間である。どう取り繕おうが理由があろうがなかろうが、事実だけはそこにあり。実際実害は出しており。 どうあがいても、加担したというだけで罪があり。 いずれ、報いでも来るんだろうが。 「配ってる奴でも居んじゃねぇの〜ってそんなアホな話あるんか!?テレビの見過ぎだって!ドラマじゃないんだぜ?現実よ?現実ぅ。」 …それすら平気な顔で受け流してしまうかもしれない。 彼は今、"薬と褒美とものづくり"にしか興味が無いので。 「あはは!そんな薬ある訳ねぇ〜〜!」 ほら!平気で嘘だってついて笑い飛ばせた! こいつは飲ませていい人間だっけ?違うっけ?違うならいいや。適当に巻いとこ。 「ほれ!次の準備しに行けって! 目の前のことに打ち込んでたら全部忘れられます〜って偉い人もいってんだからさぁ〜」 と、宣う始末の有様。内心いつ自分の番が来るか怯えてる?そんな、まさか。そう見える? そんなことはないって。ほんとほんと!ちゃんと飲むってば、せーんせ!手番が来たらネ。さ〜て、俺も次の支度をしなきゃ…。 (-86) 2021/11/03(Wed) 4:52:21 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親/* 時間が時間ですから、無理はなさらないでくださいね……! なんというか、みんな駆けつけてくれて嬉しい限りですわ……。 どうぞ、どうぞ……片手ずつでも、両手でも何でも持っていって下され……! (-90) 2021/11/03(Wed) 4:54:01 |
【独】 朧げな遮光 守屋陽菜/* あー!!! 向こうの世界、全部白文字にすればよかった!!! 今気づくなあほー!!!ばかー!!! おたんこなすー!!! (-91) 2021/11/03(Wed) 4:56:18 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜何もないはずの場所。 ただ土色の染みと、紅がじわりと広がる場所。 僕は、嗅ぎ慣れた匂いを漸く見つける。 この放送室でよく話した、先輩の匂いを見つける。、 「 ────戻って、こい。先輩…ッ その言葉がちゃんと言葉になったかも、僕には分からなかったけど。 ただ僕は、其処に向かって、手を伸ばす。 (-92) 2021/11/03(Wed) 4:59:39 |
朝日元親は、僕≠ナはない、僕は。先輩の匂いを辿り、漸く。 (c6) 2021/11/03(Wed) 5:00:48 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「…………見つけた。 馬鹿やってねぇで、とっとと帰りましょう? 帰り道なら多分、朝日が何とかしてくれますから」 言葉を交わした訳でもない。 けれど、無策で飲んだとは到底思えないから。 「僕はそれまで、アンタが馬鹿やんねぇ様に見張ってますよ」 (-94) 2021/11/03(Wed) 5:04:56 |
【墓】 朝日元親──────見つけた。 手を伸ばす。引き寄せる。 引き摺りだそうとする。 精神系の異能には詳しくない。 誰にも認識できない世界なんて、僕は知らない。 だからこっちに戻ってこい。 僕の知っているこの世界に、戻ってこい。 先輩がいないと、マイクに向かって下手な放送を披露しないといけなくなるじゃないか。 (+18) 2021/11/03(Wed) 5:06:30 |
鏡沼 創は、朝日元親を信じた。守屋陽菜を、必ず連れ戻してくれると。 (a15) 2021/11/03(Wed) 5:08:31 |
【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜「────…… ぁ …………」気付けば手が目の前に見える。 誰の手かは、わからない。 それでも……こちらに差し伸べられた手を。 ────掴んだ。 「────────」 ────瞬間、白と黒の世界に彩が溢れる。 赤が、青が、緑が、黄が。 あらゆる色が、ちかちかと瞬いて。 あなたたちの前に。 涙と汗と涎と紅に塗れた、不細工な顔がそこにはあった。 (+20) 2021/11/03(Wed) 5:24:32 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創/* PL連絡網です! いい雰囲気ですけども、さらに落としていいですか!? これは、手を掴んだ、とされる二人に送っているものです! (-96) 2021/11/03(Wed) 5:25:41 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親/* PL連絡網です! いい雰囲気ですけども、さらに落としていいですか!? これは、手を掴んだ、とされる二人に送っているものです! (-97) 2021/11/03(Wed) 5:25:55 |
【墓】 朧げな遮光 守屋陽菜「──── ぁ 」安心したのも束の間、現実の世界が塗りつぶされていく。 白く白く、色彩を奪って。 だけど、違うのは手をつないだあなたを、 あなたたちを引き込んで。 また白に沈んでいく。 とぷんと。 孤独な世界は三人を飲み込んだ。 あとに残ったのは、ただの静かな放送室と、保健委員。 (+21) 2021/11/03(Wed) 5:44:44 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「ッ、マズい事になっちまいましたね」 飲み込まれる刹那、咄嗟に朝日にも自分を認識出来る様にした。 書き換えが間に合ったかは、わからない。 朝日に“鏡沼創”が認識出来る様になっているかは、賭けだ。 「こういうの、経験ねぇですよね? 正気保てる様、腹括りやがってください!」 届いているかもわからない声を上げた。 /* お二人共にお送りしてます。 朝日くんが鏡沼を認識出来るかは、引き込まれた場所の状況次第かな……。 (-103) 2021/11/03(Wed) 5:59:54 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「ッ、マズい事になっちまいましたね」 飲み込まれる刹那、咄嗟に朝日にも自分を認識出来る様にした。 書き換えが間に合ったかは、わからない。 朝日に“鏡沼創”が認識出来る様になっているかは、賭けだ。 「こういうの、経験ねぇですよね? 正気保てる様、腹括りやがってください!」 届いているかもわからない声を上げた。 /* お二人共にお送りしてます。 朝日くんが鏡沼を認識出来るかは、引き込まれた場所の状況次第かな……。 (-104) 2021/11/03(Wed) 6:00:09 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 鏡沼 創ぐらりと、脳を揺らされて、 引き込まれた先は真っ白な世界。 天井も壁もなく、かろうじて足の感覚から地がつく世界。 いるのは女が一人と、男が二人。それだけ。 掴んだ手が、この世界への架け橋となってしまった。 「──── ぁ、ぁあ…… 」引き込んでしまったと、顔が曇る。 見れば、眼鏡を……異能の抑制装置をかけたまま。 つまりは、抑制してなおこの影響があるのだと。 咄嗟に、手を振り払おうと引く。 /* ようこそ……? 薬の効果中は守屋はこの世界にいます。 かなり変則的になりますけれど、どうかお付き合いをお願いします……! システム的に面倒をおかけします……! (-105) 2021/11/03(Wed) 6:10:33 |
【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親ぐらりと、脳を揺らされて、 引き込まれた先は真っ白な世界。 天井も壁もなく、かろうじて足の感覚から地がつく世界。 いるのは女が一人と、男が二人。それだけ。 掴んだ手が、この世界への架け橋となってしまった。 「──── ぁ、ぁあ…… 」引き込んでしまったと、顔が曇る。 見れば、眼鏡を……異能の抑制装置をかけたまま。 つまりは、抑制してなおこの影響があるのだと。 咄嗟に、手を振り払おうと引く。 /* ようこそ……? 薬の効果中は守屋はこの世界にいます。 かなり変則的になりますけれど、どうかお付き合いをお願いします……! システム的に面倒をおかけします……! (-106) 2021/11/03(Wed) 6:10:47 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「振り解こうだなんて馬鹿な真似、やめやがってくださいね?」 こっちは苦労して掴んでんですよ、と。 逆の手を掴む、朝日の方を見遣る。 あちらもあちらで、掴むのに苦労した筈だ。 さて。自分は元よりこうなる覚悟で────もとい。 出られなくなると予想の上で、彼女の世界に割り込んだが。 あちらは果たして、どうだろうか。 「……ボッチじゃねぇだけ、大分マシでやがりますが。 これ、当分三人でかくれんぼって事になっちまいましたかね」 場にそぐわない、いつも通りの軽口を叩いた。 /* お邪魔しますよろしくお願いします! (-107) 2021/11/03(Wed) 6:25:17 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親「振り解こうだなんて馬鹿な真似、やめやがってくださいね?」 こっちは苦労して掴んでんですよ、と。 逆の手を掴む、朝日の方を見遣る。 あちらもあちらで、掴むのに苦労した筈だ。 さて。自分は元よりこうなる覚悟で────もとい。 出られなくなると予想の上で、彼女の世界に割り込んだが。 あちらは果たして、どうだろうか。 「……ボッチじゃねぇだけ、大分マシでやがりますが。 これ、当分三人でかくれんぼって事になっちまいましたかね」 場にそぐわない、いつも通りの軽口を叩いた。 /* どうやら知覚出来そうですね! よろしくお願いします! (-108) 2021/11/03(Wed) 6:25:57 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜「──……!」 目映いほどの白の世界に、僕は呆気に取られていた。 消えたはずの鏡沼の姿。 やっぱりこいつも、何かしていてくれたようだ。 「……先輩」 手を引かれる感覚。 考える前に、手が動いた。 「離しませんから。観念してください」 正直何が起きたか理解しているというと別だ。 ただ鏡沼の言葉を聞くに、誰にも認識できない世界とやらに招待されたらしい。 もう片方の手も伸ばし、先輩の手を更に掴む。 逃げようとしているのか逃がそうとしてくれているのか。 どちらにせよ僕の知ったことではない。 そうでなくても半端な副作用か、頭が酷く重いのに。 人の気持ちなんか考えていられるか。 (-109) 2021/11/03(Wed) 7:10:07 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「──……!」 目映いほどの白の世界に、僕は呆気に取られていた。 消えたはずの鏡沼の姿。 やっぱりこいつも、何かしていてくれたようだ。 「……先輩」 手を引かれる感覚。 考える前に、手が動いた。 「離しませんから。観念してください」 正直何が起きたか理解しているというと別だ。 ただ鏡沼の言葉を聞くに、誰にも認識できない世界とやらに招待されたらしい。 もう片方の手も伸ばし、先輩の手を更に掴む。 逃げようとしているのか逃がそうとしてくれているのか。 どちらにせよ僕の知ったことではない。 そうでなくても半端な副作用か、頭が酷く重いのに。 人の気持ちなんか考えていられるか。 (-110) 2021/11/03(Wed) 7:10:25 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜/* おまたせしましたわ!!! 頑張ると言って、うとうとしていましたの。青じそです。 申し訳ございませんわね…!! (-111) 2021/11/03(Wed) 7:14:24 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創/* おまたせしましたわ!!! 頑張ると言って、うとうとしていましたの。青じそです。 申し訳ございませんわね…!! (-112) 2021/11/03(Wed) 7:14:42 |
【秘】 鏡沼 創 → 朧げな遮光 守屋陽菜「朝日も離す気ねぇ様ですし、そのみっともねぇ顔 当分拭けなさそうでやがりますねぇ」 ケラケラと笑ってみせて。 さて、此処からどうしたものかと秘かに考える。 例の薬とやらを服用して、効果が出ているであろう二人。 そしてある意味、常に異能が暴走してる様なものなのに 抑制アクセを外してしまっている自分。 この空間に居るから逆に、外へ影響を及ぼさずに済んでいる 節すらある訳で。 ……うん、状況的には割と酷い。 「僕的には、そこまで悪くもねぇ場所でやがるんですが 守屋先輩は出たそうですし、朝日は早えぇトコ帰さねぇと “飼い主”に怒られちまいそうですねぇ」 解けている髪を掻き上げつつ、軽い調子でそう述べる。 此処から先は多分、時間との勝負だ。 (-113) 2021/11/03(Wed) 7:35:36 |
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