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【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤「ん、ん……、…………そぉ……」 熱を吐き出したそれを余韻なく引き抜いて、域を整えようとして。発された言葉に、目が覚めたような気分になった。 そっか。 あなたが振り向いた時、彼は影の塊に抱きついているようだったが、 手が伸ばされればそれらは形を崩した。水が地面に落ちてくみたいだった。 かけられた体重を受け止めて、 黒を捉えてきたマゼンダを通り過ぎて、背中に両手を這わせる。 「いたいのはいや、そうね。 苦しいのもいや、そうね。 僕だってそうさ。どっちも、いやよ」 「あいしてあげないけど、ほしいものはあげる。 愛しているように思えるモノはあげられるよ」 「 それでいいなら、あげる 」 「それでいくないなら、僕じゃない誰かに求めな」 「君がほしいんは、君の“普通”? それとも、僕の“普通”?」 (-89) 2021/09/28(Tue) 23:30:24 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤「 たすけたげるよ 榊さん。君が僕の手を引くのなら 」 毒みたいな、それでいて甘い囁きだった。 (-90) 2021/09/28(Tue) 23:31:39 |
【独】 9949 普川 尚久誤字〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(動揺のためごじと打つことすらままならなかった図)(消えたごぞとじょぎ) ×域 ○息 (-91) 2021/09/28(Tue) 23:36:09 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創「ない。 どれだよ…分か、 んっ、 るけど、さぁ…………ひとりの、だろ……ふ、 …見てる、んなら、ひと、 」ぁ 、ひとりで、ッ、できてたの、分かるでしょ、ぉ?腰への刺激は視界のある内は快楽へは至らないが、正直もどかしい。もどかしいが、拒否をするほどではなくて。 「だって、」 ほんのわずかだけ残っていたプライドが、言葉を止めさせた。 ──でも、知られちゃってるなら、いっか。トモダチだし。 「 へいきにするのが『普通』だと思わないと、立ってられんかった、の 」 (-92) 2021/09/29(Wed) 0:26:12 |
普川 尚久は、もういっか。短い呼吸を繰り返しながら、片手でベルトを外そうとした。手付きはおぼつかない。 (a9) 2021/09/29(Wed) 0:26:45 |
【独】 9949 普川 尚久知られてる(隠す理由がなくなった)+トモダチ(こうやってしてくれている事の意図をすべて理解はし切らないがどうであれしてくれようとしている事は全部僕の為だから無碍に出来ない)のコンボです。 (-93) 2021/09/29(Wed) 0:31:55 |
【独】 9949 普川 尚久当方、なんとはなしにVR村キューの時と似た気分になってきました。 「 Hey Sadal ! 」 「 I'm coming for you ! 」 「 I help you ! 」 欲しいモノを差し上げますよ。当方に可能な事物であれば。 (-95) 2021/09/29(Wed) 0:52:58 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「っあ゛、ぎ……ッ、ぐ、ぁ、ぁあ!」 無遠慮な抽出と挿入が繰り返される度に、痛みと苦しみが慣れない身体を襲った。 しかし。 男を知った身体は、その中から快感を拾い上げてしまう。 抑え付けられると気付いたように身体に力が入る。暴れないようにと意識しただけだったが、結果として自分を穿つ異物を締め付けるだけだった。 「ぁ、んんッ!ひぁ、あ゛ぁ゛……!」 最奥である筈の場所をノックされた瞬間、背中に甘い痺れが走った。本能的な危機感が、その快感を抑え込む。 残った理性でその危機感を追い払い、腹を撫でる指に視線をやった。 「は、はっ……、……た、多分。ッ、もぅ……」 資料を読み上げてもらったことさえある。 さらにその先があることは知っていたが、指の位置と膨らんだ腹を見れば恐ろしさが勝った。 初物であれば、きっと最奥を突かれる度に気持ち良いなんて思わなかったのに。 苦痛の中に潜む快楽から、必死に目を逸らした。 (-96) 2021/09/29(Wed) 1:01:45 |
【墓】 7734 迷彩 リョウ>>22 素崎 この子供は、自分の家族関係が正常だと思っている。だから自分はその少数派なのだろう、と考えた。 「……ビョーキ?早く会えるといいね」 少年の知る入院は、ドラマで見るような体の病気によるものだ。精神的な病による入院など、知りもしなかった。 しかし彼らは医療ミスで命を落とさない限り、最終的には退院していたように思う。 「でもそれってさ、つまり その内帰って来れるんでしょ? なら、良かった」 貴方にとってどうかなど、考えもしない。 自分なら喜ばしく思う。だから貴方もそう思う筈だと、決め付けて言った。 (+29) 2021/09/29(Wed) 1:33:16 |
【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久「たぶんそれかなぁ? そうだねぇ、ひとりでできててえらかったねぇ。 でも、ひとりでするのも嫌そうに、見えたんだよねぇ」 ぽんぽんよしよし。貴方を撫でる。 トモダチだからね。『普通』だよ、きっと。 「そうやって、なおひーは立ってたんだねぇ。 それで、なおひーは平気になれた?」 自分を偽って平気だと嘯いて、そうして立った先に何があるのか。 何を得れるのか。少年は、わからない。 ただ。もういいよと返して、手を伸ばすと貴方のベルトをするりと抜き去った。 (-97) 2021/09/29(Wed) 1:47:33 |
鏡沼 創は、もういいよ。誰かのベルトを片手で外してするりと抜いた。 (c19) 2021/09/29(Wed) 1:56:50 |
【秘】 5635 朝倉 弘 → 9949 普川 尚久「はーーーっ、はーーーっ……………、フー………っ」 息を整える。落ち着いた熱は、普川の身体の傷を見るだけでまた興奮して、再熱する。もっと殴りたい。もっと気持ちよくなりたい。沢山気持ちのいいセックスをしたい。 気持ちのいいセックスをして、早くここから出たい。 気持ちのいいセックスの経験を積んで、もっとあの人と気持ちよくなりたい。 気持ちよくなりたい。 「何回……?何回までええんやっけえ……、言うてたよなあ………」 ぼうっとした頭で、欲の輪郭だけをはっきりと顕にしながら この部屋に来る時のことを思い出す。 (-98) 2021/09/29(Wed) 1:59:28 |
【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「ふぅん」 あ、これもうちょっといけそう。 貴方の反応を見て、聞いて、そう思った。 ほんとかな〜と軽い調子で口にして、最奥をぐにぐにと揉むように小刻みに出し入れする。 ところで。 この少年は、強すぎる快楽は暴力であると認識している。暴力とはすなわち苦痛だ。少なくともこの少年の認識の中ではそうである。 故に、声に艶が混じった箇所や身体が特に飛び跳ねた箇所は、抜く際に掠めてみたり押し込む際に突起で潰すように押してみたりと。たまに思い出したように、そんな動作も交えてみた。 そんな事を繰り返して。 そろそろどうかなぁと最奥で玩具を押し込んでみた。思いっきり入り込んだ (-101) 2021/09/29(Wed) 2:15:17 |
【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ音が聞こえたわけでは、ないけれど。 どこか、なにか、入ってはいけないところに入ってしまったような。そんな感覚が持ち手越しに伝わった。 「あ」 流石の少年もそんな声を漏らす。 ……入るかどうかすら怪しかった玩具は根元までと言わずとも、大部分がすっかり埋まってしまっている。 「だいじょうぶ?」 軽く引っ張ったり押し込んだりしながら尋ねる。 ……どこかにはまりこんだのか、引っ張るにしろ押し込むにしろ、なにかに引っかかるような感覚があった。それが貴方にどのような刺激をもたらすのかは、よくわかっていない。 わかっていないからこそ、動かしているのかもしれない。 (-102) 2021/09/29(Wed) 2:27:57 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久愛は要らない、だけど、あの時の俺は欲しかった。 だからいまこうやって呟いている、今きっと酔っている、そして眠っている。 榊潤は二重人格などではない、だから普通の感性を持っている。 何よりも知っている、その普通を。そして、普通で無いことを。 「誰の普通、かは、」 「―――俺のものでも、お前のものでもない」 俺たちは普通じゃない、らしいぞ。しっていたか? 望む者は"同じ"なのにな。普通、が、お前もわかっていたか。 「欲しいだけ、だ、よ」 その手を取ろうか、俺は欲張りなんだ。 いざな いだ 誘ったのはどちらか、抱かれたのはどちらだ。 欲しているのが俺だけだとお前は思うのか? 俺は、そう思わんが。たまに鏡のように見えるお前は、普通をほしがったか? それを訪ねる余裕は今の己には無かった。 そのまま快楽と堕落の海に溺れてしまったから。 妙にまぶしくて、気色が悪い海だったことは、酒のせいで忘れてしまったが。 (-103) 2021/09/29(Wed) 3:39:44 |
【秘】 市川 夢助 → 9949 普川 尚久「なーんだ、残念♡」 顔を背けられると、目を合わせようと移動する。 「そうやって嫌そうに顔を逸らすところが可愛いよね」 ご機嫌だ。 ペットになってくれないかなぁ〜と顔に書いてある。 「普川くんにお願いかぁ……いいよ。 ペットになってくれないのは残念だけど」 顎をくすぐる様に撫でて微笑む。 「僕にどうしてほしい?」 (-104) 2021/09/29(Wed) 3:55:15 |
普川 尚久は、自分が“普通”でないのを、よく知っている。 (a10) 2021/09/29(Wed) 3:56:02 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+22 朝食堂 「黒塚か。たしかに部屋にいた。だがあいつとは何もなかったから安心してくれ。 元々黒塚とは少し話す用事があったからな、布団を取りに行かなかったとしてもいずれ会って話すことにはしていただろうよ」 大丈夫、と言わんばかりに頷いて「気を遣ってくれてありがとう」と返した。 貴方が無力さを噛み締めていたとしても、決してそうではないと言うように。その気持ちだけで十分嬉しいのだと伝えるように。 (+31) 2021/09/29(Wed) 9:08:28 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人「……。そうか」 目の前の男はそんなうっかりさんだっただろうか。 録画ボタンを押し忘れたと聞いて眉を顰めるも、確かめようがない。ただそれだけ呟いてその話題はそれきりとなった。 「もう一つは少し前の話だ。普川先輩を殴ったことについて。 俺はお前が普川先輩を殴ったことについて言いたいことはない。頼まれただけらしいからな。 俺が言いたいのはタイミングと場所だ。暴力は基本的に周りから良い顔をされる行為ではない。公の場で行って、それが他人に見られでもしたら。話が大事になるぞ。今回のように」 そこまで淀みなく話し、一拍おいてから。 「……お前にとっては、気にするようなことではないか?」 (-105) 2021/09/29(Wed) 9:21:16 |
【墓】 1117 闇谷 暁>>23 普川 「 そっ、 そうか……………。」自分から聞いておいて、頬を赤らめ照れた。 企画の趣旨としては励んだ方が良いんだよなあ、と思いつつ、何か言及する事はない。恥ずかしいからだ。 手渡せば、後は貴方を見守るようにそれを眺めていた。 それらしいページを開いて、貴方の視線が揺れて、止まって、繰り返す。 元々座っていた椅子を引いて、腰を下ろす。 水面にほとりと一雫落ちたように、なんでもないような声が、聞こえた。 知り合いか、と問い掛けて、噤む。 こんな場所に居る人間の過去、見知った顔があったとして、 世間話のように易く返答をしてはいけないような気がする。 「………、」 代わりに、貴方が先程やったように ぽん、と頭部へ手をやって、数度撫でた。 (+32) 2021/09/29(Wed) 9:23:13 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗仏頂面が少しだけ緩んだ。もちもちもぐもぐしている様子をなんとなく嬉しそうな空気のまま見守っている。 「ああ、ルームメイトが好きなんです。みかん大福。 最近あいつにお菓子を作ってもらってばかりいたので、今度はお礼に俺から作ろうかなと思って。 あと和菓子を手作りするのは珍しいことかもしれませんが……ほら…… 最近出どころの分からない料理を口にするのが躊躇われて……」 ポップコーンにヌガーにと、どこかの榊くんによる発情スイーツに全て引っかかった人間はちょっと遠い目をした。 (-106) 2021/09/29(Wed) 9:30:32 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+29 迷彩 「どうだろうな。 ……俺と母さんは判決の時に面会を禁じられている。 会うのは良くないとされているから」 自分は刑期が明ければ自由ではあるが。 母は刑期がつかない代わりに精神病院送りになったようなものだ。 よほど病状が好転し、更生しない限りは病院から出られないし、出ても互いが会わないよう隔離されることだろう。 「迷彩はここを出たら母親のところへ帰るのか?」 (24) 2021/09/29(Wed) 10:47:46 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+30 榊 「……!」 運動不足で筋肉量の少ない細い体だ。 簡単にソファーに投げ込まれてしまっただろう。 それでも身長差はたったの数センチしかないというのに、明らかな力の差を感じた。 「……そんな趣味があるわけないだろう。 どうせビデオで色んな人に見られるからと言って、そこらの知り合い達に見られながらヤられるつもりはない」 せめてドアに鍵をかけて人払いをしてほしいと要望した。 (25) 2021/09/29(Wed) 10:55:10 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志「ルームメイト? ………闇谷か」 なるほど、あの男大福が好きなのか。とぼんやり顔を思い浮かべた。 「あぁ……あの誰が置いたかわからないポップコーン……」 未だに榊が作ったものだと知るものは居ない(恐らく) かといって食堂で何かもらおうにも、たまに変なのを出してくるから困る。 それなら自分でと思うのは致し方ないことだろう。 「俺は料理は苦手だから、自分で作れるのはすごいと思う。 レシピを見てもそのとおり出来た試しがないから」 レシピを1度見れば覚えてしまうほど、頭の出来は良くても手先は知識についてこない。 つまるところ不器用なのだった。 (-107) 2021/09/29(Wed) 11:00:51 |
【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+31 朝食堂 「……うん」 落ち込みを隠しもせず、小さく頷く。少年は感情を隠す術を知らなかった。 何もなかった、という言葉を素直に信じることにした。 彼と貴方に話す用事があることに、違和感を抱いたけれど。 「ね、ね、朝ごはん作る? オレも手伝っ……あー、コーヒーなら淹れられるよ」 昨日貴方の料理を食べたばかりだ。自分がいては邪魔になるだろう。 だから自分ができる範囲(だと思っている)のことを申し出た。 (+33) 2021/09/29(Wed) 11:10:35 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「ほん、ッあ、あぁ、ぅ、ひ!」 肯定を返そうとした最中、最奥を揉まれ快感が苦痛を上回った。 弱い箇所を掠める度に、潰される度に呻く声が嬌声に変わる。快楽を受け取っていることは、少年の勃ち上がった陰茎を見ても明らかだ。 最奥を弄られた回数を、もう数えるのも忘れた頃。 今まで通り弄られるだけだと思っていた場所で、ごり、と音が鳴った気がした。 「〜〜〜〜〜ッ、ぁ゛ッ!?」 瞳の奥で、何かが爆ぜた気がした。貴方が玩具を動かす度に、視界が明滅する。腹の奥底が喜んでいる、気がする。 霞む視界で、涙が溢れていることに気付く。 初めて味わう暴力的な快楽に、体を拘束していることも忘れて暴れた。 (-108) 2021/09/29(Wed) 11:42:11 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「ッひ、ひぐ、ぁああ゛!んんっ、あ゛、あ゛……ゃ、うゔ!」 これは、入ってはいけない場所だ。本能がそう警鐘を鳴らしていた。 引っ掛かり、それを無理に押し込まれ、引っ張られる度に身体が跳ねる。少しでも快楽を逃そうとするも、自由の効かない身体ではただ刺激を享受するしかなかった。 「ぎ、ぁ゛……ッ!や、んッ、ぁああ!!……ひぃ、んん、ぁ、ア、ア゛!」 わけもわからぬまま吐精し、尚動きの止まない玩具を締め付けた。 貴方の言葉は聞こえていないのだろう。 しかし今の少年に、それに応じる余裕はほんの僅かも無かった。 こんなものは知らない。過ぎた快楽が苦痛であることなど、想像もしていなかった。 身体は勝手に逃げようともがいていた。逃げても元凶である玩具はしっかりと追いかけてくるだろうに、無駄な足掻きを繰り返す。 (-109) 2021/09/29(Wed) 11:43:17 |
【墓】 7734 迷彩 リョウ>>24 素崎 その話を聞けば、珍しく真顔で「へぇ」と小さく溢す。 「マットンもなんだ?オレも会っちゃダメって言われてさ〜」 尤も、貴方の母とはまた違う理由だが。 二度と会えないことは確かだ。死に目にも会えない。 「……でも、オレは母さんのとこに帰るよ。会えるかはわからないけどね」 目を細める。 幼さの残る顔で、女のような笑みを浮かべた。 (+34) 2021/09/29(Wed) 12:23:19 |
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