【秘】 技術指揮 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ「メンテナンス代と試作用の石の代金相殺でどうですか? その代金の範疇でいい石を選んでくれたら助かります。 キューの馬鹿がこの前、 僕に内緒で ですねえ。良く分からねェ薬を頼んだせいで支出金額が読めなくて」 やれやれと肩を竦める。青年は車輪から離れた。 車輪や荷馬車の目に見えない部分も清掃と調整が完了し、 しばらくは不自由なく走れるだろう。 (-1227) 2021/04/18(Sun) 2:35:05 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 技術指揮 シトゥラ「ふふ。綺麗になったねー。よしよし」 愛おしそうに荷馬車を撫でている。大事な相棒だ。 「あらあ。悪いわね〜〜〜。いいの?」 ルヴァは首を傾げた。 その試作品もこちらに返ってくるんじゃなかったっけ。 少し考えて、提案。 「申し訳ないし、『気分』を1つ譲っちゃうよ。 嬉しい≠ナも面白い≠ナも──勿論気持ちいい≠ナも。好きなのを選んでいい。 ……どう? ちょっと試してみない?」 (-1232) 2021/04/18(Sun) 2:47:31 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 一番槍 メサ「おや、きちんと持ち上がりましたねェ。 偉い、えらい。イイ子です」 やや持ち上がったハルバードに、口の端を上げた。 そのままハルバードを握る手に手を添える。 骨ばった手が少女の手を包んだ。 「実は僕、 ズルしてるんですけど。 腕に強化魔法を掛けて重さに耐えられるようにして、 これを振り回してるんでェ── これだけ持ち上げられるなら上等です。 普通のより随分重いですから、コレ。」 ズルをあっさり告白する。 実は魔法の方が適正があった青年だったが、 魔法ではギルド連中を黙らせられないが故に現在のスタンスになった。拳が正義。 (僕って器用だから大抵のこと出来ちゃうんですよねえ。 “文系”もあながち間違ってないんですが……) 「握り方を変えた方がいい。 最悪手首が折れます、このままだとォ」 手を掴んで強制的に矯正する。 ハルバードは安定して持ち上がった。 「振り回し方はさすがにここでは指導できませんので。 自分に合った奴を見つけたらまた持って来て下さい。 森か何かでまた特訓しましょう」 (-1233) 2021/04/18(Sun) 2:48:02 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「だって、こっちから心を開かないといつまでも平行線ですよ。 特にアンタみたいなタイプはァ。」 気分を害した様子も無く、青年は笑った。 脚を組み直す。 「でもアンタはたしかに、“くれたのとおんなじだけを返すことにする”とお約束しましたよねェ。 信用の問題ですよ、アンタは僕の信用を裏切るんです?」 悲しそうにそう呟いて、俯いた。 「僕悲しいなァ〜〜。 悲しすぎて弓の修理が進まなくなりそォ……。 気分がいい時なら一晩で治るのになァ〜〜〜」 大きなため息と悲嘆。 役者も斯くやと言うほど悲し気にしている。 チラッ。少女の様子を長い前髪の隙間から窺った。 (-1238) 2021/04/18(Sun) 2:59:50 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ「嬉しい、にしましょうか。 僕には必要はないが、必要な人間もいるでしょう」 青年は何人かの人間を思い出した。 全て抱えてしまう、星を持つ青年。 いつも不機嫌そうな少年。 ハリネズミのように尖った気配の少女。 「代わりに差し上げても構わないでしょう?ルヴァ。 気持ちいいでも構いませんが、それは酒を飲んだら感じられる感情ですから勿体ないなァと思うんですよねェ」 (-1240) 2021/04/18(Sun) 3:06:57 |
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