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【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤「え、何? 榊さんのこと知って僕に出来そうなことなら勝手に 僕なりにやってく気だったけど、なんか具体的にあるん」 「手を引かれて、答えたから。それなりにするさ」 それで? あなたの胸中なんてなんにも知らずに、自身の当然を放り投げた。 (-110) 2021/10/04(Mon) 1:29:23 |
【赤】 3839 南波 靖史「ライト、もう点かなくなったね」 この部屋には何もいない。誰もない。 貴方に最後に祝福を授けた者も、もう姿は見せない。 ここに居るのは『異能』である存在と、貴方の一人とひとつ。 或いは──二つ?それとも、貴方はふたりと表すだろうか? 「ここならもう誰にも聞かれないよ。 文字通りの“舞台裏”だ。お話ししてくれますか。 俺に近くて、遠い。 『靖史』を助けてくれた、不思議な“あなた”。 ──君に、俺からも感謝を伝えたかった」 (*1) 2021/10/04(Mon) 1:32:01 |
【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人今この瞬間に様々なことが脳裏によぎった。 ここで南波や普川を呼んだら、それこそ秩序が乱れる酷い祭りが繰り広げられるのではないだろうか。 この黒塚はいい餌になり得るのではないだろうか。 だが、収集が付かないどころか、自分自身まともで居られる気がしない。 だから、口元に薬を含んで、お前に口づけた。 それは、液体だった。 口内の熱と、お前の熱とで、生ぬるく、互いの口を汚し喉元までやってくるだろう。 「――いい子で眠れ、愛しき出演者。 俺がその舞台を見下ろしてやる。お前を持ち上げて、飾ってやる」 まぶたがだんだんと落ちてくるだろうか。 襲いかかるのは眠気だ。 はらりと、眼帯をあなたの前では外して。 また酸素を奪うように口づけて。 耳と首元を一度だけ撫でれば、暗闇へと誘う。 ▼ (-111) 2021/10/04(Mon) 1:48:57 |
【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人「A drowning man will catch at a straw. 誰でもいい、俺を眠らせてくれ」 どうせなら今だけは俺の舞台に、引きずり下ろしておこうか。 お前の主張は受け入れてやる分、眠ってその快楽を享受していろ。 「ああ、やっぱり――黙っている人間は。 目を閉じて眠っている人間は、愛おしいな」 そういや、誰にも理由を語ったことが無かったか。 まあ、いい。 せめて俺の代わりにでも願いを叶えて、勝手に悦に浸らせておくれ。 (-112) 2021/10/04(Mon) 1:51:19 |
【赤】 8435 黒塚 彰人「何をしたつもりも、無いんだが」 頬を一度撫ぜたこと。あれは何気ない仕草だった。 特別、深い意味など持たなかった。 「そうだな。話をしようか、靖史。 ……で、お前。アレを見ていたのか?」 あの時とは呼び名を反転させて、問う。 目の前のこれが見ていないうちに顔を出したと、そう言っていたのを思い出して。 (*2) 2021/10/04(Mon) 2:03:48 |
【赤】 3839 南波 靖史「彰人くんは意図していなかったんだろうけど、 “靖史”は両親以外に触れられた経験が無い。 ……俺が、その前に対話するようになって。 俺が──俺を、“僕”を、止める為に姿を消した。 靖史は小学校すら通い終えていない。学歴もない。 その上で俺が身体を持ち続けていたから、 例え誰かに『触れられた』としても、異能である俺だ。 だから、多分。あの子は宗教が、聖句が嫌いだったのに。 君の幸せを『祈る』と言うくらいには、 ──幸せに感じる行為だったんだよ」 ▼ (*3) 2021/10/04(Mon) 2:22:23 |
【赤】 3839 南波 靖史「俺はその時、見ていた訳じゃないよ」 「 “思い出した” 」 「大好きな大好きな、誰を殺しても何をしても愛されたかった“靖史”に。 去られた事が、置いて行かれた事が。その理由が。当時の俺は全く理解できなくて、悲しすぎて、耐えきれなくて、……自分の記憶から、抹消していた」 「まさか、靖史が残っていたなんて知りもしないまま」 「でも、消し切れるわけなかったんだ。当然だよね」 「 それだけ、“靖史”を愛していた」 「──思い出した切っ掛けは、他との会話でもあるし、君とのここでの接触行為でもあるし、きっと、靖史にとっても賭けだった。最も、時間の問題でもあったと思う」 そう、淡々と語れるくらいには、記憶を受け止められる程には。 賭けには勝ったのだろう。下手をすると狂乱の末自殺でもしていてもおかしくない。己を愛しすぎるとどうなるかなんて、……語らずともいい話か。 (*4) 2021/10/04(Mon) 2:30:30 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「―――……」 「人殺しは、良い奴だとおもわないんだが」 「人を殺すことは、悪い事ではないと思うんだ」 どっちも変わらない、と人はいう。 言葉に含まれた悪意と、理由が全てだろう。 許される、殺しがあっていいのだろうか。せめて、これだけは。 「だから。 俺がいなくなることを、今だけ一緒に恨んでくれ」 負の感情を抱くことは面倒くさいだろう。 だが、"普通に愛すこと"よりは。 簡単でそれらしくできるんじゃないかと、投げかけた。 想像以上に、今の俺からいうべき言葉はなさそうだった。 ――どうしてかわからないが、届いてしまった。 次もきっと、明るい部屋は俺は気に入るだろう。 (-113) 2021/10/04(Mon) 2:31:29 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤「え? 急に何の話さ。 だからに繋がる理由もようわからんけど、 ああいや、んー……? 」「…………」 「とりあえず言うんは、そうね。っていうのかな。 わるいことじゃないよ、わるいことじゃないのを 思ってるから、僕は今ここにいてて」 多分、壮汰くんにとってはいいことだった。そう信じてる。 「そうなあ、僕は君を死なす誰か何かを恨むよ。泣いてやるとか、そういうんはないけど。そういう事実が来るのが決まってて、それが来るんは、いやだなあ」 すい、目の前まで来て。踵を床から離して。 (-114) 2021/10/04(Mon) 2:58:17 |
普川 尚久は、榊の唇の端に口付け。すぐにはなれて、胸に寄りかかった。ぽすん。 (a43) 2021/10/04(Mon) 2:59:24 |
普川 尚久は、「いやだなあ」 もう一回、呟いた。 (a44) 2021/10/04(Mon) 3:01:06 |
普川 尚久は、 だれもしなんくていいのになあ 。呟かなかった。 (a45) 2021/10/04(Mon) 3:03:37 |
【人】 4432 貴戸 高志>>13 >>14 迷彩/闇谷 ──生きる為なら知らない人間など死んでも問題ないだろう。 そんな言葉が、自然と溢れてきて。だから口を噤んだ。己は自分の為に他人を、他人の死を、他人の尊厳を壊して利用して逃げてきた。だから、これは言ってはいけない。 そんな事はきっと恋人が許さない。隣にいる人間は、誰かが傷つき苦しむことを自分の痛みのように抱え、寄り添い、涙してくれる人なのだから。 だからこそ、自分は救われたのだ。 ──それなら、やる事は一つだ。 ▽ (15) 2021/10/04(Mon) 3:05:07 |
【人】 4432 貴戸 高志恋人の判断には微笑んで返した。 貴方と居られるなら何処でも幸せなのだから、問題はない。 外に出られるまで、自分が死ぬ気で恋人を守ればいいだけだ。 「 俺の報酬分を闇谷暁の望みに上乗せさせる。 同じように迷彩の為に使ってくれ。 ……俺は迷彩の事情を知らないから、このような形になるが……そこはすまないな。許してくれ」 澄ました顔で告げた。 自分はどこまでも身勝手だから、自分の守りたいものしか守れない。 でも……赤の他人と呼べないくらいには少年と近づいた。そして、絶対に自分の世界から消えさせはしないとも約束をした。 助けてと望んだ時に必ず助けられるかは分からない。 けれど。 助けられる可能性があるのなら、手を伸ばさない理由なんてないだろう。 「迷彩。言っただろう。俺はお前を応援すると。 生きたいのなら──それを、応援しよう」 (16) 2021/10/04(Mon) 3:05:57 |
【赤】 8435 黒塚 彰人「そうか」 手を伸ばす。届かなければ、立ち上がって。頬を撫でる。 馬鹿だな、と呟く。 思いのほか、柔らかく響いた。 「『うまれつき他者の事を正しく愛せなかった』。 ……ただしい人間は、難しいな」 お前のことだとも、俺のことであるとも――あるいは、両方とも、示さず。 草臥れた声でもう一度、難しいよ、と言った。 (*5) 2021/10/04(Mon) 3:22:56 |
【赤】 3839 南波 靖史「ん……」 嬉しそうに目細めて、その感触を受け取る。 本当はこれを受け取るのは俺じゃない筈だ。 でも、あの子が好きなモノを俺が好きじゃない訳がない。 「──そう。難しい。 “コッチ側”と言ったよね、この舞台で。 俺はその辺りの感性を含めて、近いんじゃないかなと思った。 勿論勘が殆どだったけど、君の異能を考えると強ち間違いじゃなかったんじゃないかな。 俺達は、 『他者の事を正しく愛せないし、 社会の倫理にも適応できなかった』……違う?」 (*6) 2021/10/04(Mon) 3:44:50 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>15 >>16 闇谷/貴戸 「……──な、ぁ?」 言葉を直ぐに飲み込めず、呆けていた。 意味を理解するまでに、数秒を要した。 「……い、言ったじゃん。助けてくれなくていいって」 他人とは、もっと冷淡な生き物だと思っていた。 かつての自分と同じように大切なもの以外どうでも良くて、内側にしか目を向けないものだと思っていた。 それは、よくある話。 自分たち 迷彩が透明になったのも、よくある話。 「見てくれるだけでいいって」 本当の願いはどうせ叶わないからと見つけた、代わりの目標。それを夢だと自分に言い聞かせて、死ぬまでの少しの間、生きる糧にするつもりだった。 (17) 2021/10/04(Mon) 3:56:55 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>15 >>16 闇谷/貴戸 俯くと、床が涙で濡れた。 自分の生が望まれていないことに察しが付かない程、少年は幼くない。 「……ほんとにいいの?」 少年の景色は狭い。 家族と、それ以外。このふたつ。 世界 それ以外に許されなければ生きてはいけないのだと、教わる通りに学んだ。 けれども、教科書は生きろと宣う。 独りだった子供はどうすれば良いのかわからずに、死ぬ為に生きようとした。 「…………ありがとう。うれしい」 世界に許される必要なんか無かった。 自分を見てくれる人の赦しだけ、在ればいい。 ──それだけで、生きていいんだ。 (18) 2021/10/04(Mon) 4:00:27 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 0043 榊 潤「ありがと、潤ちゃん」 “だけど、今は、きっとそう思っている” 同じ事、君も思ってくれてたかな。 ずっと“靖史”が 理由もわからないまま居なくなった時、 辛くて悲しくて迷子になって、 「全部、思い出した」 “誰かさんに弱音を吐くぐらいには、” 君が彰人くんに、姿を現すのを避けていたのに話しかけていたのは、 多分後悔も心配も、罪悪感もあったから故の、つまりは、僕の為だった? 「思い出しても、まだこうして君と対話し続けられている」 “俺は終わりたくなかったよ” 僕があの頃、君の気持ちを理解できていたなら、別れる事はなかったのかな。 それを嘆くには遅すぎたけど、嘆く事ができるそれを、教えてくれた人がいた。 ▼ (-115) 2021/10/04(Mon) 4:07:18 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 0043 榊 潤「それが凄く幸運で、恵まれていた事を。 今の俺は“理解”できる」 記憶を思い出すと言うのは、もっと劇的なものかと思っていた。 例えば、叫び狂うとか、衝撃に耐えきれずに自殺するとか。 ──実際、その未来も普通にあっただろうな、と。 どこか他人事のような気持ちで、あり得たであろう自分の末路の一部を俯瞰した。 「話してくれてありがとう。そう思わせてごめんね。 俺、もう潤ちゃんを悲しませたくない。だから、もう泣かない」 記憶を取り戻した事による、他者から見える劇的な変化はない。 故に、早く泣き止むのが、君を安心させられるのではと。 その不安を取り除く方法は、まだ未熟な俺にはそれしか浮かばなかった。 だから、代わりに笑顔を浮かべ返した。 (-116) 2021/10/04(Mon) 4:08:17 |
【赤】 8435 黒塚 彰人手を離し、だらりと体の横へ下ろして押し黙る。 ……横たえた沈黙が答えに等しかったものの、口を開いて。 「――違わないな」 ゆったりと紡ぐ。 この男は、言葉にはなるべく、言葉をもって返す人間であった。 ▼それが美徳であったからそうしたのか、元々そういう人間だったのかは、 記憶の奥底に沈んでしまったけれども。 (*7) 2021/10/04(Mon) 4:33:36 |
【赤】 8435 黒塚 彰人「だから、死を望まれたんだろう。 ……おかげで、“あの人”は死なずに済んだが」 肉体の死と記憶の死は同一ではなく。 殺された己の記憶のみを引き継ぎ続ける、短命の生き物。 “黒塚彰人”の劣化コピー、上書き保存を繰り返し続ける、かつては人間で――今となってはもはや、何であるか、定かでないもの。 詳細を問われれば、そう言葉にして説明を返しただろう。 (*8) 2021/10/04(Mon) 4:38:40 |
【独】 9949 普川 尚久唇の端にくちづけ しあわせになってていいのにね。普川は彼らに「可哀想な自分」を見ています。僕ができるくらいの、君らの欲しいものはあげるよ。基本は肯定マンだけど、否定がほしそうなら否定をあげるくらいではいたと思う。それほど読み取れはしないから、大体言葉通りの欲しいを返すことになりますが。 キスは敵じゃないよの表示。味方じゃないけど手は貸したげる。唇に直接じゃないのは、口づけが愛によるものだと思っているからじゃないですか。別に素崎に薬飲ませた時みたいに簡単にできるけどね、気分的にね。そこの南波の>-25も愛っていうか、良感情からなのはよくわかって。 いやぁ、乾いてるなぁ…………みずがほしいね。 (-117) 2021/10/04(Mon) 4:42:53 |
【独】 9949 普川 尚久しあわせにしてくれる誰かがいたら、それでいいんですよ。おめでとう、よかったね。愛してくれてるわけじゃないわるいおねえさんじゃなくて、ちゃんと愛してくれる人に手を引かれな。 (-118) 2021/10/04(Mon) 4:49:21 |
【人】 1117 闇谷 暁「あと、だからって、 ここに残ってやる気は無い。」 元々、ここに滞在するのであれば 『私がテロを企てました』と言うだけで叶うのだから 報酬はくだらない事に使ってやるつもりだった。 腕から二人を解放すれば 廊下の監視カメラの位置を確認し、 手元にハンディカメラを用意する。 性行為の様子を自ら記録しろと、先日与えられた物だ。 「えー……、 録画開始ってどこ押してたっけ……」 ───かち、とカメラが鳴って、 小さなランプが赤く灯り、容量を消費し始めた事を示した。 (21) 2021/10/04(Mon) 6:25:09 |
【独】 1117 闇谷 暁「……俺の話をしよう。 番号1117、闇谷 暁。 警察官の父を持った探偵───元、と名乗った方が良いだろうか?」 つらつらと、時に臨場感を出して語る。 その内容は己の生い立ちから、携わった事件の話が殆ど。 「父は幼少期に、仕事に出かけてそのまま帰らなかった。母は俺を産んですぐにこの世を去っていた。 俺は祖母と、やけに人懐っこい幼馴染と共に育った。」 なるべく面白く、『見せ物』になるように。 要は、この映像を公共の電波に流させれば良いのだ。 「人懐っこいそいつは、名ばかりの助手だった。 家庭環境に問題のあるそいつは、時々寂しそうな目で俺を見た。俺は幼馴染をよく家に招いた。」 金になるなら、少年院側は何でも行う。 それは、この数日でよく理解させられていた。 「……気付いていたんだ、本当は。 幼馴染の家庭を壊したのは、俺の父だった。とは言え、父は仕事を全うしたに過ぎない。 ……逆恨み、と言おうか。それが息子の俺に向くのは、当然の事だった。」 (-119) 2021/10/04(Mon) 6:25:43 |
【独】 1117 闇谷 暁「 お前が俺を陥れたんだよな。 」瞳を伏せる。 レンズ越しに、幼馴染の名前を呼んだ。 「……本当は、告発するつもりじゃなかった。 洗わせて、褒美とやらでお前の事も守りたかった。 ……過去形だ。もっと大事な人が出来た。」 ハンディカメラのボタンを押す。 赤いランプがちかちか点滅して、それから消えた。 「───さよなら。 大切な、俺の助手だった者よ。 孤独なお前もきっと寂しくなくなるような素敵な人に、 会わせてやりたかったよ。」 国中に、そして画面の向こうの確かな誰かへ向けた大きなW独り言Wは そうして紡ぐことを終えた。 (-120) 2021/10/04(Mon) 6:27:21 |
【人】 1117 闇谷 暁>>貴戸/迷彩 独り言を収めたカメラに軽く触れて 録画された内容を確認すれば、ふ、と息を吐く。 恋人へ、お前も使うかと視線を向けた。 半分くらいは冗談だ。 「……高志、リョウ。 外に出たら行きたい場所、考えておけよ。」 三人分の『報酬』があれば 空論も叶うと思えるような気がする。 そんな未来に想いを馳せられることが どれだけ幸せなことだろう。 (22) 2021/10/04(Mon) 6:28:09 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 0043 榊 潤「事情……」 ここを出ても近くに居てくれそうな人は、居る。 事情を少し話した相手は、居る。 だけどよくよく考えればそれは同一人物ではなく、なんとなく、頭が痛くなった気がして額を抑えた。 「外に出ても一緒に居てくれる親友ならできた。 アイツと俺は似た境遇だけど……明確に違うところがあるから、全部話すのは難しいな」 決定的な違い。 夢助は父親を愛している。 だけど俺は、母親を愛しながら、畏怖しているんだ。 「母さんを嫌いになることは出来ないけど……、愛されなくても一人で生きていけると確かめたいんだ。今の母さんをこの目で見ないと……俺にはわからないから」 だから、一度でいいから会いたいのだ。 今、あの人がどんな状態なのか目に焼き付けておきたくて。 「自分の権利は自分のために使いなよ。俺もまぁ、少しは貢献できてると思うし……。 だいたい数より貢献高いと思わない? 罰ゲーム受ける必要もない俺がキミにハメ撮りされたんだよ」 大事に見なくて良いんだけども。 少しだけ、ハメ撮りを許した事を後悔せざるを得ない。 (-121) 2021/10/04(Mon) 8:14:14 |
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