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【妖】 三年 堀江豊久見たこともない姿に、言葉に、些か混乱する。 ぼやけた頭では思考がうまくまとまらない。ただ―― もっと見ていたい。 「……ん……指? ええけど」 触っていいか訊かれ、思考に沈んでいた意識が表層へ引き戻された。 曖昧な肯定のわりに、それからはあなたの反応を待つように静かな視線を注ぐ。 手は未だ離されることもなくあなたの額を指の腹でゆるゆると撫でつけていた。 ($30) 2021/08/14(Sat) 1:24:42 |
【妖】 三年 井上清春承諾を得れば、なにも使われていない湯に沈む手を引き上げて、人差し指を両手でぎゅっぎゅっと握った。 「ふふ…………」 幼い笑顔から吐息ともつかない声が漏れる。 額を撫でられる感触に甘やかされているような気持ちになって、 掴まえた反対の手に愛おしさを与える。 握ったり、さすったり。 それだけのことなのに目の前がくらんで、 背筋がむずむずする。 「とよひ、」 不意に両手を自身の口元まで運ぶ。 つられて持ち上がるあなたの指先になまあたたかな息がかかる。 「…………んー…………」 ぽかんと半開きの口から舌が覗く。 言葉を綴るたびにその動きが見えたことだ。 ($31) 2021/08/14(Sat) 1:52:33 |
【雲】 一年 市川夢助普段なら滅多に口にしない正直な欲望に 先端を咥えた部分がきゅうっと締まる。 「、ッ!……は、かわい、……っん」 可愛い、千葉先輩が可愛い、可愛い。 自身ももう、限界だ。 ゆっくりと体重をかけて沈め、ずぷずぷと奥へと誘う 圧迫感にぐ、と苦しくなる でも、それ以上に、熱い。気持ちいい。 「……あっ、…く、……ん…ぅ…ッ」 ず、ず、と、奥に、奥に、 少しずつ、少しずつ咥えこんでいく。 (D32) 2021/08/14(Sat) 1:57:13 |
【雲】 千葉郁也「はあ…、あッ…………!あぁ………っ…」 言われた言葉も、普段なら心底嫌なのに それすらゾクリと背を撫でる。 待ち望んでいた熱さに包まれ、 深くなる度に抜けた声を上げ、 まるで己が犯されていくような感覚にクラクラした。 「っあ、……い…………ッ」 もう吐き出してしまいたい。 もっと気持ちよくなりたい。 (D33) 2021/08/14(Sat) 2:22:17 |
【徒】 勢喜光樹ぞわ 「………………」 …………。 「うん、大丈夫」 流暢に喋る。 「もうちょっと強めでもいいぐらいかな。全然大丈夫だわ」 ぞわ 石鹸が合わないのかも。 (.16) 2021/08/14(Sat) 2:25:28 |
【徒】 一年 黒沢誉「そうすか? ……んじゃあ」 やや力を籠める。傷をつけずに済む程度。 親族ほど遠慮なくはしない。 「…………」 ごしごし擦りながら首をひねった。 引っ掛かりを具体化しようとして言葉を探す。 「……先輩もあれすか。 人前だとどう喋るか悩む方……だったりするんすか」 "も"。 「もしそうなら親近感多めに湧くんすけどね。 ……いや。まあ。勘違いかなあ…………」 (.17) 2021/08/14(Sat) 2:31:46 |
【雲】 一年 市川夢助目を伏せて質量のある快楽に浸りたいが 下でだらしなく声を上げる一挙一動を見ていたい。 2つの心に揺れるように目を細めては、奥へと。 「……――ッ…!、……ん、…っはあ、」 あとすこし 支える手を緩めて、徐々に 奥に、 「…………ッ、」 「……っあ、……はいっ、ちゃ……たぁ……」 ぜんぶ 余すことなく味わうように、喜ぶように、ナカを締め付ける。 (D34) 2021/08/14(Sat) 2:37:26 |
【徒】 勢喜光樹 ぞわ、 僅かに指が揺れる。 「………………そ」 「……うだな。そう………、だ、よ。最近、直してたんだけど」 「…あはは…………わかる。……黒沢も悩む方なんだ。たまに、考えてたりするのかな、とは、思ってたんだけど」 (.18) 2021/08/14(Sat) 2:42:22 |
【徒】 一年 黒沢誉「どうもこう、家族で慣れてんで…… 考えても荒いのはそうなんすけど。棘増えるんすよね」 困ったような調子。 「直す……っつーと、どっちに……? さっきの勢喜先輩のとか。んなに悪くねえ気ぃしますよ。 や、先輩が喋る時楽な方でいいと思うすけど…………」 背中を動いていた手が止まった。 「こんなもんすかね。まだ痒いとこあります?」 聞きながらシャワーを握って、捻って、 自分の手に当てて温度を確認している。 熱すぎなければいいか、とアバウト。 (.19) 2021/08/14(Sat) 2:50:51 |
【雲】 千葉郁也「はーーーッ………………、はーーーッ、 あ、ッく………イ、…………、 あッ─……………………!!」 全部入ると同時に締め付けられ、 市川の中であえなく達する。 ガクガクと腰が動くが、 その振動は上から抑えられ、結局上に乗っている体に 自らの快楽を余すことなく伝えるだけ。 (D35) 2021/08/14(Sat) 2:51:45 |
【雲】 一年 市川夢助「ぅ、あッ?!、は、……ひ、…… ……あは、ちーちゃんせんぱ、いれただけでイっちゃった、」 どくどくと注がれる感覚に思わず身を捩ると、跨った足に力が入る。 「はあ、……そんなに、きもちよかった?おれのナカ……ん、」 そう言ってゆるゆると動いては、達したばかりのそれを刺激する。 動く度に中に出たものが溢れて、互いの肌を伝う。 「……ぁ、…まだ、がんばれますよね、せんぱい。」 (D36) 2021/08/14(Sat) 3:09:53 |
【徒】 勢喜光樹「ああ、いいよ。俺も、肌強いみたいだから……。」 「あの……、あんまり、考えすぎないように、みたいな。 元々、あんまり自分の思ってた事正直に言ったら、 クラスの女の子泣かせちゃったんだよね」 ぽつりと、流暢に喋って。 少し間をあけて。 シャワーの流れる音を少しだけ聞いて。 「それで、考えるようにしてたら、凄い返事遅くなっちゃった………。でも、最近、その上で、もっと早くしたくて。 あ、頭流してもらっていい?お願いできる……?」 (.20) 2021/08/14(Sat) 3:17:29 |
【雲】 千葉郁也「気持ちいい…わけ、な………、 っあ…………、?なん、で…………ッ……」 解放されたかのように思われたそれは、 刺激を受けまたすぐにたちあがってしまう。 もどかしさに息を飲み、市川を見上げる。 だがそれもすぐに次の波に攫われた。 「やっ………、動ッ……、うごくな……っ イったばっ……!あッ………」 少しだけでも強すぎる快楽なのに もっと欲しくて求めてしまう。 ぐちゅぐちゅとなる音が二人を犯す。 (D37) 2021/08/14(Sat) 3:21:33 |
【徒】 一年 黒沢誉「そりゃあ……キツいっすね……」 そういうことが自分にあったのか、というとそうでもない。 もう少し話しかけやすい雰囲気だったら、 そうなっていたかもなあ、と想像できた。できただけ。 「……んん。やっぱ慣れすかね……? 速度……。 まあ。俺、打たれ強い方なんで。 ちょっとぐらい言われた程度で凹まねえんで……」 「目えつぶっててくださいね」 言われるまま頭を流しにかかる。 まとめて流した方が早い。手間でもない。 「考えんの疲れてる時とか。 普通に喋ってもらって大丈夫すよ」 言ってから、水音に掻き消されて聞こえないかもと気付いた。 ちょっと気まずい。 (.21) 2021/08/14(Sat) 3:25:43 |
【徒】 勢喜光樹「まあ……キツかったなあ。でも……」 「その子を傷つけたのも、そうだけど。周りに結構嫌われて、ちょっと……」 頭がぼんやりする。 過去のことを想っているからか。 腹の底にある熱が引かない。 「寂しかったし」 「………」 今、なんだか勢いに任せて、普段言わないようなことを言ってしまっている気がするが、ふわふわとした脳裏は、穏やかで低めの相手の声を聴くのに精一杯で。水音は大きく流れていって。 「慣れ、か………。俺も、受け答えがもっとまともに出来たらよかったんだけど。 ――――。」 目を瞑って流された後で、 ごぽごぽ、ばしゃばしゃとはじける水の音に交じって聞こえた言葉。 わずかに、目を開いた。 ”普通に喋ってもらって大丈夫すよ” ▼ (.22) 2021/08/14(Sat) 4:45:14 |
【徒】 勢喜光樹「――打たれ強い、か。 ………なら後輩に、でも、黒沢だけだけど。 甘えちゃってもいいのかな。 今、多分ちょっと、疲れが出て来てるから」 ぽた。と、湿った髪の毛から水滴が落ちた。 (.23) 2021/08/14(Sat) 4:45:38 |
【徒】 一年 黒沢誉「……腹立つ、じゃなくて寂しいなんすね」 自分ならたぶん、本人への申し訳なさはあっても、 それで嫌う周りの関係ない連中へは 八つ当たりめいた怒りくらいしか湧かない。 それをわざわざ聞かせるのもな、と思って噤む。 「ぇあ。あー……聞こえ ました?」 きゅ、と締めたあとのシャワーヘッドを元通りの位置へ。 先輩に聞こえなくても間抜けだが 先輩が聞き取れてもちょっと馴れ馴れしかった気がする。 (.24) 2021/08/14(Sat) 8:35:37 |
【徒】 一年 黒沢誉「いっくらいい人らァばっかでも、 一週間他ん人らとずっと一緒じゃ疲れもするでしょ。 先輩が考えて喋ろうとしてたんなら余計……」 よいせと隣に腰掛けた。 雑に流しはしたけど後回しにしていた自分の体を 一応洗うつもりで改めて石鹸を泡立てる。 (.25) 2021/08/14(Sat) 8:36:19 |
【妖】 三年 堀江豊久小さな子供みたいに手で遊ぶ様子を見る。 無邪気な笑顔で正常な思考が溶かされる。 撫でるのをやめ、湯の底に手をついて距離を詰めた。 後ろめたいざわつきを伴って肩が触れる。 されるがままにしていた手指に吐息が触れる。 覗く赤い舌がやけに目につく。悪い癖が、 「なに」 「どうすんの、それ」 確認したのは、常識的な感性の拙い抵抗だったかもしれない。 あなたにやっと聞こえるくらい小さく囁いて首を傾げた。 ($32) 2021/08/14(Sat) 10:12:06 |
【妖】 三年 井上清春額のあたたかいが離れていく。 生まれた心細さは距離が近づいたことで直ちに霧散した。 それでもまだ隙間があることが不満で、 もっとがほしくてたまらない。 「……ふぁ……」 吹き込まれた息にぶるりと体を震わせた。 ひとつの問いかけのもとへ思考は収束する。 はやく答えなければと舌がもつれて、 なのに明確にどうしたいのかわからない。 したいこと。 かたにもたれかかりたい。 みつめられるとのぞかれたくて、 しんぞうがうるさい。 もっと、さわられたい。 「たべたい」 おんなじくらい、さわりたい。 あーんと口を開けてあなたの人差し指を口に含もうとする。 ($33) 2021/08/14(Sat) 10:48:06 |
【妖】 三年 堀江豊久「ええよ」 期待した通りの言葉を得て、声には僅か喜色が滲んでいた。 本当は許可なんて出せる立場ではない。 触れたい欲望を、それで正当化したのだから。 人差し指が温かさに包まれる。背筋に心地よい震えが走った。 「やらかい」 分かりきったことを呟く。 分かりきっていたって、たのしい。 親指の腹で血色の透けた唇をゆるく撫でる。 それから、咥え込まれた指先で舌の形をゆっくりとなぞってたしかめた。 ($34) 2021/08/14(Sat) 12:11:20 |
【徒】 勢喜光樹「……黒沢、腹立つなんだ。はは……。俺も、腹は立った。でも、それなら離れるでしょ。俺は離れたくはなかったから、たぶん、」 「さびしかった」 自嘲めいた言葉が、流れる水音に入り混じるように呟かれた。 水気でしっとり崩れた髪の毛が柳の葉のように下がって丁度いい。 今、自分の顔を誰にも見られたくないから。 「うん、聞こえたよ」 ▼ (.26) 2021/08/14(Sat) 12:17:18 |
【徒】 勢喜光樹「いい人ばっかだから、もう傷つけたくないんだよね。 多分俺、自然に喋ると、凄い……いやな奴だから。そこまで言わなくても、きつい言葉になっちゃうらしくて。だから……」 少し、何かを言い淀む。 髪の毛をかき上げて、小さく息を吐くと、あなたの準備を眺めている。 じいっと。 「……今度、俺が手伝おーか」 (.27) 2021/08/14(Sat) 12:18:27 |
【妖】 三年 井上清春あなたのためになれた気がして、 あなたの喜びが悦びに変わって下腹を重くした。 「 ……ぁ……み ふぇ………」あなたの指が飲みこまれるところを。 撫でられるだけでぴりぴり電流が背中を走って、 瞳をとろけさせるのを。 やらかい舌先を流れる血潮の赤きを。 指先ひとつでこの身を掌握された気がした はしたなさもまた、 楊梅色の瞳には透けているのだろうか。 見てほしくて開きつづけた口から 溢れた唾液がおとがいをつたう。 それすらきもちよくて身を震わせた。 ($35) 2021/08/14(Sat) 12:36:29 |
【徒】 一年 黒沢誉「テメエが言われたって訳でもねえのに外野がうるっせえ」 「……って。なるんで」 言わなくてもよかったことが口から出て、 続きが心なしか小さくなった。 「んなにわかっちゃねえすけど…… そこそこ受け流してくれる人らだとは思うんすよ。 ……何考えてんのかくらいは読んでくれるっつか……」 合宿に参加した面子へはおおむね、好意的だ。 何かと気にかけてもらったり、声を掛けられたり、 どう反応すべきか困りはしても嫌ではなかった。 (.28) 2021/08/14(Sat) 12:50:21 |
【徒】 一年 黒沢誉それからしばらくぶりに処理落ちした。 「…………」 「や、自分で届き……ますけど。 そんな、気い使ってもらわなくても……あの……」 歯切れが悪い。 ケーキもプレゼントも結局いらないとは言い切れなかった。 厚意も好意も、何も嫌ではないから断るのが下手だ。 (.29) 2021/08/14(Sat) 12:50:43 |
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