【人】 メカニック ゾズマ【食堂】 [見回りの通りすがり、食堂のほうを一度覗く。 そこなら誰かいるかも――というよりも、普通にキッチンから出火している可能性が考えられたからだ。 ゲイザーがリネン室に倒れていたということは、異変が起こった時に彼女が調理を行っていた可能性は低いと考えられたし、ここに至るまで煙の臭いも何も感じなかったけれども] ……、全く異常ありだけど異常なし、か。 [配線周りこそ無事だったが、食糧や食器などの物資は見事に散乱していた。 モノの散乱ぶりは、キッチン内に留まらず食堂の空間も。 そこには、先ほどまでお菓子と茶を囲んでいた余韻は、なかった。] (158) 2022/07/11(Mon) 16:52:41 |
【人】 メカニック ゾズマ[そういえばこの異変の前、バーナードには食堂に向かい際のすれ違いで「珍しい」>>29と言われてしまったものだった。 そのレアケースがこうして、ブランチ、お茶会――被害確認という形で1日に3度も立て続けに起こっている不思議。 それを(悪い意味での)ジンクス、なんて呼ぶつもりはゾズマには無かったが] ―――うん? ヒロミ? [全体向けの送信だろうか、アマノからの通信>>144が端末に入る。 彼とバーナードの無事(バーナードは体調不良らしかったが)、それから居場所が通信には乗せられていた。 ひとまず、この両者に対しての懸念は幾らか和らぐ。] (159) 2022/07/11(Mon) 16:53:19 |
【人】 メカニック ゾズマってそうだ! アタシも連絡 ……いや、無いわ。混線はまずい。 [自分の無事ならもう既に、連絡越しにも対面でも多くの人間に伝わっているのだから。 そしてこうした思考は、自分からサダル宛てに何かしら通信を飛ばそう、という考えもここで却下させることになる。 (一方でラサルハグが実際に彼の部屋を訪ねていた>>140訳だが、そのことは無論知らない)] そういや、カウンセリングルーム。 あんまり行った覚えないや。 [それが己の強がりの証拠なのか、というのはこの時の自分にもよく判らなかった、けれど] ……頼ってなかったん、だなあ。 [元々付き合いの深いスピカとも、先ほど頼りにできるようになったルヴァとも異なる、本職の相談者のことを思う。 別に彼に苦手意識があった訳ではない――多分。おそらく。 けれど事態が落ち着いたら(何を以て“落ち着く”とするかは置いて)、少し話してみようかな、とも思う。 何から話せばいいのかもわからない、この“特筆事項なし”のクルーではあったのだけれど] (160) 2022/07/11(Mon) 16:54:23 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>153 >>156 [ルヴァのことは最初みた時は確かに、どこかで、とは思っていただろう。 だが、さすがに思い出せずに今に至る。 身体的に優れていることは、バーナードと並んでおり、 結局はこの船に乗ってからの彼しかわからないが、 船外活動を幾度か繰り返し、信頼は厚い] 船が大丈夫なら、アンテナは大丈夫だ。 見た目は女性型だが、耐久力はズバ抜けている。 多分アンテナ、俺らより(169)1d200年以上はそのままでいると思うぞ。 (161) 2022/07/11(Mon) 16:54:34 |
【人】 機関士長 ラサルハグ[そして、今、ルヴァとともに、カウンセリングルームの前にいる] あまりサダルとは喋ったことはないんだが、 大体彼は部屋にいるんだよな? [カウンセリングルームにコールをかけて、反応がなさげなら、眉を顰め、そうルヴァに尋ねた]* (163) 2022/07/11(Mon) 16:58:29 |
調査員 ルヴァは、メモを貼った。 (a34) 2022/07/11(Mon) 17:00:35 |
【人】 調査員 バーナード恋人……? [問われたときは、何度か瞬いた。 サダルは知らない(とバーナードは信じている)が、そもそも全身が寄生体であり、一般的な生殖が未研究・未解明のため、あの研究所の実験体は原則婚姻や所帯を持つことが許可されていない。 ホルモン分泌にも手を加えられていて、感情面でも抑制されているから、あまり恋愛に対する欲もなく。 人間としての生理現象を処理するために、ガイノイドを何人か抱いたことがあるくらいだ。 が、自分の生命より優先したい人物がいるか、という問いなら答えを持つ。] いるよ。 [あっさりと。肯定する。 音として口から出た言葉は、「恋人」と「いるよ」だけであったから、サダルには誤解を植え付けたかもしれない。 有能なカウンセラーは過去のデータから否定できるのかもしれないが。] (164) 2022/07/11(Mon) 17:01:17 |
調査員 ルヴァは、メモを貼った。 (a35) 2022/07/11(Mon) 17:02:05 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a36) 2022/07/11(Mon) 17:04:31 |
【人】 生物学者 アマノ【メインデッキに向かう通路】 [まあ、大丈夫は大丈夫だろうが。重症か重病か否かという意味では。] ……おい。 お前がそれする必要、ないだろ。 [ゴーストみたいな顔色で、子猫みたいな頼りない声量で、「動けない人、いるー?」とか >>155 、身体を張った渾身の冗談のつもりなんだろうか。 冗談でないのなら、純度100%の馬鹿としか思えない。 助けが必要なのはこちら側だと自己紹介して歩いているようなものだろうが。] お前が何よりすべきは、メインデッキに向かう事だ。馬鹿。 [その後必要ならチャンドラの元に引きずって行くからな、と言いつつ視線を巡らせれば────ゾズマの姿があった。 >>142 ] (166) 2022/07/11(Mon) 17:06:42 |
【人】 生物学者 アマノゾズマ! ────無事で良かった。 他の皆は? [問えば明確な答えが返ってくるだろう。 そも俺たちが"安否不明乗員"リスト人員であったこと、残りはサダルのみであること、ラサルハグが医務室からこちらに向かってくるついで、カウンセリングルームにも寄っているだろうこと。] なら、俺たちがすべきは、やはり"合流"だな。 [おら行くぞ、と若干言動が荒くなってしまうのは、なんだか見ていられない気分だったからだ。 "弱ったバーナード"という稀有かつ無様な姿を。**] (167) 2022/07/11(Mon) 17:07:40 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a37) 2022/07/11(Mon) 17:09:47 |
【人】 管制官 スピカ【メインデッキ】 [各所から入ってくる通信 >>59 >>76、アンテナからの報告。 どれを聞いても頭をよぎるのは 絶望 の二文字だ] アンテナ!直近の可能な限りの観測ログをよこして! レーダー、航路データ、片っ端から!早く!!! [アンテナから貰ったデータに物凄い速さで目を通す] 時空ハリケーン……? 予兆もなく起こるわけがな……。 [一点、とあるデータに目が留まる] 時空ハリケーン……異常磁場……。 異常……磁場……? [不自然なノイズ>>0:38、ゴーストと見做してしまった予兆。 吐き気を催し、とっさに口を押える。 予兆を、見逃してしまった] (168) 2022/07/11(Mon) 17:11:11 |
【人】 管制官 スピカ[責任は誰にある? アンテナ?No. 彼女はちゃんと観測していた。 ゾズマ?No. 計器に異常はないと言っていた。 スピカ?Yes. ノイズをゴーストだと思い込んだ。また、ゾズマにもノイズはゴーストという先入観を持って話してしまった] わ……私の……私のせいだ……、私が……先入観で……予兆を見逃して……。 [やってしまった、過去のどんな失態よりも重大な、船員を危機的状況に追い込むという最悪の失態を] ごめん……みんなごめん……!ごめんなさい……。 [気持ちは泣くまいとしているのに、勝手に涙が零れていった**] (169) 2022/07/11(Mon) 17:11:42 |
【人】 調査員 ルヴァへえ―――。 じゃあ大先輩ですね。キャプテン・アンテナ。 [ラサルハグの言葉を聞いて目を丸くした。>>161 見た目の印象に反して優秀なことは重々承知だが では船の大ベテランなわけだ。 いつも軽い感じで面白い話してよ〜とか 話しかけてたことをちょっぴり反省した。 何にせよ船が大破したら自分たちは全員宇宙の藻屑。 彼女の耐久性には頭が上がらない。] あーはい。 大体いつも部屋で遊………えー、待機してます。 この時間ならいると思うんですけど。 [遊んでます、と口にするのは サダルの名誉のために伏せたが 仕事してます、とは言い辛く目を反らす。>>163 ラサルハグはカウンセリングルームの存在を そもそも忘れていたようなので そういう人割といるんだろうなあ、って タダ飯♡と、てへぺろするサダルの笑顔を脳裏に浮かべるなど。] (170) 2022/07/11(Mon) 17:12:56 |
【人】 メカニック ゾズマ【食堂→艦内通路】 [さて、ここに至るまで、ゾズマが調べた箇所は――。 コールドスリープルームに始まり、機関室、食堂にキッチンに――リネン室は仔細を確かめ損ねたが、少なくとも電気ショートその他の異変は確認されていない。 そしてその過程で、酸素供給装置も温度調節装置が問題なく機能しているのも確認している。] ここらで一旦切り上げ、かな。 スピカたちも待たせてるだろうし、 いい加減メインデッキに行くか。 [それこそ他のクルーたちの目と耳だってある。それでいて、確認し損ねた箇所があることが判明したならば、その時に点検すれば良い、と。 そう考えてメインデッキへの道を進んだ。] (171) 2022/07/11(Mon) 17:18:13 |
【人】 調査員 バーナード【メインデッキに向かう通路>>166】 でも……仕事だし。 [やや怒気含みにすら感じる叱咤にそう返せば、渾身の冗談ではなく100%の馬鹿の方であることがよくよく伝わるだろう。 自分は動けているので、動けない人のほうが優先順位は高い。 この思考自体は間違いではない。間違っているのは己を"動ける"カウントに入れていることだが、自覚がなかった。] チャンドラのとこまではほんとにいいよー…… [この緊急事態に単なる乗り物酔いで医者の世話になるのは本当に避けたい。絶対に今じゃないしそこまでではないと言い切れる。 これは医者嫌いだとか、そういう類の話じゃなかった。] (173) 2022/07/11(Mon) 17:22:27 |
【人】 メカニック ゾズマうん、ヒロミも無事で良かった。バーニーは……うん。 [それでもゾズマがバーナードを支える二人目になろうとしなかったのは、それはそれで三人で歩調を合わせるのは動きにくそうかも、程度の考え故。別にバーナードの現状のこの(なんだか珍しい)情けない印象をアップさせるのを憚った、などの気遣いはない。] っと、ラスとルヴァも無事。サダルは解らない。 ……ゲイザーが倒れて、今医務室に運ばれてる。 [問いに対して、艦内通信のあったスピカとダビー、チャンドラを除いた者の名を手短に告げた後] あと、機関室とか酸素とかキッチン火災とか、 その辺は今のところ大丈夫だった。 コールドスリープ装置も、1台使えないままだけど 9台は問題なしだったよ。 [使えない“まま”という語が示すのはハリケーン以前からの故障だったが、それは今は些事かもしれない。] (174) 2022/07/11(Mon) 17:22:30 |
【人】 メカニック ゾズマうん、まずは合流だね。スピカも待ってるし。 それに、デッキの計器の故障も直さないとだし―― [こうしてゾズマはメインデッキへと先を急ぐ。 ――計器の故障具合が己の手にすら負えないレベルだということは、未だ知らぬまま**] (175) 2022/07/11(Mon) 17:23:03 |
【人】 調査員 ルヴァ[そうこうしているうちに 皆が合流していっているのを 今のルヴァには知る術はない。 スピカの嘆きも、 思ったより事態が深刻であることも。**] (176) 2022/07/11(Mon) 17:26:04 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a38) 2022/07/11(Mon) 17:26:24 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a39) 2022/07/11(Mon) 17:28:25 |
バーナードは、「問題ない」評価が他から見てどうかは知らない。 (a40) 2022/07/11(Mon) 17:29:28 |
機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (a41) 2022/07/11(Mon) 17:32:30 |
アマノは、どっから見ても問題ありあり、だ。馬鹿 (a42) 2022/07/11(Mon) 17:43:45 |
【人】 生物学者 アマノ【メインデッキに向かう通路】 [事ここに至っても、俺はどこか状況を楽観視していた。 俺は確実にこの船の乗員中最も"宇宙に疎い"存在で。 ゆえに、コールドスリープ装置が1台使えないということが何を意味するかも、計器の致命的な故障が何をもたらすのかも、本当のところは理解できていなかった。 だから目下、頭を過るのは、バーナードへのとっとと回復しろ馬鹿という、彼にとっては理不尽極まりない不条理な怒りと、まだ顔を見ていないラサルハグは無事なのかという心配と、そして研究室の検体やデータの無事。 それ以上の憂慮はするだけ無駄だと、あえて頭を回さないようにしていた。] (178) 2022/07/11(Mon) 17:59:18 |
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