カットバース 遊撃手 マナ・ローレンスは、メモを貼った。 (a22) 2019/04/13(Sat) 16:43:34 |
【妖】 生贄 セレンねぇ [ 囁きを灰色の狼へ落とす。 狼を恐れることなく寄り添いながら双眸は遠くへ、 居場所のない城の中を歩く足音も、消えそうな程に儚く。 言葉を理解するとは知らないまま、 部屋へ辿り着くまでは問いの言葉を宙に浮かせていた。 勿論、狼を部屋から追い出すことなど在ろうはずもなく、 招き入れ、クロゼットの前へと歩きながら ] ($21) 2019/04/13(Sat) 18:15:35 |
【妖】 生贄 セレン化け物だから殺すだろうって…… ニクスさまはぼくがそう思うって考えたのかな。 [ それとも生き残るためになら、だろうか。 生き延びるために何でも―― 想像し得る限り、どこまでもする心算だった。 齟齬は恐らくそこなのだろう。 贖罪のために殺されることを望んだ彼と、 この手で誰かを殺すことまでは浮かばなかった、 世間知らずで無価値だった己との、絶望的な差 ] ($22) 2019/04/13(Sat) 18:17:00 |
【妖】 生贄 セレンもしぼくが彼を殺せて、ひとりになって。 それからきみはどうなっちゃうの……? [ 古城の主が消えたと知れれば大人が群がり、 そこに富があるならそれを得ようと、 贄の代価とばかりに奪いに来るのは想像に難くない。 居場所がない子供など大人にとって無力なものだろう。 けれど村の悪辣さを知り得なかった夜の怪物に、 それを知らせることなどはしないと決めている。 眼と、声と、たったそれだけ。>>$11 それだけが誰かに似ているらしい我儘な生贄に、 あんな忠告をする優しい主には決して。>>$16 どうでもいいと投げ捨てられるならともかく、 これ以上、塵であっても彼の重荷となるのを避けるために。 少なくとも、今それを伝えても意味がないのだと、 忘れられないと溢した想いの重さを知れば当然で>>$19 ] ($23) 2019/04/13(Sat) 18:20:40 |
【妖】 生贄 セレン森に帰るのかな。 それともあの人が死んじゃったら、 きみも死んじゃったりする……? [ 借りた上着を脱いで皴を伸ばし、 衣装掛けに吊るして選んだ夜着は一番シンプルなもの。 バスローブも脱ぎ捨て夜着に袖を通して、 それでも未だ夜の空気は冷たくて小さく震えながら] ($24) 2019/04/13(Sat) 18:21:47 |
【妖】 生贄 セレンおいで。名前を、あげる。 終わりまでの間だけだけど、きみの名はね…… [ 柔らかな寝台へ滑り込む。 燭台の灯はつけたままベッドの隅に寄って、 狼を空いた場所へと誘って、その首に腕を巻き付けて。 毛皮に顔を埋めて無防備に瞼を閉じた。 人ではない気配も、鋭い牙も恐れないどころか、 その感触に安堵の息を漏らし、稚くくすくす笑う ] ($25) 2019/04/13(Sat) 18:23:03 |
【雲】 幕末のライダー シロガネ[私の愛は献身に似ている 自分よりも相手が幸せであればいいと 唯、ただ思って。触れたいのに触れられず いとおしいのに、それを伝えるのに時間を要して 心を殺すことも慣れているので そこを気にする必要など、なかったのに 公平さ、なんて求めていなかった ただ。君が何時か手を伸ばしてくれる日が来ればよい そんな風に思いながらも、触れることだけでも 許してほしいと思って、いた だから多分。私の中の獣は飢えていた 悟られたくなくて抑圧するほどに、強く強く 君を求める様になっていて 嗚、自分の心なのにままならぬ] (D19) 2019/04/13(Sat) 18:24:17 |
【雲】 幕末のライダー シロガネ[だからこそ、最後の一押しにあっけなく 獣を押さえつける楔は弾け飛んだのだ 寝ぼけ眼だったが、言質は取ったと言わんばかりに 歓喜に震える慾が、ある ―――それでも大事にしたいのだ、と 思う理性が、ある どちらもが、私で どちらもが、わしだ その2つは今。君だけを見ている 腕の中に囲い込んだ君だけを] (D20) 2019/04/13(Sat) 18:24:30 |
【雲】 幕末のライダー シロガネ[暗闇の中、焼けた肌をはっきり視認できる程に 目が慣れた時に、見る一等可愛い破壊力の笑顔よ 正直ぐっと、くる などとは胸の内に留めてはいるが 触れて、踏み込むを許されたことで 唇は、手は。君を暴くをもう、躊躇うことはなく] なんだ。知らぬのか? 男でもここは、愛撫すれば感じる者もいるらしい。 尻の穴でもだとか。借りた小説に書いてあったぞ。 [尚、女相手にしたことはあるが 男相手は君が初めてなので、多少焦らすのも許してほしい 膨らんでくれば、吸って舐めて転がすこともできようかと 考えながら、片方を執拗に愛撫すれば、 声を抑える、様子が目に留まる>>D15] (D21) 2019/04/13(Sat) 18:24:50 |
【雲】 幕末のライダー シロガネ 声を出しても。良いのだぞ。 耐える方がずっと…… [ぐ、と尖って芯を持ってきた胸の先端を潰す 甘い疼きを、もたらす様に 或いは仄かな快楽をより自覚させ焦らすように] —――苦しかろう? [と囁きつつ、目を細めるのだ] (D22) 2019/04/13(Sat) 18:25:05 |
【雲】 幕末のライダー シロガネ そりゃあ、恥ずかしかろうて。 生まれたままの姿を晒し、 女の味も知らぬまま、私に ……男に喰われることに、なるのだから [こんなに立派な摩羅をしておるというのにな。と 下履き越しのそれを撫でれば、熱を持ち始めたそれに うっそりと、口元を緩ませる ――おや、なんとも初心な反応だ。 悲鳴もまた、甘露のようだとばかりに 楽し気にその様子を眺めていたのだが ただ、そうだな そんな風に素直にいじらしい反応をされれば>>D18 意地悪をして、快楽で溶かして 私に依存してしまうようになれば、なんて 浅ましい独占欲も、鳴りを潜めて 小さく、笑みもこぼれてしまうものだ] (D23) 2019/04/13(Sat) 18:25:33 |
【雲】 幕末のライダー シロガネ[広げた手。抱き着いてしまえば 先生から甘えたになってしまうだろうから その広げた手を1つとり、甲に口づけを落として] —―快楽、教授し一等、君を気持ちよくさせよう。 任せよ。クガネ。 [告げれば、布ごしに無造作に摩っていたそれを、 下履きを下ろして外気に晒させる 嗚、それも一瞬だ 包み込むは己の掌。同じ男同士なのだ。 感じる部分は似たようなものだろう、と 君よりは冷たいかもしれないが、人肌の温かさは持つ手にて それをしごくように、擦りあげる 裏筋、蟻の門渡、鈴口、雁の裏 さて、君の良い所はどこであろう 君の分身を愛撫する中で見つけたならば、 それが固くなり、脈打つまでは。念入りに掌にて責めたてようか*] (D24) 2019/04/13(Sat) 18:30:11 |
【妖】 生贄 セレンクー、とかどうかな。 ぼくが唯一、触っても逃げなかった犬とおんなじ。 [ 牧羊犬と一緒にされては狼も堪らないだろうけれど、 過去で唯一の癒しだった存在と重ねて瞼を閉じて ] ($26) 2019/04/13(Sat) 18:32:17 |
【妖】 生贄 セレンクーが喋れたらよかったのに。 そうしたら、もっとあの人のこと知れたかな。 ぼくが、殺す勇気を持てるくらいまで。 [ 湯に溶かした薔薇の香を漂わせ、 狼の毛皮に顔を埋めて瞼を鎖し溢れる何かを堪えながら。 眠れそうにもない夜を、取り留めのない会話が続く。 不安を少しずつ埋めるかのように。 過去を遡り語る独白は殆どが傷痕でしかないけれど、 少しだけ救いがあるとしたら同じ生贄の子たちとの交流で。 狼の呼気が寝息と重なるのは陽が月を熔かす夜明け前。 変わり者の子供の話に到ろうとして、眠りに落ちた ]* ($27) 2019/04/13(Sat) 18:33:03 |
【人】 不器用 ラッセル[手元に残ったもう一枚のチケットを 袋から出して見つめる] ところで、それって えーっと、建て替え?それとも出世払いですか? [冗談ではなく、真剣な顔で 肩に置かれた手の、その先の人を見つめる 飛んでくるボールを掴むのも 優しさを受け取るのもまだまだ苦手な彼女であった]* (84) 2019/04/13(Sat) 19:39:58 |
【雲】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ 慾とは、抑えれば抑える程に 声上げ暴れまわるものだと知ったのは 己とてつい最近のことだった。 常の己は頭で思った時にはすぐに動いてしまうような 単純さが売りである故、溜まることもなかった筈で。 ただ、"愛"に振り回され悶々とした数日間で 此処まで変わってしまうとどうして想像できようか。 ――願うなら、貴方の想うがままに 慾のままこの身を堕としてくれるというのなら ]オレは喜んでこの手を引かれよう。 その先が虚無ではないと己は知っている。 慾に身浸すことは、生きてることの証左にも なるだろう、から (D25) 2019/04/13(Sat) 20:16:22 |
【雲】 巨人のアヴェンジャー クガネ尻って……痛いだけじゃないのか、それ [ 男色に関して知らない訳ではない 職員が見せてくれたやたら薄い本などもそうだし、 そもそもギリシア神話主神が男女構わず襲うような 節操なしでもあった訳で。 ――ただ、実際に男同士の性行為に"そこ"が使われるとして 本当にそんなことがあるのか?と疑問視もしてしまうのだ そんな、僅かに首をもたげた疑問も 胸を嬲る手によって霧散してしまったが ] (D26) 2019/04/13(Sat) 20:17:38 |
【雲】 巨人のアヴェンジャー クガネだっ、て、きもちわりぃし……っあ! [ 低く、どう聞いても女の子と比べものにならぬ声で喘ぐのも おかしな話で(プライドも勿論ある) そうして必死に我慢しようとしても 耳元で囁かれると同時に潰されれば 抑えきれない嬌声も漏れ出てしまう ――その小さな戯れだって 無意識に股をもぞもぞ動かしてしまうくらいに 己の身をじわりと焼いてゆく ] (D27) 2019/04/13(Sat) 20:18:13 |
【雲】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ 恥ずかしくしたのはシロさんだろ!と 普段のノリなら言えていたのだが。 全身弄ばれ、機敏になった身体は 優しく撫でられただけで理性を容易く揺さぶる程の 衝撃となる ――嗚呼、でも一つだけ ] は、あっ…… オレは、たしかに女との交わりなんてしたことないけど……っ 別に良いだろっ、オレが、そういうのするのは これから先も、シロさんとだけ…… だし…… [ 己にとって至って当たり前の事実だ。 元より、生まれて最初に恋をしたのが貴方で こうして魂の多くを占めた今となっては 他の人に恋することなど―――少しも考えられない ――我慢せず、どろどろに落としてくれても良いのに>>D23 こんな時まで優しくオレを想ってくれる貴方だからこそ 抱いてほしいと思うのだ。 ……世界中何処を探しても ]貴方に敵う人なんていやしない。 (D28) 2019/04/13(Sat) 20:20:32 |
【雲】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ 手甲に落とされた接吻が、御伽噺の王子のようで また少し、恥ずかしくもなる でも、今度は目をそらさない もたらされる甘露>>D24の味を想えば 全身を甘い痺れが走った。 下履きを完全にはぎ取られ、それが外気に晒される そのすーすーする感覚に身じろぎする間もなく ] っあ……! [ 突如包み込んだ熱い掌にびくんと身体が撥ねた 一体何を、などと混乱したのは一瞬 優しく包み込むその手は、緩慢な動きでありながら 確実に慾を高める為だけに 己の中心を責め立てあげる ] (D29) 2019/04/13(Sat) 20:22:04 |
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