情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 よろず屋 シラサワ>>57 「寒い中温まる火ぃ大きいしたい思うただけやで。 俺が水かけんかて、誰かがかけてまうからな。 まぁ、うちが選ばれたら"次の日の二人" 一緒に面倒見るぐらいはするわ。」 そもそもに今日神託に選ばれてしまえば、 このシラサワという男はただの放火魔と成り果てる。 きちんと色々責任の取り方を考えた所で、 途中で道を塞がれてしまえば、 どう足掻いても成立のさせようが無いのだ。 だからと言って、何も知らず小さな火を見つめるよりも、 祭なのだから花火を見た方が良いだろう? 様々な角度から見える花火を、だ。 男なりの器用で不器用な親切心だった。 (58) 2021/07/22(Thu) 10:37:01 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* …まぁ二人や言うて、二人分の吊とは言うてないけどな。 襲撃されたんと吊られるん二人のことやで? さぁてさて……"本物の陽動者"はんは、これ見て何思うやろな? (-62) 2021/07/22(Thu) 10:46:50 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* 煽動者やわドアホ。 これやから自分は狂人やねんやわ。 ──まぁ、沙華が突っかかってくれるのは嬉しい話だけどね。 うちのやっとる事って 反応する人間おらんと始まらんからな。 (-63) 2021/07/22(Thu) 10:50:48 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「おいおいおい、やめてくれ。 そういうサスペンスは求めてねえんだ」 顔をしかめて後ずさり……あなたの語る、 巫女、そして“印付き”の末路にはっと息をのんだ。 「……っしてねえよ! なんだそのろくでもない因習は、 踊ればいいってんなら踊ればいいじゃあねえか」 吐き捨てるように、顔をそらす。 背筋に這い登る悪寒を、振り切るように。 (-64) 2021/07/22(Thu) 11:12:35 |
【赤】 忘れ屋 沙華「ふ…しょうがねえ奴だ、日がなせこせこ口八丁で煙に巻いているのは 何よりもまず己自身の言葉ときてんだから。」 「わざわざ腹を探ってやらなきゃならねえ此方の身にもなりやがれ。」 しかしなあ。 「真面目に残した記録が役に立つこともあるもんだな。」 背は向けたまま、長髪だけがおだやかに揺れていた。 (*38) 2021/07/22(Thu) 14:39:53 |
【人】 忘れ屋 沙華>>58 「つくづく口が達者で嫌になるぜ。 なにを摘まんでも小奇麗に比喩しやがって。」 時折じりじりとした苛烈さを孕んでいた語勢も既に鎮んでいた。 「手前が明日くたばる方に賭けながら賽を振る奴もたしかに居ねえや。」 「俺ァ水を刺し過ぎたかね、万屋。」 焦げ付くものがあり過ぎて。 見たいものもみれなくなっちまっているのかもな。 花火は、好きだったな。 わざわざ形容していなかったとしてもシラサワが何を見ようとしているのかは十分伝わっただろう。 「己のみじめな線香花火がおっこちる所までは、滅さずと見ておいてやるよ。」 「せいぜいあがけ、『言うは易し』というのが俺の一番嫌いな文句だ。」 にまりと口脇を曲げていた。 (59) 2021/07/22(Thu) 14:41:46 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「男なら踊れば勘弁してもらえるかもしれないけどぉ〜??? サクヤがさ、無抵抗なんだよ? ね、犯したくならない? 色は芸の肥やし、くくっ、ご自慢の踊りに色気が宿るかもしれないよ?」 くすくす、五十鈴は笑っている。 (-65) 2021/07/22(Thu) 15:35:30 |
【人】 左方舞 五十鈴「なんか放火がどうのとか聞こえるけどぉ〜? 僕よりよっぽど怖いじゃんね、笑っちゃうよ。 あー”サクヤどうしてるかな”〜〜〜」 (60) 2021/07/22(Thu) 15:48:41 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「わっかんないけどさ。 要はさ、僕達みんな神の養分わけでしょ? そんなクソつまんねーの、もう終わりにしてもよくない? ユヅはさ、真面目だからそんなこと考えないかもしれないけど、僕はユヅみたいに真面目じゃないからね」 (=13) 2021/07/22(Thu) 15:50:11 |
【赤】 よろず屋 シラサワ澄んだ海を湛える瞳を濁すような、灰色の髪。 肌の露出を控える服装と見た目は、 己が真意を隠したい表れでもあるのか。 「そりゃあね、知り合いが誰も居ない島に、 訳あって単身商売しに来てるんだ。 不安を表に出してちゃ商売にならないだろ? 堂々と構えてないと、商品にまでケチをつけられる。 俺自身も商品なんだよ。」 まぁ、中身の分からないパンドラの箱か。 逢った時から真っ向と開けようとしたのは。 「……仲間が沙華じゃなかったら、 此処まで言わなかっただろうな…。」 やはり今年は何かが違う、と。 (*39) 2021/07/22(Thu) 15:55:58 |
【鳴】 奉公人 ユヅル「祭礼は私にとって、常に其処に在るものです。 呼吸を娯楽とせぬ様に、"つまらぬ"、と。 儀式にその様な思考を割り入れた事もありませんでした。 私は真面目だけが取り柄で御座います。 五十鈴さまは、つくづく私の考え至らぬ事をなさいます。 ………その型破りこそが、 今の島に必要なものであるのでしょう」 (=14) 2021/07/22(Thu) 16:49:37 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* 今日まで種まき、明日からやな、本番は。 実際に神託降りるん誰か分かってから……。 狼はもっと忙しくなるやろな。 俺が演じとる役職が落ちたらお笑いや。 …まぁ、その時はせいぜい笑ってやられるしかあらへんが。 (-66) 2021/07/22(Thu) 16:59:49 |
【独】 よろず屋 シラサワ/* 悩むんよな、俺は悪人か? 善人か? ……ま、善人ではあらへんよな。 他所様のお株奪って、上澄みを掬い上げ、 ええ顔しとるだけの狂人や。笑えるな。 せいぜい神託下ったもんには優しくするぐらいしか、 俺には贖罪の道はあらへんわ。…地獄やなぁ。 しかも優しうするんは自分の為やろ言われたらなんも言われん。 滑稽な道化やな。 (-67) 2021/07/22(Thu) 17:12:19 |
【鳴】 左方舞 五十鈴「ユヅ……やっぱ真面目だなあ。 ねえ、僕そろそろさ、本当に”生贄”が出る祭りになると思ってる。 神に守られて、それで島のみんなが納得してんならさ、別にこのままを続ければいいけどさ。 僕は納得してない。 ユヅ……僕は、僕にはね……神狼の血が流れてる。 だからきっと神狼を殺せる。 踊って、神狼を降ろして、殺す。 殺して……僕が新しい島の守り神になる。 生贄のいらない島を作るんだ。 ……だから一番手を狙ってた。でもサクヤに取られた。 僕と、約束してくれない? もし、僕が失敗したら……代わりに、ユヅじゃなくていいんだ、誰か……神狼を殺して欲しい」 (=15) 2021/07/22(Thu) 17:15:14 |
【赤】 忘れ屋 沙華「呆れたな。この小さな島でそれをやるか、だから今日まで経って外者扱いも晴れねんだよ。」 ひとりひとりたらし込めとは言わねえけれどさ‥‥ 「ま・・・礼はタダなら受け取ってやるよ。」 「忘れていく以外に使い道は無いと思ってたんだけどな。 残されている俺の記録も、俺の記憶も。」 「己からふんだくった言質は覚えに留めおかねえと行けなくなっちまった。」 そういってふらふらと隅に歩いていく。 「まったくなんなんだよ…己のような奴がいなけりゃ俺はもうとっととさ。」 「先例に倣って全部壊せるほうを選べていた筈なんだがな、おかしいね・・・。」 祠の岩肌に背をあずけたら、両目もつぶってこっきり開こうとしなくなってしまった。 (*40) 2021/07/22(Thu) 17:17:59 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「…………。」 何も知らない、と謂われれば。 それについては、云とも寸とも取り合わず。 ただ、"思い違っていた"とばかりの焦燥を目に浮かばせる。 大人たちのまま成らぬ言葉遊びを見やる。 一枚岩ではないことをあからさまにする様な応酬。 嗤う沙華の白い顔を、ちらりと一瞥したすれば ようやく、青年は返事を紡いだ。 「知っていたのですね、五十鈴さん。 あなたはそれを知っていて。 "一番"になりたいなどと言っていたのですか?」 真っ赤な林檎飴の、艶やかな色を見つめて 青年は、自身のことなど二の次であるように 浮んだ疑念の端切れを、つらつらと吐き出していく。 「………神の、心臓などと。 あなたは、神を"喰い返そう"とでもいうのか?」 無意味に詰め寄るような物言い。 これまで暗がりの中で曖昧に揺れていた青年が、 初めて、感情的な色で瞳を染めている。 (-68) 2021/07/22(Thu) 17:27:16 |
【独】 左方舞 五十鈴「ねーえサクヤぁ〜」 また祠を訪れる。 サクヤは島民達に”好きに”されているのだろうか? 「……でもさ、サクヤを孕ませるのは僕だから。 そのためにさ、ソトでコンナモノ生やしてきたんだよ?」 そそり立つ陰茎をサクヤに見せつけ、頬をぴたぴたと叩く。 「……僕以外の誰かが一番手になっても……僕の計画がたとえ失敗しても……僕が死んでも。 僕の子が、神狼の血を引く子が、いつか神狼を殺してくれる。 いつか、島に本当の平和をもたらしてくれる。 ね、だからセックスしよ、サクヤ」 (-69) 2021/07/22(Thu) 17:29:04 |
【赤】 右方舞 戸隠 ふたりが話している間にも、 狼はおんなを貪り、嬲り、食らっていく。 ぐらぐらと煮えたぎる熱は、 しかしついに溢れ、零れていく。 すべてが過ぎ去った後、そこに残るのは残滓だけだ。 荒く息を吐きながら、 ゆっくりと体を起こす。 その瞳には、一度手放した理性の光が戻っていた。 「……ぅ、……っく、は、……っぁ、 何……こ、れ、……なんだ……?」 ゆら、ゆらと。ふらつきながら、足がもつれ倒れ込む。 村人たちの輪は、またすぐに閉じた。 次のものが、巫女に覆いかぶさるのだ。 (*41) 2021/07/22(Thu) 17:34:48 |
【人】 書生 シキ「…………。」 己の言葉 を引かれれば。それについては、云とも寸とも取り合わず。 しかし、■■■と小さく言葉を交わしたその後は 一転して、ただただ"思い違っていた"とばかりに 隠しきれぬ疑念で、目を細め凝らすばかり。 そうして小さく息を殺し、 大人たちのまま成らぬ様子を見やる。 嗤う沙華の白い顔をちらりと一瞥する折 これまで暗がりの中で曖昧に揺れていた青年が、 初めて、感情的な色で瞳を染めているのが見て取れただろう。 (61) 2021/07/22(Thu) 17:39:30 |
【赤】 よろず屋 シラサワ沙華の言葉にはふと自嘲のような笑みを零し、 その背を見送った。 既に目覚めた狼にも、渇きと飢えはあるのだろうか? この余所者の記録さえ残そうとしてくれている、 心優しき薄桜色の狼にも。 次の夜に、誰かを喰らうはどちらだろうか。 徐々に徐々に、男は島に馴染みはしてきている。 現にユヅル、リェン、モクレンのようなモノもいる。 言葉を装うのは、 そちらの方が、島民それぞれが自分にとって どういう対応をするか分かりやすいからである。 まるで、酸を調べる青い紙。 …ああ、慎重なのだよ。この男は。 海の上に流れる薄氷を歩くように。 (*42) 2021/07/22(Thu) 17:39:41 |
【赤】 よろず屋 シラサワぬちぬち、ぐちぐちと、輪の中で水音は続いている。 一度突き立てられた牙。 そのうちに彼女の産む音にも、 快楽の嬌声が宿り始めることだろう。 君が彼女の胎の道を、開いたのだから。 未だ混乱しているとはいえ、最早戸隠の脳裏には、 神狼から、これから何をするかが刻まれているのだろう。 受け入れるのには時間がかかるかもしれないが。 「…腹ぁいっぱいになったか? 戸隠はん。」 傍の島民が持つ布束の一つを取り、 言葉の装いを戻した男が、地に崩れる戸隠の元へ歩み寄る。 触れる事が可能なら、爛れた身体の残熱を拭おうとする。 乱れた綺麗だった舞服を正そうともするかもしれない。 (*43) 2021/07/22(Thu) 17:53:39 |
【独】 左方舞 五十鈴ただ繁殖するためだけの行為に、サクヤは従順に従う。 他の島民達の体液でぐちゃぐちゃになっていようと構わない。 血を残すためだけの行為に注力する。 「……サクヤ、サクヤ……ねえ、孕んで…… ”私”の子、産んでね……サクヤ……」 ――サクヤはどこまでも、従順だ。 (-70) 2021/07/22(Thu) 17:57:13 |
【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴「っ、俺の踊りに、 乱交乱痴気騒ぎの肥やしを混ぜ込むんじゃあない!」 思わずそうまくしたてて、顔を逸らす。 上気した顔は耳まで真っ赤になって、 くそ、と吐き捨てた。 「理性常識を失っては、できないこともあるだろうが」 (-71) 2021/07/22(Thu) 17:57:13 |
【赤】 右方舞 戸隠「最悪……」 端的な感想だけを漏らして、荒い息と滝のような汗を流す。 大人しく拭われ、服まで正されながら、 そこしか動かなくなってしまったかのように シラサワの顔を目だけで見上げた。 「……やることは……分かった。 やらなきゃ、いけ、ないってことも。 …… くそ 、くそくそ、くそっ!」舞服は、あちこちが穢れている。 どちらのものか、もうわからないくらいに。 「……踊って、…いられれば、 俺はっ、それで、よかったのに」 けれど、全身を貫くあの肌の柔らかさと。 脳の奥が焼き付くような快感と、 禁断の果実の甘さを、 忘れることができず、ぶるりと震えた。 (*44) 2021/07/22(Thu) 18:16:18 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「察しがいい子はさ、好きだよ、僕。 そ、この島はさ、生贄によって成り立ってるんだよ。 りんご飴みたいなさ、捧げられた心臓の上に成り立ってるんだ。 ……僕はそれを壊すために来た。 できれば一番手で選ばれたかったけど、それはしょうがないね。 早く選ばれてさ、踊って釣り出して……神狼を殺す。 生贄が必要な偽物の平和じゃなくてさ、誰も生贄にならなくていい島にしたい。 ……僕が、本物の”神”になるんだ」 (-73) 2021/07/22(Thu) 18:21:09 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠「あれぇ? 芸の道にいるのにぃ? まーさかセックスもしたことないのぉ???」 くすくす、五十鈴は笑っている。 (-74) 2021/07/22(Thu) 18:26:05 |
【人】 よろず屋 シラサワ>>59 沙華 >>60 五十鈴 >>61 シキ 「伊達に商人やってへんで? ええねん、どうせ答えの出ぇへん問答や。 全員が同じ方向なんぞ向けせんのやからな。」 そう言って男はにっこりと笑うのだ。 ある程度の反応は織り込み済みではある。 「そらぁありがたい話や。 せいぜい派手に束ねた線香花火、見せたるで。」 意外やったんは沙華はんが一度引っ込んだぐらいやな。 「放火と花火の点火は違うやろ? 俺は別に、他所様の家焼こう思うとらんで?」 聞こえた悪態に、青緑眼だけがそちらを向いた。 ブレスレットを着けているモノは皆当事者だ。 火を付け、そこに材をくべれば、色は変わる。 シキのその瞳に宿る色もまた、そうやって変わっていく。 (62) 2021/07/22(Thu) 18:32:29 |
【赤】 よろず屋 シラサワ逆らえたらいいんだけどね。 今まで誰も逆らえなかったんだよ、『神狼』には。 俺だって沙華の記録通りなら、 狼になった時同じ様相だったんだ。 だから、直前まで俺は何も言えなかった。 楽しく笑っていた戸隠を、 …俺の手では穢せなかったんだ。 「ほんまな、島外の人間やのにやらなあかん。 服は後で新しいの用意するわ。」 やっていることに無防備ならば、 するりとシラサワの手が戸隠の頬を撫でる。 ブレスレットが首筋に触れる。 きっと、そちらと比べて冷たいことだろう。 少しだけ力を込めて、顔を上げさせる。 「……俺に神託が下らんうちは面倒は見る。 沙華はんかて助けてくれる。…俺らは同胞や。」 ……それでも、日中の間だけでも忘れていた方がマシなのかな? なぁ、沙華。それが彼の助けになるのなら。 (*45) 2021/07/22(Thu) 18:48:45 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新