【秘】 勢喜 光樹 → 四谷 隆史………ありがとう。 [不器用ながらも、微笑ってみせる。 お前のような笑みは出来ないけれど。 なんとなく、お前の気持ちが なんとなく……分かったような気がした。] (-60) 2022/08/14(Sun) 10:17:41 |
【人】 勢喜 光樹病室を出よう。 チハヤは探しながら……出口を先に確保しておきたい。 この病棟では、それが難しそうだからな。 [ベッドから立ち上がる。 その時も、スプリングの軋む音が響いた。 振り返り、窓に付いた古びた鉄格子を見つめる。 何も道具がない今、無理矢理こじ開けることは出来ない その道具を探すくらいなら、この近くの他の出口を 探した方が効率が良いだろう。 そこまでに、運良くチハヤと再会出来たなら すぐにでも脱出できるかもしれないし 仮に見つけられなかったとしても 何かがあった時、すぐに四谷を逃がせるから。] (101) 2022/08/14(Sun) 10:21:50 |
【人】 勢喜 光樹………行けるか? [四谷の体力を気に掛けながら、手を伸ばす。 その手を取ってくれたなら、きっとすぐにでも この病室を後にするだろう。 そこ残るのは、床に落ちた刃物と滴り落ちた血の跡だけ。 死のうとしていた己は、きっと此処で"死んだ"のだ。 ] (102) 2022/08/14(Sun) 10:22:39 |
【人】 勢喜 光樹[随分、この廃病院にいる気がするが どれだけ時間が経過しただろう。 少なくとも、1〜2時間程度ではないはずだ。] 彷徨っていられる時間も 限られているのかもしれないな。 ………急ごう。 [四谷の手を取りながら、急ぎ足で歩く。 手当のお陰で、掌の血は止まっているものの その手で四谷を掴むことはしていないだろう。 不思議と焦燥感が芽生えていた。 それは生きる理由が出来たからなのか、 再び怪異と遭遇することを、恐れてのことだったのか。] (104) 2022/08/14(Sun) 10:44:16 |
勢喜 光樹は、メモを貼った。 (a26) 2022/08/14(Sun) 10:49:24 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ彼女が、夢の終わりを望む。>>91 心の奥が、氷のように冷えていく。 「――わかった。」 彼女の背を撫でるだけだった無数の腕が、力づくで『イモウト』から引き剝がし、そのまま分娩台へと抑え込む。 『イモウト』が晒されていた、分娩台へと。>>1:61 小さな手が、服の上から身体を弄り、両脚を割り開いてしまう。 彼女が身に着けているのがスカートの類なら、その下を隠す事は叶わないだろう。 群がる手が、彼女の上着を握りこんで、てんでバラバラの方向へ乱暴に引っ張り――衣が裂ける高い音が響いた。 まずは上半身、胸元のリボンも、カーディガンも、その下のシャツも、引きちぎられてただの布きれとなって、彼女の柔肌を晒していく。 (106) 2022/08/14(Sun) 11:32:00 |
【人】 水子たちの霊 ヒルコ「――うそ。」 視線が、露わになった彼女の腹部へ注がれる。 『私』が宿った場所が、僅かにではあるが、膨らんでいる。 本当に新しい命が宿っているわけではない。 切り分けた『僕』が潜り込んでいるだけ、と分かってはいるが、その様は―― 「お母さん?」 両手が、腹部に触れる。 掌に、吸い付くような肌の感触と、彼女の体温と、しっかりとした抵抗を感じた。 (107) 2022/08/14(Sun) 11:32:32 |
【赤】 水子たちの霊 ヒルコ「やっと、見つけた。」 彼女の上半身に唯一残っていた下着に手が掛かり、躊躇いなく左右へ裂いた。 そうして、彼女の下半身にも腕が集い、服の下にも潜り込んで下着に手をかけ――一息に引き裂いた。 「『アタシ』を、生んでくれる人。 『俺』の、お母さん。」 露わになった秘裂に、そっと口付ける。 体温の無い、氷のように冷たい口づけ。 血色の悪い舌が這う、『僕達』を生んでくれる大切なお母さんを、慈しむような穏やかな愛撫を与えていく。** (*17) 2022/08/14(Sun) 11:33:03 |
水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。 (a27) 2022/08/14(Sun) 11:37:05 |
【秘】 四谷 隆史 → 勢喜 光樹 ……。 [ああ、セキさんが笑った。 それが嬉しくて。あたたかくて ――あなたが生きててくれて、うれしい] どう、いたしまして。 [俺も笑う。とても、嬉しそうに] (-62) 2022/08/14(Sun) 12:08:43 |
【人】 四谷 隆史[病室を出る提案をする彼に頷く。 家に帰るまでが遠足と昔保体担当のゴリ松がいっていたけれど それこそ、チハヤさんを見つけたとしても ミイラ取りがミイラになる可能性はあった 出口……兼、入り口のエントランスまでは少し遠く 他に出入り口が確保できるならそれが良い。 伸ばされた手に、うん。とうなずいて掴む。 2人が去った後の病室にはもう、誰も*] (109) 2022/08/14(Sun) 12:09:05 |
【人】 四谷 隆史―→そして廊下へ ― [相変わらず、廊下は照明はついているが薄暗いように感じる。 ひかれる手の温かさが、これが現実と認識する鎹のよう] ……堕胎室で消えて、 次に見え、た。多分チハヤさんと思う人が ここの廊下、だったから。 ……確かに、そうかも。 [何が起こっても不思議ではないこの場所 若しかしたら別の所 或いは入口にいたりして。実際どうなのかはわからないけど と、セキさんに首肯する。>>103 時間の感覚は曖昧で。 随分長いこといる気がするのは、多分少し休んでも 未だ不安と、疲れが体を蝕んでいるからであろう それでも、セキさんがいるなら大丈夫だと 根拠はないけど、そう思っていた。] (110) 2022/08/14(Sun) 12:09:18 |
【人】 四谷 隆史 う、うん。 [セキさんの傷のない方の手を握り たっ、たっと暗い廊下を急ぎ足。 足音と、呼気がやけに廊下に響くような気がした ――本当にそれだけ、なのだろうか] (111) 2022/08/14(Sun) 12:09:34 |
四谷 隆史は、メモを貼った。 (a28) 2022/08/14(Sun) 12:13:04 |
【独】 空虚 タチバナ/* カナさんよかったー タチバナは■■さんになれないのでね 千早さんが他の怪異と〜って言った時カナさんのこと触れようかなとも思ったんですが、どう考えてもわざとらしいフリしかできなくて断念した過去がある 結果威嚇する(ダメではない)みたいな言い方しかできなかった 修業が足りない PLはみんなが楽しければ全部大歓迎 ちなみにタチバナはカナさんにちょっと弱いです いじわるできない だから勢喜さん上手すぎない?って思ってる 歌天才か ヒルコさんのフリも天才か 四谷さんの乗り方もよき カナさんの健康第一ではあるけれど、やりたいことしてほしいなー (-65) 2022/08/14(Sun) 13:22:48 |
【赤】 千早 結[もっと、心の中まで溶かして きみのすべての闇を喰らい尽くしたい なんて 口にしてしまうと きみはいとも容易く溶けてなくなりそうだから] (*19) 2022/08/14(Sun) 14:10:56 |
【人】 千早 結[君が隣に座ってくれているのならぼくは温めたナポリタンを口に運んで咀嚼して、ぼくを眺める君に「あーん」の仕草をしてみる。 忘れてしまった味を共有するには、 彼女の身体そのものでは叶わないのかもしれないけれど。 どんな反応をするのか、 失った未来を手繰り寄せるように ぼくはきみの感情ひとつひとつを「蝕んで」いく] (115) 2022/08/14(Sun) 14:18:14 |
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