7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。 (c19) 2021/09/25(Sat) 7:49:31 |
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。 (c20) 2021/09/25(Sat) 7:49:54 |
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。 (c21) 2021/09/25(Sat) 7:50:12 |
【秘】 5635 朝倉 弘 → 9949 普川 尚久普川が反応を見せると、少しはホッと胸をなでおろした。 依然として眉は少し下がったままだが。 「はあっ………、はぁ………、ふ、……なあ、気持ちええ?」 入れやすいように普川の片足を持って腰を上げ、自分の欲をぶつけるように出し入れする。相手を気遣う気のない動きで、セックステストがあるとしたら平均にも及ばない。 「なあっ…、気持ちええよな…?気持ちええよな?」 焦りが尚更性行為を独りよがりのものにした。 犬の後尾の方がまだうまい。 グチュ、グチュ、とローションの音が部屋内に響く。 (-117) 2021/09/25(Sat) 7:53:37 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 4432 貴戸 高志貴方の冷淡にも思える言葉に、少年は安堵し、喜んだ。 自分に関係無いことなのに。 他人の気持ちを、こんなに嬉しいと思ったのは初めてだった。 緩む口元を隠しながら、相槌を挟む。 「うん、……うん」 貴方の手が額を滑る間、気持ち良さそうに目を閉じていた。目蓋の裏にかつての日々を見る。 目を開けた。 「……ふふ。うん、わかった。 ちゃんとツッキーにごめんなさいって、言うね」 布団から一本の腕が伸びる。 傷ひとつ無く、指先も荒れていない、綺麗な腕だった。 「あのね。 別に、助けてくれなくて良いんだよ。 自分のことは自分でやる。もう失敗しない。自分の夢は、自分で叶える」 貴方の小指に、少年の小指が触れる。 「だから、」 指が絡む。 (-118) 2021/09/25(Sat) 9:54:14 |
迷彩 リョウは、指切りをする。……小指に込められた力は、指切りにしては少し強かった。きっと、不慣れなのだろう。 (c22) 2021/09/25(Sat) 9:56:31 |
【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「……舞台……は? 上から、誘われたから、作られたんだ……」 「あいつらは……役者で、俺達は踊らされてるだけ、だろ…。 ただの、たとえ話だ……」 続きを飲める様子もなく、あなたにすがりついたままうとうととしている。 どえやら勝負は決してしまったそうだ……。 「……それ、で? 何がご所望だ」 (-120) 2021/09/25(Sat) 10:14:47 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史「……ああ、すまんな靖史」 名字さん以外で人を呼ぶ事は、どうにも慣れない。頭の中での呼称を変えていても、毎回自分の中で訂正する事になる程度には。 「んー、そこは僕はその時代の人にもおんなじこと言うな。 でも靖史はそこの人らよりはやわくはありそ……」 話をしてくれてる。急がない呼吸が出来る。 「いいよ。数字全部を大した理由なく 好き嫌いのふたつで割る奴でなかったら。 今僕が言ったことすぐに靖史のものにしなくても」 常識が、すぐに覆るわけもないのだ。自分も大概頑固者である。誰かから何かを聞いた上で変わらない事なんて、いくらでもあった。 「ヤるんは、もう好きにしてな。 言うこととか、変わらないからさ」 そのいくらでもある内のひとつを投げて。目隠しの下で瞼を閉じた。 (-122) 2021/09/25(Sat) 13:07:16 |
【墓】 0251 鏡沼 創>>+40 『リョウちゃん』 この少年も難しい関係がわからない。 ふたつに分けてしまえば事足りたのが少年の世界だ。 単純な関係で満たせてしまえたのが、少年の世界だ。 「そりゃあそうだよぉ。だって見た目って大事じゃん?オレだって、この話聞いてなかったらまったく違う人が自分はリョウちゃんだ〜って言い始めても、すぐには信じられないもん〜。 でも、もう聞いたから。次はすぐにトモダチになれるねぇ」 言葉を紡げない貴方を、笑みを消した貴方を、見る。 「あはは。言葉が足りなさ過ぎたかな。 その身体にも、前は誰かがいたんでしょ? そのヒトはまだそこにいるのかってコトだよぉ」 貴方の中心。心臓のあたりを指す。 「リョウちゃんが新しいリョウちゃんになったら、元のヒトに戻るのか。それともなんにもなくなっちゃうのかって思ったの」 『鏡沼創』はひとの保有できる人格はひとつではないと、理解している。 (+41) 2021/09/25(Sat) 13:30:05 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 5635 朝倉 弘 気遣いのない方が、普川の身体は反応する。無遠慮で、自分の事しか考えていないで、酷くしてくれた方がよく、あなたを締め付けた。 「………………」 「……僕は素直でない、から、ぁ…? きもちい、て言わない…っけど、身体が反応、してたら、 そう思ってる……ってことにしてて、いいよ、ぉ」 律動に途切れ途切れになる言葉は、それらしく聞こえただろうか? しても意味のない気遣いをさせ続ける事は、普川は好きでなかった。 (-123) 2021/09/25(Sat) 13:38:32 |
【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+41 カガミン 「なんにも……?」 砕かれた言葉を、さらに咀嚼する。 少年には常識というものが欠けていて、自分の知識は全て常識だと思っている。 息の仕方を教えるのが難しいように、無意識下の行いを説明するのは難しい。 「元の人には戻らないよ。 だから母さんは殺されるんじゃないの?」 それは即ち、殺すことと同義だ。 貴方の想定とこの少年の前提はすれ違ったまま、 しかし少しだけ噛み合ってしまう。 「えっとお……んー、アンパンのアンコだけ食べて、中身をクリームにしたら、それってもうアンパンじゃなくね? それってもうクリームパンじゃん?ってオレは思う」 少年なりの例え話であるが、不可逆的なものであることを伝えたいらしい。 (+43) 2021/09/25(Sat) 14:15:55 |
【秘】 5635 朝倉 弘 → 9949 普川 尚久「セックスは」 「セックスは、セックスはもっともっと気持ちええんや!もっと俺も尚久くんも、気持ちようならんとダメや!!気持ちようないとセックスやない!気持ちようならんと…っ!セックスは…っ!」 朝倉の初セックスは媚薬マシマシのセックスで、しかもそれ以外を知らなかった。だから、いくら上手かったとしても普通のセックスでは同じようになっていただろう。 先程までの不安が頂点に達し、自らの快楽を上回ってしまった。 「あ……………、あ」 挿れたまま、朝倉はそのままの体制で突如普川は何かに頭を殴られることになる。肩の手は先程までと同じくガッシリと掴んだまま。 3つ目の見えざる手だ。 (-124) 2021/09/25(Sat) 14:22:35 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤「役者よりサーカスのピエロの気分だけどな。そぉ……………」 ぺち、ぺち…、ゆさゆさ、むに、……だめそう(だめそう 「はぁ、お願い事の方は後で考えさして。 ……条件つけられてるんだもんなぁ、もう… …ほら榊さん、僕君にいれる方で動くからな」 勃たないわけでない事は、この企画中に主催側にも知られている。普川が勝っても道具で済ませるのはNGだと言い渡されていた。 ──カシャン、コトン。 何かが外れて、置かれたような音が四回ずつ。それから、あなたの両目は眼帯の上から何かに覆われた。人の形をしていないどころか、決まった形すらなさそうな流動体。ベタつかないスライムか何かが意思を持ったようなそれは、あなたを持ち上げ、普川から引き剥がした。 (-125) 2021/09/25(Sat) 14:22:39 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁先月発行された週刊誌だ。 しかし所々切り取られ、閲覧できない記事がある。 裁判を間近に控えているというのに、 迷彩親子に関する詳細な記事だけが無い 。あったとしても、号外記事の内容と概ね同じだ。 ……それでも、探し続ければ。 とある評論の一部に、目的の名前が見える。 検閲から漏れたのだろう。 (-126) 2021/09/25(Sat) 14:32:36 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁【週刊新世界】[現代異能倫理] (中略) 迷彩母子のケースも類似している。 被告の息子は世界的に見ても希な異能、又は障害だ。 息子(Aとする)は骨と皮膚を持たずに生まれたことが、●●クリニック院長S氏の遺書にて明らかとなっている。 S氏は内臓だけで生まれたAを、死産により命を絶った赤子の中へ入れた。 もしもこの時S氏が何も処置していなければ、Aは間違いなく絶命していただろう。 これを生まれてすぐに死ぬべきであった淘汰と見做すか、医療行為とするか。 どちらにせよ、S氏の処置を否定する倫理は存在していないと同じ医者として私は考える。 (中略) 彼ら親子はこうしてこの世で出会ったわけであるが、彼らの人生は大よそ差別と貧困に満ちていたと推測する。 人工皮膚の移植、人工骨の生成、人工筋肉の移植。それらを成長する度に行えば、当然費用は嵩むだろう。 行政の支援が得られないのならば、自ずと手段は限られてくる。 彼らに人道から外れるなと諭すことは簡単だ。 では、彼らの生存権はどうやって保障されるのだろうか。 社会保障の限界は、もう訪れている。 (-128) 2021/09/25(Sat) 14:35:20 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁(中略) 科学の進歩により異能と障害の区別は概ね可能になったが、境界線というものは必ず存在する。 知的ボーダーという言葉が未だ存在するように、区別をする以上、境界線は続いていくのだ。 使用者及び被使用者に有益な能力を異能とする風潮は、これを後押ししているだろう。 我々には、自身の異能を制御する義務がある。その制御が難しい場合の社会保障は我が国にも存在する。 では保障が無く、自身や家族の協力のみで制御が難しい場合でも、この義務は全うすべきか。 当然保障が実現するならば、全て解決する。 しかしただでさえ圧迫している国家予算の中から、研究費用、及び保障費用を捻出するのは、あまりにも空想的であると言わざるを得ない。 (中略) 異能進化説 (注釈:異能は人間の進化であるという説) がある。もしこれが正しいとすれば、彼らは淘汰されるべきなのだろうか。 それとも我々は、机上の空論の実現を目指すべきなのだろうか。 (-129) 2021/09/25(Sat) 14:40:08 |
【人】 9949 普川 尚久>>+42 鏡沼 声は聞こえたが、あなたの方を見やる事すらできず、ふーっ、ふーっ、と肩で息をしている。苦しそうだが、頭をぶつけたわけではなさそうだ。 あなたが端末の追加コンテンツを見ているのなら、 同じ状態の彼に思い当たるだろう。 「 ……ほ、 」とい、 て誰が来るともしれない所で何かを出来るわけがない。気持ちよくなりたいという欲と、それを抑えつけるプライドと異常性が、普川を苦しめていた。 (12) 2021/09/25(Sat) 15:41:10 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 5635 朝倉 弘「ぁがっっ!!?」 何を言っているのかを噛み砕いている内に、視界が一瞬明滅するほどの衝撃を加えられた。挿れた時よりもずっとキツく、ナカのモノを締め上げる。 見えない手に殴られたと理解するのに、いくらか時間を要した。自身のプライドに掛からずに殴ってもらうにはどう言ったらいいかなんて考えて、すっかり油断していた所だった。 「………… あ、 さくら…さん……?」口から出たのは怯えたような震え声で。それでいて表情は何の感情も持っていなかった。 まだ揺れの治まらない頭で、すぅ、とどこか冷めた思考をしていた。 (-132) 2021/09/25(Sat) 15:42:38 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウゆびきりげんまん。 嘘ついたら…… …………きっと、針千本すら生ぬるい。 あんな質問をするということは、過去に似た経験をしたのかもしれない。 再び同じことをしてしまえば、二度と人を信じられないような傷を彼に与えてしまうだろう。そのことを思えば、針千本の苦痛など己の罰にしては軽すぎる。 「……そうか。迷彩はひたむきな強さを持っているな。羨ましいくらいだ。 俺はお前の夢を詳しくは知らない。だが、俺と俺の大切なものの前に立ちはだかる事がないのであれば応援しよう。 仮令それが、人から指差されるようなことだとしてもな」 小指を絡める。 貴方が込めた力と同じくらい強く、きつく小指を折り曲げた。貴方がその内側で何を抱いているかは分からないけれど。 (-133) 2021/09/25(Sat) 15:50:22 |
【墓】 1117 闇谷 暁少年院、図書室。 調べ物をしようとすれば、多数の人間は必然的にここへ足が向くだろう。 くるくる背表紙を見回して、 異能について優しく説明された本から、料理の入門レシピ本、果ては医学書まで。 いくつかめぼしいものを手に取り両腕に抱える。 腰に鈍い痛みが走れば、僅かに眉を顰めながら。 ……この重さ、紙の匂い。 電子書籍には無いもの全てが、好ましい。 椅子を引き、すとんと座る。 集めた本を机に置けば、ぱらぱら適当に読んだり、食い付いて瞳を細めたり。 その内容によっては検閲され、一部だけ見えない部分もあった。 それを暫く続けて、は、と息を吐く。 皺の寄る眉間をぐりぐり押した。 気分転換に、と近くの棚の雑誌を手に取れば、 それは先月の日付を刻んだ週刊誌だった。 (ソロール1/2) (+44) 2021/09/25(Sat) 15:52:17 |
【墓】 1117 闇谷 暁最初は、流し読み。 昼のニュース番組でよく見た司会者や、あまり知らない評論家の偏った意見。マスメディアらしいと言えば、そう。 他と比べれば読めない部分が多い 自分とは関係ない世界の書物をだらだらと読み、その内容の殆どはするりとすぐに抜けて行く。 ……が。 ふと、見慣れた名がひとつ目に入れば 作業的に動かしていた手を止め、表紙に戻り、最初から隅々まで読み込み始める。 ……… …… 一冊を読み終われば、 バックナンバーを探す為に図書室内を走り回った。 そうして時間が経ち、 先月の週刊誌ただ一冊だけを手にして、退室。ドアを閉めれば、そこには再び静寂──書物達の楽園が、戻った。 (ソロール2/2) (+45) 2021/09/25(Sat) 15:52:57 |
【神】 9949 普川 尚久──ここは何もかもが平和な時空の談話室。 たまたま過ごす者が何人かいたところ……。 「そういやみんな次誰に投票するの? 前のまま?」 やる気なさげにソファーにもたれかかって端末をいじりながら、誰にともなく投げかけた。 (G0) 2021/09/25(Sat) 15:56:59 |
【独】 9949 普川 尚久 (-136) 2021/09/25(Sat) 16:11:39 |
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