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【秘】 剣道 ツルギ → 園芸 ハナサキ少なくとも、目線は少し近くなった。 それは決して青年が歩み寄ったからではなく。 君が青年に歩み寄ったからでもないのだろう。 『嘘つかれるくらいならこの方がいいです。 それだけ長く考えた結果、ってことじゃないですか。多分ハナサキさんにとっては、これが正解なんでしょう。 ここでの投票が特別なことじゃないって、みんなが───それこそ全人類がそう思ってくれたら、俺ももっと違った人間になれたんだと思います。 まあ、無理な話ですが。』 とはいえ、そんな世界は絶対に存在しないから。だから諦めていたのだし。 これはツルギが当初望んでいた話し合いだ。もっともそれは、本当の意味で過去形になってしまったのだけど。 それに、もう違う人間になりたかっただなんて思わない。 『あ、それと。』 (-145) 2022/03/06(Sun) 17:42:06 |
【秘】 剣道 ツルギ → 園芸 ハナサキ『僕の選び方は、優先順位じゃありません。』 『こうするしかないんです。 欲しいものを得るためには、これ以外を選ぶ余地がなかった。 選択肢が一つしかないんだから、優先も何もないでしょう?』 自分が それ を得るためには、賭ける必要があるので。絶対に得られる保証もないけど、宝くじは買わなきゃ当たる確率はゼロのままなので。 『…理解が得られなくても構いませんよ。プレーンな人間同士で相互理解なんて、絶対できませんから。』 (-146) 2022/03/06(Sun) 17:43:07 |
【独】 奇形 メイサイ(お? ナツメ先輩気になる人いんの? フカワ先輩ではないよな……エノさんでもないよな……女性だけどハナサキさんとかか……? あの人が話してたの多分その辺くらいだよな……ここの外の人だったら分からんけど……) (-147) 2022/03/06(Sun) 17:47:24 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ『お疲れ様 よくやったな。』 君からのメッセージ。 突然浮かんだ殺人の文字。 画面の向こう側の男は、 一瞬だけびくりと肩を震わせたけれど きっとそれが、君のやるべき事だったのだろう。 だから、返すメッセージは 君への労いと決まってた。 『無事に帰って来ないってどういうことだ 救いたい人かは分からないけど 僕もエノは大事だ 辛いよ』 『何か』 暫しの、間。 『僕に出来ることは あるのかな』 (-148) 2022/03/06(Sun) 17:54:55 |
【神】 医者の息子 カイ「 はあ? 」エノの話を聞いて、突然、わざとらしく声をあげる。 僕が手当してやったのに!なんて言い出しそうなくらい。 言わないけど。 「つまらない理由。 まだ生きるの疲れたからとか、投票したくないから とか言われたほうがわかるかもしれない。 自分は人殺しだから、死ぬのに相応しいっていうなら 勝手に自殺でもなんでもすればいいのに」 「……あぁ、本当は生きたいんだっけ。バカじゃん」 立候補する人がいるのは都合がいいのに、文句は言う。 君の行動を止めはしないけど。言いたくなったからだ。 なぜだろう。彼が誰かに生を望まれているから? 自分は生なんて望まれたことがないからだろうか。 死を望まれたことだってないけれど。 それもひとつの選択。 けど、カイにはなんだかムカついた。それだけ。 それ以上もそれ以下もない。 (G27) 2022/03/06(Sun) 18:13:49 |
【墓】 規律 ユス 裁判場を後にするアクタを一瞥した。 死んでほしくない人がいるという気持ちは漸く分かってきた。けれど、皆の話がどうしても遠いもののように感じてしまう。何故あんなにも悩んでいるのかと。 死は取り消せない。死だけは作り物ではない。否、死だけじゃない。感情だって本物だ。 自分の胸の内にはその感情と呼べるものの死骸ばかりが転がり腐れ果てていたけれど。 「……貴方なら、どう思っていたのでしょうね」 他人に寄り添う優しすぎる青年の姿が脳裏によぎった。名残すらも大切に、心を痛める清掃員ならこの現状に何を思うのかと。 「……」 周囲を見渡す。 漸く、彼が裁判場に来ていない事に気付く。余程のことがない限り、傍聴席で参加者の話を聞いていた彼の姿がない。 そんな日もあるだろう。でも、掃除で無理をしてしまったんじゃないだろうか。 後で彼の様子を見てみようか。そんなことをぼんやりと頭の片隅で考えていた。 (+24) 2022/03/06(Sun) 18:24:57 |
【秘】 不運 フカワ → 演劇 アクタ『無事か、がですね、あの。ただ漠然と』 『これが死にたいって感情なんだと思って』 『死にたくなっています、今は耐えますが』 『仲の良い人が死ぬと自分も死にたくなる 彼も俺と一緒に死ぬことを望みましたが、断りました 俺は、死なない彼を見たかった。それだけでしたから 今思ったら、アクタさんも俺にひどいこと言ってるな こんなに生きて欲しかったのに』 でも嬉しかった、自分にその命を捧げようとしてくれたことが。 一人は寂しくて、自分も相当無理をしていたんだって。 『誰かの命を票にして、"助ける"ことは もう無意味だと思っているんですよ だから奇跡を信じるしかありません』 『選ばれても、臓器提供をしなくても良い世界を願う そして、その先の未来で一緒に歩く約束をすること アクタさんは、出来ますか?』 『俺は、嘘でも冗談でも格好つけでも出来なくて あんなに苦しめてしまったんです 純粋な友達になってあげるには、もう遅いんです 一人に依存して、運命を決めて欲しくありません 一緒に"助けて"くれませんか、彼のことを』 (-152) 2022/03/06(Sun) 18:28:12 |
ユメスケは、口を開いた。 「聞いてよアクタお兄さん。いや、やっぱり聞かないでくれ」 (t8) 2022/03/06(Sun) 18:32:01 |
【秘】 落涙 ユメスケ → 演劇 アクタ>>t8 朝へと近付く中、そんな一言を皮切りに独り言が始まった。あくまで独り言だ。彼は自分勝手に君のそばにいる。 「生物の身体の反射じゃなくて人間が涙を流すのって、 感情によるものじゃないですか」 「悲しいやつらいの時に流れるものじゃないですか。 うれしいとか感動したとか、そういう時もあるが」 「なんかすごい泣くような時って、喋れないじゃん? 何喋ったらいいのか分からないって言うか、 あたまの中ぐちゃぐちゃで言葉にならないって言うか」 「まぁ、そんな感じで」 (-153) 2022/03/06(Sun) 18:33:43 |
【置】 不運 フカワとある時間水族館にある一つの巨大な水槽の中身はからっぽだ。 紫のシオンと淡いグラデーションのカンパニュラが、 水槽の床に広がった、赤い血の上に撒かれている。 カミクズの死体があったその場所には、 清掃員の帽子と、見慣れない血に染まった黒いエプロンだけが置いてある。 (L0) 2022/03/06(Sun) 18:35:54 公開: 2022/03/06(Sun) 18:40:00 |
【見】 落涙 ユメスケ 彼はすくと立ち上がり、胸に手を当てる。 「 」「 」 「 」 「 」 物語の一節を演じた彼のこの姿は誰にも見られない。 (@2) 2022/03/06(Sun) 18:36:31 |
【秘】 落涙 ユメスケ → 演劇 アクタ>>@2 「……俺やっぱり夜って言うか眠い時に 色々考えない方がいいんだなって思ったわ」 「合議に行ったのは気晴らしになった? いやあれはあんまりならんかも」 「根詰め過ぎないで休みなよ? アクタお兄さんも、 物語のあの子みたいに良い夢が見られるかもしれないぜ」 「おやすみアクタお兄さん。 俺は今日は、雨上がりの空を夢に見るよ」 「見たいな」 (-154) 2022/03/06(Sun) 18:38:42 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ『まだ死ぬな』 『酷いこと言ってるのは お互い様だろ』 文字でのやり取り。 簡素な一言になってしまう事が歯痒い。 君からの言葉には、全部に文句をつけてやりたいのに! 画面の向こう側。 とん、とん、と机を指で叩く。 『奇跡か』 君のメッセージ。文字。 ひとつひとつ、ゆっくりと読む。 ──生きる未来。 ──奇跡を願う勇気。 ──誰かと共に歩む為の、一歩。 それでいて、目を通し終わる頃には しかと覚悟が決まっていた。 『出来る』 『行こう』 (-155) 2022/03/06(Sun) 18:39:42 |
ユメスケは、空が白む前、横になって目を閉じた。ベッドの端っこ。いないまま。 (t9) 2022/03/06(Sun) 18:40:03 |
ユメスケは、何も濡らさない。見学者だからね。 (t10) 2022/03/06(Sun) 18:40:14 |
【独】 さめざめ ユメスケ/* 泣いてる時にどうしたらいいかわからないから、いつか見た物語の人を参考にして誰かと一緒にいてみたのさ。アクタお兄さんの為じゃなくて、俺の為だったんです。そこにいたの。 何か変わったのかな、わからないや。でも、良い夢が見られるといいと思う。 …でベッド借りて寝ました。なんか涙止まんなくなったから、ずっと消えてる。寝たら落ち着くかなぁ。どうでしょうね。 (-156) 2022/03/06(Sun) 18:53:52 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ どちらかといえば、だよね。 そう、おかしそうに笑みをこぼして。 「あ、お母さんの趣味なんだ。いいなぁ。 うちの親、趣味とか拘りとか薄いから……」 あなたの指差す鉢。 花束のように広がって咲く花を見て、 「ペニチュ……ペチュニア?」 ……だっけ。少女は首を傾げる。 押し花とかならしたけど……と、 あなたの言う遊びにもあまりピンとこない様子。 (-157) 2022/03/06(Sun) 18:55:22 |
ユメスケは、朝日が嫌い。 (t11) 2022/03/06(Sun) 18:56:04 |
【秘】 不運 フカワ → 演劇 アクタ『俺のことを何か気にしてるかもしれません 名前を出しても、いいですよ 俺は彼を待たせてしまっているんです 一人で、傍に居てくれる人が居ないと 辛くて、寂しいと言っていました 彼には特別な人なんていらなかったと思っています ただ一緒に彼が生きることを望んだひとが 声をかけるだけで、彼は嬉しかったんです あんなに生きたいと言っている子を 愛でも恋でも、ましてや友情でもない依存で 不幸の道へ連れて行きたくありません エノくんのことが、俺も大事なんです こんな、こと、君にまで言ってしまってすみません だけど一緒に未来を歩けること考えられたの、全部 君のおかげだったから、一緒に教えてあげて欲しいんです』 自分の言葉と立場だけでは足りない。 それを言うには、傷をつけすぎて、 アクタへと命を捧げたい気持ちも残っている。 だから、もうすがるものは奇跡しかないのだ。 『何かあったら連絡をしてください 君の声が彼に届かないなんて、俺は思いませんけどね』 (-158) 2022/03/06(Sun) 18:58:34 |
【神】 美術 エノ「そう、馬鹿なんだよ。」 「怖いけど、こうしないといけないという気持ちばかりがある。」 カイの言葉にただ頷く。 何も返す言葉もない。 「自殺はちょっと怖くて、選ばれたら勇気が出るのかも。」 「でもさ。」 「俺が投票前に自殺しちゃったら、今回の投票は、俺以外の人を選ばなくちゃいけなくなるかもしれないでしょ。」 「それはちょっと申し訳ない。」 「だから、選ばれるまでは生きる予定だよ。」 その方が君達も嬉しいでしょう、と。 せめて、役に立とうの精神だ。 エノと言う男は、幼児をそのまま大人にしたような、 呆れるほど単純な情緒しか持っていなかった。 (G28) 2022/03/06(Sun) 19:04:09 |
ユメスケは、夢を見なかった。 (t12) 2022/03/06(Sun) 19:09:54 |
【秘】 演劇 アクタ → さめざめ ユメスケ合議から逃げ帰って、夜の帳が上がる頃。 睡眠も取らず、気を紛らわすように脚本を書き殴っていた。 ふらり、と、紙束が散らかるベッドへ足を向けて どさどさ床に落とし、自重を乗せた頃。 ──『聞いてよ、アクタお兄さん。』 そんな言葉から始まる、君の独り言。 それから、君の演技が始まったのだろう。 ぼんやり、蕩けた頭で君の事を考えて、 そのまま男は、優しい夕陽の夢を見た。 ……きっと、君が側に居てくれたおかげ。 (-160) 2022/03/06(Sun) 19:12:17 |
【秘】 落涙 ユメスケ → 普通 ナツメ 空にはおひさまがぴっかぴか。夜更かしをした子が起き出したくらいの頃。 君が端末として利用している物に、メッセージが一件。 『御機嫌よう、愉召怪のコタくんだ。 こちらふと浮かんだ程度のとりとめのない疑問故、 お忙しければお答えいただけなくても構いません』 『涙ってどうして出るの?』 様々が不足している問いだ。少なくとも身体の反射で出る涙の仕組みを聞かれているわけではないだろうと思える。 君はこの問いに、好きに答えたり答えなかったりして構わない。 (-162) 2022/03/06(Sun) 19:23:34 |
の名残 カミクズは、メモを貼った。 (c29) 2022/03/06(Sun) 19:25:43 |
カミクズは、もう下手くそな笑顔を見せる事は無い。 (c30) 2022/03/06(Sun) 19:26:04 |
カミクズは、その顔は傷付けられて、見る影もないけれど。 (c31) 2022/03/06(Sun) 19:26:13 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ「そー、それです。ペチュニア」 「あれ……しませんでした? 花を潰して水の中で揉むと綺麗な色が付くんですよ」 「綺麗なやつちぎるのは可哀想だから、萎れかけの花とかで」 ペチュニアの薄くて柔らかい花びらを指先でつついて言う。 鉢の中にはピンク、白、紫、黄色の、こんもりしたカラフルな塊ができている。 「こういうどこにでも生えてる花ちょっと好きなんですよねえ。 見かけると『あ、また生えてる』ってなって安心しません?」 (-163) 2022/03/06(Sun) 19:26:17 |
カミクズは、目も口もただ閉じられて、笑みの形でこそ、ないけれど。 (c32) 2022/03/06(Sun) 19:26:22 |
カミクズは、きっと、だからこそ表情は穏やかなものだった。 (c33) 2022/03/06(Sun) 19:26:28 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ『奇跡が起きたら』 『また華やかなケーキでも食べよう。 メッセージじゃなくて 顔つきあわせてさ』 『今度はレモンティーが飲みたい』 君に返すメッセージはそれだけ。 なんだか背中を押してもらったみたいな気持ちだ。 君との出会いは最悪。 過ごした日々も殺伐としたものばかりだ。 極め付けに、交わす言葉は死ねだの何だのと。 でも、今、やっと、 君と分かり合えたような気がする。 君と積み重ねた経験。感情。 その全てが、男を観客から演者へと、引き戻してくれた。 君が望む奇跡を起こせるかは分からないけれど 何もせずに終わりたくない。 ……君に向ける感情は、 もうW嫌いWなんかじゃない。 (-164) 2022/03/06(Sun) 19:50:14 |
【墓】 演劇 アクタ──合議が終わってから。 眠って、とびきり優しい夢を見て、目を覚まして。 ぐしゃぐしゃの紙束が占領するベッドの中で スマホ端末を確認して、誰かからのメッセージを見ればひとつ頷く。 「行こう、」 遅い話を、蒸し返す為に。 (+25) 2022/03/06(Sun) 19:55:38 |
【秘】 演者 アクタ → 美術 エノ合議の後。暫くしてから。 このVR空間を隅々まで駆け回り、君を探す姿がある。 さて、君は、何処にいるだろう。 インドア派の男がヘトヘトになりながら、 君の姿を見付ける事が出来るだろうか? きっと見つけた暁には、あぁ、と口を開き。 「……こんなところに。」 ふらりとした足取りで、 いつか君がそうしてくれたように、近寄って行くだろう。 (-167) 2022/03/06(Sun) 20:06:17 |
アクタは、エノを探している。 (c34) 2022/03/06(Sun) 20:06:38 |
【秘】 普通 ナツメ → 美術 エノ 重い話を(しかも、ほとんど初めての会話で)交わしたあとだからか、少女の口はやや軽い。 脅されることになるとも知らずに。 あなたが気を悪くする様子がない、というのを前提として。 「…………。」 「そうとも、限らないですよ。 …… 好き ……な、人の。負担になるなら会わない方がいい、とも思うし」 “そういうこと”にもうなってる……。 葛藤の末、諦めてそこは受け流すことにした。 口に出してみたら、ちょっと危ない気がしたのでもう言うのはやめようと思った。 会うとか会わないとか、手紙とか。 胸に訴える感傷を、コップを傾ける動作で誤魔化して。 「――絵はがきでくれるんですか?」 雅ですね、と楽しげな相槌。 平安京からの連想ゲーム。 じゃあ、あとで教えるから絶対送ってください。 そんなふうに、あなたとの約束を結ぶ。 少女は、先に破るのは自分なんだろうと思っていた。 (-168) 2022/03/06(Sun) 20:11:02 |
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