【人】 厨房担当 マシロ……えへ、ありがとうございます、神田さん。 また作る時はちゃんと事前に教えますから その為にも定期的にご飯、食べに来てくださいね? 「幸せプラス」は常に用意してお待ちしてます! [ あのクッキーを作ってみようと思えたのは ここで働くうちに、大咲の孤独が癒えて来たからだ。 誰にも食べられず冷えるばかりだった料理が この店、お客様なら、笑顔で美味しいと言ってくれる。 ならお菓子も作れるんじゃないかと思ったのだ。 ──二度目は未だ、作れずにいるけれど。 でもいつか、作ってみたいとは、思うから。 曖昧に濁しながら、神田にぺこりと頭を下げたのだった* ] (156) 2023/03/01(Wed) 22:20:15 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a35) 2023/03/01(Wed) 22:30:39 |
【独】 会社員 レイラ/* めも ・店員 速崎 璥(ゲイザー)/女 遠藤 沙弥(シャミ)/女 大咲真白(マシロ)/女 フィエ・黒原=ベイカー(フィエ)/女 瑞野 那岐(那岐)/男 嘉数 知恵(チエ)/男 ・客 貝沢 玲羅(レイラ)/女 葉月 佑一(葉月)/男 高野 景斗(タカノ)/男 神田 夜綿(ヤワタ)/男 栗花落セロ(セロ)/女 栗栖 瑛斗(クリス)/男 (-51) 2023/03/01(Wed) 22:35:04 |
会社員 レイラは、メモを貼った。 (a36) 2023/03/01(Wed) 22:39:32 |
【人】 厨房担当 マシロミートボール付きボロネーゼ、大咲のオススメです! しっかり煮込んで柔らかいボロネーゼと、 同じ食感にならないようにしっかりめに作った 美味しいミートボールが入ってますよ。 お肉大好き栗栖くん、どう? 作りましょうか? [ この様子なら十中八九ボロネーゼを選びそうな青年に ジェノベーゼを頼んだ女性が話し掛けるのを見て。 わんわん物語に関しては彼女に託そう。 それ、大咲も気になります! そうこうしている間に海老、ジャガイモ、トマトで彩られ オリジナルで作られたジェノベーゼソースを 塩胡椒で調整しながら絡めたパスタが出来上がる。 ] (158) 2023/03/01(Wed) 22:42:31 |
【人】 厨房担当 マシロお待たせしました、ジェノベーゼパスタです! バジルが引き立つように、オリーブオイルじゃなくて 風味が控えめのグレープシードオイルを使ってるんです。 ヘルシーな具材もたくさんなので ごゆっくりお楽しみください! [ 使用されている食器は、 白磁に黒いウサギのシルエット、トランプ兵のスート、 それからアリスが読んでいる絵本の刻印。 シンプルながらに世界観に良く合った食器も含め 料理って完成するものだと、大咲は思っている。* ] (159) 2023/03/01(Wed) 22:42:35 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a37) 2023/03/01(Wed) 22:46:05 |
【人】 タカノ―― 隣の、隣 ―― 神田くん、こんにちは。 そう、絶品だよ〜。 [ 人好きのする笑みを向けた彼>>134とは、 所謂常連仲間、といったところだろう。 互いなんとなし互いの職業は知っているけど、 詮索するようなことはなく。 ああいや、こういったものが食べたいのだけれど 思い当たる店はあるかな、とかそういう意味で 頼ることはあったかもしれない。 ] 朝からサーモンとか食べるの? サンドイッチとか?良い食生活だねぇ [ 嫌味のような気持ちはかけらもない。 こちら、今朝は野菜ジュース、みたいな生活が 板についてきているとこだから。* ] (160) 2023/03/01(Wed) 22:47:44 |
【人】 タカノ―― いつかの隣 ―― わ、じゃあ合ってた。 なんかほら、ベトナム風だと名前が変わったり するだろう?ほら、あの あれ。 [ 指し示すものが何であるか、 多分どうでもいいことなのだ。 だって今、目の前に美味しいものがあるのだから。 ] おいしいよねぇ [ 美味しいものを、美味しいと食べる横顔。 多分それが、貴方なのだろうな。 その日は気分が良かったから、酒も少し 頂いた。銘柄も、種類も、やはりおまかせで。 そうして、たまたま合う隣人として、 ] またね [ そう言ってわかれたはずなので、 彼がなにか、救いとか、希望とか、 そのようなきれいなものを求めて、視線で 自分を捕らえる事があったとしても、 気にすることは、なかったはずだ。* ] (161) 2023/03/01(Wed) 22:47:58 |
【人】 客 クリス[笑い声と共に声をかけられて。>>153] わっ……!! [そこで大声を飲み込んだ俺は偉かったと思う。 『ピュアマーメイド』>>10の『ローレライ』>>11 自分が見間違えるはずがない。 だって1つだけ年上のアイドルの彼女は、憧れなんて生易しい程俺の青春だったから。 でもそこはぐっと感情を飲み込んで、笑顔を作った。 社会人歴は短いけど、ファン歴は長いです。 画面の向こうで、舞台の上で、何時も笑顔を向けてくれる彼女たちが。素の自分で居られる時間を邪魔するヤツは、ファンの風上にもおけません。 今、引退してるとか、そんな細かい事は関係ない。 にっこり照れ臭そうに笑った俺を、大声が恥ずかしかったと思ってくれたら良いな。] (162) 2023/03/01(Wed) 22:47:58 |
【人】 客 クリス[それから人懐っこい彼女に、ちょっとドキドキしながら笑いかける。] あのね。俺もくわしくは覚えて無いんだけど。 わんちゃん2匹が、1つのお皿でスパゲッティーを食べてて。 長い長い1本の両端を、2人が咥えちゃうんだ。 それに気付かず食べ進めて…… 『 ちゅっ 』って。2匹がキスをしちゃうの。 恥じらう姿がとっても可愛らしいお話し。 ははっ。ちょっと恥ずかしいね。 [本当に。相手が誰だとしてもこんな話をするのは普通に恥ずかしい。気付かず上気した頬は、彼女がアイドルだからでは無かった。*] (163) 2023/03/01(Wed) 22:48:12 |
【人】 タカノ ありがとう、よろしく頼むよ。 [ 希望通りの熱いお茶が運ばれてくる。 別段、寒さを感じるでもないが、両手でカップを握り 香ばしさを十分堪能した後、口をつける。 ここのお茶はおいしい、というか。 ここでしか、お茶は飲まない、が正しいかもしれない。 ペットボトルのそれと比べるべくもない味だが 別の場所では飲む気になれないのだ。 ] 楽しみにしてる。 [ 彼女がキッチンへ>>148戻っていく。 誰かと誰かの話し声、そこに淀みや濁りはない。 この空間が、心地よい。 死なぬために、腹を満たすために、 それ以外の時間が、ここには、ある。* ] (164) 2023/03/01(Wed) 22:52:17 |
【人】 店員 チエ[あの日。 面接――と言っても、対応してくれたのはきれいな女の人(つまり店長)だったし、ぎらぎら品定めするような威圧感もなくて、気づけばスムーズに働くことが決まり。 2年? 3年? どっちだっけ。まあ何にせよ、それくらい時間が経った。 それでも、もともと料理は趣味みたいなものの域を出てなくて、ナギさんシャミさんケイちゃんマシロちゃんに比べたら、まだまだ見習い。 けど、いつか、いつかね。なんて、夢見るだけなら許されたい。 そう、今日だってその味を学びにね。そんな建前で、会計をしてる。] (165) 2023/03/01(Wed) 22:55:59 |
【人】 店員 チエ[料理をしてたのも、反骨精神みたいなもの。 男子厨房に〜なんて古くさい概念とまでは言わないけど、やっぱり高校くらいまでは、料理とか女子かよ、みたいな感性はどこからか芽生えるらしく、話の種にされることもあった。 何でだよ。人間食べなきゃ死ぬんだぞ。 ナマも割と死ぬんだぞ。調理をしろ調理を。 おいしいものは人類共通好きだろうに。 そんな思いでキッチンに立てば、案外食べられるものができるもので。 食べておいしいなら、次も次もとやるうちに、ちょっとは出来るってだけだった。 オシャレな料理の名前とかは知らない。肉を焼いて炒めて、スパイスで煮込んで。そんなのばっかりだ。 なもんだから、お客さんに出すような料理を作るためにこの店の厨房に立ったのは数えるくらい。 だいたいはまかないで、店のみんなに食べてもらうばっかりかな。] (166) 2023/03/01(Wed) 22:56:18 |
【人】 店員 チエ[さぁて。 今日はいったい何が食べられるのかしらん。 アパレルや手芸店やのショッパーぶら下げて、うさぎ穴のドアを開ける。] おはよーございまっす! [店のみんなにかける声が他に思いつかないから、いつも超重役出勤みたいになる。 荷物があるので、今日はテーブルにつこうかな*] (167) 2023/03/01(Wed) 22:57:01 |
【人】 厨房担当 シャミ そうだよね、新しいことを始めようとすると、元いた場所が違った姿に見えて驚いたり [ゆっくり隣席の客と話しながらでも、そもそもの量が少ないからパスタは最後のひとくち。 バジルの葉が、後味に華やかな彩を添える。 空腹で荒れた胃は、今度は態度を変えて満腹を訴えはじめた。 少しやり過ごせばまた何か食べたくなるのだけど] (168) 2023/03/01(Wed) 22:57:31 |
【人】 会社員 レイラ[見守る大咲の内心は露知らず>>157>>158 知らず飲み込まれた声に小さく首を傾げた。>>162 ちなみに、過去のことに関しては 高野くん>>93と同じようなスタンスだ。 元来の物おじしない性分が災いして 厄介ごとにならないようにだけ気を付けている。 別に隠してはいないし、そもそも7年前のアイドルなんて もう忘れてしまった人も多いだろうと思っていた。 そう、何か思い入れがあるとか、ファンでない限り。 ともあれどことなく頬を上気させた照れくさそうな彼。 彼をかつて店内で見たことはあったかもしれないが こうして話しかけるのは多分きっと初めてかも。 流石に自分の顔が整っている自覚はある為 相手が年若い男性だと こういう反応をされることも少なくない。 故にあまり深く疑問には思わず。] (170) 2023/03/01(Wed) 23:05:58 |
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