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【人】 不覊奔放 ナフ風景が草原に変わる。吹き抜ける風すら感じるほど、……いや本当にそよ風程度は吹き抜けているのかもしれない。 それがどの程度現実に近いのかを知らない男にとっては、これが現実で間違いない。 みっともないからと名前も覚えていないとある看守に履かされていた申し訳程度の靴を、踵を踏むようにして脱ぎ捨てた。 ギャラリーが増えようが、この男は気にしない。 >>71 ダビー あなたを、頭から爪先までもう一度眺めて。 たたた、と軽やかに肉薄した。避けなければ、超至近距離まで顔を寄せて。 「アンタの足に、力入るようになったら、始める」 周囲には聞こえづらいくらいの声量で告げた。 (81) 2021/10/02(Sat) 18:57:01 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「それはアンタの勝手だから、俺がどうこう言うことでもねーかなァ、て」 勝手、をそのままの意味で受け取る。そして返す。あなたの心情を変えるほど強く拒否するつもりは毛頭無いのだ。 頭に手が移動するのを感じて、数秒は何をするのかと窺っていた。が、撫でるのだと気付けばふすりと息を漏らして嬉しげにしてみせ。 「そーかァ?変とか頭おかしいはよく言われる。 アンタが楽しいならいいことだなーて思う」 (-96) 2021/10/02(Sat) 18:57:31 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「アマノの身体、ホントに俺と違うとこだらけだなァ……今度か。じゃー今度見して。知りてェ」 ふんふんと頷く。あなたの視線を追いかけて時計に目をやる。時間に納得したので、渋ることもない。 それだけの認識だ。言われたこと以上の意味を深く考えることはない。もう遅い、夜は寝るべき。 「ンァ、傷つくとかつかねーとかよく分からン……けど、俺ァ、アンタにイイコて言われンの悪くねー気がするぜ」 自分の感情に対しても、経験のないものはよく分からない。よく分からないままに流してきた、とも言えるし、ハッキリしたことを誰かに伝える必要がなかったとも言える。 悪くない、とは分かるものの『嬉しい』とはよく分からなかった。顔を見れば、明らかに嬉しそうであるにもかかわらずだ。 体温は、よく動くせいか高めだ。暖かさを、相対的にやや低く感じられる手に伝えながら。 「ンンー…難しい。胸の間らへんがもぞもぞして、口がニヤつく。ふッふ、やじゃねェよ、もっともっと欲しい」 (-97) 2021/10/02(Sat) 18:58:24 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 新人看守 ダビー「……」 その背に、言えることなど無かった。 導くことなどできない。己もその道を知らないのだ。忠告などあり得ない。 何が正しいのか 、それも曖昧だ。ここは、境目にある。 「……君が見定めた正しさが……せめて。君を苛まないことを祈るよ」 だが、ここは人類の過ちが集う墓場だ。 鏡の中の己を見つめる。 未だ、魔物は、尾を見せない。 過去にならなければ、それは過ちであったと理解できない。 人間は、酷く愚かだ。 「……我々は、未来へ辿り着くべきではない」 薄い唇で呟いた己の信念は────果たして、届かない先にどう評価されるものか。鏡の中の男は、その悪性を上手く隠したままだ。 (-98) 2021/10/02(Sat) 18:59:57 |
【人】 墓守 トラヴィス「野蛮だな〜君たちは。やだやだ」 ほんとにそう思ってる? 「チャンドラ殿、赤と白ではどちらがお好みかな?やはり野蛮な催しには赤、というのが定番だが、ドライフルーツに白、というのも貴方によく似合う」 ほんとにやだと思ってる? いそいそと葡萄酒のリストを取り出して、観戦組のテーブルに広げた。『酒も許されるぞ』という、無礼講へのパフォーマンスでもある。最も、トラヴィスをはじめとした看守たちに酔いが訪れるのは稀であろうが。 (84) 2021/10/02(Sat) 19:05:45 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 気分屋 ルヴァあなたの言葉はちゃんと全て聞き漏らすこともなく聞いた。 あなたが悪びれていないこと、罪の認識すら薄いこと、アマリリスと呼ばれるAI、それらがもたらしたとある国への被害まで、しっかり認識して。 それで、一旦黙り込んだ。自分の中で情報の整理を始めたのだ。 「ンー、とォ」 考えていますよ、放棄していませんよ、と示す声は、やっぱり気がなく聞こえるかもしれないのだが。 「アマリリスを奪ったお前は悪ィけど、奪われるくらいの管理してた国が悪ィてのも分かる……や、そこはお前がめっちゃ頑張ったのか?お前が超インテリてのの裏付けにもなるわなァ」 事実どれほどのハッキングを駆使すればそこに辿り着いてAIひとつ連れ攫うことができるのか。 電脳サーバーの壊滅を引き起こした程度の脳では正しく理解はできなかった。 「ひとつだけ、気になったンはある」 あなたのアマリリスへの愛が語られる中で、語られなかったもの。 「アマリリスはお前を同じように愛してたン?」 それがあるとないとでは変わってくるなぁ、と言うのが男の見解だった。 愛が相互なら駆け落ちだろうし、そうでないなら誘拐だろうな、というふうに。 (-99) 2021/10/02(Sat) 19:10:36 |
【秘】 知情意 アマノ → 金糸雀 キンウ男はそっとあなたに声をかける。近くにいるメサにも聞こえないように、だ。 「……君は罪状を見るに戦闘には明るくないように見えるのだが、襲撃は大丈夫なのか? 襲撃サポート用のマシン等を申請することも可能だと聞いているが、セファーはオリオンが上手く襲撃を行えるかを危惧している」 セファーとしての会話だ。 (-100) 2021/10/02(Sat) 19:18:31 |
【秘】 模範囚 メサ → 死兎 ニア「んふー」 よしよしされると心なしかわふわふしているように見える。 「ニア殿は、やりたい事がないのですか? それは…拙もそうかもしれません。いえ、運動をしていると気は紛れるのですが」 そも、うん千万という刑期を持つ身ではそれを夢想する事も叶わないのか。 「…何か思いつかれた様子、是非拙をお供に!」 だからこそか、今は誰かと共にいることを無意識に求めているのかもしれない。 (-101) 2021/10/02(Sat) 19:24:36 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ「奇遇だな。僕もアレを吐き散らした後だってのに、悪くない気分だ。……随分久々な気がするよ、こういうのは。 もしも神が全能で、かつて人々を作り上げたって言うのなら。何故人間をもっとずっとキレイな形に、仕上げようとしなかったんだろうな?」 彼もまた、あなたへの認識を改めていた。仮にもしも生きる時代が違っていたのならば、この手を取る様に勧めていたのかもしれない、そんな空想を刹那思い浮かべる程に。 そうして、あなたの返答に。その眼と表情の僅かな笑みに。反逆者は口角をに、と上げる。 「あんたがこんなクソッタレな『役目』を終えて、此処を出て死を選ぶ時。それが本当の最期である様、二度とその終わりが誰にも邪魔されぬ様、祈っててやる。 ……酒盛り、楽しみにしてるぜ。タマキ・アマノ。」 (-102) 2021/10/02(Sat) 19:28:54 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 金糸雀 キンウ「…僕ももう十何年も見てないなぁ…」 自分に似てると言われた兎をみて「よくいわれる」なんて返しながら、少し考えてにやっと笑う。 「今年のハロウィン、動物ちゃんを何匹かキンウの所に招いちゃおっか♡ その時は、僕も彼らも君のところへお邪魔しちゃって。監視下って名目でも触れ合えるように」 「子供たちじゃないけどおやつを欲しがる勢いなら、彼らも負けないからね!」 (-103) 2021/10/02(Sat) 19:31:04 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「作ればある。そして君は作れる主人を持っている。 君は真面目だし…まぁ、周りがちょこっと騒がしくはなるだろうけど。やる事やってればそのうち黙るでしょ」 此方も残り少ない紅茶を飲み終えれば、ティーカップを雑用用のユニットに回収させる。 「僕が許すよ。そして許させてみせる。 大丈夫、エルちゃんも割とそこらへんは柔軟だから」 「だからさ、アマノ」 「…生きてね」 (-104) 2021/10/02(Sat) 19:42:20 |
トラヴィスは、かなしそうに鏡を片付けた。正確にはメカが片付けた。 (a16) 2021/10/02(Sat) 19:47:08 |
【人】 中堅看守 アンタレスどこか機嫌の良さそうな男の姿。 少しの変化だが、わかるものには分かるたのしげな様子。 "ようやく"少し、やる気が出たかもしれない。 (88) 2021/10/02(Sat) 19:48:49 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 不覊奔放 ナフ「俺が頑張った。」 はっきりと自分を肯定する。貴方が予想以上に聞いて、考えていてくれているのを感じ、満足しながら。 「わかんないよね、まだ本調子じゃないから信じられなさそうだね。はあ、実際今の俺が同じことできるかというとできないからさ。……薬まだ抜けてないらしいんだ。」 ため息をつく。それは外見年齢相応の少年のように。 その知能はメサや貴方の身体への拘束具と同じぐらいに、拘束抑制のの対象となるほどに。 「いいよ、聞いて。」 「アマリリス、残念ながらさいご迄俺のことを愛してくれなかったな。でもそれは些細だよ。俺が愛してるから。」 そして貴方への答えもあっさりと答えられる。誘拐だったようだ。 「特に、怖がってくれたときが一番嬉しかったしね。」 そしてそれは彼の自称したような『平和』な生活でもなさそうだ。 (-106) 2021/10/02(Sat) 19:52:18 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「うん、じゃあ勝手にする。他の子にするみたいに友人気取っていよっかな。 …それと、なかなか個性的だとはおもうけど。頭おかしいとは思わないなぁ。発想が違うんだろうね? 自分にないものは、聞いていて楽しいよ」 嬉しげな貴方にゆっくりと、優しく。髪の感触を楽しむようにその頭を撫でる。 「ふふ、綺麗な髪だね。叶うならお日様の下や月の下で見てみたい」 (-107) 2021/10/02(Sat) 19:53:02 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 魅月守 チャンドラ「...理解が早くて、助かる。」 これを手にして、楽しまないなどあるだろうか。 ひとまず、どちらの瓶も"まだ"出番ではないが。 「チャンドラ、君ならどうする?」 それは、もしもの話。 せっかくだ、少し会話をしようじゃないか。 (-108) 2021/10/02(Sat) 19:54:21 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「ああ、君が望むのならば喜んで。我々は別の人間なのだから、当然多かれ少なかれ異なる点は出てくるさ」 許されるのならばあなたの髪に触れる手をそのまま滑り落とさせ両頬に手を添えることだろう。先程あなたが男にしたように、むにむにと優しく揉むのかもしれない。 「感情を言葉で表現するのは存外難しいな……今の私にどれだけの感情を伝えられるかは分からないが、……君の言う『悪くない』が『嬉しい』であったのなら嬉しいと思うよ」 分かり切った問いでも投げかけてみるものだ、と男は学習した。やはり伝えなくては分からない事柄は数多く、特にあなたの場合は知識や情緒の面において他者との間に大きな隔たりがあるようだったから。 続くあなたの言葉を聞いて、こちらも感覚を再度拾い直したかのように瞳を細めた男はベッドから降りて床に膝をつく。あなたと視線の高さが近くなる。 「ナフ。その感覚が『嬉しい』の感情であると私は思うよ。 ……私が思うに。 君は『嬉しい』を得る機会に恵まれなかっただけで。『嬉しい』がたくさん集まると『幸せ』になることを知らなかっただけで。 君はきっと『嬉しい』をたくさん感じたかったのだろう。『幸せ』が欲しかったのだろうと思う」 (-110) 2021/10/02(Sat) 19:57:17 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 新人看守 ダビーこれはいつかの時空。 どことなく機嫌の良さそうな男が貴方へ近づいてくる。 「...ダビー。」 名を呼び、貴方を見つめる表情には、気怠さがなく。 表情の変化が乏しい男だが、その瞳には"今"愉しさが含まれていることに気づけるだろうか。 (-112) 2021/10/02(Sat) 19:58:48 |
【独】 知情意 アマノ/* ナフに感情を手探りで教えながらミズガネに幸福な死を祈られチャンドラ様に生を望まれているこの状況、何!?!!? プロローグ時制で出していい風速じゃないってちょっと聞いてますかちょっあのあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(嵐に飲み込まれて死ぬ) (-111) 2021/10/02(Sat) 19:59:53 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィスこれはいつかの時空。 どことなく機嫌の良さそうな男が貴方へ近づいてくる。 「...トラヴィス。」 名を呼び、貴方を見つめる表情には、気怠さがなく。 表情の変化が乏しい男だが、その瞳には"今"愉しさが含まれていることに気づけるだろうか。 (-113) 2021/10/02(Sat) 20:01:07 |
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