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【赤】 諦念 セナハラその瞳に見覚えがある。 戦場に生きる者は、大凡がこんな瞳をしていた。 室内に吊るされた干し肉を一瞥すれば、手を洗う様に促した。 「……死にたくないと思う事は、何らおかしな事ではありません。 限りある幸いを、みんなで奪い合って生きていくんです」 自身も血と脂で汚れた手を洗っていく。 口振りから、貴方の父親が既にこの世を発ったことを察していた。 しかし、それを指摘する事はない。 (*14) 2021/07/03(Sat) 11:24:42 |
【人】 遊惰 ロク>>メイジ 「坊チャン、具合はどうだい」 腕に包帯を巻いた少年を見かければ、 ニカリと笑って歩み寄り。 自分の腕をトントンと指で示して、そう話し掛ける。 (38) 2021/07/03(Sat) 12:07:59 |
【人】 遊惰 ロク>>フジノ 「お嬢サン、オハヨウ」 時計の針が何時を指していようとも。 男は細っこい少女を見かければ、そう挨拶をするだろう。 (39) 2021/07/03(Sat) 12:08:36 |
【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク 嬉しそうに、困ったように。ほう…と息を漏らした。本当に、おめでとうの言葉だけでよかったのに。 「ありがとうございます。大変喜ばしく思います」 礼を返す頃にはこれまでと変わらない鉄面皮がそこにある。 「冬か。なれば己は初雪の日にあなたを祝おう。 あなたがこの村に在らずとも、祝いの言葉を空に投げよう」 「これは己の自己満足が発露故、 取引と置かれずともであるのだが……」 「いつかに祝うので、あなたの名を教えてほしい。 これは如何様に扱われるでしょう?」 タマオはあなたの通称すら認識していない。 (-136) 2021/07/03(Sat) 13:01:08 |
【独】 流転 タマオいつも適当に誕生日を定めるって言っても、きっといつも夏に近かったと思うわ。七夕生まれっぽいわねって思ったから七夕生まれよ。いつかに思い出すのかしら。その前に消えるのかしらね。 (-140) 2021/07/03(Sat) 13:32:04 |
【人】 被虐 メイジ>>30 フジノ 「それはどうかな」 対して、挑戦的にいたずらっぽく歯を剥いて笑う。 メイジは最終的に(4)1d10 (数値が大きいほどつよい) ほどのおはじきを手にしただろう。 さて、どちらが勝ったかな? 「えー。オレそんなすぐ口に入れるように見える?」 話し方や雰囲気の問題か、軽率そうには見える。 直後に響く大きめのお腹の音には、ぱちぱちと瞬き。 「あはは。ごめんね……おなかすいたよね……」 あ! ふと、思い出したようにメイジは懐を漁る。 取り出したのはキャラメルの箱。 わずかに入っていたはずだ。 「あげる」 その中のひとつを、そっぽを向いたあなたに差し出した。 (43) 2021/07/03(Sat) 13:37:17 |
【秘】 諦念 セナハラ → 発熱 ニエカワ/* Hi!知ってただろうけど狼の片割れよ。 これからアナタを殺すロールを…するわ! 狼×2の共同作業という形になっているわよ。 流れとしては、 ・手術室に招待(イマココ) ↓ ・セナハラが準備の為に一時退出する。 手術室に来たメイジくんとニエカワくんで秘話 (やっぱ…死ぬ前に会話、したいわよね) (キリの良いタイミングで 「あ、先生来た」するとスムーズかも) ↓ ・セナハラとニエカワくんで秘話。気絶させるロールするわね 以降は人間調理実習を狼窓で行います 概ねこんなカンジよ。 相方には伝えてあるわ! (-141) 2021/07/03(Sat) 13:42:19 |
メイジは、おはじきの箱の中を二度見した。 (a9) 2021/07/03(Sat) 14:51:38 |
【神】 諦念 セナハラ>>G18 【調理室】 医師不足の社会だからといって、彼らは食い扶持に困らないわけでない。 むしろその逆、使い潰される事が殆どである。 そんな環境でも医師を志したのは、自分の為だった。 「あまり気持ちの良い話ではありませんから。 お二人だって、空襲のことはあまり思い出したくないでしょう? それと同……」 ふと、そういえば貴方達は幾つなのだろうと思い至る。 漠然と近しいつもりでいたが、ひょっとすれば当時まだ乳飲み子だったのではないか。 そう問いかけようとして、ロクの耳飾りに目を留めた。 「あ。付けましょうか、それ。ピアスですよね?」 どうやらピアスの仕組みを知っているらしい。 荒れた手を差し出した。 (G19) 2021/07/03(Sat) 15:38:59 |
【秘】 諦念 セナハラ → 発熱 ニエカワ手術室の中は異臭が残っている。 塩や胡椒といった、保存食を作る際に使う調味料。 脂がべっとりとついた包丁とメス。 手術台には血を拭った様な跡があった。 「今片付けますので、ここの椅子に座っててください。 臭いがきつかったら、三角巾で口元を覆ってください」 簡素な椅子に薄い毛布を置き、小さな机に白湯の入った湯呑みを置いた。新品の三角巾もそばにある。 調理器具と医療器具を流しに持っていき、 タライに溜めた水で洗っていく。 大人達で汲み取り、沸かした貯水槽の水だ。 (-142) 2021/07/03(Sat) 15:50:16 |
【赤】 被虐 メイジ齢17の少年は本物の戦場を知らない。 今わかるのは、誰かを犠牲にしなければ生きられないこと。 そしてそれをこれから自らの手で行うことだけ。 けれどあなたの行動、今までのその言葉から 経験を物語っていることはなんとなく、わかっていた。 「うん、オレ……もう奪ったことあるから。 だから……もう怖くないや」 血で汚れた手を洗う。洗って、きれいにする。 ──自ら犯した罪は綺麗にはならない。 もう意識して隠す気もないのだろう。 メイジは己の手で父親を殺している。 (*16) 2021/07/03(Sat) 15:51:54 |
【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク どこか以前とは変わりのある様に思える声色を聞き乍ら、 無遠慮に室内を見回す。 吊られた上着、布の掛けられた鞄。 移ろった視線は軋む音に遅れてベッドに向けられる。 「あァ、こいつのことか」 トントンと右の耳介を指で叩く。 正確には、幾つも開けた穴を埋める飾りを。 「本筋にゃ関係ねェんだが…… マ、聞かれたからには答えるかァ」 立った儘、其れを聞かせる。 因みに、関係無いというのはこの男の主観に過ぎない。 ▼ (-144) 2021/07/03(Sat) 15:53:01 |
【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク「ホトホトいやになっちまったからだよ。 ――おれの十八番はもう見せたろ。 十二のころだったか、外に売られちまってなァ。 それからはマァ、奇術を生業に生きてきた。 ……おれを買ったヤツも一緒に仕事するヤツも、 ロクなのはいなかったがねェ。 銭を稼ぎゃァ持ってかれ、それが消えりゃァおれのせい。 半分くらいはカネよか殴ンの目的だったンだろうが、 それでもジッとけなげに耐え忍んだモンさ。 ハハ、たまァにホントに盗ってやったけども」 空笑いと共に、至極どうでも良さそうにそこまで話して。 ホントにこの話聞きたいか?と、 目で訴えながらサッサと切り上げようとする。 「マ、我慢する理由もなくなっちまったンで、 稼いだ分だけキッチリ“貰って”店じまい。 いけ好かねェ銭を捨てちまうかわり、 高くてキレーで洒落たモンにしたのさ」▼ (-146) 2021/07/03(Sat) 15:57:50 |
【赤】 被虐 メイジ「……ありがとう」 口元をわずかに吊り上げる。 たとえ世間から許されることではなくとも あなたの言葉が背中を押している。 「……セナさんは、すごいね。 でも、セナさんだって死にたくは、ないでしょ」 自分は死にたくはない、だけど 本当は誰かに死んでほしくないのも事実で 自らを助けてくれている人ならなおさらだ。 (*17) 2021/07/03(Sat) 15:58:23 |
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