人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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【墓】 発熱 ニエカワ

>>26 【肉】メイジ

ペタペタと、聞こえる人にしか聞こえない小さな足音で友達に近づく。

──あぁ……今から先生を食べるのか。

そんな眼差しで近くにいる人々を見つめる。


肉にかじりついて笑う友達の顔を覗き込んで

「──よかった……いっぱい食べてね。 ……俺の事も……」


薄らとほほ笑む。
少年はまた徘徊するように歩み始め、やがて消えるだろう。
(+10) 2021/07/07(Wed) 1:43:18

【独】 被虐 メイジ

ギャアアアアアアアア!!!!!!!!
悪霊!!!!!!!!

(-136) 2021/07/07(Wed) 1:46:42

【人】 被虐 メイジ

>>33 >>+10 【肉】

「そう"猿"だって。オレ初めて食べたよ──」

ふいに、背筋に何か悪寒に似た気配が走る。
メイジは突然、手に持っていた肉を落とした。

友達の姿は見えないし、聞こえない
けれど"なにか"の気配は感じた。
そして、その気配がなにかを思い起こさせた。
少し血の気が引いたような顔色をして押し黙ると

「……あ………」


目を塞ぐように、両手で顔を覆い、うずくまった。
(34) 2021/07/07(Wed) 2:25:33

【秘】 遊惰 ロク → 発熱 ニエカワ

 扉を背に立ち尽くす。冷や汗が服の下を伝う。
 少年からは生気が――熱が、欠片も感じられなかった。

 
男は死んだものが見える事を自覚していなかった。
いや、正確には。
それらをただの夢マボロシだと思って生きてきた。
イチバン近くにある死人が、
男にとって都合の良いことばかりを語りかけてくるものだから。

けれども、意味ありげな言葉を残して忽然と消えた医者の女。
転げた眼球、壁から壁へと消えていく警察官の男。
あれらはもはや生きてはいないのではないかと、
そう思わなかったと言えば、嘘になる。
――彼らが人と話すのを、正常な形でそこに有るのを、
最後に見たのはいつのことだ?

……目の前の少年からは、あれらとよく似た気配がして。
あれ程顔を赤くしていた熱が、欠片も。感じられなかった。


 この儘只、東京の話を聞かせてやれたらいいのにと、
 頼む神も持たない癖、祈る様に思い乍ら口を開き。

 楽しげに笑う少年に問い掛ける。
 普段の調子はどこへやら、沈んだ声が部屋に落ちた。

「……お前サン、死んじまったのか」
(-137) 2021/07/07(Wed) 2:28:35

【独】 被虐 メイジ

かわいいね、マイフレンド

オレは墓下にはまだ行けなそう。マイフレンド……
(-138) 2021/07/07(Wed) 2:37:37

【人】 遊惰 ロク

>>24 >>34>>@3 >>+7)【肉】
 目の前に置かれた皿をジッと見て。
 肉を調理し、食う彼らのことをぼうっと眺めたと思えば、
 不意に部屋の中、誰も居ない筈の空間へと視線を送る。
 それから又、皿の上へと視線を戻す。
 そんな事を繰り返して、一つ疲れた息を吐いて。

「――悪いがちっと、用を思い出した。
 おれァ余ったらでいいや」

 そう言って、フラリと調理室を後にした。
 包帯を巻いた少年が何かの気配を感じたより、
 幾許か前のことだった。

 
男の思考は鈍っている。
その上、見聞きする死人を、夢マボロシだと思っている。
少なくとも、この時はまだ。
だからその実、この行動は――
肉への不審からでは無く、霊を信じたからでも無く。

只、そうすると決めていた通りに、食べ物を口にしなかった。
それだけの事だった。
(35) 2021/07/07(Wed) 2:53:17

【秘】 被虐 メイジ → 焦爛 フジノ

「オレのことかっこいいと思った?」

メイジはにやけながらあなたを見ている。冗談らしい。
実のところ、食べ物を分けてあげたのは
ただかっこつけただけというのが理由だし。

そうでもして、自分を奮い立たせていたのかもしれない。

「年近い子がいるだけですごい助かってたよ。
 ……大人が多いと、すこし窮屈でさ」

ここにいる大人たちはみな、やさしくしてくれている。
メイジがこんな怪我をしているからか、子供だからか。
それはありがたかったが、体に染みついている記憶は
ずっと消えることはない。
(-139) 2021/07/07(Wed) 3:02:05

【秘】 発熱 ニエカワ → 遊惰 ロク

「………、うん」

相手の心中を明確に察することはできないが、沈んだ声からどう言う気持ちかは大体想像がつく。

「でも、仕方なかったし……俺は恨んでないよ」

少年の口ぶりから、誰かに殺された事を察することができるかもしれない。
あ、悪霊じゃないよ。と微笑むが、その後に多分…と付け加えた。
(-140) 2021/07/07(Wed) 3:25:52

【秘】 商人 ミロク → 流転 タマオ


「お待たせしました、タマオさん」

どれぐらい時間がたっただろう。
病院内を駆け回っていた男は警備員にはなしかけた。

声をかけたと言うことは、もう準備が出来たのだろう。

「……はぁ。
 流石に気が重いです、無駄なことだと思わないばかりに」

相当ぶりにはいたため息は随分と感情がこもっていた。
(-141) 2021/07/07(Wed) 5:36:03
タマオは、短く否定した。特に待っていたわけでもない。
(t19) 2021/07/07(Wed) 5:55:47

【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク

 この男はと言えば、気まぐれに外の様子を見て帰って来た所だった。微塵も濡れていないし扉を介してもいない。改めて非現実的な存在である。

「苦しまないように努力はします」

 必要な物はあなたの病室に運搬済みとのこと。麻酔で意識がない内に首を落とすつもりらしい。
(-142) 2021/07/07(Wed) 5:55:56
タマオは、病室へ向かった。
(t20) 2021/07/07(Wed) 5:56:10

【独】 流転 タマオ

タマオあのね、気が重いって言ったの多分そこじゃないわ。
(-143) 2021/07/07(Wed) 5:59:25

【秘】 商人 ミロク → 流転 タマオ

「……、眠ったまま別れをするのは寂しいですね。
 かといって」


「ああ、ちょうど良いのがありましたね。
 ……自分で使うとは思いもしませんでしたが。
 タマオさんは
[阿片]
は流石にご存じですか?

 手元に、あるんです。

 効果がどこまで及ぶかわかりませんが、―――直前までは気をおかしくなれそうだとおもいませんか?」
(-144) 2021/07/07(Wed) 6:09:08

【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク

「ああ、いつぞかには軍でも麻酔代わりに使われていましたね。
 いい考えだと思います。己も不慣れなことをしなくていい」

 この麻酔、未使用で返却できるな。

「余程少量というわけでなければ、
 おおむね望み通りの効果は得られるかと」

 ベッドの下から斧を引っ張り出しつつ、聞きかじった知識を思い出していた。
(-145) 2021/07/07(Wed) 6:31:30

【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ

「ありますよ、あなたに価値は。
 この先が長いことです。病を患っていないことです。
 未来があることです。足があります。
 どこにでも行くことが出来ます。良い子に、なれます。
 明るくない、そう言うかも知れませんが、
 ―――生きていなくてはわかりません」

「子供の立場を決めるのは今の社会では大人の役目でしょう。
 不運であったと思います。
 子供が"弱い"立場とあなたが言う理由は、
 あなたの周りから知識を得られなかったからでしょう。
 
 賢い子供は、時に脅威となり大人をも凌駕します。
 あなたに賢くなって欲しくなかったのです。

 手を離して、淘汰されたくない、それが人間の真理です」

「……自由が欲しいのですか?
 すぐには用意が出来ませんが、伝なら紹介は出来るでしょう。
 あなたがどう、手を差し伸べて欲しいか。
 私にはわかりません。
 ただ、一つ聞きたいことがあります。

 餓えをしのいで自由になれるとしたら。
 あなたは、
生きていたいですか
、それと同時に」

それは、他人を犠牲にしてでも、得たい命ですか?


「あなたは、生きる以上に必要なことがあると思いますか?」
(-146) 2021/07/07(Wed) 6:33:14

【独】 流転 タマオ

タマオあんたちゃんと隠せるのね??? ここまでの行動を見るに運んでそのままな印象あったけど。そうねお前行き当たりばったりだけど思考はしているものな(面倒になったら放り出しますが
(-147) 2021/07/07(Wed) 6:49:12

【秘】 商人 ミロク → 流転 タマオ

「違法だと取り締まられているようですね。
 表だって取引が出来ません。とても高く売れるのに」

残念そうに呟きながら、鞄のなかから一眼レフを取り出す。
高価なレンズの中にしまわれた紙の包みを引っこ抜いた。

続いて取り出したのは翡翠のパイプに………、
しけて使い物にならなくなったマッチ。
暫し眺めて捨てればライターを取り出した。
あまり商品を減らしたくなかったが仕方が無い。

「……副流煙は大丈夫ですか?」

パチン、と。オイルライターを鳴らし火を灯せば閉じた。

「ああそうだ、もう一つ頼み事が……。

 ピアスを人につけたことはありますか。
 もらい物をしまして、嬉しかったんで。
 これだけは体につけておこうと思いまして。
 痛くしても構いませんから、薬が効いてきた頃にでも針で穴を開けてくれますか」
(-148) 2021/07/07(Wed) 7:19:15

【秘】 商人 ミロク → 諦念 セナハラ

診察室に靴の音を鳴らしながら入った。
一切の警戒はしていない。


「気が滅入ったとは、面白いことを言いますね。
 あなたが、殺したのでしょう。
 咎めませんよ、都合が、よかったのでしょう」

淡々と、静かに告げる男の瞳には感情が伴っていない。
わかっていた、―――最も早く女子供が犠牲になっていくことぐらい。
一番弱くて、体力を使わず、陥れやすい存在だと。


そしてこの男は霊体というものを皆が見れると勘違いしている。
誰もそれを指摘してくれなかったものだから。


『約束…破ったら針千本だよ』

 そう、ニエカワさんはおっしゃられていました。
 どんなお約束をしたんですか?」
(-149) 2021/07/07(Wed) 7:30:25

【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク

 一連の動作をしげしげと眺めつつ、煙については問題ない旨を伝えた。吸おうと思わなければ吸わないんだってさ。

「医療行為全般に対して、経験があるとは言えませんね。
 ですが、その程度なら恐らく問題ないかと」

 後のこと考えないで良いし、痛くしても構わないのなら尚のこと。出血が止まってから取り付けた方が良いだろうか? それなりにします。
(-150) 2021/07/07(Wed) 7:47:36

【独】 諦念 セナハラ

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
(-151) 2021/07/07(Wed) 8:16:33

【人】 諦念 セナハラ

>>33 >>34 【肉】

フジノの告げる“いただきます”に合わせ、自らも肉を食べた。
男の聴力は、
誰かの
小さな足音を拾わない。
今この調理室に在る音は、生活音と肉が焼ける音だけだ。
肉を口にする子供達を見て、僅かに肩の力を抜いたが──。

「……大丈夫ですよ。
 
僕もハルミさんも、食べたでしょう?


屈んでメイジの背中を摩る。
声色は柔らかいが、どこか状況にそぐわない言葉だった。
(36) 2021/07/07(Wed) 8:18:24

【秘】 商人 ミロク → 流転 タマオ

「そうですか」

夜中、その静かな空間で、火を点けた。
独特の香りが病室に漂い始める。
この香りで皆気づいてしまうだろうか。
自分が大声を出さなければ済む話だとも思った。

いくつか頼み事をして、確認をして。
取引をした相手を思い返していた。



「スー―――……
ー……」



ふらり酩酊。なれない煙に噎せつつ。
壁にもたれかかり座り込む。
ピアスに輝く白の宝石を眺めて小さく笑っていた。
(-152) 2021/07/07(Wed) 8:22:32
タマオは、頼み事をされた。問題ありません。
(t21) 2021/07/07(Wed) 8:42:46

【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク

 暫し様子を見てから、あなたを床に寝かせた。切り落とし辛いので。ピアスも一応、血に塗れる心配のない場所へのけた。持っていたそうなら、そうした。
(-153) 2021/07/07(Wed) 8:43:05
タマオは、よいしょ。
(t22) 2021/07/07(Wed) 8:43:14

【秘】 流転 タマオ → 商人 ミロク

「それでは」

 次が当然にあると思っているような、
 こんな状況にそぐわない淡々とした別れを告げて。


それから斧を振り下ろした。
 
(-154) 2021/07/07(Wed) 8:56:31
タマオは、バキッ。上手くやれました。
(t23) 2021/07/07(Wed) 9:03:04

【独】 諦念 セナハラ

骨折った音しませんでした?
(-155) 2021/07/07(Wed) 9:13:55

【秘】 商人 ミロク → 流転 タマオ

「? わたしのですよ、それ。
 かえしてください、わたしがもらったものなんです」

だだをこねるように。
ぼんやりとあなたの目を見ずに手を伸ばしている。

ぺたり。すぐに力は抜けて床に寝転んでいた。


「……『         』」

何かを呟きたいが、思い浮かぶ言葉が無くて。
ただ、今、自分は。
誰かの為に死ぬことが出来ているのかだけを考えていて。
(-156) 2021/07/07(Wed) 9:50:14

【秘】 商人 ミロク → 流転 タマオ


「わたしのかちがしりたかったです

 おかねじゃないと わからないじゃないですか

 だれもがわかる かちなんて ないじゃないですか

 いいことをしたからいいひとでもなくて

 わるいことをしてもいいひとだなんて

 わからないじゃないですか

 だったら わたしのことばや

 わたしのいのちのうむに

 かちをみいだしてくれるひとがいたなら

 それはもう そのひとにとっては

 かちのあるにんげんになれたとおもって

 いいんじゃないんですか 

 ここにこれてよかったです あなたにあえて それに―――」
(-157) 2021/07/07(Wed) 10:08:38

【秘】 商人 ミロク → 流転 タマオ


なみだをながして ことばをこぼして そのやいばがふりおろされるときまで。
こはく は ひすい を ながめつづけました。
ふしぎなみりょくで まるでひきこまれるようだとおもいました。

わたしは あいされたかったのでしょう。


ちかよったらかわいがられるくろねこのように。
ときにはけられて てあしをもがれて しんでしまうけれど。
えさがもらったら すぐににげて じゆうに どこまでも。
きままないいきかたに あこがれました。

みろくは だれかのきおくに きろくされましたか。

それだけで きっと。
なんじゅうねんも なまえがなかったことなど きにならなくなるでしょう。


だから ちっとも   は さみしくありませんでした。
(-158) 2021/07/07(Wed) 10:18:02
タマオは、村の人々を覚えています。
(t24) 2021/07/07(Wed) 10:25:48

タマオは、あなた達を覚えています。
(t25) 2021/07/07(Wed) 10:25:57

タマオは、あなたを覚えています。
(t26) 2021/07/07(Wed) 10:26:04

【秘】 流転 タマオ → 技師 アユミ

 タマオは己の起源を記憶していないが、霊になってから人を忘れたことはない。
(-159) 2021/07/07(Wed) 10:31:50

【独】 流転 タマオ

価値のある人間でしたか?って聞かれて、はいって言うけど、その価値がどれくらいかって言うとカフェーの女給さんにやるチップに少し色をつけたくらい。忘れないけど重要ではない。
(-160) 2021/07/07(Wed) 10:44:36

【独】 流転 タマオ

もしかして:クズ
(-161) 2021/07/07(Wed) 10:45:05
 




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