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【秘】 美術 エノ → 不運 フカワ「確かに、言われてそう。」 「俺もでも、あんまり分からないや、笑い方。」 鍛えたら笑えるようになるのだろうか? 笑いの道も大変なんだな、なんて。 そんなどうでもいいことも、割と考える。 ずっと、翼が動かないことを望んでる。 「人は変わるものだから」 「理解出来ても、時が経てば相手が、あるいは自分が変わって、理解できなくなる。」 「それに比べれば、死は永遠にそのままでいいなって。」 「……カミクズくんが、そんなことを言っててね。納得した。」 「だから、俺もそうなりたいなって。」 あれはどちらかと言えば、自分の言葉を噛み砕いてくれたもので、彼の望みとかでは無かっただろうけど。 兎にも角にも、あぁ、いいな、と思ったのだ。 汽水のような関係がどうしようもなく続いていく。 「心配……うーん」 「やんちゃだなって思った。」 「でも、怪我はあんま無い方が嬉しいかも。」 「寄りかかる時に痛そうだから。」 (-115) 2022/02/27(Sun) 14:03:35 |
【墓】 アイドル ヒメノ「ハー……ハー……」 ひとしきり暴れて、カフェは見るも無残な状態になってしまった。 暴れても暴れても気が収まらない。 ヒメノを見ない奴も偽善者もなんでもない顔をして難を逃れたやつらもヒメノに印をつけたやつもみんな嫌い。 足元に散らばるカトラリーに視線を落とした。 そしてすぐ視線をキッチンの方へ向けた。 カツカツとヒールを鳴らしてそちらへ向かうとキッチンを漁り、包丁を手にした。 「この、……印さえ…… この印さえなければ――!!! 」自分の手の甲に勢いよく包丁を突き立てた。 「──〜!!!!!」 (+7) 2022/02/27(Sun) 14:05:30 |
【墓】 アイドル ヒメノ「うっ、う……痛い……いたいよ……」 その場に蹲り手を抑えた。 「どうして…ヒメノがこんな目にあわないといけないの……なんで……なんでぇ……」 静まり返るカフェに女の嗚咽だけが響いていた。 (+8) 2022/02/27(Sun) 14:07:45 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「フカワさん、人気そうですもんね。色々と。」 暗に言動を客観的に見た感想と、君に特別な興味を持っていないことを告げる。 生き延びる理由はできていない。生き延びた後の目的はできたけれど。 死ぬことになったら、俺たちは大きなものに認められなかったというだけだ。 生死のどちらが目的でも、決して足掻いてはいけない。それでは得られない。 「んー…俺は予想通りかなと。自分に票を入れる人がいそうだなと思っていましたし、それはナツメかハナサキさんかフカワさんかなと。」 この空間に来て最初に送った三件のメッセージ。自分と同じ位置に丸をつけた人に向けたそれは、全て同じ返答だった。 シフトレバーを操作すると、アクセルを軽く踏んだ。後輩ならばともかく、歳上であろう人を助手席に乗せているならなるべく丁寧な運転をする。 「ナツメみたいなタイプは流れに逆らわないから、カミクズさんに入れると思ってました。だから今回がちょっと気になりますね。 中でも一番可能性がありそうなのは、積極的な理由でハナサキさん。…フカワさんが言ったように、カミクズさんとは違った善性って言うんですかね。」 自然の多い場所を頭の中で探しながら、考えていたことを連ねていく。 「フカワさんは……思ったよりもフラットに自分の命を考えていたので、以前聞いた話にも説得力を感じました。」 (-118) 2022/02/27(Sun) 14:10:31 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ【1日目・ブランコの帰り道】 「…………」 犯罪の重さは関係ないとあなたは言った。 人殺しの罪だったとしても、同じだと。 罪ではなく、人を。かばうということだと、少女は思った。 あなたは、悩んでいると言った。 犯罪者を放置。制度への歪み。 これってそんなスケールの大きい話なのかなと、少女は思った。 あなたは家族をもう、好きではないのだと言った。 また会いたいと、思わないから。 「……。 それって―― 」遅れて立ち止まった数歩分の距離を開けて、少女は呟く。 それは、思わず発したふうの声で。 そこに続く言葉は、うまく見つけられない様子で。 (-120) 2022/02/27(Sun) 14:17:18 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ ゆるゆると首を振って、ううん、何でも。 「大事な話なんだから、ちょっとくらい。 長くなって当然じゃないですか? ……でも、あの。他のことにはもやもやしたけど」 話の長さとかじゃなくて、もっと他のこと。 でも、今は言いません。 完了形で語られるのが、なんて。 一緒に遊んだ―― そう、言っていいよね? ――後のこと。部屋までを辿る道の途中、あなたの前。 振り向いて立つ少女は、眉を下げて笑いかける。 「……暗くなってきちゃった。 急いで帰りましょう、か」 夜が来れば、合議が始まる。 そんな夕暮れの終わりの、できごとだった。 「今日の晩ごはん、何食べるんですか?」 歩き出しながらきっと、そんな話をした。 (-121) 2022/02/27(Sun) 14:17:45 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「ん。……ああ、もしかしたらログ見てたかもしれないけど。言い忘れてたことがあって。」 促されるまま椅子に腰掛ける。飲み物も食べ物も出さなかった。 「俺、人に触られるのあんまり好きじゃなくてさ。ユスはあんまベタベタするタイプではないと思ってるけど。 前カフェで話した時はその、…余裕なかったから言い忘れた。まずはそれだけ。」 自分に対する保険のように見えるそれは、君に語ることになるだろう過去への前置きでもあった。 きっと聞かれるのはそこだと思っている。今この場ではぐらかしても、外で共に行くならいずれ避けられないことだ。 だったら早い方がいいとは思っているけど、それでもやっぱり不安はある。 君が気分を悪くするんじゃないかって。 タニシの卵なんて、誰だって嫌いだろ? 「で、聞きたいことって?」 (-123) 2022/02/27(Sun) 14:19:06 |
【独】 清掃員 カミクズ/* もしうっかりここで刺されたら ここまで一日一回物理ダメージ食らってる事にならん? 幼いパン概念だったのかなこいつ…… (-124) 2022/02/27(Sun) 14:29:00 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ 話し合いの合間、たっぷりの時間を開けつつ返信。 ぺこり。恐縮するうさぎのスタンプとテキスト。 『時間とか場所は、合わせます。 もし特になければ、カフェか図書館でどうですか?』 (-125) 2022/02/27(Sun) 14:33:44 |
【秘】 不運 フカワ → 美術 エノ「絵乃君が笑ってると、……特別なものをみた気分になるような、そんな雰囲気です、よ」 はっきりとはみていない。 柔らかさを感じている気になっているだけだ。 だけど、悪くはないもののように思っているから。 「一番幸せなときに死ねば幸せでいられる、 そういう話と一緒ですかね……? なんだか、嫌です。それがではなくて……。 ……そんな話が綺麗に見えて、そんな話で救われて。 そんな話を目指すのが悪くないと思っていることがです。 たくさん時間があって、未来を夢見て、 多くのものを見に行く旅路がもしあったのなら、俺はみたかったです。この制度がない次代に。 少なくとも、今は求めるような時勢でも心持ちではないので……」 落とし所。 我慢したような言い方で、気になるけれど。 悪くはない言葉ではないだろうか、幸せは自分達で決めるものだ、と。 「……寄りかかられることも考えないと行けませんでしたね。 それなら……いまは。 此方からなら、痛くないので……あの、……どうぞ気にせず来て下さい……」 姿勢をずらして手を引っ張る、胸元へと引き寄せてあなたを受け止める。 食べながらの姿勢で少し無作法ではあるが、どうせこんなところ誰も見ていないし咎めないのだから。ちょっとぐらいなら良いだろう。 (-126) 2022/02/27(Sun) 14:36:28 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ 述べられた前書きに「そうか」とまずは一言。 「それは知らなかった。話してくれて助かる。確かに俺は誰かを触ることなど理由がなければまず無いから、そこは安心してくれていい。 もしお前が怪我をして、その手当をするだとか不測の事態に陥った場合は分からないが……極力気をつけよう」 態度は変わらない。貴方がよく見る姿そのままだ。嫌悪やら訝しむ様子やらはどこにも無い。 世間一般はそうかもしれないが、俺はそうじゃないかもしれないだろう。 「WまたやっちゃうW。お前のこの言葉を最初に話をした時聞いてから気になっていてな。 そのまま捉えれば人を手にかけたことがあるという事になる。その後のしたいかしたくないかの問いで『したい』と答えたことも合わせれば、普段は抑圧している衝動なのだろうか。 人を手にかけることに楽しみを見出しているのだろうか、ということを問いたかったんだ」 そこに何かの感情はなく、純粋な疑問として貴方に投げられる。 「……ただ、誰を手にかけたのか検討がつかないが。聞くにお前は母や妹を震災で失ったのだろう?」 (-127) 2022/02/27(Sun) 14:51:13 |
【墓】 清掃員 カミクズ>>+11 ヒメノ 「あはは… そうですね、自分はそう望んだわけですから…」 生きる事に執着していないのは、事実だ。 少し困ったように笑ってハンカチを差し出した。 一般的に、アイドルに涙は似合わない、とされるだろうから。 今はただの緋苺 姫乃でありたいなら、それでもいいのだけど。 「でも、ヒメノさんや他の方が生きる事は。 直接的には助けられなくなったかもしれないけど、でも。 自分は、まだ応援しているつもりですよ。」 自分のこれはきっと諦めではないのだと、そうは思うけれど。 それでもきっと本当は、落ち着いてなんかいない方がいい。 必死に、切実に、死にたくないと叫んだ方が、ずっといい。 誰にだって、生きていたいと、そう言って欲しいと思う。 「まだ、絶対に助からないと決まったわけじゃないんです。 素敵なアイドルで居る為に。 その為にずっと、ここまで頑張ってきたんでしょう。 自暴自棄になるには、きっとまだ早いですよ。」 (+12) 2022/02/27(Sun) 14:52:56 |
【秘】 不運 フカワ → 剣道 ツルギ「人気……? かはよくわかりません……ただ。 飼ってもいない生き物の世話は難しいですね……」 車の走行音を聞きながらシートベルトを確認した。 外を眺めて、親の車に乗ったことを思い浮かべている。 隣の男、または別の人は、車の中で違うことを考える。 そんな当たり前のことを、初日の男は知らなかった。 「ハナサキさんには、少し身の上話をしたのですが。 なんだか……俺は逃げているようで。 綺麗な話にまとめて、汚れてる自分を捨ててるみたいな……それが嫌みたいで、やりたいことをやるように言われてしまいました」 やりたいことしか、やっていないのですけどね。 「ああ、なるほど。 それじゃあ今回の票が一番面白そうだ。 俺があんなことをいったから二人に真似をさせてしまった気がしてたんですが、大丈夫ですか? 誰かは嫌がるかと思ったのですが、もとからくじ引きの制度じゃないですか……」 息を吸って、何度か告げたことを繰り返す。 「俺の命の重さは、ここの誰とも変わりませんよ。皆さんも、同じです。 ただ、価値が個人の中で変わることがある……それだけですよね?」 (-128) 2022/02/27(Sun) 14:53:20 |
【秘】 普通 ナツメ → アイドル ヒメノ【2日目】 「…………あ……」 どうして、そんなふうに言い切れるの? 注目されるって、比べられることと一緒じゃないの? 比べられて、それでも選ばれる自信がなきゃ、そんなこと言えないよ。 「……あ、えっと。うん……」 口籠る少女は、あなたを引き止めることもなく。 きらきらと輝くネイル、小さな顔に浮かぶ屈託のない笑み。 軽やかに見える背中をただ、見つめていた。 (-129) 2022/02/27(Sun) 15:01:41 |
【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「人を殺人鬼みたいに言うなよ……。 人殺しなんて楽しくない。嫌だ。あんなの人のやることじゃない。 お前の家族を殺すことは、目的じゃなくて手段だ。そこだけ知っててほしい。」 先日の会話を考えれば、そう思われても不思議はないのだけど。 変わらず濁った瞳で、自分の手元を見つめながら語った。青年は嘘をつくが、自分の気持ちに対して嘘をついたことはない。 「でも、今後のことを考えたらさ、怖くても嫌でもやった方がいいことってあるだろ?」 以前カフェで言った言葉を、そのまま付け加える。 これだって、経験談だ。 「…そうだなあ、うん。まずはそこからかな。」 母や妹を震災で失った、という言葉へ向けて。 「前提が 両方 間違ってる。俺が失った 殺したのは、」 (-130) 2022/02/27(Sun) 15:10:02 |
【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「野良猫でも見つけました?飼ってないなら、自分がやりたいように餌付けすればいいと思いますよ。」 ハンドルを穏やかに動かして、辿り着いたのは図書館の近くにある池だった。 車を止めて助手席に視線だけで問う。ここでどうですか、と。 「俺は…いや俺たちは、最初からあのつもりでした。フカワさんは関係ないですよ。 選べないから運に任せたんじゃなくて、運に任せることを選んだという点では違うと思いますけど…」 汚れてる自分を捨てるなんて、できるわけないのに。あの人の物差しはあまり好きになれないな。心の中で愚痴のように呟いた。 「重さは、そうですね。みんな平等だ。 価値、というかその人にとっての値札ですかね?そこに書かれる金額はきっと人それぞれなんでしょう。 たとえば俺がユスにつける値札と、フカワさんがユスにつける値札は数字のケタがきっと違う。」 (-133) 2022/02/27(Sun) 15:28:58 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「そうか。それは大きな間違いをしていた。かなり致命的だな。すまない。 あの時、お前は楽しげに笑っていたからてっきりそうなのかと。……あれは人を殺すことではなく、同じ経験や理解者を作り出すことに関して笑っていたのか?」 考えるように口元に指を添える。少しずつ己の認識を直し始める。 「確かに必要なことであればやらなければいけないだろうな。怖くても、嫌でも」 ▼ (-134) 2022/02/27(Sun) 15:35:32 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「……」 「……ふむ」 思考を巡らせる。考える間指が勝手に動くのか、とんとんと単純な動作を繰り返していたが突然ぴたりと止めた。 「プロフィール、好きに書けるものな。フカワさんも伏せていた箇所があったし。 偽っているのは"実年齢と現在の職業"だろうか。二人の時くらい敬語のほうがいいですか? それはさておき。 ……間違いを正すのだとしたら 震災で失ったのが母と妹 己の手で殺したのが妻と娘 ということだろうか。それすらも違う?」 (-135) 2022/02/27(Sun) 15:37:08 |
【神】 普通 ナツメ じっと座って、話を聞き続けている。 自分の名前が呼ばれれば、驚いたようにそちらを見た。 疲れたような呟きを耳にして、そっと目を伏せた。 意見を問う呼びかけに対し、特に無いですと言いたげに首を振った。 そうやって話を聞いている手元に飲み物はない。 難しい顔をしていた少女は、あ、と。 「……くじで選ぶこと、自体が。目的ってこと?」 竹刀、栞。それらで選んだ人へ。 聞き逃されてもおかしくはないくらいの小さな声。 解散に向かう空気の中。 霧散したとしても、もう一度発するほどではない音。 おおよそ独り言に近い、質問よりは確認のそれだった。 (G72) 2022/02/27(Sun) 15:45:08 |
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