【秘】 中等部 バラニ → 夢見る乙女 シャルロッテ/* ご連絡ありがとうございます、あなた反魂師でしたのね。 もちろん、甘んじて反魂を受け入れますわよ……(お嬢様化) 現状は、その方法でも大した支障はありませんわ。 今のバラニは不安や恐怖のようなストレスになる感情を無理矢理押さえつけられている状態なので、中和されれば戻った反動で少し不安定になるかもしれませんけれど…… それと、もう薄々察してらしてるかもしれないけれどPL発言でCOしておくと、バラニの病気は不安や恐怖で身体が女の子になっていく類のものですわ。 もしも地雷だとしたら、まだ軌道修正はできますのでお申し付けくださいまし。 反魂に関して何か良いアイデアが思い浮かびましたら共有致しますわね。 返信にはまだまだお時間をいただきますから、ゆっくりお待ちになってね。 それでは、ごめんあそばせ…… (-131) 2022/05/05(Thu) 22:50:01 |
【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン『ストレスを解消する方法はいくつもある方が良いです』 徐々に眠気が蝕んでくるあなたに気づき、 睡魔を妨げないようにチョークが黒板と触れ合う音を小さくする。 眠たげな声と、簡素な物音が重なる。 なんとも無機質な子守唄だ。 『できることなら、正当な治療法を使うべきですが』 『それで皆が良くなるのならと、私は思ってしまいます』 『治療で改善した後に、それを自分で良い方向に導けたら。』 治ることが全員にとっての幸せではない。 それもまたわかっていることだけれど。 ただ、自分に課せられた役割と願いがたまたま一致してしまっただけ。 それを受け入れてしまっただけだ。 『眠くなってきましたか?』 『やはり疲れているのでしょう』 『少し休んでも良いと思いますよ』 (-132) 2022/05/05(Thu) 22:51:29 |
【秘】 高等部 ラピス → 花信風 トット園芸部が使用する花壇。 トットが花の世話をしているときに、こんこん、音が転がる。 どうやら花壇のブロックをノックのように叩いた音だ。 そちらを見ればラピスが佇んでいる。 手には二つ折りにしたメモ紙。 大人たちが選んで連れて行く生徒は、 此方でわかるときとわからないときがある。 今回は前者だった。 『こんにちは』 いつもの簡素な挨拶を黒板が伝える。 (-133) 2022/05/05(Thu) 22:58:56 |
【秘】 花信風 トット → 司書 エルナト「あんね〜〜……」 「きずにとてもよくきくので」 「おちゃにしたりすりこんでくすりにできる」 「から チョーザイかも」 「おれいま なんにんかにくばってんの おはな!」 「かみかくしでけがしたらやだから」 「……いる?」 そこまで言うと、すっと身を引く。 (-134) 2022/05/05(Thu) 23:00:34 |
【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ「良くなった…かも、しれないけれど………」 良くなることが、良い事なのか。 わからない。 君が変わってしまったことが。 過去の苦悩を、努力を、何もかもを忘れることが。 そうして今を明るく過ごすことが。 良い事かが分からない。 少年はやっぱり、悲し気に眉を下げた。 それは、親愛なる友人が、変わってしまったという、 どうしようもない喪失感から。 ではない。 「……まぁ。」 「………それでも、元気なら良かったよ。」 「おかえり。」 もう帰ってこないのかもと思っていたから。 随分遅れた言葉を、ようやく告げた。 ▼ (-135) 2022/05/05(Thu) 23:07:00 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「もう将来の夢が決まったんですか? 私と同じ時期に決めたんですね〜、もっとも」 「――やめましょうかその話は」 時に必要かもしれないその昔話よりも、 目の前の生徒は今後の変化のあり方を知りたがっている。 実習生ではない、自分にだ。 「この間も言ったように関係ないんだ、君にも生徒にも。 私は、真実をみてその根幹の理を壊すつもりだから。 私の立場で聞かされていないことが、たくさんあることを知っている。 先生方が私を信用しつつあり、色々なことを私に聞かせてくれようとしていることもまた。 ……確かな事実は ここは私たちにとってとても居心地が悪い 」 (-136) 2022/05/05(Thu) 23:08:52 |
【秘】 司書 エルナト → 中等部 バラニ以前はこんな表情をすれば、そっけない態度を取れば、 何かと慌てて詰め寄ってきてくれたものだけれど。 今はまるで、大人たちのような。 暖かくも冷たくもない反応ばかりが返ってくる。 その中で、見つけたとびきりの変化。 「……バラニ………それなに?」 見覚えのない光景。 いつだって何かを飲む姿を見せるのは自分の方だった。 じっと、君を見つめて答えを待つ。 (-137) 2022/05/05(Thu) 23:10:01 |
【秘】 花信風 トット → 高等部 ラピス「?」 「あれっ ラピスだ! こんにちは!」 くるりと振り向き、持っていたスコップを花壇のふちに置く。 「なんかごようじ……」 手に持つメモを見る。ひとつふたつ、まばたき。 「だね! どしたの?」 (-138) 2022/05/05(Thu) 23:11:27 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「空の青さがきれいに見えなくて、 太陽が眩しくて憎たらしいのなら ……それが正しいという事実が 変わってしまえば良いと思わないか。 同意は結構、私は――今見えている景色が是とされている理を壊して新しい理をいれたいだけ。 その分起こることを、私たちが代わりに解決しようと思っている」 何かしらに影響されているこの学園の運営方針。 ルールを変えるにしても代替が必要になるだろう。 誰かを救った分、犠牲になるものが存在する。それを理解して。 「決して簡単なことではない。 法も、技術もまだまだ追いつかない。 それでも私は、ここの大人たちの頭に住まう神を殺したい。 そして、新しい"神"を呼ぶんだ。私たちが信じたい神を。 方法は、これから"先生"になって、 彼らの存在に触れて、ようやく知ることができる。 それまでは、大人が作った神に従って過ごしているんです」 この身が滅ぶまでに。 それが完成するのであればどれほど素晴らしいことか。 消し去るだけが革命ではない、新たな居場所が必要であるのだとアオツキは告げていた。 (-139) 2022/05/05(Thu) 23:12:50 |
【独】 神経質 フィウクス/* この学校の体制根本から引っ繰り返すなら 内部で新しい宗教始めるのが一番早くない?って思ってたら 本当に宗教やろうとしてる人が出てきたな(語弊) (-140) 2022/05/05(Thu) 23:17:20 |
【人】 司書 エルナト>>33 トット 「おや、撫でられたいタイプだ。」 「君くらいの年の子は、嫌がる子もいるから」 「甘えん坊な子を見ると、尚更かわいく見えるね。」 遠慮せず、と言われたら、では失礼して、と。 窓から少し身を乗り出して、手を君の頭に伸ばす。 よしよし、表情と同じ様に柔らかで穏やかな手つきで、 君の頭を撫であやす。 「変になっちゃうんだ。どうなるんだろう?」 「まぁ、病気だろうからね。ただ奇麗なだけ、ではないよね…」 それでも、色とりどりの血の花束は奇麗そうだなと。 見てみたいなと思いつつ、流石にみせてとは言えないな、とも。 内緒話の体制を取られれば、軽く首を傾げながら、耳を寄せて。 離し終わったら、今度は少し思案して。 ちょいちょい、と手招き。今度はこちらが内緒話。 (34) 2022/05/05(Thu) 23:19:40 |
【秘】 司書 エルナト → 花信風 トット「人のために、疲れてでも配ってるんだ。」 「偉いね。」 「良い子だね。」 労いの言葉。 本当ならあんまり血を流したくもないだろうに。 幼いのに偉いな、と思う。 「じゃあ………そうだな………」 「貰えるだけ、貰いたいかも………?」 たくさんある方が嬉しいからさ、と。 そんなお願いをするのは心苦しいのだが。 大丈夫?と首を傾げて問いかけて。 お腹をさすった。 (-141) 2022/05/05(Thu) 23:24:36 |
【秘】 雷鳴 バット → 月鏡 アオツキどことなく、自分の話であるのに、そうでないように。 遠いもののように名前について聞きながら。少し、首を傾げさえした。 青年にとっては、他人が選んで呼んでいた名前だ。 身体を起こして窓の日をまぶしいように見る目は、細く月の色をして。 「……だいじょうぶ」「悪い目にあった、わけじゃない」 「色々検査し直して」「わかったことがあるのだって」 枷を嵌められて身体を窮屈にしていたのだから、少しは身体も固まっている。 撫でる手から離れすぎないようにはしつつ関節を軽く動かして、 どこも痛くないな、なんていうのを確かめた。 優しい声を聞きながら、自分の意識との差異に気づく。 どうしてこんなにも、貴方は痛ましそうな顔をしているのだろう。 「……ツキは」「大人が生徒を連れていくの」 「あまりよいことと、おもってない?」 (-142) 2022/05/05(Thu) 23:25:54 |
【秘】 雷鳴 バット → 高等部 ラピス時間は夕に差し掛かり、授業を終えた子どもたちが寮へ散開する頃。 人によっては己の趣味に没頭したり、最近の変化に対して動きのある頃。 貴方もまた、自身の"やるべきこと"に備えている頃かもしれない。 こんこんと、ノックをしてから部屋の扉に手紙を挟む。 手紙の内容は『大丈夫?』という簡素なもので、宛名も名乗りも無かった。 ただ、世辞にも綺麗と言えない字の綴り方だけで、貴方には誰のものだかわかるかもしれない。 ひょっとしたらすぐに返事は帰ってくるかもしれないし、 或いは貴方がその日の"仕事"を終えたあとになるのかもしれない。 扉の向こうに貴方がいないのだとしても、青年は少し待ったら扉の傍から離れて、 再度貴方からの応答があるまで、どこかしらで待つことだろう。 (-143) 2022/05/05(Thu) 23:41:37 |
【秘】 高等部 ラピス → 花信風 トット「………」 こくん。 普段より動き少なく首肯をして、メモを手渡す。 そこにはラピスのものではない文字。 【本日の治療予定者:トット ○日○○時迄に所定の場所へ誘導すること。 手段は一任します】 ラピスに宛てられたものだろう。 それをわざわざ見せに来たことは、 彼女なりの真摯さであったのかもしれない。 (-144) 2022/05/05(Thu) 23:50:59 |
【秘】 花信風 トット → 司書 エルナト「! ぜんぜんいーよお!」 「おへやにもとっておいてるのあるし たくさん」 「その あう えと こっそりまいばんしてるので」 「いまもちょっとはわたせるし」 「はずかしーけど」 「まえばらいかも」 できます!のガッツポーズ。 (-145) 2022/05/06(Fri) 0:06:54 |
【秘】 花信風 トット → 高等部 ラピス手渡されたメモを、首を傾げて受け取る。 黒板にも書かない内緒話である事は察しているけれど、いつもよりぎこちないな、なんて思って。 ──メモの内容を目で追えば、「ぇ」と声を漏らした。 しばらくそのメモを黙って 何度も、何度も読んで。 やっと上げた顔は、……青ざめている。 「ラ」「ラピ ス」 「おれ」 「お れの ばんなの ?」 掠れた声で 決まり切った事を問う。 (-146) 2022/05/06(Fri) 0:12:58 |
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