情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【神】 狡兎 ツィオ【ノッテアジト】 "第三勢力"の存在。 ノッテと、アルバの関係。 黙って報告を聞いていたが、 釘を刺されると思いついたように表情を変えて。 「ああ、じゃあ――。 手負いの飼い猫には首輪をつけておかないとな」 とびきりのやつを、買いに行こう。 前の飼い主なんか、忘れられるくらいのやつを。 この地獄には。 きっとそれがふさわしい。 (G9) 2022/08/21(Sun) 19:59:51 |
リカルドは、なるほど、と呟く。 (c13) 2022/08/21(Sun) 20:01:16 |
リカルドは、俺たちが集まったのには、どうやら理由があったらしい。――そう理解した。 (c14) 2022/08/21(Sun) 20:02:19 |
リカルドは、「ばかだな、お前は」と、呟いて手を伸ばす。 (c15) 2022/08/21(Sun) 20:03:21 |
リカルドは、でもその声は届かない。 ――死者の声は届かない。 (c16) 2022/08/21(Sun) 20:04:00 |
リカルドは、その手が触れることも、もうないのだと。悟った。 (c17) 2022/08/21(Sun) 20:04:25 |
ラウラは、2枚のメモを残しました。 (c18) 2022/08/21(Sun) 20:05:52 |
ラウラは、1枚はマウロ様に。もう1枚は──。 (c19) 2022/08/21(Sun) 20:06:26 |
マウロは、何も言わない。何も言えなかったのかもしれない。資料を握ったまま、壁に体を預けている。 (a17) 2022/08/21(Sun) 20:07:12 |
【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → 名もなき医者 リカルド「……俺がボスだ? 寝言は寝てから言え。 俺はツィオかお前にやらせるつもりだったぞ」 「火は貰うか、これもどうせ夢だ」 いつ醒めるかわからない、おかしな夢。 二度と起きるはずのない、幻の世界。 「……本気でやり残したことなくなっちまった。 ビックリするほど、未練がねえ。これって冷たいのか? おいていけて精々してるんだぜ、もっと見ていたくはあったけどな」 (-166) 2022/08/21(Sun) 20:19:24 |
【秘】 Niente ラウラ → 名もなき医者 リカルド/* もったいないおばけ様こんばんは、おやつはたい焼きです! しんみりして悲しいので死者語りしませんか? そんなお誘いに参りました。 勿論お手隙かつ死者語りに問題なければですが。 問題なければ都合のいい夢のような空間でお会いしましょう。 (-168) 2022/08/21(Sun) 20:22:51 |
【独】 エースオブ―― ヴィオレッタ/* たぶん、私これ自分で自分の傷口広げてるんだろうな〜、 と思いつつも止められないぱっしょん。パッションではない。 乗ってくれるビアンカさん、ホント好き。 ありがとうございます。 (-169) 2022/08/21(Sun) 20:25:08 |
ヴェネリオは、次期ボスの椅子だ? お前は見る目はないなと笑う。 (c20) 2022/08/21(Sun) 20:27:50 |
ヴェネリオは、パンドラの箱を最期まで手放せない。 (c21) 2022/08/21(Sun) 20:29:53 |
【秘】 どこにも行けない ヴェルデ → 墓場鳥 ビアンカ二年、と。 やけにあなたが繰り返すから、少年は首を傾ぎ、あなたへ視線を向けた。 その整った相貌が歪んで、かたちのよい唇から乾いた声が零れ落ちる。 そんな様子を見て、聞いていれば、あまりいい話ではないのだろうと想像もつく。 「……あんた案外オヒトヨシってやつなの」 「それとも、あんたもおれみたいに拾われた?」 前、というのがどれほど以前なのかは窺い知れない。 ならば、あなたも若いのだし、子供の頃の話だろうかと考える。 続く言葉のわりに強く握られた手を、少年もすこし、握り返していた。 「金はそろそろちゃんと返せたらって思ってるよ」 「ま、でも、旅行いかされたらまた嵩むのか――」 「……そんな急ぎの話?」 きょとんと瞳を瞬く。 (-170) 2022/08/21(Sun) 20:40:34 |
【秘】 花で語るは ソニー → 家族愛 サルヴァトーレクリスティーナのための兵となった時、青年はまだチンピラあがりのごろつきでしかなかった。 それが、何かの折に伝手を辿って推薦されたのだ。勧めてきたのは、孤児院だった。 ノッテの私腹を肥やし、人員を育てるために作られた、およそまともなばかりではない施設だ。 施設へと預けた両親の情報から、血筋についての断定が為され今こうしてメイドマンとして属している。 敵対する組織の庇護下から逃れてきた人間がどれだけ、好意と信頼に値するのだろうか。 「……オレも。 みんなの役に立てるよう、頑張りたいよ」 触れる手を振り払ったりはしない。心地よい人の熱を受けて、細めるように瞼を緩め。 火の着いた煙草を灰皿に立てかけるように片手を机に預け、残った体はもう一歩相手の方へ。 自分よりもずっと高い位置にある肩に額を預ける。くったりと体重が掛けられた。 声にも、目にも、嘘があるわけではないのに。 身の内に秘めた何かは、誰にも言おうとしない。きっと、これからも。 「ありがとう、サルヴァトーレさん」 (-171) 2022/08/21(Sun) 20:47:25 |
【秘】 名もなき医者 リカルド → Niente ラウラ/* もったいないおばけです、お誘いありがとうございます。 もちろん死者語り、喜んでお受けしますよ。 死亡ロールをやってるくらいでのんびりしてるのでいつでもOKです、状況描写などもお任せしますのでお好きなように投げて来てくれればと思います。 (-172) 2022/08/21(Sun) 20:57:44 |
【秘】 どこにも行けない ヴェルデ → 家族愛 サルヴァトーレうそつき。 子供だと思って、すぐにはぐらかす。 少年はウインナーを齧り、咀嚼し、飲み下す。 「そういう話じゃないって、わかってるだろ」 「金は使えばなくなるし、気持ちだって他人に向けりゃ目減りする」 「余計なもんまで拾わなくていいって言ってんだ」 なんて、そんなことをいくら言ったって。 「それでも結局、あんたはおれみたいなのも構うんだろうけどな」 歩幅が違うように、住む世界だって違うのだ。 それなのにあなたは少年を置いていくことはないし。 無視することもないのだろう。 「素敵なものに囲まれるって言うならさ、」 「おれは結構、もう十分だと思ってるよ」 「何でもかんでも施されなくったって、あんたと話ぐらいはできるし」 「選り好みできるような立場じゃないけど、」 「選ぶのはあんまり得意じゃないけど、」 背が低い分、ずっと短い脚で。 歩幅を広げて、大きく一歩。 「今こうやってあんたと歩いてるのは、ちゃんと、おれが選んだことだ」 (-173) 2022/08/21(Sun) 21:09:50 |
ヴェルデは、だから、やっぱり、幸せだった。 (c22) 2022/08/21(Sun) 21:10:06 |
【独】 エースオブ―― ヴィオレッタ/* 先輩から許可出ちゃった……。 本当に大丈夫かな〜〜と思いつつ、もうちょっとお話考えよ。 没案棄てなければよかった〜〜〜! (-174) 2022/08/21(Sun) 21:24:37 |
【秘】 狡兎 ツィオ → 無風 マウロ/* 趣向変えて、 アジトの廊下で白で話しかけていいですか? 挑発的な話するので終わりまでにはスンと収まる程度の ケンカになると思います(最悪提案) まだ言い争いする元気とかありますか? (-175) 2022/08/21(Sun) 21:25:50 |
【秘】 無風 マウロ → 狡兎 ツィオ/* どんとこいですわ〜! マウロくんはいつでも発火出来る便利な体をしております。 友とは、一度ぶつかり合うことも……必要……ッ! よろしくお願いいたします…!! (-176) 2022/08/21(Sun) 21:28:09 |
【人】 狡兎 ツィオ【会議後のアジト廊下】 「――マーウロくん」 アジトの廊下を、苦しそうに胸部を押さえたまま 肩を怒らせて歩く貴方の前に、道を塞ぐように現れる。 リカルドの隠れ家 「俺の"監禁場所"から突然居なくなったと思ったらさ、 そんな身体でどうしようっていうのかな。 ――聞かせてほしいなぁ、是非。なあ、子猫ちゃん」 まるで挑発するように、 居なくなった誰かのことなど、 マウロの状況や組織の状態など気にも留めていないように、 負傷をしたマウロに、無傷の男が尋ねる。 (5) 2022/08/21(Sun) 21:31:20 |
【秘】 狡兎 ツィオ → 無風 マウロ/* ぶつかることで――深く結びつく友情……! 多分自分はエピ前ラストバトルになりますので胸をお借りします。 (-177) 2022/08/21(Sun) 21:32:29 |
【秘】 花で語るは ソニー → 無風 マウロ「目標があって。……ずっと追いかけてたんだけど、それが失くなった。 また別のものを追いかけていけばいいんだろうけれどさ、 気持ちの切り替えはできても、これからどうしていけばいいのかわからないんだよね。 ……普段どおりのことをしてると、特にそう思う」 同じ、とは言わない。深く傷ついている心に安易に共感するわけじゃない。 程度の差はあれどそれでも、重なるところがある。そう言うように言葉を重ねる。 本質的には嘘を吐いているわけではない。 その全てが心よりの計算でないものかはわからない。 見上げるように覗き込んだ目は、月の光が映り込んだ。透き通った、ジェイドの瞳。 柔く頬の輪郭を撫で、指を添えて。酒気で熱を帯びた顔を、自分のほうを見るように引き寄せる。 ほんの少しだけ、許可を求めるようにまばたきをするだけの間があった。 背筋を伸ばして、唇に触れる。少し酒のせいで乾き始めてきた唇を濡らして、重ねて。 まだいくらでも引き返せる内に、柔く食み合わせた熱を手放す。 見上げる目は甘えるように丸められて、僅かな潤みに包まれている。 「……マウロはこういうの、初めて?」 (-178) 2022/08/21(Sun) 21:49:05 |
【人】 無風 マウロ【アジト廊下】 「……、アァ?」 壁に手をついて、睨むように前に現れた君の顔を見る。 痛みは治まるどころか、酷くなる一方で。 更には貧血による頭痛まで加わったものだから、眉間には皺が寄りっぱなし。冷や汗すら額に浮かんでいて、息も荒い。 至って平常の君とは、対照的な様相だ。 「……何も」 「生きている、以上」 「やるべきことを、する……だから、会議に出た」 当然のことだ。 片足が吹き飛んでいたとしても、この男は同じように会議に姿を見せたのだろう。 頼ることも下手だから、誰の力も借りることなく。 「閉じ込めてた、つもりだったのか?ハッ……鍵もかけないで、甘いこと考えてんじゃねえよ」 リカルドならそんなヘマしてないだろうよ、なんて口元を歪めて。 (6) 2022/08/21(Sun) 21:50:52 |
レヴィアは、起きた猫が走り去るのを見た。 (a18) 2022/08/21(Sun) 22:01:44 |
レヴィアは、今日も店に戻り、そうしていつも通りに鎮魂歌を奏でる。 (a19) 2022/08/21(Sun) 22:01:53 |
【人】 狡兎 ツィオ【アジト廊下】>>6 マウロ 「昨日まで、食事も一人で取れなかったやつが、 よく吠えるなあって印象しかないよ。 そんな奴には閉じ込めておくために 鍵も必要ないと思ってたんだけど、 ――ごめんごめん、舐めすぎてたね」 顔色が、どんどん悪くなる相手に。 ――へらへらと近づいていく。 その、重体患者の胸倉を掴んで――。 ――ドンッ、と、壁に押し付けた。 薄く笑った笑顔のまま、瞳だけが、笑っていない。 「――死にたいのか。 ・・・・ ……もう一度」 絞り出したような声は。 壁に押し付けた方が、痛みを堪えるようで――。 ギリ、と、その襟首を掴む両手に力が籠る。 (7) 2022/08/21(Sun) 22:02:09 |
【秘】 郵便切手 フラン → エースオブ―― ヴィオレッタ「似合う、は初めて言われました。 ……頼りない印象の方が持たれやすいので」 こそばゆい気持ちになって眉が下がる。 ──遠くへ行った。 それが身に覚えのある言い方で。 でも確信なんてものはなかったから、どう反応するべきかを迷ってしまう。 揺らいだ内心は、機微に敏いあなたに悟られただろうか。 食器の立てる音だけが無感動だ。 「とても慕っていらっしゃったんですね」 消沈、という表現がここまで当てはまる状況もないだろう。 それくらいには参っているようだった。 それは確かなことだろうから、気遣わしげに言葉を掛ける。 「……もう、会えないくらいの遠くですか」 どちらともとれる表現を選んで並べて。 こういう曖昧さは、案外得意だった。 (-179) 2022/08/21(Sun) 22:08:09 |
【秘】 エースオブ―― ヴィオレッタ → 墓場鳥 ビアンカ>> ビアンカ そう。夜でしか生きられない二人の”Se”。 ありえない夢――ありえて欲しかった、夢。 だからいつも目覚めては、現実に帰って来ては、泣いていた 夢でなら、誰もが笑って過ごせるのに。 夢でなら、あなたに口癖なんて言わせずに済むのに。 しあわせで、ざんこくな、ゆめ―― 「……。」 空気に溶けるような声に、僅かに頷く。 すこし困ったような微笑を湛えて。 「……はい。待っています」 今度は確かに、頷く。 その時は、もっと色々作りましょうか。 材料も手間もかかりますが、とっておきのコース。 アレであなたお驚く顔を見てあげます 青い顔を、湛えた涙を、”次”の時は別の色に変えたくて。 遠く離れるあなたの門出を祝う計画を。 それが叶う事がないなんて思いもせずに―― [1/2] (-180) 2022/08/21(Sun) 22:30:52 |
【秘】 エースオブ―― ヴィオレッタ → 墓場鳥 ビアンカ「どうぞ召し上がれ」 この言葉もいつぶりだっけな、なんて思いながら あなたの食事を見守る。 少しでも、元気が戻ると良いのですが 次の料理に掛かる前に、またワインを傾ける女に とんでもない計画の話。 咳き込みそうになるのを何とか堪えて。 「それを私に言わないでくださいよ。 店総出で夜逃げだなんて、知れたら騒ぎですよ」 呆れた声と視線で返す。 下っ端でもマフィアの一員だ。 そんなことを看過するわけにはいかない。 「……多少なら、手伝いますよ。おいくら必要ですか?」 ――のに。 口をついて出るのはそんな言葉。 自分に対しても苦笑が漏れる。 少々”臨時収入”もありましたし、ね 一瞬の後ろめたい苦笑はすぐに隠して。 甘えられているなんて、頼られてるだなんて ちっとも気付かない女はいつもの通りに淡々と答える。 [2/2] (-181) 2022/08/21(Sun) 22:32:48 |
【秘】 エースオブ―― ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン>>フラン 掛けられた優しい言葉に、口元に力が入る。 つい重い吐息をを零してから、 両手でホットミルクを包んで話し始めた。 「えぇ。尊敬できる方ですから。 まだ仕事に慣れない私を気遣ってくださり、 期待して成長を祈ってくださった。 素敵な方、でした」 カチャリ テーブルとカップの間で小さな音が鳴る。 動揺はそこまでに留めたけれども。 「……どう、でしょうか? 仕事柄、異動が多いですから。 案外、私も遠くないうちに あちらへ行くことになるかもしれません」 少し寂し気に微笑んだ。 この状況では明日なんて見えない。自分も―― ……その時、この青年には伝える方法はないだろう。 でも、それで良い。それで良いと、思う。 彼には普通の生活を、送って欲しいから。 ――私なんかと関わり合いのない世界で。 (-182) 2022/08/21(Sun) 22:54:49 |
【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → Niente ラウラ「わからないから見ていたかった、か」 一瞬後悔なんてなにもないと思っていた男の心が揺れた。 ああ、本当にそうだ。 家族達のことは、いくら見てても飽きなかった。 情緒の勉強には些か適した場所ではないが、 酷く、色々なものを学ぶのには"楽しい"場所だった。 俺だってこのファミリーに来た皆に "それ"を教えられると思っていた。 「まったくその通りだ。 話もしたかった、お前に、お前達に沢山教えてやりたかった」 「会いたかったな。もういまのうちに、 やりたかったことや知りたかったことでもぶちまけとけ、 届くかもしれないし、後悔も未練も ――悪いもんじゃねえって知れるかも知れないぞ」 手を伸ばして、ぽんとその頭を撫でてやる。 あまりやってこなかった仕草だが、今だけは周りが子供のよ宇に思えている。 (-183) 2022/08/21(Sun) 22:56:03 |
ストレガは、時計塔の中でぼんやりと過ごしている。 (a20) 2022/08/21(Sun) 23:04:18 |
【秘】 Niente ラウラ → 名もなき医者 リカルド死後の世界なんて、そんな都合のいいものはあるのだろうか。 あるいは今際の際の夢だろうか。 考えたところで分かるはずもない。 考えたところで知れるはずもない。 ならばここが何処かを考えることなど無粋だ。 知らない場所。何も無い空間。 あるいは、望むものが存在する夢の世界。 そんな場所で、女は目を覚まし 過ごしていた。 「────……」 誰かと語り終えた後か、あるいは前か。 僅かに甘い香りを纏わせて、ぼんやりと 歩き続ける。 さて、貴方の姿をどこかで見かけることは叶うだろうか。 この不思議な世界で、託した者と託された者。 皮肉にも同じ日に命を終えた2人が、出会える瞬間は──。 (-184) 2022/08/21(Sun) 23:13:39 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガこつ、こつ。 パンプスが地面を叩く音。 人気のない廃墟の時計塔には、 人の音が良く響く。 ゆったり、ゆったりとした歩幅で。 やがて音は、その部屋の前で止まった。 「インターホンがない家には、勝手に入ってもいいのかしら。」 開かずの扉の前で、声をあげる。 (-185) 2022/08/21(Sun) 23:17:03 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア丁度、階下の工房に降りてきた所に足音と声。 片眉をうん?と上げて、知っている者だけが 知っている入口から声が飛ぶ。 「入り方を知ってる奴ならご勝手に。 今んとこあたいとあんたと、たまに野良猫くらいだよ」 ごつごつ、ブーツが階段を昇っていく音。 来客用の茶でも取りに行ったのだろう。 つまりは、あなたの発言を肯定したようだった。 (-186) 2022/08/21(Sun) 23:34:04 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ「少しはお友達でも作ったらどうかしら。」 随分と狭い交流ね、と言いながら。 箱をコン、と蹴ってずらして、穴を通る。 前来た時とそう変わってはいない部屋だろうか。 「暗殺屋を簡単に部屋に入れるべきではないわね。」 いつかに言った同じ様な事を、また口にする。 それが一つのあいさつ代わりだった。 そうして、女は以前とは違い。 少しだけ首を回して、部屋の中を眺める。 (-187) 2022/08/21(Sun) 23:40:19 |
サルヴァトーレは、家族を愛している。 (c23) 2022/08/21(Sun) 23:41:28 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 永遠の夢見人 ロッシ【3日目:夜】 男は、家族を愛している。 その想いに揺るぎはない。その想いに嘘はない。その想いに果てはない。 例え自分が裏切られていようと、騙されていようと、隠されていようと、嘘を吐かれていようと、 傷つけられようと、憎まれようと、疎まれようと、嫌われようと、嗤われようと、 殺されようと、 男は家族を愛している。それだけが、真実だった。 それだけが、真実だ。 それだけが、真実だから。 男が情報を望んだことはない。 男が戯言を聞いたことはない。 男が迷言を欲したことはない。 (────あの子は) こと切れる意識の隙間で可愛いあの子のことを思う。 (あの子は、何を────) 男は、家族を愛している。 だから望んだ。朦朧とする思考の間際に手を伸ばした。 探ったのでもなく、疑ったのでもなく、勘繰ったのでもなく、怪しんだのでもなく、 ただ知りたいと、 最期に 望んだ。ジェイドの瞳を持つ彼の、指先や襟元から香る僅かな甘さが、行き過ぎた気がした。 (-188) 2022/08/21(Sun) 23:42:11 |
サルヴァトーレは、家族を愛している。 (c24) 2022/08/21(Sun) 23:42:29 |
【秘】 名もなき医者 リカルド → デッド・ベッド ヴェネリオジッポの火をつけ、貴方の煙草に火をともしてから、自分が咥えた煙草にも火をつける。 二本の紫煙がゆらりと揺らめいて、まるで現実のようだな、と不思議そうに眺めた。 「俺もツィオもボスっていうガラじゃないでしょうに。 俺は貴方の右腕でいられれば、それでよかった」 ツィオにも、マウロにももう触れることも、声をかけることも出来ないのだと悟ったばかりだというのに。 不思議な夢もあるものだ。 それでも、これが最期の夢ならば、貴方と共に在れるのは嬉しいことだと思う。 「……俺は悔いだらけですよ。 ソニーにももう少し言い方があったのではないかとか…… マウロには辛い生を歩んでもらうことになってしまったなとか…… ツィオともう少し話がしたかったとか、色々考えますからね」 (-189) 2022/08/21(Sun) 23:42:45 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 永遠の夢見人 ロッシ/* こんばんは。 ソニーくんの情報をいただきたく参りました。 @ソニーくんのロール(役職) Aソニーくんの所属(ファミリーや組織) 死の間際の走馬灯、白昼夢、末後の夢ということでお願い出来ませんでしょうか。 一度の夢につき情報は一つという決まりがあるなら、@を優先して教えていただきたいです。 (-190) 2022/08/21(Sun) 23:43:19 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「あんたにだけは言われないと思ってた台詞をどうも」 丁度穴をくぐり抜けた辺りで呆れたような声が 少し遠く、上階から降ってくる。 くぐった先は殆ど変わりない。強いて言うなら、 作業机から買い付けたデスクランプが消えていたくらい。 「爆破工作する奴の部屋にほいほいと 踏み込むようなのもどうかと思うけどね」 挨拶なんて通じればそれでいい、これはそういうものだった。 眺めまわしても、やはり前回とほとんど変わりない。 分解されたライフルの部品の代わりに、 作業机の上に銀色のペンのようなものが置いてあるだけ。 暗殺屋の観察眼なら、何かを引きずった跡が 金属のらせん階段に続いているのがわかるだろう。 階段もまた、ところどころへこんでいるのを見るに、 余程重い物を上階へ持ち込んだようだった。 その辺りで、ペットボトルを2本手にして ストレガが降りてくる。ん、と差し出したのは アールグレイティー。良く冷えた、どこにでもある市販品だ。 (-191) 2022/08/21(Sun) 23:54:33 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新