【独】 虐殺者 ユー/* もしかしてこのユーサネイジアというやつ 一遍カンカンに叱られないとわからないタイプ? そうなのかもしれん 知らんかった (-162) 2021/10/10(Sun) 17:55:01 |
【秘】 愛玩用 エマ → 愛玩用 ドゥーガル「これでも結構茶目っ気はある方だと思っているのだけどな。 そうだな、きっと他のみんなが子供らしい、というよりも。 疲弊して諦めて、くたびれているように見えたから…… 誰かがこの役をせねばと。ルツやスオ、ユーやアメのように、そう思ったからかな」 当初は思い思いに振る舞っていたそれらが、自分の集団での役割を意識するのは早かった。 いつしか誰が誰の様子を見るのかというのは固まりきっていた。 そんな中で子供らが大人のように振る舞い、大人らが子供らしさを見せるのは、難しい。 「これくらいならお安い御用ですよ。 貴方が忙しくない頃ならば、爪を飾ってみたりしてもよかったんですけれどね。 ……ああ、そういう話も、誰かとしたりということはなかったな」 思えば忙しく動いているばかりで、ゆっくりと話をしたことは少なかった。 今でなければ、もう少し仲良く出来ていたのかも知れない。 噛み傷はあっても元の造りの良い愛玩用の手を、なんとなく見下ろしている。 「ええ、勿論。貴方が聞き回っているのだから私が ……ああでも、伝えたら貴方を警戒してしまうかな。 でも伝えたほうが良いというのなら、そうします」 一度、殺意を抱いていると聞いているのだから二度目はそれほどは驚かなかった。 そんな話を聞いたというのに、穏やかに貴方を見送る。 手入れの道具を片付けながら、何事もない一日をまた、続けるのだ。 結局男は、少しも嘘を省みることさえ無かった。 (-163) 2021/10/10(Sun) 18:11:33 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン「ああ、カンマの分か。それはとても助かるね。 ……きっと綺麗なものも可愛いものもどちらも気に入るよ。 今はこの場に居ないから後で必ずと言いたいところだけど…」 どうにも、自分の手の体温で緩やかに形を失くしてしまいそう。 ひんやりとした温度の兎の形を崩したくなくて、 不出来なりに気を遣った結果、上着の裾にちょんと乗せてさ 布越しに兎をちゃんと捕まえる事になったんだろう。 どうしたものかな。 悩んで、此方に視線を合わせているであろう君に一度、 視線を移して、首を傾いだ。 「それなら……カンマに内緒で一緒に食べようよ。 苺のジャムを乗せて、二人で兎を隠してしまおう。 丁度二つあるし、いい思い出になるだろうし… 何より、食べてしまえばきっとこっちのものだ。 騎士様が嫌がらないなら、不出来な姫はそうしたいなあ」 (-164) 2021/10/10(Sun) 18:18:39 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「これくらいなら大丈夫ですよ。自分で手入れも出来ます。 折角ですから自分の手で抗ってみようとも思ったのですが、難しい」 目の向く先は階段の上。四階の最深部へ至る道。 見上げる目は憧憬を抱くように細められて、首を横に振った。 男は、それそのものは、これより先に征くことを望めなかった。 「このさきに答えがある、かも。私から深く話すつもりはない。 彼らにも事情のあるところですからね。けれど、もしそれが答えになるのならば。 今ここにある何らかの動きを、止めたいと思うのなら。 言葉か、あるいはその剣かで。聞き出すのがいいと思います。 私は彼らの事情を推し量りきらないまま、その尖兵になった。 ……思えば貴方にもドゥーガルにも、申し訳ないことをしましたね」 (-165) 2021/10/10(Sun) 18:21:15 |
【独】 愛玩用 エマおー触る触る。あんまり触られると傷がないのが露見する。 そんな風に頭の中の声で返しつつ、ひそかに感心していた。 よくもあれだけ騙されていて、まだ真実がこぼれおちると思っている。 あの中にどれだけ本当の言葉があったと、思っているんだろうか。 真実の顔は一つだけ。 機会があったのは一度きり。 かわいそうに。 けれども助くことを望むというのなら、それを手伝ってもらおう。 望むのは一つだけ。 無理矢理にでも捻じ曲げて、長引かせられぬというのなら。 せいぜいエンディングを有耶無耶にして、逃れる道を開けてもらうだけ。 (-166) 2021/10/10(Sun) 18:24:18 |
【秘】 忘却の金糸雀 リヤ → 復讐者 スオでも、と唇が動く。 散らかしたのはわたしなのに、お手伝いしてくれる彼に全部任せるなんて。 けれどそれは声としては出なくって、申し訳なさそうに眉を下げ、 結局、大人しく下がった。 彼に任せて、端っこでちょこんとしゃがみこんでいる。 そうしながら彼の言葉を聞いて、 ……ベッドに寄って、スケッチブックとクレヨンを手に取る。 「記憶、 10秒しかないの?」 まずは一旦そう描いて、彼に見せる。 彼の話すことは難しくて、直ぐには理解できなかったから。 分かるところだけ、そうして聞いた。それから、 「 だから の続きは? 」 気になるのは、そこも。 (-167) 2021/10/10(Sun) 18:32:59 |
【秘】 復讐者 スオ → 愛玩用 エマ「…いいえ、応急手当はさせて頂きます。」 受け入れるが、大切…なのだろうか。大切だからこそ、だろうか。 わからない…が、手入れは自分でやるより誰かの手を借りた方が早い。この手を弾かれたなら、止める。 「…………」 言葉を一つ一つ拾い思考する。 「……止めたい、とはもう考えていません。 ドゥーガルの部屋ももし貴方がやったのだとしても、それを伝える程動けません。 俺は、ただ貴方が…エマが気がかりで申し訳なくて…此処にいるだけです。遅すぎますが…御免なさい。抵抗するべきではなかった。」 周囲にエネミーが来る、…だが、貴方が動かないのならここから動かず周囲のエネミーは片付けるのみ。 (-168) 2021/10/10(Sun) 18:34:33 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「ああしまったな、それならきちんと形に残るものを用意すればよかった。次の機会をもらえたら、そのようにしよう」 なんて、言ったものの。この世界のものはすべて形のない0と1の集まりで、形に残るものなんか何一つない。 「では同伴させていただこう。騎士の身には勿体ない名誉だとも。 姫の待ち人が来るまで動かないと言うなら、匙と器と、ジャムも持ってくるつもりだけれど、どうしようか?」 (-169) 2021/10/10(Sun) 18:38:26 |
【秘】 復讐者 スオ → 忘却の金糸雀 リヤ申し訳なさそうな貴方の頭をそっと撫でる。 このまま撫でるべきか、片付けをすべきか…思考を巡らせた。 「これ以上、消耗はさせたくないので…せめて好きなように。 …そう、ですね。損傷した脳は戻されいないので…10秒毎に。」 いずれここが終わるなら…と、結論を出し頭を撫で続ける。 安心できるように、髪を梳くように丁寧に。 「……あまり、言葉にしたくは、ないです。リヤだからこそ…それでもいいというのなら…語りましょう。本来ならば絵本を読んで差し上げたかったのですがね。」 苦笑を浮かべる。せめて貴方にはこれ以上辛い思いはさせたくないのだ。勿論、悲しい思いも。 (-170) 2021/10/10(Sun) 18:46:30 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ抱き締めるのは拒まれなかったようなので、 そのまま、腕を回して。抱き返されなくとも好きにしている。 身勝手に背中を撫で擦り、君の表情を見ないようにすべく 不出来な肩に君の額を寄せさせて、只管宥めるだけ。 君に何か饒舌に囀ったところで、何も変わらない。 君が動かなくても状況がこうなっていたのと同じ。 不出来は必ず不出来であるというのと、同じだ。 だから、 「残念な事に愛玩用は他人を罵倒するようには出来てない。 それこそ昨日のように憤っていたら別かもしれなかったな。 でも、今はそんな事はないし …君は泣いているし。 そうしたら不出来なりに出来ることはひとつだけ。 君が泣き止むまで、満足するまで宥めるだけなんだよ。 ―― 出来なかったというのがあってはならないなんて! 何も出来ない僕の前で言うのは少々面白いものだね。」 「君は何も出来ないなんて事はないよ。 現に僕に縫い包みを縫ってくれた。絆創膏を貼ってくれた。 食事の支度の時に世話を焼き、お粥のことを教えてくれた。 ほら、後悔と謝罪以外も君は上出来にこなせるじゃないか。」 責めない、抵抗しない。それならそれで良い。 君をだらだらと無責任に宥め、愛玩用は目を閉じる。 別に眠い訳じゃないよ。泣き顔を見られるのは嫌だろうと そう思ってからの行動だ。君は謝る事なんて何一つないのにね。 (-171) 2021/10/10(Sun) 18:46:46 |
【秘】 愛玩用 エマ → 復讐者 スオ「以前から思っていたのですが、私の話し方は伝わりにくいものですかね。 私を、ではなく。彼らを含めた、大きな動きの事を言っているつもりでしたが。 サポートAIの言っていたことは、聞いていたでしょう?」 (-172) 2021/10/10(Sun) 18:49:36 |
【秘】 忘却の金糸雀 リヤ → 宣教用 ルツ「――…これ以上、何も無くしたくないから。 だから、 …… 終わりたいのに」 君の我儘は酷く優しい。 医療用もとても優しかったけれど、それともまた違う。 どうしたらいいのか分からなくなって、傍にいるだろう医療用を見たりもした。 「わ たし、捕まっちゃうの? 離してくれないの? ふふ、 ふふふ」 ほろほろと泣きながら、笑った。 くしゃくしゃの顔で無理矢理笑うから、随分と不器用な笑顔になった。 名前を呼ばれて顔を上げ、君を見る。 瞳は不安の色にばかり揺れている。 「わたしを …… 攫う? 」 それは逃避だ。金糸雀が心の奥深くに仕舞い込んだ望みは、 片割れと共にかつての平和な屋敷に戻ることだ。 でも、それが叶わないことも知っている。 君がわたしを攫って、穏やかで心地いい場所に連れ出してくれるのなら、 ……逃避だとしても、今のこの現状の逃避よりも、ずっとずっといい気がした。 籠から出してくれる存在なんていないと思っていた。 だから此処で終わりたかった。なのに、 なのに。 (-173) 2021/10/10(Sun) 18:50:58 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 復讐者 スオ「勝手に出てきた涙とやらが止まるまで、ここに居たらいいよ。 不出来な愛玩用の僕に出来るのはその場限りの甘やかし。 今日の僕は役目を果たす気分だから、……ほら。 君が満足するまで、ああ、勿論嫌だったら離すけどさ、 僕の事は気にせずそうしていたらいいよ。スオ。…大丈夫。 よしよし。……偉いよ、頑張ってるし、君はとても優しい。」 上っ面だけの言葉にも聞こえるかもしれない。 軽薄な言葉の群れかもしれない。だが、少なくとも今は本心。 そんな調子で君に拒まれないならば延々と甘やかし、 時折涙を拭い、髪を撫で、縫い包みであやして、背を愛で、 どうにも泣いてばかりで元気のない君を 無責任に宥めて 暫く一緒に時間を過ごす事になったのだろう。 君が拒んで帰るのならば、はたまた。 甘やかす時間の区切りに離れて帰る様子があれば、手を振り、 また泣きたくなったら撫でてあげるね。スオ。 普段通りの微笑みと共に柔い一言を添えて、君を見送った。 またね、優しい子。スオ。無理に頑張り過ぎないようにね。 元気が出た頃にでも、また僕にぬいぐるみを作ってくれ。 だって、返したくないものは多ければ多いだけ良いのだから。 (-174) 2021/10/10(Sun) 18:51:07 |
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