『不死兎』 ニアは、メモを貼った。 (c24) 2021/10/10(Sun) 5:07:31 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「大丈夫なら続けよう……あぁ、可愛い……」 好きと愛しているを伝えられない分、可愛いとあなたを愛でる。あなたの余裕をすぐさま取り払えてしまうことが嬉しい、柘榴色を蕩けさせるのを見れることがたまらない、ベッドの上でこんな跳ね方をするあなたを今自分だけが得ているのだとどうしようもなく興奮してしまう。 男は身長が平均以上あるためか否か、男のものも平均を上回っていた。いた、だ。そう、あくまで過去の話となる。 かつての男のままであればあなたに先端を食い込ませることが叶っただろうが、雌として抱かれる経験の蓄積により僅かに小さくなった熱は平均程度だろう。掠めるかどうか程度のもどかしいものになるだろうし、全てをあなたの内に収めきってもなお求めるほどあなたを欲している証左ともなった。 男は最初はゆっくりと、次第にがつがつと激しくあなたを求めて腰を振る。あなたを見つめるターコイズの内で情欲が暴れ、僅かたりとも逃がさないと言わんばかりにあなたの身体を抱きしめようと両腕を伸ばす。 (-117) 2021/10/10(Sun) 5:09:43 |
【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス「残念ながら、元々このような顔ですよ。己を殺す必要がなくなった。それだけです」 男は貴方に寄り添うことなどない。無遠慮に振る舞い、無責任に塗り潰したとしても捨て置いてしまうだろう。 「ええ、そうですね。折角宴が始まる前から貴方に看守としての在り方を教わったのに、殻を捨てたから要らなくなってしまった。 ……ただ、全てが無駄だった訳ではありません。貴方の話は興味深いし、俺として、生きやすくなった」 手を揺らして、指を絡め直す。何度も何度も。熱を擦り付けるように、丁寧に。 「堕ちて、塗り潰されて、溺れて沈んでしまえばいっそ楽だったのに。置いていかれると考えられないほど染まってしまえばよかったのに。 …………そうしないと、貴方のご意思で選んだのではありませんか?可哀想な人。だから可愛らしいですけれど」 (-119) 2021/10/10(Sun) 5:14:29 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「そんなもんだよ。…特に僕は勝手な方だから、尚更ね」 擦り付けられればほんのり強く、しっかりと撫でてみる。 どちらの方が好みなのだろうな、と貴方に視線を向けたままだ。 「半分ずつかな。…僕がいない間に、大切な物を脅かされるのが嫌で。その気配があったから必死に連絡回してたんだ。 …今は少し落ち着いたから、体を動かす練習してたんだけど。 本当にままならないよ。 これで、間に合わなかったらって思うと怖くて仕方ないもの」 (-120) 2021/10/10(Sun) 5:16:49 |
【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ「…………強い人だ。こうして薬でぐずぐずになり肌を重ねなければ、きっと気付かないままだったでしょう」 こういう時はどうすればいいのだったか。 まるで恋人のようにそっと腕を伸ばして貴方の頭を優しく撫でるだろう。上司が崩れ落ちたら困るな、などとあまりに冷え切った理由からだったのだが、その手つきと熱は本物だった。 「何がそこまで貴方を苦しませるのです。この『無礼講』ですか?それとも誰か個人の話で?」 (-121) 2021/10/10(Sun) 5:18:14 |
【秘】 『不死兎』 ニア → 叛逆者 ミズガネ/*(と思ったのですが、蘇生して直ぐにミズガネさんの所に駆け込みたいので、 今はいい感じに……畳んでおこうかな! 先輩が訪問しちゃうぞ〜!) 「――――、!」 あなたへの質問を投げかけたその直後。通知の音が鳴る。 部屋にある端末、バンのメンテナンスを申請していた物だ。 「…………、ああ、なんだ、本当にタイミングが悪いな」 「ミズガネ、済まない……、話の途中だけれど、 どうやら、バンのメンテナンスを担当する人間が新人なんだと」 「…………、この部屋に来て、 聴取をしながら……、作業を進めるらしいんだ」 はあ、と大きなため息をひとつ。 「また時間を見つけて……、 今度は"ニア"が。……キミの所へと訪問するよ」 そして、"次"の約束もひとつ。 (-122) 2021/10/10(Sun) 5:23:44 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「ッは、ァ、…な、その、可愛いてェ、言われンの、ォ、変、」 なんせ、言われるたびに、そこに含まれるあなたの何かしらを感じ取って、下腹がじんと痺れるように疼くのだ。勿論悪い気はしない、悪い気はしないのだが、 嬉しいのだが、 ただでさえ気持ちがいいものが余計に快楽を増幅させてくる。先程達したばかりの身体はまた熱を帯び、欲を追い、抱かれている今使いもしない雄を昂らせていく。 「あッ、あ、ぅ、……ッもっと、ッあ、!」 奥を掠めるもどかしさに、自ら腰を押し付けて。けれど徐々に激しさを増す動きに、そんなことは言っていられなくなった。貪られている。捕食される獲物の気分だ。あなたに絡み付く内壁が引きずられ、また奥まで戻される。内側全てを擦られる。悶え、喘ぎ、ターコイズを見つめる。 逃げはしない、が。抱きしめられて腕の中に閉じ込められれば、被征服欲とでもいうのか、あなたのものになりたいと訴える脳の一部が強烈に満たされていく。無我夢中であなたに手を伸ばし、抱きしめ返そうと。 (-123) 2021/10/10(Sun) 5:31:57 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 新人看守 ダビー「君は……ああ、根っからにそちら側だね。ふふ。囚人の幾人かもね、簡単に言うものだよ。『そうしたいなら、そうすればいい』……ふふ。ふふ、ああ…………馬鹿馬鹿しい。何だって、同じ生き物に括られるのだか」 空いている手の甲で目元を覆った。 世界が眩しい。こんなにも鮮烈で、ここだけが暗い。 「グラスに入れられる葡萄酒の量は限られているんだよ、ダビー。『だから』私はここにいる。染まれない。染まるほどに器が無いから。君たちの全てを受け止めきれない。こんなにも君たちに憧れて、ここまでたどり着いて、それでも染まれない!届かないもの、君たちは私に関心など払わないし、私は君たちに届く手立てなど持っていない!ああ、なんて適職なんだ、無能でなかったら尚更よかった!」 叫びに似た笑い声を、湿った喉元が止めた。 「だからね。私は君を恐れるけど、同じ心で祝うよ。 そちら側へ至れなかった私から。 受け取らなくていい……捨てて、置いていってしまえ。 君のすべきことをしたまえ、ダビー」 慣れた痛みだ。すぐ側から羽ばたいたのは、流石に、堪えるけれど。きっと彼の芯は、何かを成し遂げることを願い始めているはずで、────トラヴィスはその舞台に、いないはずだった。 彼は私の手を愛でている。けれど、それはきっと私を愛でているのではなく。もっと大きなものを愛しんでいるに違いなかった。そう、知っている。 (-124) 2021/10/10(Sun) 5:35:30 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「ふゥン。……アンタにとってイイコなら、そー呼ばれてもまァいっか」 強めにしっかり撫でられれば、なんとも満足げ。 どうやらがっつりスキンシップが好きな様子。 「大事なモノ……脅かす……?ンン…あンま想像できンけど、もしそーいうことがあったらすげー嫌だろなてのはわかる。 かといってアンタが休むことも無視はできねーからァ…時間足ンねーだろなァ…」 (-125) 2021/10/10(Sun) 5:37:38 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー「…っ、」 甘えてしまいたい、なんて気持ちは捨てなければいけないのに。 …まだ、薬が抜けきらない頭は。その熱に縋りたがる。 「…あは、…幻滅、するかもよ。 いや、元から、されてるかもしれないけれど。 今のところは無礼講が、かな。……僕は、この無礼講が、嫌いだ。今回のは、特に。 僕のだいじなものを、傷付けるから」 苦しそうなまま、うわ言のように。ぽつり、ぽつりと。 呟く兎の体には一切の力が入っていないまま。 「だいじ…、なんだ、彼らが。罪を犯して、こんな所に押し込まれて尚、ひとでいる彼らが…すき。 寄り添いたい、彼らがひとでいる手助けがしたい。 ……償いも。ちゃんと見届けたい。 外のだれも知らなくても。僕ら看守は……ううん、せめて、僕だけでも。 きちんと、みていたい。…ずうっと、大好きなんだよ」 (-126) 2021/10/10(Sun) 5:39:44 |
【秘】 中堅看守 アンタレス → 墓守 トラヴィス「......、... 美しいんじゃないか。 」本当に 凄く悩んだ様子を見せてから小さな声で肯定する。 それは別に、否定がある訳ではなく。 男が単に、そうした言葉を口にするのが苦手なだけだ。 言葉の後、ほんの一瞬 小瓶へと視線を逸らした中。 自らの意思でこちらの手を握る 貴方の姿が目に入る。 ...——なんだ 出来るじゃないか。 「...嗚呼、...... 許してやる 。」 (-127) 2021/10/10(Sun) 5:55:39 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「ふふ、ありがとう」 満足気な貴方に気がつけばその後もしっかりとした手つきで。 たまにうりうりとするように。兎は楽しそうにしていた。 けれど。手を止めぬまま、ふいに苦しそうに紡ぐ。 「……そうだね。時間も…力も、足りない。 弱ってる場合なんかじゃなかった。 留守にしちゃ、いけなかったんだよ。少しでも、舞台に…このゲームに、残らなきゃいけなかったのに……。 その、せいで…友人を守れなくなる、なんて…絶対に、ダメなのに。 ………僕は、僕が情けなくて嫌になる。 だからこそ、動くつもりだけれど。まずは、それを…成功させなくちゃ…」 (-128) 2021/10/10(Sun) 5:57:56 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「変? ……ああ、気付いてる、のか? 君の探す……答え、を、込めて……ッいる、って、」 直接は伝えない。あなたがまだ伝えられなくともその分己が少しでも、と思いを込める。しかし、恐らく込める必要もないはずだ。互いに抱いているものが同じである以上、いつかきっと辿り着く答えでもあるはずだから。 互いに強く押し付け合えばツンとつつくことくらいは叶うだろうか。打ち付けるような激しい動きならばどうだろう? 荒い吐息を零す口の端、笑みに伴い伝い落ちそうになった唾液を舌でぺろりと舐めて己の唇を濡らした。 たまらない。内壁の襞のひとつひとつにまで触れるような錯覚を覚えてしまう。あなたをきつく腕の中に閉じ込め、あなたの抱き締めも当然受け止めることになる。強めに抱きしめるだろうから、あなたの昂った雄は互いの腹を時折掠めることになるだろうか。 「あ、っナフ、イきそう、ナフ……っ」 (-129) 2021/10/10(Sun) 5:58:03 |
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