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ダビーは、もう答えを見つけたいと思わない。もう認めてほしいと思わない。 (c55) 2021/10/12(Tue) 1:50:53 |
【秘】 墓守 トラヴィス → 知能犯 ルヴァ/*こちらでも失礼。 眠いので寝ると思います ので 肉体そこに置いておきますので、なんか使いたかったらどうぞ おやすみ (-58) 2021/10/12(Tue) 1:50:59 |
【人】 知能犯 ルヴァ>>95 トラヴィス 「そう。」 ならいいや、とでも言ったふうに。 あなたの推測は間違いない。彼に貴方を曝け出したとて、彼はそれを利用しかしない。風が慰めるように頬を撫でたとしてもただ風があなたを通り道にしただけだ。 「そうだね。風はスカートの中身を見たかったのではなくそこを通りたかっただけだとね。言ったところで聞いてくれないよね。」 あなたが風に例えるならそれを続ける。それは彼と話を合わせるためだけだ。それ以上の感情はなく。 「私は逆だけれど。」 ただしそんな付け足しまでする。 「私もだよ。」 全然そんなことないような顔で風は貴方に同意した。 (100) 2021/10/12(Tue) 1:54:25 |
【墓】 金糸雀 キンウ「ーーー」 羽を動かし、撫でられながら。 キンウはルーム内を見ている。 視界を意識する。声の届く範囲を意識する。 以前聞いた事が行動の理由ならば、彼は愛のために行動をしているのだろう。 キンウはそう考える。 キンウはーーー祈りを、捧げない。 キンウは未練にもならない想いを抱えてこの場にいる。 これが愛する故の行動であるならば、キンウもそれ故に横槍を入れるでしょう。 そこに理屈なんて必要ないと、『私』は考える。 感情に突き動かされた行動にどんな言葉が響くのでしょう? 彼には他の理由もあるのかもしれませんが……『私』はそれ以外の理由になるものが、よくわからないのです。 キンウは私の思考を必要としていなかったから、皆が何を恐れているのか正しく認識していないのです。 無知は罪であると教えられた。 罪人に無知を授けるのは、罪と罰のどちらになるのでしょうか? (+35) 2021/10/12(Tue) 1:54:57 |
【秘】 知能犯 ルヴァ → 墓守 トラヴィス/*おやすみ55555 アタシも眠いけどまだ行けるわ 絶対怒られるけど多分流れで勝手に治癒させに行くわよ。ありがとう おやすみ (-59) 2021/10/12(Tue) 1:57:56 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>94 ナフ 真っ当すぎるほどの思考は、これを楽しむことには向かない。 それを知っている貴方であれば、きっと楽しんでいないことはいずれ気づくのだろう。 左腕は使い物にならないというように重力のままに落とされる。急激な腫れと強い痛みに思考を失いそうになるが、自身で作った口内の痛みが幾分か引き戻すような気がした。 「...なぁ、『ナフ』。」 強く踏み込む。足元の氷が勢いよく割れる。 「君は、...楽しいか。」 手を離し、唱えた。割れた氷の礫達が、鋭く尖った針のように変化し、貴方へと向かう。頭へと降り注ぐ蹴りを避けるために、後ろへと跳躍しながらの動作だ。 作ることも消すことも可能なら、形を変えることも叶う。 人体を凍らせるならば、先のように触れることが必要だが。 (101) 2021/10/12(Tue) 1:59:30 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>101 アンタレス 「……あーァ、逃げられちまッた」 脚は空振り、礫が降り注ぐ。 もう暫くは使い物にならないくらい凍えて凍ってしまった左腕を眼前に翳し、頭と顔を守りながら横に飛んだ。それでも左腕には幾分氷の針が突き刺さり、身体中に微細な傷も作ってはいるのだが。 壁を蹴る。前方に飛ぶ。あなたの胸元目掛けて、ロケットのように。突き飛ばして押し倒して、あなたに対してマウントをとってしまいたい。できるならば。 「……楽しいよ」 「今は遊びを優先してねーだけ」 紡いだ言葉に嘘はない。なんとも穏やかな、この場にそぐわぬ声でつぶやいた。 (102) 2021/10/12(Tue) 2:09:12 |
【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ「……気持ちよくなる、のは……っ、ミズガネだけでいい、から……っ、……ふ……ぅ……、」 必死さが滲んだ声音で、縋るように呟いた。 押し広げ、指を増やされ、受け入れる為に作り替えられていく間。男は堪えるように手で口元を覆っていただろう。愉悦を隠す時の癖ではなく、声を我慢する為の咄嗟の行動だった。 準備が整って、貴方の熱が少しずつ埋められていく。息が詰まる。直腸から腰へ、背筋を伝って脳の奥まで。甘い痺れが駆け抜ける。 「…………は、……、ぅ…………ミズガネ、気持ちいい、か……?」 圧迫感から逃げようと、浅い呼吸を繰り返す。その途中途中で男は必死に声を紡いで問いかけた。 素直な不安の色を、翡翠に宿して。 (-60) 2021/10/12(Tue) 2:10:29 |
【人】 環境破壊 イクリール>>102アンタレスVSナフ 「お互い片腕をやり合ったか、中々互角の流れか?まだまだ二人とも元気だな」 これは解説と実況と観客のイクリール。 「いいぞ!やれー!そこだー!」 一抱えほどもある金属製の箱を取り出して、蓋を開けたその影で何かパリパリ食べ始めた。パリパリ。早弁? (103) 2021/10/12(Tue) 2:11:48 |
ナフは、イクリール何食ってんの?って思ったけどそんな余裕はない。 (a33) 2021/10/12(Tue) 2:13:52 |
【人】 知能犯 ルヴァ少年は少しだけ、静かになる。 (恐らくチャンスは一度。) (油断はしているだろう。) (とはいえどれ程好転するかもわからない。) 少年は考え事をしながら、本来の『仕事』をもこなす。 疲れは見えないが。見せることはないが。認識しないものではない。 「アマノ、大丈夫かな?それとももう危ない?」 問いかけてみる。判断を仰ぐ。 (104) 2021/10/12(Tue) 2:15:12 |
【人】 知情意 アマノ>>+32ダビー そう、男は"彼"と近しい手法であなたの顎を狙っていった。その速度は脚部パーツのサポートもあり速くあなたの腕を掠めることだろう。雷光は言わずもがな。 捉えた、その上であなたがどう出てくるかを男は注意深く探っている。模擬戦闘の時のようなヘマはもうしない。 それからあなたの言葉を聞いた男は。ほんの一瞬だけ、あなたという共益関係者を突き放した罪悪に思考が止まる。 男とて情を持つ人間。他者を傷付けるのは望んでいない。 しかし、人間であるが故に、不完全であるが故に、あなたを傷付けた。 その自覚くらいはあるのだ。 「……ッ」 先日は男の油断が、今は男の感情が、ほんの一瞬という致命的な空白を作ってしまう。 無数の杭から逃れるのがほんの僅かに遅れた結果、男は足を地に縫い付けられそうになったことだろう。それでも、杭を手や機械化された部位である程度は受け流して距離を置くのだが。 腹から、足から血を流す男の動きは鈍ってもおかしくないはずなのに、男は痛みに多少顔を歪めながらも変わらず立ち続けている。雷光を目で追うのであれば、男の脚部にその一部が流れ込み、男は機械による補助のもと強引な動作を可能としているようだった。 「……明かして排除される程よくないものなど、監獄では珍しくないはずだが。君は『それ』に気付いていなかったかダビー? ならばそれも学びとして持ち帰りたまえ、我等が皆ただ罪を犯しただけでここにいるわけではない」 罪が生じる理由が、思考があったからここにいるのだと。共益関係でなくなったはずの男は、そうあなたに語った。 (105) 2021/10/12(Tue) 2:17:03 |
【人】 中堅看守 アンタレス>>102 ナフ 貴方が礫と躍る間に、男は折れた腕を確認する。 処置を施す暇もないから、ただ見るだけに留まるが。 すぐに視線を貴方へ戻し、溜息を零す暇もないなと思考して。 ...問いへの答えに言葉は返さなかった。 何故なら、男は貴方の行動を避けはしなかったから。 そして、攻撃をすることもなかった。 勢いよく氷が張り巡らされた床へと押し倒される。 割れる音。そしてそれは牙を剥くように男へといくつか突き刺さる。 動かない。...貴方の瞳を、その柘榴色を見つめている。 遊びではないと知りながら、抵抗をすることも無く。 (107) 2021/10/12(Tue) 2:27:49 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>107 アンタレス その氷を消せるなら、あなたにそれらが牙を剥くことはないのに。ないと、あなたが誰より知っているはずなのに。 それでも抵抗しない理由は、……今の男には分からなかった。 分からないようにしていた。今考えることじゃない。 柘榴色は、あなたを見つめている。 無邪気に。楽しげに、キラキラと光を反射させている。あなたの氷の輝きさえ受けて。 まだ自由のきく手を、あなたの前髪へと差し入れる。撫でるように。 ーーーそれでも抵抗しないのなら。 笑顔のまま、男はあなたの髪を掴んで、床に叩きつけるだろう。 あなたの息の根を止めるために。 (109) 2021/10/12(Tue) 2:37:52 |
ルヴァは、特に動かない。 (a35) 2021/10/12(Tue) 2:39:15 |
【独】 知情意 アマノ/*ナフ、ナフぅ……ナフぅ……!!!(嗚咽) 遊びを優先してないのも死なないようにとしてくれているのも、そういうアレだよね……アレなんだよね……??? うううううナフぅ……好き……結婚しよ…… (-61) 2021/10/12(Tue) 2:40:51 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、!」 違和感。咄嗟の防衛本能。 その不死兎、手折られた脚の傷を忘却す。 入口より後ろ、その通路へと……一瞬にして跳んで、翔けた。 一時的な退避。その部屋が見える位置に。 この身はまだ在る。 (+37) 2021/10/12(Tue) 2:44:30 |
【人】 知能犯 ルヴァそう、動いたのは戦闘能力のない少年ではない。勿論看守二人が倒さんとしている負傷した青年でもない。 あなた達は 彼 少年はいつ 彼 風 あなたの同僚が、あなたの先輩が、あなたの特別にまだならないものが トラヴィス 【癒し】の能力が。 それは知能犯の仕業だ。 (111) 2021/10/12(Tue) 2:49:27 |
チャンドラは、遅くなった入力音を聞いた。咄嗟にプロテクターの出力を上げる。 (a36) 2021/10/12(Tue) 2:50:38 |
【墓】 新人看守 ダビー>>105 アマノ 「そうだな。気付かなかった。明かしたことがなかったから」 杭の間から表情を削ぎ落とした男の顔が覗く。無機質な翡翠は、静かに貴方を捉え、分析を始める。半端な傷では行動不能に持ち込めないのだろう。ターコイズの光の、その意志の強さを静かに理解する。 「でも、もういいんだ」 開幕で一本。刀の装填に一本。そして先程の杭で更に一本。血液を満たすカートリッジの予備は六本作成していたから、もう既に半分を使い切ってしまった。 それでも出し惜しみはしない。出来る相手じゃない。 もう一本、取り出して真上へ放る。 「思考すること自体が良くないなら、俺はそれを棄てる。 人が人として考えるがために存在する知性を。 人が人であるが故に抱き揺れる不安定な感情を。 人が人であるが故に願い進むために用いる意志を。 俺が一人でいる時……と、例外一つを除いて。俺は俺を殺そう。もう間違いを犯さないようにしよう」 銃を引き抜いて真上、カートリッジを撃ち抜く。 その血に命じるのは《雨》。開幕のものと同様、針となって貴方に降り注ぐ。 最初と違うのは、天から地にいる貴方へ注ぐ雨のほかに……真横から男の銃が立て続けに吠えていることだ。 (+38) 2021/10/12(Tue) 2:50:53 |
ルヴァは、トラヴィスの役目が終わったら、椅子に帰らせた。彼は寝たままだろう。彼をあなた達がどうするかは、操作できない。 (a37) 2021/10/12(Tue) 2:53:28 |
【人】 環境破壊 イクリール>>109 ナフ/アンタレス 一本、二本、三本、四本。 覆いかぶさるナフへ向け、立て続けにナイフが投げられる。 あなたたちの勝負を邪魔する横槍。観客席からのブーイング。 「 おいおいおいまだ終わるには早いだろ? アンタレス君、もう少し本気出してナフ君を痛めつけてくれよ」 がちん、と金属の合わさる音。 端の観客席でがちゃがちゃと氷を食べたり、弁当箱のような工具箱の影でおやつを食べる素振りと共に組み立てていた鋏を両手で構える。 一気に間を詰めるには、この床は最適だった。滑り止めもない靴でよかった。 組み立てて終わった鋏は両手で持って丁度の大きさ。複雑な噛み合わせで成り立つ刃物はかつての相棒だ。まさか処刑室で新たな人生を謳歌しているとは思わなかったが。 思わず借りてきてしまったが、正解だった。 「まずはどいてくれ、よっ!」 勢いをつけてあなたたちのいる場所へ向かえば、やることはナフのトドメの妨害だ。ナイフを投げたあと、なおアンタレスの近くにいるならば、ナフの頭部目掛けて両手で持った金属の塊を振り抜く。 (112) 2021/10/12(Tue) 2:56:57 |
【墓】 新人看守 ダビー「……ッ!」 血の雨を降らすその直前、己の先輩の姿を見た。 「……トラヴィス様……!?」 男の声に乱れが生じる。拳銃を握る手が横薙ぎに空を切る。 それは力の行使の中止を命じる合図だった。 針へと姿を変えたはずの血が、その役割を放棄する。 文字通りの血の雨が、真下にいる男を容赦なく濡らした。 二方向からの攻撃はルヴァによって阻まれた。 せめてものと、思考を切り替えた男はすぐさま再び拳銃の引き金に指をかける。赤い銃弾達は真っ直ぐ男へ。 (+39) 2021/10/12(Tue) 2:57:50 |
【人】 知情意 アマノ>>+38ダビー 「どうして、それを捨てる。何故、人を捨てる」 男の声が震える。 自らの知性を守ろうとした男は、あなたの知性をひどく害したと知っていて、謝るべきは自分であると知っていて、しかし今この状況故にそれも紡げず怒りを抱く。 ああ、自分の言葉が、知性を壊し、ああ、ああ…… 「――そこまでして世間一般に阿る理由が何処にある!?」 よりこちら側に近いのならば、こちらに来れば楽になるのに。何故こちらにやってこない。なぜだ。 そこまでして苦しんでまでどうして人の中にあろうとする? あなたが雨と銃の両方で攻撃を行っていたのであれば、それは負傷した男を捉えただろう。 しかし、現実はそうではない。男はその負傷を癒され、十全とはいかずとも調子が戻った男は飛び退き銃弾を交わした。 そうして今度はこちらが攻勢に出ようと。まずは見舞い代わりに、彼と『彼』を巻き込まない範囲での放電を。 その雷光の合間を縫うようにして男が駆け、移動の勢いに任せた拳をあなたの肩もしくは腹を狙って繰り出そうという心持ちだ。 (114) 2021/10/12(Tue) 3:08:39 |
【人】 紅月夜 チャンドラ「…ああもう、そんなとこで寝るからぁ…」 風邪ひくよ、くらいの声色。 溜息を吐いた兎は距離を取るように飛びのいた。 鎌も星屑も一度、すべてを整え直す。 (115) 2021/10/12(Tue) 3:08:40 |
【人】 知能犯 ルヴァ「寝ていなくても彼は私になれたよ。これは彼が同意したのだから。」 チャンドラにはバレたのだろうなと推測し。 流石に、長く操作を維持するのは体力が不安だ。これ以上人間を操作してごまかすのは放棄した。 代わりに。これは彼自身が選んだ道であるとも伝えた。 (116) 2021/10/12(Tue) 3:19:49 |
【魂】 知情意 アマノ痛い、ああ、痛い。 彼から知性を奪ったのは私だ。 これで、何人目? 知性を奪ったのは何人目だ? 男は知性の犯罪者であり、知性を尊ぶが故に思考を止められない。 思考に歪みが生じ、矛盾が生じ、それが愚考ですらないものに成り下がってしまっていても、なお、止められない。 男は、自分が自分の嫌う者に変じつつあると理解している。 止めてほしい。止めないでほしい。 殺してほしい。殺さないでほしい。 死なせてほしい。死なせないでほしい。 ――ナフに会いたい。 (_2) 2021/10/12(Tue) 3:21:41 |
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