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【見】 あないみじ・くっしょん 黄色ふぁん \ど―――ん!!!!!!/ テンション上がったふぁんどんの顔チラサービスだ―――!! それまで貯めに貯めた思いをぶつけ合うくらいまっくすの緊張感!! 黄色も大好きだぞ――――――!!!!!!! (@3) TSOc 2021/04/26(Mon) 13:06:36 |
【人】 京職 一葉■エピローグ/一葉 百継様は本当に懐深く度量の広い御方。 罰するでも遠ざけるでもなく、誘蛾様、氐宿様、そして徽子にまで変わらぬ待遇を約束していた。 徽子については、1000と8年先の未来まで監視し続ける事が出来るのは百継様らの子孫に期待する他には私しかおらず、ふらふらと放浪されるのも厄介だったゆえ、百継邸に留まることを私も賛同した。 来たる日にはオレがお前を止めてやるからと告げた事については、鼻で笑われた次第だけれど。 (4) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:12:04 |
【人】 京職 一葉初夏の今日は、五穀豊穣を祈る祭りの日。 絵巻物のように煌びやかな牛車神輿が練り歩き、絢爛な飾りをつけた馬隊や舞人、命婦らの行列が目を楽しませてくれる。 百継様がその行列を臨む茶屋に私たちを呼び寄せた。 宴席を支度するゆえ、皆で祭りを楽しもう、と。 果たして誘蛾様と氐宿様はいらしてくださるだろうかと気に掛けつつも、私は約束の刻の少し前に、徽子を寺の門前に呼び出した。 折り悪く勤行の時間帯だったようで、本堂からはあの不快な香の匂いが強く漂ってくる。 顔を顰めて鼻を袖で覆う私に、何故此処に呼んだと問う徽子の顔は涼しいもの。 あやかしとしての器の違いをまざまざと見せつけられつつ、私は徽子を伴い寺の奥へと歩んでいった。 (5) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:12:59 |
【人】 京職 一葉そこは、今が季節と菖蒲が咲き誇る蓮池。 「────これを、な。見せたいと、思った」 青に白に濃紫。もうすぐ訪れる夏の夕暮れのような色彩が広がる中、迷いのない足取りで一画に進み、しゃがみ込む。 そこには、深い青緑色を孕んだ珍しい色合いの菖蒲が小さな群生となっていて。 「お前の髪の色に似ていると、思った」 あやかしに、花を愛でる嗜好は無い。 己は相当に異端な存在で、そして、"人の世に上手いこと溶け込んでいる"だけの徽子に、花を美しいと感ずる心があるとは思っていなかったけれど。でも、それでも。 「うつくしが、これを綺麗だと思える日が来ると良いと思っている」 そう言いながら立ち上がった。 茶屋にはきっと御馳走が待っている。 私の好物の餅菓子も、きっと。 徽子の心が、舌が、あの並ぶ馳走を旨いと感ずるに至るのはまだ遠い話かもしれない。 けれどそれは、あり得ない未来でも無いと、私は思うのだ。* (6) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:14:41 |
【見】 あないみじ・くっしょん 黄色どかーんどか―――ん!! ふぁんどーんが「百鬼夜行ちょっと見たかった☆彡」って言うから、見るだけならそれっぽいの見せてやれるモン持ってきたんだぞ―――!! [万華鏡のような道具を取り出した] これを覗き込むと―――"あったかもしれない未来"が映し出されるのだ――― さささ!! 覗いてみるといい―――!!! (@6) TSOc 2021/04/26(Mon) 17:30:29 |
【秘】 あないみじ・くっしょん 黄色 → 混沌 ファンドン■エピローグ:if 封印の術に全集中力を使っていた百継は、近づいてくる者に気付かなかった。 例え気付いたとて、その状態では何の抵抗もできなかっただろう。 闖入者は、百継の背中をそっと打ち据えた後、かなめ石に触れた。 それで、十分だった。 ――徽子が、快哉を叫ぶ。 封印が解かれたかなめ石の下から"あやかしの世"の力を得、繋がった徽子を止められる者は、もういない。 彼女は歓喜のままに舞い、華々しく絢爛な百鬼夜行のはじまりを宣言した。 徽子は誘う。 東に呼びかければ、目にした端から貪っていく飢えた亡者の群れが。 西に袖を振れば、淫蕩に耽り正体を失った色情魔たちが。 北に微笑めば、加虐を歓び血に飢えた獰猛な戦闘狂の一群が。 南に手招きすれば、あらゆる金銀・宝を集め嗤う欲深き亡霊たちが。 都のそこかしこからあやかしたちが躍り出て、この夜の饗宴を歓び踊る。 その姿には、世界のまこと、ありのまま、包み隠さぬ総てがあった。 醜きも、残酷さも、哀しみも。 麗しきも、艶やかさも、悦びも。 総てが極彩色に彩られ、それぞれが圧倒的に美しい。 (-154) TSOc 2021/04/26(Mon) 17:33:23 |
【秘】 あないみじ・くっしょん 黄色 → 混沌 ファンドン誘蛾の音いろは奇跡を得、彼女の声は珠となり、きらきらと周囲に降り注いだ。 百鬼夜行を祝う歌姫は、この一夜に吹きすさぶ風に乗って、妖しく羽ばたいた。 この時を、待ち望んでいたのだ。 百継は、9年間心から願っていた、家族との再会を果たしていた。 父は烈火の如く激しく強く、母は怠惰に幸福で、姉は世界の理に触れ誇りと威厳に満ち、眩く輝いていた。 継置も、一葉も。 或いは、喪った愛しい家族との、 或いは、自分を救った娘との、 現の世ではありえない逢瀬が成されていた。 (-155) TSOc 2021/04/26(Mon) 17:34:55 |
【秘】 あないみじ・くっしょん 黄色 → 混沌 ファンドン「とと、さま、かあさま……ねえさま」 百継は涙を流す。 先ほどまでの疲労と、目の前の家族愛しやで、自我は風前の灯だった。 ――百継。 呼ぶ声がする。誰だろう。 優しくて、ほっとする声。心にするりと入り込んでくる声。 ――ああ、思った通り。今のあなたは最高に可愛いわ。 ――よく頑張ったわね。 ――精一杯、あがいて、もがいて、苦しんで。 ――知っていますよ。だって、ずっとそばで、見ていたもの。 たおやかな指で、頭を撫でられる。 百継は、心地よさに身体の力を抜き、泣きながら微笑んだ。 ――よくできました。さあ、いらっしゃい…… [〆] (-157) TSOc 2021/04/26(Mon) 17:38:00 |
【独】 あないみじ・くっしょん 黄色氐宿もなー氐宿のことも書きたかったんだけどな――― 百鬼夜行にどうリアクションとるのかいまいち解釈違い起こしてそうだったからないないしたのだ――― 力不足だな―――すまんな――― (-156) TSOc 2021/04/26(Mon) 17:39:17 |
【赤】 封じ手 鬼一 百継……ふふ。 お主らしい、陽だまりのような希望が瑞々しく香る、素晴らしい後日談じゃの、一葉。 徽子と自分の差を思い知ることが癖になってやしまいか (*40) TSO 2021/04/26(Mon) 17:41:35 |
【独】 京職 一葉…………百鬼夜行、阻止できて、良かったにゃあと。 しみじみ。ほんとに。こわい。 そんなんなってたら、私、「やめろ…………そんなものは、見たくない。こういう形で見たくは、なかった」って壊れてしまいそう。 (-158) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:48:15 |
【独】 封じ手 鬼一 百継鬱if書く趣味は本当にないし今までやったこともないのだが 今回はこう、めっちゃ目に見えるやつだったからの (-159) TSO 2021/04/26(Mon) 17:50:51 |
【赤】 封じ手 鬼一 百継何も心配はしておらんよ。 というか、見ていて心配が吹き飛ばされたと言うべきか。 お主ら2人、最早好一対に見えるまであるでのう。 微笑ましいものじゃ。 (*42) TSO 2021/04/26(Mon) 17:54:29 |
【赤】 封じ手 鬼一 百継それと、「あんけーと」にも例を言う。 儂もゆっくり書くとするかの。 今日は早いうちから飲んでおるし、ほやほや作業が捗りそうなのじゃ。 (*43) TSO 2021/04/26(Mon) 17:57:40 |
鬼一 百継は、×例 〇礼 TSO 2021/04/26(Mon) 17:58:04 |
【赤】 京職 一葉好一対とか微笑ましいなどとおっしゃいますが、ですが未だ「かびことわかめ」ですよドツキ漫才ですよ割と本気で殴られてるやつ……。 (*44) Valkyrie 2021/04/26(Mon) 17:59:34 |
【赤】 御相談役 徽子それにしても……好一対など。 次に機会があれば、あの精巧な人形には土下座でなく、もっと過激な"ぽおず"を取らせようかしら。 [少し不服そうに瞬いている] (*49) rein-joir 2021/04/26(Mon) 18:46:04 |
【見】 混沌 ファンドン中の人とやらはどちらの結果が出ようとも満足であった、時は不可逆、腹水盆にかえらずうんたらかんたらと申しておるが。 (訳:熱いダイスバトルの末の百鬼夜行阻止、最高でした!) (@8) てば(tevasaki) 2021/04/26(Mon) 19:06:47 |
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