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【赤】 好運なる白蛇 ラサルハグやるべき事は終えた。 観客の無い"喜劇"は終わり、エンドロールが流れている。 じきに舞台は幕を閉じ、登場人物達はそれぞれの道を歩み出す。 今度こそ、幕引きだ。 裏切りと、そして駆け引きのその後に カーテンコールを迎えた後も、彼らの人生は続いていく。 今この一齣の舞台に幕が降りたって、 一人ひとりの人生、その演目はこれからも続く。 幕が降りれば、新たな舞台が始まる。 哀れな役者、その役に殉じた"怠惰"は舞台を降りれど また何れ、再び舞台へと上がる事になるだろう。 次はきっと、異なる役を演じる事ができるはず。 (*2) 2021/07/14(Wed) 5:44:22 |
ラサルハグは、観賞室を後にした。 (a46) 2021/07/14(Wed) 5:44:43 |
【秘】 愛される"天使" ナフ → 観測者 ゲイザー「そうかもしれない。家では少なくとも、飲んだことがないな。 仕事でようやっと聞いたことがあるくらいだ」 ターゲットが嗜んでいたりとか、そういうレベルだ。 尤もあなたに暗殺業の話はしていないので、踊り子の仕事で聞くというのはちょっと不思議な感じがあるかもしれないが。 あなたが紅茶を淹れている間、その動作を興味深そうに眼で追っていた。 流石に手際がいいな、と感心する。 お湯が注がれるだけで、ふわりと良い香りが鼻に届く。 「激甘パイとアニマルパイ……楽しそうだな、おれも食べてみたかった。 ゲイザーは、パンダというより小さい動物に近いような気がする」 小型犬とか。 勝手なイメージだけれども。 自分が食べていたらどんな動物になっていたんだろうと気になりはするので。 また作ってくれと頼んだりしてみるだろう。暫くは船にいることになるのだ。 「そうだな…ミルクは、頼む。………あ」 そう口にしてから、気付いたように。 今の自分では、手を使って頂くことが出来ない。 ―――食べさせてもらわなければいけないのでは? 犬食いするのならそれでもいいのだけれど。行儀は良くない。 (-124) 2021/07/14(Wed) 8:05:58 |
【人】 "賭け師" サダル>>55 ラサルハグ 興味がある。 先日二人で話をした時に聞いた言葉だ。聞き間違いではなかったし、夢の中の出来事でもなかった。 「……そ、っか。そっか……」 共犯者の声を何度も脳裏で反芻する。三人いる共犯者の中で一番己の感情に振り回されている人間だ、今もずっと"怠惰"に対する嫉妬や憐憫、その果てに歪に芽生えた仲間意識などが整理されないままでいる。 故に、今女の中に生まれたものはひと匙のむず痒さと落ち着かない嬉しさ。 「……スロウス。私はね、きっとこれからも飢えたままだよ。 例え一度満たされたとしても、それだけじゃ足りなくて人から何かを奪おうとしたくなる。長年人を羨み妬んできた私が、一度満たされただけで納得できるとは思えない」 だから、と一つ言葉を置く。そうして軽い深呼吸。 ▼ (68) 2021/07/14(Wed) 17:07:19 |
【人】 "賭け師" サダル>>55 ラサルハグ 「興味が潰えるその時まで、走り続ける私を見ていてね。 走り切った私の物語が喜劇になるか悲劇になるかは分からないけれど……暇つぶしくらいには、きっとなると思うからさ」 唇を獣じみた笑みに歪め、そう囁いた。 これはただのエゴだ。傲慢な一方的な想い。 相手は何かを欲する事など無い"怠惰"。誰かから何かを与えられたいと思っていないだろう。 そうやって生きられる貴方が羨ましく、妬ましかった。自分には無い強さがそこにあった。 そんな相手に興味を持ってもらえるなら。 私はこれからも抱えた業のままに踊ってやろう。これからも人を騙し、傷つけ、地に引き摺り込んででも自分の飢えを満たそう。 決して交わることのない、平行線上にいる貴方。 そんな貴方に──私は私という傷を、贈り物を、与えてやりたいと思っているのだから。 羨んで、憐んで、嫉妬して、そうしておかしな形に生まれてしまった好意と庇護欲と仲間意識を抱えた身勝手な共犯者は微笑んだ。 大一番の賭けに挑み、長い眠りにつく前の事だった。 (69) 2021/07/14(Wed) 17:10:49 |
【秘】 観測者 ゲイザー → 愛される"天使" ナフ「それじゃあ、これから沢山教えます! ナフ様の知らないこと、やったことないこと。 少しずつ一緒にやっていきましょう!」 珍しいなと思わなくもなかったが人生は人それぞれだ。紅茶を飲んだことない人間がいたっておかしくはない。 あまり深く追求はせず、カップにミルクを注ぐ。 先にミルクを注いだ方がよく混ざって美味しいんですよと得意げに語りながら紅茶を注いだ。 紅茶の品の良い香りがあたりに漂う。 「ナフ様がお望みなら同じものをいつでも作りますよぅ。 アニマルパイはハズレ引いちゃうと大変なことになりますが〜。 わたしもパンダって言われたのは初めてだったのでびっくりしました〜」 クスクスと笑いながらカップを差し出す。 何かに気がついたような貴方の雰囲気に少しだけ首をかしげて、「ああ」と納得した。 「失礼しました。私でよろしければお手伝いしますが〜…」 いいですか?と確認を取りながら一口大に切り分けたパイを刺したフォークを貴方の口元に寄せる (-125) 2021/07/14(Wed) 17:18:20 |
【人】 世界の中心 ニア『船内に悪い狸が混ざっており、夜な夜な人を騙し殺してしまう。もはや投票で疑わしきものを罰するしかない!』 そんな噂で済んだのか、それともパニックを起こした集団が…… それが嘘か誠か知るものは誰もいない。 (72) 2021/07/14(Wed) 19:29:01 |
ニアは、当分船には乗りたくない。 (a47) 2021/07/14(Wed) 19:44:00 |
【人】 連理の枝 ラサルハグ束の間の休憩時間。 「……あなたはそれで満たされた?」 買ったばかりの缶コーヒーを手の中で弄びながら、一人呟いた。 「いいえ、あなたは──そして僕も未だ、満たされてはいない。」 脳裏に去来するのは、二人の共犯者と、それから。 「その意思の果てを見届けよう。 あなた達がその餓えを失わない限り──」 (73) 2021/07/14(Wed) 19:54:28 |
ラサルハグは、その日(2)1d5杯目のコーヒーを開けた。 (a48) 2021/07/14(Wed) 19:58:25 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー「ほう。何日続くか賭けてもいいぜ?俺は初日からお前が負けるに44枚betな。それに愛に飢えてるのは俺じゃなくてお前の方だろ。俺が飢えてるのは愛じゃなくて、まだ見た事のないお前のあらゆる反応だっての」 だから狂って欲しい。逆に耐え続けてくれてもいい。どの結果であっても“見た事がない”のだから、見たいことには変わりないのだ。……逆に言うと、それだけあらゆる目に遭わされるし、試してくるし、狙ってくると言う事なので、貴方の胃が空くか、貴方がブチ切れて此方がボコボコにされるかのチキンレースかもしれない。愛を信用してるとは言え、もう少し怒ってもいいかも知れない。一番問題は怒っても変わらない所だろうが── 「揺れ動くのが嫌いなら航空機も船も乗れねぇし、単純単細胞一直線より、拗らせまくってる奴の方が『面白い』から。それを乗りこなしてこそのパイロットだ。腕がなるねぇ、空を飛ぶ事はないと思ってたが、乗りこなす物が変わっただけだ。──愛してるぜ?俺は前の相棒(愛機)に対してもそう思ってた」 外はもう飛べない。感情の切断があったとはいえ、恐らく未練が生まれたかと言うと、恐らくないのだろう。『何かを見据える』のは、ずっと得意だった。だから一度決めたら、最後まで目を離さないし、奪わせないし、誰でもない自分がどうにかする。それが当然と、何度心が壊れようが男の子の信念は変わらないだろう。だからきっと、万が一記憶が消える日が来たとしても、何度でも同じ事になる。 「──じゃ、お前の面白い顔が見たいから、 最後の未練、捨てに行くのに付き合って貰うか」 そう言って首のロケットを外しながら、立ち上がって── それが沈むのを見届けて貰うだろう。 (-126) 2021/07/14(Wed) 19:59:56 |
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