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【赤】 店長 ジンく―― [とろり、唾液の溜まりが竿を伝って、後ろに垂れていく。 ぞわりと震える感覚すらも脳が快楽に変換して、また欲が育った。 つい、強張ってしまいそうな力を逃がす場所がない。 このままだと、麦の頭を、首を、抑え込んでしまいそうだ。 クッションのひとつでもあればそれに逃がしてやれるんだがと、空いた片手がソファを探る。 メリィらしきやわらかいウール地の端を掴んで、きつく握った。] (*288) 2021/05/26(Wed) 1:46:34 |
【赤】 店長 ジンは、……むぎ、 [様子を見たくて逸らしていた目線を下に向ければ、目が合うこともあったろうか。 熱に浮いた目を見るだけで性欲を煽られてまた膨れるのだから、すっかり堕ちたと言っても過言ではない。 存在を主張している張りは、もうすっかりと芯を入れて熱ぼったい。 こぼれ落ちる雫は、麦の口腔からあふれた唾液だけではないだろう。 名前を呼んだ。髪を、指先で梳いた。 愛おしい、と思えば、ひときわ育って。] (*289) 2021/05/26(Wed) 1:46:46 |
【独】 店長 ジン/* ウロボロス! 互いに応援し合う恋路いいじゃないの…… 蓮司さんは嫉妬してるのかもしれないけど俺はちゃんと純粋に応援してますからね。 (-685) 2021/05/26(Wed) 2:39:28 |
【赤】 店長 ジンぅあ [喋ろうとしたのか、舌の動きが不規則に変わる。 それが頭を擽るようで、ぞくりと甘い声が出た。 反射的に身を捩っても、押し付けられる舌と口蓋に挟まれて、追い立てられるばかりだ。 女としていたときは、どうだったか。 こんなふうに余裕なく息を詰めていたろうか。 随分ご無沙汰だったとはいえ、まるで快感を知らないような反応をしてしまう。] (*293) 2021/05/26(Wed) 2:59:15 |
【赤】 店長 ジン[にじむ走りは、止めどなく溢れている。 唾液とは違う粘性が、ぬちぬちと竿を、そこに這う血管を、敏感な筋を絡めて離さない。 余裕がなさそうなのは、麦も同じに見えた。 扱き上げる、絞る動きに、前後の律動が混じって狂おしさを増す。] は、ッ ふ―― [自分の呼吸が荒く、やけにうるさく耳に届く。 それから濡れた水音。衣擦れの音。――情欲の音だ。 それを自覚するたび、どくりと下腹が熱くなる。 このまま。このまま溺れて、手放したい。 もう少し、と強請った言葉を叶えてほしい。] (*294) 2021/05/26(Wed) 2:59:32 |
【赤】 店長 ジン……! [だから、離れかけた麦の頭を、無意識のうち抱き寄せるように抑え込んだ。 苦しませないように、やりづらくならないようにと触れているばかりだったのに、溺れかけた意識はそれを許さない。 深さを求めて、腰を自ら浮かせ。] やば、 [出る、と言おうとして、間に合わず。 迸りを、喉奥に叩き込んだ*] (*295) 2021/05/26(Wed) 2:59:55 |
【独】 店長 ジン/* 味噌汁に入れてもしゃっきしゃきだしキッシュで焼いてる時間くらいはだいじょうぶじゃないかな? わからぬ! だいじょうぶロールはフィクションだから (-691) 2021/05/26(Wed) 3:23:56 |
【赤】 店長 ジンは………… [勢いに任せて吐き出した体液は、割と最低な無体を麦の身体に働いた。 喉の奥の柔らかな粘膜を、体積のある竿ごと突き込んだ。 喉の絞まるのを、先端で感じる。 苦しげな声。思い切り噎せこんで床を汚しても仕方ないようなことをしたが、そうはならず。 小さく呼吸に喘ぐような音だけ立てて、迸りを嚥下しようとしていた。] (*299) 2021/05/26(Wed) 3:52:13 |
【赤】 店長 ジン[――という一連の様子を、ただ呆然と見下ろしている。 頭の中身に全部布をかけて隠してしまったように、何も考えられず。虚ろに俯きながら、力が抜けてしまいそうな身体をソファに押し付けてどうにか座っている。 残りのひと雫までとばかりに舐め取るのも、別次元のことのようだ。……現実だけれども。] ……ほんとに、のんだの。 [小さく笑いながら身体を起こす麦を見ながら、最初に出た言葉は無体への謝罪でなく驚きと呆れを混ぜた疑問だった。] (*300) 2021/05/26(Wed) 3:52:37 |
【赤】 店長 ジン[シャワーを浴びたほうがいいんだろうなと頭のどこかでは思うのだけれども、身体が重い。 吐精の疲労というのもあるが、それ以上に血流が巡り過ぎて、アルコールが一気に回った気がする。 眠らない、眠るつもりはない、が。 劣欲の熱が落ち着くほどに実感がやってきて、本能の呼び声のまま、のろのろと目を伏せた*] (*301) 2021/05/26(Wed) 3:53:06 |
ジンは、そろそろねむたい。 2021/05/26(Wed) 3:58:37 |
【独】 店長 ジン/* 朝食のとろろの謂れのない罪わらうしおれのちんちんはそのまんまだし いやでもこのまんましまわれてもちょっと気持ち悪いのでいいか (-709) 2021/05/26(Wed) 9:33:18 |
【赤】 店長 ジンそー…… [飲み下したそれを、おいしい?とは聞かないことにした。 おいしいですよと返ってきたらそのまま味見することになりそうで。 それはちょっと、行為の嫌悪感云々抜きにして、受け入れがたかった。 口を漱ぐ様子も、ぼんやり見ていた。 たしかに喉が渇いたな、と思うけれど、それを口にすることはないしグラスに手も伸ばさないので、そのままだ。] (*307) 2021/05/26(Wed) 10:34:41 |
【赤】 店長 ジンうん。 [肯定と、] いや…… [否定。だいじょうぶ?には首を縦に、気持ち悪いですかと眠いには横に。 いや最後のひとつは否定要素はないのだけれど、この状態で眠るわけにはいかないと思っていた。 反応は最低限。お水飲みますか、にはありがたく頷いたけれど、お互い動きが緩慢で、渇きは癒えなかった。] いーよ。 [引き寄せられるなら、重い身体は液体のようにもたれかかる。 重いだろうとかを気遣っている余力はあまりない。 果てる前の熱を導く役を果たせるなら僥倖。] (*308) 2021/05/26(Wed) 10:34:52 |
【赤】 店長 ジンなー…… どうだっ た? [試してみたほうが聞くのは立場が逆のような気もするが。 もう俺は麦に咥えられて勃つどころか出せることも分かったので、みなまで言う必要はないだろう。 気にかかるのは、麦の方だ。 苦しくなかったか、ちゃんと興奮したか。 ――オカズの映像は更新できたか、とか。 クッションに縋っていたままの片腕も、麦の背に預ける。脱力した体勢が割と楽で、意識がふわりと、曖昧になっていく*] (*309) 2021/05/26(Wed) 10:35:03 |
【独】 店長 ジン/* シアちゃんにまでかわいい塗りされている…… シアちゃんのほうがかわいいですよ。 だって俺にとっての麦は白だし、麦にとっては俺が金色なんでしょう? 交換こしたい。 (-717) 2021/05/26(Wed) 11:36:16 |
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