【人】 女子高生 渡辺 入矢[春休み明けの今日。 昇降口に、クラス替えの張り紙があった。 群がる生徒達の一人に加わり 羅列されている名から 自分と雨宮千夏を探して それぞれを別の場所に見つければ ……私は酷く落胆した。] (……、……f◯ck) [祖母の祖国の少々お上品過ぎる言葉は 必死に。そりゃもう必死に、胸の内に留めた。] (152) 2020/05/16(Sat) 12:48:20 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢[信じられない。この世は地獄だ。] (何で、どうして私と千夏が 一緒のクラスじゃないのよ〜ッ!? 神社にお参りしまくったのにー!) [ご利益まるでなかったなぁ、なんて 鞄につけてるお守りを手に取って マジマジと見てしまう。 書かれているのは合格祈願。 チカと同じクラスに当選する! ……という気概で購入したのだが 選択を間違えちゃったのかも知れない。 縁結びの方がよかったのかな? 安産祈願?] (153) 2020/05/16(Sat) 12:48:23 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢[お守りから手を離し 担任の教員の名前をちらと確認して むっと顔を顰める。 千夏の担任は――] (んああずるいずるい……ッ) [渡辺先生。 みんなには秘密にしてる、私の叔父さんだ。 よくある苗字だから気づいている人はいないと思う。 帰ったら もえぴったん でボコボコにしてやるんだ。そんな誓いを立てたのは ただの八つ当たりだってわかってるけど。] (154) 2020/05/16(Sat) 12:48:27 |
【人】 女子高生 渡辺 入矢はっ [千夏をみつけて、たたたっと駆け寄る。 がばっと抱き着くカラダは、 平均身長、平均体重のそれ。] 千夏ぁ……っ 離れ離れになっても親友だよね? 壁一枚如きが私たちの仲を 割けるわけないよねぇ……っ!? [要は隣のクラスだ。 春休みも何度か会って遊んだ親友の匂いを すんすんと嗅ぐ。千夏。いい匂い。 もうこのまま死んでしまいたい。*] (155) 2020/05/16(Sat) 12:48:39 |
【独】 女子高生 雨宮 千夏/* な、ななななな、なんだ‥‥ このかわいい生き物は!!? 親友っ! こんなかわいい親友! うっそおぉぉん。やばい。やばーい。 萌えすぎる。腹筋しなきゃ、背筋も、スクワットも。 ああああああああ。 (-72) 2020/05/16(Sat) 12:54:53 |
【独】 兄 エーリク/* これ、メルキオールさんとアロイスさんに ・秘話確認&最終セット可能日時を先にお尋ね ・お尋ねした時間より前を 未記入組の窓希望締め切り時刻として提示 ・もし締め切り時刻を過ぎても申告無しの場合灰ランダム ・役職配布 この流れの方がずっとスムーズに済んだな、失敗した。 次回気を付けよう。 (-73) 2020/05/16(Sat) 13:01:50 |
女子高生 渡辺 入矢は、メモを貼った。 (a31) 2020/05/16(Sat) 13:03:21 |
【独】 女子高生 雨宮 千夏/* つい口走りそうな言葉が、下品すぎてかわいい。 合格祈願、で 当選するつもりだったの かわいい。 安産祈願 の 見当違い甚だしいのも たまらないけど。 あ。 先に取り乱してしまいましたが 参加させていただき、本当にありがとうございます。 豪華な参加者さまたちのロルも、すでにいっぱいだー♪ (-75) 2020/05/16(Sat) 13:10:21 |
【人】 部隊長 シュゼット―― 医務室 ―― [右肘から先は鉛のように重く、 指を動かすことはおろか、持ち上げることも無理そうだ。 右腕以外の体の部位はなんとか動くみたいだけれど 右腕程ではないにしろ、ずしりと重いのは変わりない。 僅かに感じる、消毒薬のにおい。 左手の甲に細く硬い何かが刺さっているような違和感。] (医務室、か) [この場所は慣れたもので、 目を閉じていても、聞こえてくる周囲の音から ここは一番奥の寝台だということがわかった。] [頬やら体のそこかしこやらには、 戦闘中に隊員達をを庇ったり、攻撃をギリギリで躱した時についた、細かい傷が沢山ついてしまっているが。 派手に打ち付けた背中側の擦傷や腫れは酷く、 そもそも、今日の戦いで動けないほど 体力を消耗したのはきっと僕だけで。 『重症』と判断されるには申し分ない状態だろう。 ……重症、という言葉の指す先は、 現在の体調に対してのみではないかもしれないけど。] (156) 2020/05/16(Sat) 13:19:11 |
【人】 部隊長 シュゼット[そのまま大人しく今日はここで寝てようとも思ったが >>90『今日の軍医』の声が聞こえて、両耳が震えた。 僕は基地でも最古参だ。ここの軍医の顔は全員知っている。 中でもルークは……根も葉もない噂のほとんどについて、 僕はあまり信用していないのでいいとしても。 医者としての腕は信頼できるが、その、容赦がないのだ。 ……点滴が刺さってるからとか、 背中の消毒や治療をしなきゃとか、知ったことか。 もぞもぞと、重い足や左腕を動かしてみて、 なんとか動けそうだというのを確認し。 重い瞼を開いて、窓の方をチラ見。] (よし。 にげよう。) [脳内シミュレーションではこうだ。 ここは医務室の一番奥のベッドで、 横には壁があり、大きめの窓がある。 ベッドの左側から降りて、窓から逃げてしまえば あの軍医の小言を聞くこともなく、 僕は戦闘ではなくこの苦さで死ぬんじゃないかって程の 苦い薬を飲まされることもなくなる……という寸法だ。] (157) 2020/05/16(Sat) 13:22:12 |
【人】 部隊長 シュゼット− これまでの医務室通い ― [僕は、定期的にこの医務室に通っては、 薬を貰い、治療を受けている身分だった。 部隊の隊長が医務室通いだなんて聞いたら 不安がる部下も居るかと思って。 こういう戦闘後の治療以外で医務室に来るのは、 人目を避けるため……一日が終わる、夜も更けた時間だった。 新薬を試すモルモットかというぐらい 投薬される薬は数日ごとに変えられる。 注射や飲み薬は慣れたもの。 投薬後、脳波を測られながらの経過観測もざらだ。 薬の効果を試されているのは本当。 でも、モルモットという表現は語弊がある。 そうーーー 全ては僕の、記憶の復活のためだ。] (158) 2020/05/16(Sat) 13:23:52 |
【人】 部隊長 シュゼット[なにやら、僕の記憶を戻すことに、 軍の上層部は躍起になっているらしく。 個人的には、綺麗さっぱり無くしてしまった昔のことなど 今更思い出してもとは思うんだけども。 思い出してはいけない……そんな警告が、 からっぽの記憶の隅から聞こえる気もするんだけれど 僕を基地に置いて働かせてくれている、上の命令でもあるし もし、実は僕に家族が居たとか、親しい者が居たなら 何の連絡も寄越さずのうのうとしているのは 申し訳ないんじゃないか、とも、一応思ったりはして。 とどのつまり。 記憶を戻すための研究やそれに付随する投薬に、 ……逆らう理由は、僕には無いわけだ。] (159) 2020/05/16(Sat) 13:25:53 |
【人】 部隊長 シュゼット わぁ…… [そういや前も医務室で見かけたな、この子。 前は丁度、軍医がいないときに遭遇して、 ……その時は、どうしたんだっけ。 暫くそのまま、互いに見つめあう状況でフリーズ。 少しして一つ思い出して、布団の中でごそごそと、 服のポケットを漁り、見つけたそれをその子の前へ。] これ、……たべるか? [包み紙を開けて、差し出したそれを その子はふんふんと匂いを嗅ぐようにしてから、 それは嬉しそうに、口をぱかりと開けた。 口の中へと、りんご味の飴玉を投げ入れてやる。 もむもむと、味わって食べている様子のペンギン。 可愛いなあと思うままに、頭をひとつ撫で。 さあ、ベッドからの脱出だと、布団から起き上がった時。 >>91こちらに来た軍医、ルークの言葉に固まった。] (161) 2020/05/16(Sat) 13:28:18 |
【人】 部隊長 シュゼット …………。 [何も聞かなかったことにして、 身体を起こした姿勢のまま、頭のてっぺんまで布団をかぶる。 全て聞こえないフリだ。 僕は今ここにはいない。 居るのはこのペンギンだけだぞ、と。 一緒に布団の中に抱き込んでしまったペンギンを 左手でひっつかみ、ぐいぐいと顔の前へ。 ペンギンはというと、飴玉を美味しそうにもぐもぐしながら 軍医の方をくりくりの目で見ていただろう。] (162) 2020/05/16(Sat) 13:28:57 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>92いないフリをする僕を無視して、 聞こえてくるのは、地獄のような三択だ。 考えるだけでも口の中がしびれてきて、 逃げ出したい気持ちになってくる。 答えなければ、本当に苦すぎる薬が出るかもしれない。 この軍医…ルークはそういうやつだ。 前も、散々苦い薬を嫌がった結果、超苦いのを飲まされて その日は一日中、口の中が苦い状態になってしまった。 (体力を回復させる、薬の効果は抜群だった)] 四番目……甘い、やつ…。 [恐ろしさに縮こまりながら 布団から頭を出して、震える声で言った。 垂れた瞳は涙目で、苦さを想像した口はきゅっと窄まる。 戦闘の機敏な動きや、的確な指示出しを見てる部下たちが もし、今の僕を見たら、別人と思うかもしれない。 でもしょうがないだろう。 こういうときのルークは怖いし、 苦いお薬を飲むのはもっと恐ろしいのだから。] (163) 2020/05/16(Sat) 13:31:31 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>93痛みには強いと自負してるのだけど どうしても体は痛い部分をかばうようで。 自分では全く意識していないレベルではあるが、 僅かに、背中がいつもより丸まっていたりして。 痛みを庇っているのは、軍医から見れば一目瞭然だ。 阿呆……その言葉が、何に対することかはよくわかる。 ―――撃つと体力を殆ど使い果たす。 今はそれだけでいいかもしれないが、 蓄積されたダメージがいつ、 後遺症として突然現れるかわからない。 義手の構造が解析できるまでは、 闇雲に使うべき代物ではないーーー ルークは色々と悪い噂の絶えない軍医ではあったけれど そんな内容の忠告をしてくれたのも、彼だった。 その通りだとは、僕も思う。けれど。] (164) 2020/05/16(Sat) 13:34:17 |
【人】 部隊長 シュゼット ……戦場で一番の阿呆が僕なら 僕は、それで、いいよ。 [彼へ向ける緩い笑顔は、 今日の襲撃を乗り切れた安堵だ。 今、僕の耳には、負傷者についての話は聞こえていても、 戦死者の話は、聞こえていない。 死者が出ることも珍しくない、この場所で、 戦いの後、一人も欠けることが無かったということが 今の僕には一番大きいことだった。] それで。うちの、隊の子たちは……? [そんな僕にとっては、 暫く安静が必須の、自分の体については二の次で。 自分の部隊の兵達の負傷状況について ルークへ聞く声は不安げに、おずおずと。]* (165) 2020/05/16(Sat) 13:42:38 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a32) 2020/05/16(Sat) 13:45:09 |
【人】 楊 宇静わたしはイケメンもカッコイイもわかる だから、わたしはあなた可愛いと思ったよ 大熊猫の赤ちゃんも可愛いね あなたの可愛いはちょっと違った [さて、おばちゃんはどちらを指差したか。何にせよ、自分の見解は変わらない。 箸をぱっきりと割って、赤く染まった海老をつまみながら。] 笑うの綺麗に出来るひと わたしは可愛いと思うから (167) 2020/05/16(Sat) 14:07:44 |
【人】 楊 宇静髪の毛も可愛いかったんだけど あなたも可愛いと思ったよ あなたは可愛いのに、何故ひとり? [ぱくり。とそれを頬張れば、ぷりぷりの身が弾けて、海老本来の味が口のなかに広がった。 ぷちぷちと歯でエピの肉を噛み契りながら、行儀悪く、やはり不躾に箸の先を向けて問い掛けた。 こんなに美味しい、おじちゃんとおばちゃんの料理を、ひとりで食べるなんて勿体がない。全くもって、そんな友達のいなさそうな陰気なふうでもないのに。 そんな好奇心が勝ったからで。] (168) 2020/05/16(Sat) 14:08:27 |
【独】 部隊長 シュゼット/* メモで言おうと思ってたのに忘れてた。 ト書きでも「彼」と言っているあたりで分かる通り、シュゼットは、ルークのこと男性だと思ってます。ふふふ(・x・)! (-76) 2020/05/16(Sat) 14:13:27 |
【人】 軍医 ルーク ―― 医務室 ――[ 監視を頼む、とぺんぎんに言い置きはしたけれど、 目を離していたわけじゃない。 だから、寝台の方でもぞりと動く気配は把握していた。 そいつが寝返りを打ったのは左側、 つまりは自分とは逆の窓側の方。 まさかここから逃亡しようとしているなどとは 知る由もない―― とでも思ったか。 逃がすか、と診断に歩み寄れば、布団がもぞもぞと動き、 白黒の塊とそいつが接近遭遇のご対面を果たしている。 ひとがいるときに出てこないこのぺんぎんが姿を現し、 あまつさえ寝台に潜り込もうとするのは、 間違いなくこの兎が相手のときだけだ。] (169) 2020/05/16(Sat) 14:41:46 |
【人】 軍医 ルーク[ 最初にそうしているのを見たのはいつだったか。 自分が医務室にいないときに会う機会でもあったのだろう。 このぺんぎんは実に人見知りであるからして、 自分から出てくることはあまりない。 恐らく空腹で燃料補給にでも現れて、 窓際の特等席でごろごろしているときに、 訪れた患者と遭遇でもしたに違いない。 普段ならそれで逃げ出すのだけれど、 懐いたということは、果たしてどんなやり取りがあったやら。 ……動物は人を見る、と言うが、 此奴が懐いているということは、そういうことなのだろう。 少し驚きはしたものの、 今もこうして布団の中で何やらもぞもぞ交流しているらしき 様子を見ると、この兎の方も、 ぺんぎんが好きな手合いであるようだ。 なにか食べ物を与えているらしい。 内緒のやり取りのつもりかもしれないが、此方も耳は良い。] (170) 2020/05/16(Sat) 14:43:06 |
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