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【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫【民泊自室】 [動画を見ている最中、電話が鳴る。 ……嫌な予感がした。 発信者は……母親だ] ……どうしたの? [恐る恐る通話を受信する。 すっかり焦燥しきった母親の声、それだけでおおよそのことが理解できた。 用件は……やはり父親のことだ。覚悟はしていた。 説得できなかったと、母親は泣きそうな声で謝っている] ……うん、わかった。 うん。 [おっとりしたお爺ちゃんとお婆ちゃんの娘の母親に、傾いた会社をほぼ一代で立て直した父親の説得などできるわけがないのだ] 夏休み終わったら? ……うん、わかった。 うん……、暑いから母さんも気を付けて。 [見合いの具体的な日付は夏休みが終わってから決めるってお父さんが と、母親は力なく言った。 暑いから気を付けてと、そう返して電話を切る] (158) 2022/08/01(Mon) 17:35:22 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫[冗談じゃない!!! わたしの人生なんだと思ってるの!?駒じゃない!わたしは会社を大きくするための父さんの駒じゃない!!!] [わたしの夢はいろんな国に行っていろんなことを学んで、それでいろんなイベントを開催して、いろんな人を喜ばせる仕事。 いろんな国に行けなくてもいい、ちっちゃい町のお祭りとか……去年行ったお祭りみたいな、そんな……いろんな人が楽しめるような仕事をしたいだけ] [それなのに、それなのに!!! わたしはわたしの人生を生きたいだけなのに! ] (159) 2022/08/01(Mon) 17:43:11 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫[誰かに聞いてほしかった 誰かにぶちまけたかった 誰かに慰めてほしかった] [人と会っているのだから気付くわけがないと思いながら、通話アプリのDMを送る] [気付いてほしい と 気付かないでほしいで天秤が揺れてるのを感じる。 それでも、ただ一人私の事情を知っているオスカーに] 『助けて』 『見合いなんかしたくない』** [ああ、わたしなんかより結城ちゃんの方がお似合いだと言っておきながらこの様。 わたしはなんて浅ましい化物なのだろう] (160) 2022/08/01(Mon) 17:55:38 |
【独】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫/* やっぱりさぁ……サメ映画で最終日まで持たせられるわけないよね????姫にそんな技量ないもん。 まあ地雷女の厄介な相談ムーブなだけだからね、オスカーと結城ちゃんが成立しても普通に相談して終わるだけなので。 ……本性見せるムーブせなあかんな(顔を覆う (-79) 2022/08/01(Mon) 17:58:52 |
【人】 元子役 辺世 流[珠梨さんと] 「どういたしまして。 迷惑なんてことはないよ。僕のことなら、いくらでも頼りにして。 …うん。もっと仲良くしてくれたら嬉しい。」 彼女の当たりの良さに引き込まれる。 本当に、一緒にいて楽しい。頼られるのも甘えられるのも嬉しい。 きっと、彼女に接した男なら、同じように思っただろう。 彼女はみんなに愛想良くて、甘え上手で、好意を持たれたんだろう。 (161) 2022/08/01(Mon) 18:19:42 |
【人】 元子役 辺世 流それから交わしたのは大学の話題や、お姉さんの話題。 「へえ、お姉さんが…今は?」 なんて話は、珠梨さんがどこまで話してくれたか次第。 僕の方の事情は、やはり少し彼女を戸惑わせてしまったかも>>152しれないけれど。フォローにしては少しズレている気もする言葉にくすりと笑う。 「大分スケール違う気もするな!…でも、ふふ。そうだね…ありがとう。」 思ったより申告にならずに受け入れてくれた、その事が嬉しかった。そうこうするうちに目的のカフェに辿り着き、入る前に、入口と僕の前に立つ珠梨さんからの質問>>153を、言葉>>154>>155を、全て聞いてから口を開いた。 (163) 2022/08/01(Mon) 18:31:00 |
【人】 元子役 辺世 流「今の僕が楽しいと思うのは、 珠梨さんとこうして一緒に仕事をして、一緒に話をして、一緒に過ごす。 それが、すごく楽しい。 もっと僕のことを知ってほしいし、『代わり』になるものを一緒に探してくれるなら、とても嬉しい。 それに、僕も珠梨さんの好きなこと、嫌いなこと、もっと知りたい。」 「珠梨さんがそうだって言うみたいに、珠梨さんも僕の『推し』なんだよ。」 (165) 2022/08/01(Mon) 18:42:54 |
【人】 元子役 辺世 流そこまで言って、彼女の方をうかがう。 少し押しすぎて引かれてないかか、と。でも、さっきのようなもやもやは然程なかった。 本当はまだ伝えるべきことが互いにあるかもしれないけれど、 「えっと…そろそろ入ろうか? 座っても話できるし、お腹空いてきたし… そうだ。食事終わったら、一箇所行きたいところがあるんだ。 急がないけど、よければ付き合ってくれないかな。」 色白の顔にはっきり分かるくらい顔を染め、そんな風に告げた* (166) 2022/08/01(Mon) 18:47:13 |
元子役 辺世 流は、メモを貼った。 (a39) 2022/08/01(Mon) 18:48:21 |
【人】 大学院生 須藤 裕也[>>148ラップを借りてマグロ漬けを生産。2日くらいは持ちそうなので、ご自由にどうぞを張り紙しつつ、残っていたら自分で食べればいいやの考え] 『サメは普通に食用されてるよ。個人的にはあんまり食べたいとは思わないけど。えぐみがねえ』 [うまくやれば美味しいらしいけどその境地には達していない] サメ…サメだ……。 ひいいい。 『普通に怖くない?? むしろ人間食べられてない?? サメが王国作って世界征服して人間孤立しそう』 [>>160事情とかは全く知らないので、もう全く空気の読めないタイミングでぽちぽち返信**] (167) 2022/08/01(Mon) 18:50:35 |
【人】 綴 千翠[身体も髪も、涙に濡れた顔も全部洗って、 肩までお湯に浸かると、私は芯から解れるような 心地よさに目を閉じながら、そっと胸の中心にある 手術痕に触れる。] …ちゃんと話さなきゃ [隠したままではいられない。 ひとめぼれだと鹿賀さんは言ってくれたけど 彼は私にこんな傷があることは知らない。 もう痛みがあるわけではないけれど、私自身、 どれ程時間が経ってもこの痕を見慣れるという事は なかった。] (169) 2022/08/01(Mon) 19:01:15 |
【人】 綴 千翠[お風呂から上がると手早くスキンケアを済ませ着替える。 鏡を見て、少し考えて軽くお化粧を施した。 そうして、シルバーのバレッタで緩く髪を束ねると、 スマホを手に取り、鹿賀さんにメッセージを送る。] 『鹿ちゃんさん、支度出来ました。 待ってます。』 ** (170) 2022/08/01(Mon) 19:01:21 |
綴 千翠は、メモを貼った。 (a40) 2022/08/01(Mon) 19:15:06 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫【民泊自室】 [スマホの届くメッセージが気分を落ち着かせてくれる>>167。 須藤ちゃんと話していると自然とギャルである姫でいられるのだ] 『サメ食べるのォ?』 『姫は絶対に食べたくない』 [そこでシャークキングダムを思い出す。 ……うん、絶対に食べたくない。 返信からは須藤ちゃんもシャークキングダムを見ているような気配を感じる] 『ホラーだよ、シャークキングダム』 [ちゃんととホラーしているのは最初の内だけど、という言葉は飲み込み] 『面白いっしょ?』 [須藤ちゃんも驚愕のラストを見届けてほしい、サメの自爆と共に王国が崩壊する壮大なクライマックスを**] (171) 2022/08/01(Mon) 19:18:07 |
【人】 大学院生 須藤 裕也『普通にかまぼことかちくわにしれっと入ってるよ、サメ うまく調理できれば美味しいらしいよ、サメステーキ』 [>>171逆に言えば練り物行き的扱いと言えなくもない。うまくいかないとアンモニア臭がすごいとか] 『この映画のサメは食べたくないよね。人肉の味しそう ホラーとは聞いていなかったよ!こわいこわい』 [と言いつつ見ているとだんだんサメシーンより孤立した人間サイドの内輪揉めシーンににってきた] 『うわぁ、人間も怖い』 [そして謎の対サメ兵器やらも登場] 『サメがサイボーグ化して人間を襲い始めたんですけど』 [一部で有名なクライマックス自爆シーンまであと30分というところ**] (172) 2022/08/01(Mon) 19:27:25 |
鹿賀 透は、お世辞じゃなく、ですね。 (a41) 2022/08/01(Mon) 20:47:14 |
鹿賀 透は、あ、独り言気にしないで (a42) 2022/08/01(Mon) 20:47:45 |
鹿賀 透は、ちょ、ちょっと派手かな、ドキドキ (a43) 2022/08/01(Mon) 20:56:07 |
【人】 大学生 鹿賀 透 綴さん!お待たせしました! [そして、綴の部屋をノックする。 出てきた、綴の姿をに、また、眩しくて瞬くだろう] 綴さん、す、ごく、素敵です。 [ふわふわのスカート、白いブラウス、 長い髪が肩にかかって、細い首が一層白く、 ほんのりの化粧が、なおさら、瞳輝かせて見えた] え、えと、 ご、ご飯、食べに行きましょう。 近くにお店あるみたいなんで! [神々しさに負けそうになりながらも、必死に耐えて、 そう、準備した言葉を吐き出した]** (175) 2022/08/01(Mon) 21:03:40 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫【民泊自室/須藤ちゃん>>172】 『ちくわとかは100%サメじゃないじゃん?』 『100%サメは引く』 [だって……サメだよ?] [そんな中シャークキングダムの実況が流れてくる。 そう、姫はその反応が見たかった。 うんうん、わかるよ] [一番ぐだつくのは中盤のサメのサの字もない、人間サイドの内輪もめシーンだ。 ここを超えれば一気に(サメ映画的に)面白くなる、そう、(作中一切語られないけどなんかサメ王国で水面下で作られていたらしい)サイボーグシャークの登場によって!] 『そこからマジヤバくなってくるから!』 『見て!』** (176) 2022/08/01(Mon) 21:38:56 |
【人】 ファッションギャル 蛇ヶ原 清姫【民泊自室/鹿ちゃん>>173】 [帰ってきた反応>>173を見ると、そこまで深刻に考えることはなさそうな感じがした。 でもきっと、姫のことだから不用意な事言っちゃうんだろうなとも思い] 『寿司パ楽しみ!』 『バイト最終日までがんばろ』 [そう返す。 鹿ちゃんは姫にとっては眩しすぎて、余り近づきすぎるとコンプレックスが刺激されてしまうから。 最終日までにちょうどいい距離感がつかめればいいなと思う。 だって今日会ったばっかりだもの] 『近いうちに鹿ちゃんの歓迎会したいんだけど』 『大丈夫?』 [そういうのが嫌いならしないのだけれども、鹿ちゃんが嫌でなければぜひやりたい**] (177) 2022/08/01(Mon) 21:47:01 |
【人】 綴 千翠― 鹿賀さんと ― [メッセージを送るとすぐに返信があった。>>174 その返信から程なくして、ドアがノックされる。 早いくらいなのに、お待たせしました、という 鹿賀さんに微笑んで、私は部屋を出た。>>175] …ありがとうございます 鹿ちゃんさんのシャツも 綺麗な色で、素敵ですね [誉めてくれる鹿賀さんに恥ずかしそうにしながらも 私は彼を見上げ、そのシャツの主張し過ぎない上品な 黄緑色を眺める。 全体的に素材の良いもので整えられていて、また 鹿賀さんもそれらを着こなしていて本当に素敵だった。] あ、はい… [ご飯に行こうというのには勿論頷いて、] (178) 2022/08/01(Mon) 21:58:56 |
【人】 綴 千翠鹿賀ちゃんさん、よくご存知ですね [彼が事前に周辺情報を調べてくれているとも 知らず、近くにお店があると言う彼に 感心していた。]** (179) 2022/08/01(Mon) 21:59:00 |
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