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【人】 OL 奈々────303号室 ふふっ、わかればよろしい。 ……ヨウくんにそんなに褒めてもらえるなんて、 まったく思ってなかったわ。 こんな未来がくることも、想像してなかったし。 [ 私も好き、と言いながらはにかんで見せる。 彼女の頭の中は今の彼と過去の彼、 両方を思い浮かべてしまっていることは 絶対に内緒にしなければならない。 何を考えているのかも、教えられない。 あのときに思いを伝えられていたら ]かわいいかわいい彼に手を出さない自信が 彼女にはなかった。 確実に味を覚えさせて離さなかったろう。 (181) 2021/07/03(Sat) 9:48:43 |
【人】 OL 奈々慣れないなら、慣れてしまえばいいのよ? ふふっ、ヨウくんはどれだけ長く座れるかな? お姉さんも、わくわくしちゃう。 [ 彼女の隣の席に座った人物で 最長は1年。最短は3か月。 体の相性が悪くなければ、 それくらいは持つけれど、運次第。 運命的な出会いをしている彼女たちが どれだけ続くのか、とても興味がある。 運命という紗幕が邪魔をするのか、 それとも彼女たちを一緒くたに包むのか。 彼女としては後者を希望するはず。 ] (182) 2021/07/03(Sat) 9:49:12 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗なんかの間違いなら、いますぐ フロントへ行ってタクシー呼んでもらえ。 俺の浮気現場を押さえにきた探偵なら、 プライベートなのでお引き取りください。 [ くす、とちょっとだけ笑って。 一歩、彼の方へ近づいて。 ] ─── そうじゃない、ってんなら、 聞かせてくれねぇかな、 (-42) 2021/07/03(Sat) 9:49:27 |
【人】 OL 奈々………ふふふっ、ヨウくんってば。 お姉さんが、どういうことが好きなのか たくさん覚えてもらいたいなぁ。 [ 体を寄せただけで、ゆでだこのように 顔がみるみる赤くなっていく彼は 彼女が願った人物像そのものだった。 これは、彼女の望む刺激的な夜になりそう、と ぎこちなく肩を抱かれながら、 満面の笑みで首を縦に振って見せる。 ]* (183) 2021/07/03(Sat) 9:50:00 |
【秘】 OL 奈々 → 神原 ヨウまずはキスから、はじめよっか? [ 顔を少し上に向けて、軽く唇を重ねる。 ゆっくり、ゆっくりと、柔らかい唇を 緊張で硬くなっている彼の唇に。 緊張が薄れてくるまでは、 進展させずに、彼の様子を確認しつつ ソファではじめてしまうのもいいな、と 彼女の頭の中によぎっていくのだった。 ]* (-44) 2021/07/03(Sat) 9:50:23 |
【人】 木峰 海斗………… そーだよ、知ってるよ まさか、兄貴がいるなんて思わなかったけどな [ なんとか平静を取り繕うとしたが、 いつも通りの口調や声にはなってくれなくて あ、これは、やべーな そう思っているうちに、さっさと この部屋を出ておくべきだったんだろうな――*] (185) 2021/07/03(Sat) 10:36:32 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 鍵がかかった扉は、こちらから開けば 簡単に開くはずだ。今からでも、振り返って 黙って出てしまえば、いいのに…… 今は、それができなかった] …… ちけーよ [ 覗く瞳とまともに視線を交えてしまって、 頬が熱くなるのを感じた こんな風に、目を見て話すのは、いつぶりだったか 顔が赤くなってしまうのが分かっていたから ずっと避けていたのに―― ] (-46) 2021/07/03(Sat) 10:36:35 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生間違いじゃねーし、探偵でもねーけど [ くすりと漏れる笑い声に、視線を逸らした あまりに近くに寄ってくるのなら 片手を前に押し出して、一定の距離を保とうとする だけど、退けようとするには 随分と弱い力になっていたから 抵抗にはならなかっただろうな ] (-47) 2021/07/03(Sat) 10:36:37 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生…… っ、それは、 [ 熱を含んだ囁き声が、 間近で響けば、鼓動がどくりと、一際大きく高鳴った なんだよ、なんで ここで何をするか、分かってるくせに まるでその行為を、俺とすることを受け入れるみたいで いや違う、これはこんなところに来た俺を 揶揄おうとしているだけだ。そうに違いない そうだと思わなければ、今まで必死に抑えていた 俺の中の倫理観が、理性が―― 崩れてしまいそうで] (-48) 2021/07/03(Sat) 10:36:40 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生ばーーーか、言わねーよ [ にや、と無理やり小生意気な笑みを浮かべて、 はぐらかそうとした ぐいと、身体を押し退けて、 見晴らしが良い窓に方にでも行こうかと、 兄貴の横をすり抜けようと、―― した *] (-49) 2021/07/03(Sat) 10:36:42 |
【人】 神原 ヨウ────303号室 こんな未来が来るなんて想像して無かったのは オレも同じだよ。 正直今も夢なんじゃないかと思ってるし。 [>>181頬をつねるまでも無く夢ではないと分かってるが それでも今が幸せ過ぎると言う意味で。 ただ彼女が今何を考えてるか、そこまで分かる筈もなく。 昔の自分が告白していた時に何が起こったのか、それは神と奈々さんのみぞ知る。] …うん、楽しみにしててよ。 いつかなーりんから、座ってて、って言わせて見せるから。 [>>182彼女からも自分を求めて貰えるように頑張る。 はにかみながらそう決意の言葉を言う。 今まではその背を追い続けるばかりだったから これからはその先を望むべきだろう。] ぁ、と。 ど、どう言う事って言うと、その…… [>>183先ほども言ったが、その内容を理解できない筈もない。 何が好きか、それが食べ物や趣味の話ではなく ……その先の想像に>>38思わず見てしまったハプニングを思い出す。満面の笑み彼女に見つめられると、まるで食べられる側に回ってしまった気分だった]* (186) 2021/07/03(Sat) 13:11:58 |
【秘】 神原 ヨウ → OL 奈々は、…はいっ…。 [緊張で真面目に返事なんてしてしまった。 彼女が近づいて来て思わず目を瞑ると、唇に柔らかい感触が当たる。先ほど感じた香水の匂いに包まれるほど近く 目をゆっくり開けると彼女の顔が近過ぎてまた体温が上がった気がした。 肩に置いていた手が少し力が弱まったが、心臓は代わりにどんどんと早くなっていく。 キスから、始めよっか。 それはつまり、こちらが慣れてくればその先もあると言う事で──。]** (-50) 2021/07/03(Sat) 13:12:20 |
【人】 OL 奈々────303号室 明日の朝、目が覚めたらおうちだった、 なんて夢落ちは私もイヤ。 ……明日の朝、おはようって言ってほしいな? [ おはようというのが、彼が先か彼女が先か。 それは夜の体力次第にはなるだろう。 けれど、夢ではないことがそれで証明されるから お互いにとってもプラスでしかない。 もし、何かのタイミングで彼が 質問をしてきたり、彼女の嗜好を見てしまったり ハプニングが起きたのなら、 今彼女が考えていることを教えてあげるだろう。 起こりえない過去の想像なのだから、 優しい彼なら許してくれるだろうと信じて。 ] (187) 2021/07/03(Sat) 13:34:26 |
【人】 OL 奈々……────!!! やだ……ヨウくんが、大人になってる… [ 彼女は熱い溜息をひとつこぼして、 彼がどんどん大人になってしまっていることに 高鳴りが止められなくなってきた。 今はまだ、彼女が優勢かもしれないけれど、 いつかの日には逆転してしまいそうな、そんな勢い。 なーりんと呼ばれると、胸の奥がきゅんとする。 別に、昔から呼ばれているあだ名でもないけれど 奈々という名前からもじったせいか、 彼限定ですごく呼ばれたがりになっている。 ] (188) 2021/07/03(Sat) 13:35:15 |
【人】 OL 奈々たとえばぁ…… 男の人に、たぁくさん触られたり。 あとはね、向き合ってるのが好きだったり。 [ それ以上はどこか、彼のことを再起不能にしそうな そんな気がして、そのあとはまたあとで、と 一旦羅列していくのをやめることにした。 彼が失神してしまうのは、いちゃいちゃした後が 大変好ましいので、彼女も頑張るところ。 好きなことは、実践形式で学ぶほうが 覚えやすいということを誰かに聞いたことがある。 ゆえに、彼女は行動に移すことにした。 ]* (189) 2021/07/03(Sat) 13:35:49 |
【秘】 OL 奈々 → 神原 ヨウいいお返事。 ……ふふっ、少し緊張はほぐれた? [ 顔を近づけると、彼の眼はきゅっと閉じて。 そんな彼もかわいいので、 初めてでなければ絶対に意地悪をした。 けれども、初めての人にそんなことは出来ないので ゆっくり瞳を見せてくれた彼に、 そうやって声をかけて次のステップを考える。 ] (-51) 2021/07/03(Sat) 13:36:37 |
【秘】 OL 奈々 → 神原 ヨウ[ あらわになっている彼女の腕や脚から、 彼の体温を徐々に感じられているような気がして その熱で彼女はとけてしまいそうだった。 ふるふると頭を振って、彼の緊張が落ち着けば 今度は彼に唇を少し開けさせ、 唾液で濡れた舌をぬちゅっと滑り込ませる。 鼻から漏れる彼女の息が、 彼の顔に何度かかかっているとは思うが 熱量は上がってきているのだろうか、 と考えながら、ゆっくり、彼の舌をなぞり 上顎を舌先でなぞりながら、 2つ目の階段を上っていくのだった。 ]* (-52) 2021/07/03(Sat) 13:37:01 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 詰めた距離に伸ばされる手。 近づきすぎることを咎める言葉とは裏腹に 不可侵領域を示すためのはずの、 その力は強くなかった。 いつものように逸らされた視線、その下の頬が 微かに紅に染まっているように見えて、 ぞく、と身体の血管が騒ぐ。 挑戦的な言葉ににやりと笑みを浮かべて、 俺の隣をすり抜けようとする海斗。 残念ながら、むざむざと逃すと思ったら大間違い。 お前の兄貴、何年やってると思ってんの。 咄嗟に手を伸ばす。 あまり力はこめないで、それでも彼の腕を掴んで 軽く引き戻して、ざ、と音を立てる。 くる、と身体を反転させた。 ] (-53) 2021/07/03(Sat) 13:37:40 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗─── ざぁんねん。 [ 意地悪く笑って、壁を背にした海斗の両側に 手をついて、囲う。 支えるのが掌じゃ、またきっと隙間から 逃げ出してしまうから、肘から下を全部壁につけた。 揺れる瞳が、すぐ、近くて。 髪が揺れて、いい匂いがして。 ] (-54) 2021/07/03(Sat) 13:39:06 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗……おれはさ、 俺のことを必要としてくれる人、って 希望したんだ。 [ 震えそうな睫毛を見下ろして、静かに口を開く。 年上の、兄貴の威厳を保とうとするけれど、 心臓の音がとても煩い。 代わりにぞわりぞわりと湧き上がる欲を どうにかごくりと飲み込んで。 ] ……お前のことを知らない人間のふりを しろって言うなら、そうする。 なんかの手違いだから忘れろって言うなら、 ちゃんと忘れる。 ─── だから、聞かせてよ。 (-55) 2021/07/03(Sat) 13:40:56 |
【秘】 木峰 夏生 → 木峰 海斗[ 低く、低く。 ようやく捕まえた、腕の中の愛しい獲物に 口元がゆるく弧を描く。 ] ……おまえは、どうしたいの?俺のこと。 そういうことしたいのか、されたいのか、 それとも、 [ ゆっくり右手をずらして、髪にふれようとする。 拒まれなければそっと頭を撫でて、 滑るように頬に触れて。 ] (-56) 2021/07/03(Sat) 13:41:50 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 勘違いしそうになる自分から、逃れるように 兄貴の横をすり抜けようとした だけど、それは太い腕に阻まれる 音にならない程度に、小さく息を飲んだ 引かれるがままに壁の追い立てられて 兄貴の腕の中に閉じ込められてしまった 逃げようにも、身体が密着するほど近い距離で 逃げるための隙間はなかった 視線を落として俯くが、 頭の上から意地悪く笑う声に、 顔を思わず上げてしまうと、想像以上に近い距離で ―― 兄貴の匂いが、する 混乱した脳裏に浮かぶのは、そんな言葉だった] (-60) 2021/07/03(Sat) 14:26:57 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 兄貴が家を留守にしている間に、 部屋に勝手に入って、布団に潜り込んでいたこと 兄貴は知らないだろう。たぶん、きっと 変態染みたそんな行動を悟られるわけにはいかない だから、いつもきれいに元通りに戻していたからな その香りが、今、もうすぐ目の前にある 家で風呂に入ってきたから、俺から香るのは 馴染み深いシャンプーの香りだろうけど なんだろう、俺の匂いも伝わってるんだろうか そう思うと、途端に恥ずかしくなってくる] …… 必要としてくれる人? [ 耳の奥で、ドキドキと心臓の音が煩い また、視線を横に流して、 顔を背けても、耳が近くなるのだから、 低く心地良い声は、良く聞こえてしまう 兄貴を、必要としてくれる人 それが、望みだったという言葉に、緩く首を傾げる 確かに"兄みたいな人に甘えたい"と書いた 必要としているという意味では、まさしくその通りで ―――― よくできた、マッチングだ] (-61) 2021/07/03(Sat) 14:27:00 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生知らない、ふりとか…… それは―― なんか、ムカツクし、 けどよ、…… [ 知らない人のふり、なんかできるわけねーし 忘れるっていうのは、なんかもやもやする 言い淀んでいれば、重ねられる問いに 逸らしていた視線を戻した 今まで、見せたこともないような 戸惑って、未練がましくて、でもと迷う瞳を揺らして] (-62) 2021/07/03(Sat) 14:27:02 |
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