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【独】 『 大蛇 』 ラサルハグ/* コアが夜中しか取れないのほんとにもうってなりつつソフィアが可愛いので色々どうでもよくなる(ちょろい) (-46) 2021/06/16(Wed) 22:44:45 |
【人】 将軍 かんぅ[あのとき大切な何か(ツッコミ)を口から出していれば、心の中でのおしゃべりで終えなければもしかしたら、十分の一。いや百分の一ぐらいでかんぅも気づけたかもしれない。 かんぅ特性:傲慢。あ、はい無理ですね。 これはなんで魔物の花嫁になるのが夢なのか。花婿ではないのか。その理由にまつわる過去話を懇々と話しだしますね。 刀を捧げられるのは嬉しいとまでこの花婿殿はいった] ……つまり花嫁としてかつ 将として、主に全てを捧げればよいのだな。 そちらだけの王とその言葉でかんぅは本望よ。 [実際のところ、かんぅがどれだけやばい将でも 花婿殿が天下の王になるには色々足りていないので、彼が人の理に深入りする事ができぬ体性(タイプ)であってよかったのである。急募天才軍師(ツッコミ)] (176) 2021/06/16(Wed) 22:49:52 |
【人】 将軍 かんぅ承知仕った。 これより 白竜のヤオディの 花嫁かつ将とし生涯をささげるゆえ。 覚悟されよ。 [はい、今ひとつおかしな点がありました。 分かる方。…ひとつじゃないとか言わないで言ってはいけない。これ以上話をすると多分、知らない扉が開かれる。片膝をつき、捧げた武器は彼の手には渡らぬまま。だが、それよりも重大な問題が起きた。そう。 となりに花婿殿がきちゃった。 突然の恋の戦い(アクシデント)である] ふむ、他の荷物は部下に渡したな。 かんぅはもう戻らぬ。 先の主にそう伝えるようにと [青龍偃月刀を置きつつ、腰を下ろし。 そそっと隙間を埋める。何処との隙間だってそりゃもう、隣の花婿殿兼主とである。ただの将と主であれば、距離を保つものであるが、花婿花嫁なのだから問題ない。故に肩へ手を伸ばして抱き寄せちゃったりして、して!] (177) 2021/06/16(Wed) 22:50:32 |
【人】 鬼 紅鉄坊[ 常の調子を取り戻すことが、鬼には中々出来なかった。 驚きの後に連なる驚きを齎したのは、 か弱き哀れである筈の存在>>83の楽しげな嘲り。 まるで周囲の心の内を覗き込み、弄んでいるかのような。 ────「鬼の子め」と 男衆の中の誰かの、思わず漏れたような声が聴こえた気がした。 ] ……そうだったか [ 千太郎。その名の一部を奪う意味。>>84 人間が赤子の名前に託す、期待や厄払いを無碍に扱うこと。 或いは家督を継ぐ資格の無い男児だと、さとの兄が示したかったか。 巡る思考の結論は、山に暮らす鬼には出せない。 真新しい記憶のように怒りを見せることももう無い。 ] (179) 2021/06/16(Wed) 23:06:51 |
【人】 鬼 紅鉄坊知らなかっただけだ。嫌だとは、言っていない ここまでご苦労だった。今年の輿入れは、これで終いだ [ そうして受け入れる意思を静かに示せば、 場がこれ以上ざわめくことは無かっただろうか。 老婆の様子はどうだったか。 嘆こうとも涙しようとも、声は掛けられない。 ] ……それは私の花嫁だ。早く縄を解いてやってくれ [ 続いて求めを口にするまでにあった少しの沈黙は、 改めて千の姿を眺め、盗っ人の如く扱われていることに気づいた為。 今までの花嫁たちもまた、 逃げ出さぬよう沢山の村人に囲まれ連れて来られたが 縛られてまでいることは今年も今までも無かった筈だ。 例え目出度くあるのが仮初の名だけであっても、 これは生け贄の儀式ではなく、輿入れなのだから。 ] (180) 2021/06/16(Wed) 23:07:12 |
【人】 鬼 紅鉄坊年は幾つだ? [ 返したのは当人か祖母か。男衆ではないだろう、きっと。 二十二歳。本当ならばそろそろ花嫁を迎えてもいい年齢だった。 思いは言葉にはならず、代わりに深く頷いた。 ふと後ろを振り返る。 廃寺に続く階段は短く低い、しかし── ] (181) 2021/06/16(Wed) 23:07:29 |
【人】 鬼 紅鉄坊では、行くとしよう [ 千の目前まで歩み寄り、両の腕で軽々と抱き上げて 顔が鬼の背の側にくる形で米俵のように肩に担ぐ。 孫の傍らには今も老婆がいただろうか。 そうでなければ少しその視界に入り難い小さな身体を探してから、 抱えた荷は花嫁の物なのか問うだろう。 村に本来不釣り合いな裕福な家は、中心地に居を構えているらしい そうはいない長寿の女が苦労して山まで運んできた物が 当人の物だとは鬼には思えなかったが、どうだったか。 肯定を示すようなら踵を返す前に受け取り、 千を抱えた方と反対の手で持って石段を上がろう。 望み叶わなかった老婆と別れた最後の花嫁を 白い花々が迎え入れた先に、朽ちた廃寺がある。 久方ぶりの晴天の日であったが、空の色は既に薄らぎ始めていた。 ] (182) 2021/06/16(Wed) 23:07:52 |
【人】 鬼 紅鉄坊── 廃寺 ── [ いつもよりも低く低く身を屈め、戸を潜る。 御像や貴重な品はとうの昔に運び出された内部は 豪商の家で育った千にとっては特に、空虚に廃れて見えるだろうか。 それでも、あるべきでないところから射し込む光は少なくなっている。 説得を受けて心を決めてから今日まで、 人間であり病を避けねばならない花嫁の為出来る限りのことをした。 村人に幾つか頼み事をし、望んだ物を受け取って 穴に板を打ち付け、布切れを何枚も使ってあちこちを拭い 寝床も拵えてやった。 抱えたまま向かった小さな部屋には 真新しく鬼には使えない大きさの布団が敷かれ用意されている。 その上に千を下ろし荷を置き、目前で胡座をかいて座り。 ] (183) 2021/06/16(Wed) 23:08:14 |
【人】 鬼 紅鉄坊今まで辛かっただろう。もう、大丈夫だ [ 白い髪に伸びかけた手は、途中で止まり引っ込められた。 鬼の目にはどれ程小さく頼りなく映るとしても、 千はとうに元服を過ぎた大人だ。 ] 怯えなくてもいい 私はお前を虐げも閉じ込めもしないのだから [ しかし 男であると知り、悦を滲ませ他者を言葉で嬲る振る舞いを見ても尚 己にはどうにも出来ない理由で不当に虐げられた 哀れな被害者であると、変わらず鬼は認識している。 ] (184) 2021/06/16(Wed) 23:08:39 |
【人】 鬼 紅鉄坊今日はさぞ疲れたことだろう 小屋にも劣る我が家だが、ゆっくり休んでくれて構わない いや、その前に……腹は空いているか? [ 十年幽閉されていた人間が、山まで歩くのはどれ程難儀だったか。 思い至らない程瞿曇では無い故に、短い石段すら歩かせなかった。 答え次第では、部屋から辞した後に厨に向かうこととなる。** ] (185) 2021/06/16(Wed) 23:09:00 |
【人】 鬼の子 千[“「鬼の子め」“ 聞き慣れた言葉に動く心も亡く、今は目線一つやらない。 対面した時は余程驚いていたのか、打って変わり何処か淡々として見える。 鬼が何を思考し名の意味を聞き、求められた選択に応えたのか、千にはその想いは少しも読み取れない。 鬼子は純粋な人間、ただ鈍くはない頭に偏った関心を詰めてしまっただけの、心根の捻れた若者だった。 ろくに知らない相手の感情を覚る力など持ち合わせていない。] ああ、紅鉄坊様は話が分かるねぇ! 流石人間とは格が違うってものさ! [故に純粋な喜色が今は浮かぶ。後ろで縛られていた手を叩いて笑う。 老婆の嘆きよりもずっと、その音は大きい。 鬼の労いに返す安堵を隠さない男達の声が更に重なれば、誰も気づけはしない。 それ以上口にしてはならないと理解している彼女は、肩を震わせて耐えるのみ。] (186) 2021/06/16(Wed) 23:09:49 |
【人】 鬼の子 千あんた、見た目の割には静かだねぇ 俺ァもっと分かりやすいほうが愉しいんだがな [故に齢を伝えたのは当人。 またもや響かない反応に不満を躊躇いなく零す。 村人にとっては戦々恐々、しかし今までのように怒鳴りも力で止めもしない。 娶る意思を示された以上は、鬼子は鬼の所有物だ。] でもすることは乱暴だ、ひひッ! [足が地から浮く心地は快いとは言い難い。 一切の抵抗を示さなかったのは、望んでいるからだけではない。 力が抜かれ、密やかに瞼が下りる。 昂ぶる精神が身体の訴える疲労を無視するのは、千にとっていつものことだった。 今までは当人を含めて、誰もが中々気づきはしなかった。 一人その場に留まり離れてゆく孫を見つめていた老婆以外は。] (187) 2021/06/16(Wed) 23:10:18 |
【人】 鬼の子 千─ →廃寺 ─ [上枠に頭がぶつかるすれすれを通り抜け、廃れた空間へ運び込まれてゆく。 眺める時間は、そこで下ろされることが無ければ短いもの。 へえ、ほう、と何かに興味を示し、納得するような声を上げていたが 意味のある言葉は良くも悪くもそこには無い。 辿り着いた小部屋、布団を手で押し確かめ、座している鬼を見上げる。 何も言わぬまま、口角が上がった。] …………いや、待ってくれよ鬼様よう 何か勘違いしてるんじゃないかあんた [そして千は正座し、側の荷に手を伸ばそうとしたのだが……。 同じく止まり、膝の上に引っ込む。 予想外の展開で、すぐに笑みは消えてしまった。 片眉を上げた表情と声に幾分かの困惑が含んでいるが、相手が口にしたような、自らより遥かに体躯で優れた人外を恐れる様子は少しも無い。] (188) 2021/06/16(Wed) 23:10:40 |
【人】 鬼の子 千嗚呼、なんと言えばいいものかね [この明白かつ致命的なずれを、どう説明するべきか。 理解はしたものの、ならば何故と疑問も過り選ぶべき言葉が定まらない。 腕を組んだ間に下りるように頭が垂れてゆき霧がかる思考は──まあ、そのせいだけでは無いのだが。 欠伸が一つ漏れる、涙は流れない。] そうだなあ、あんたが許してくれるんなら話は明日にしようや 話したり聞いたり、色々してぇからよ 飯はいい。今日の朝たっぷり食わされたからなァ [そこまで伝えれば着のままで横たわり、背を向ける。 恐らく、いや確実に何もわかっていない鬼が何か問うてきたとしても、花嫁はもう返すことはしない。 そう時間は掛からずに、死んだように眠り始めるだろう。**] (189) 2021/06/16(Wed) 23:11:23 |
【人】 白竜 ヤオディいや、だから花嫁の方は遠慮したいと……ふぇあっ!? [王だけで勘弁して、とその辺りをきっちり拒絶しようとしたら唐突に肩を抱き寄せられて、奇声を発する。 なんかよくわからないが、この人を放逐すると即座に野垂れ死にしそうだということはわかった。 つまり単騎決戦でここに飛び込んできたというわけで……。 こんな無謀で無計画な人間が、どうして将なんて張れたのだろうか。いくら何でも頭悪すぎではなかろうか] (191) 2021/06/16(Wed) 23:14:35 |
【人】 白竜 ヤオディ もう先ほどで濡れてしまったから、それはもうよい。 それに余は元々濡れている方が楽での。 待て、まてまて、こんなところで脱ぐのはやめぃ。 ついでに湯殿に浸かるのはどうだ? 洞の中には湯の水が沸き出る箇所があってだの。 これ、誰ぞ。 [かんぅを案内させようと、手を鳴らす。 満身創痍の傷跡に、同じ男として羨ましさしかないたくましい躰。 そこには彼が背負ってきた人生を感じ、照れながらも彼に改めて服を着せようか。 そして、他の物の手配の準備も必要だなと、色々と考える様は、まるでこちらの方が花嫁であると誰も気づいてなかったかもしれない*] (192) 2021/06/16(Wed) 23:14:52 |
【独】 鬼の子 千/* ソロル枠が独立してなかったから隠したほうがいいのかもしれないけど 一人でメモとかで会話するのはちょっと恥ずかしいし一気に落とすのが楽なんですわ かんぅ本当草で本当推せる 水分組もきゃわかよ (-47) 2021/06/16(Wed) 23:15:36 |
【人】 書生 茅[青年とて、『人』に刃を向けたことなど生まれてこの方一度もない。 命の取り合いをしたこともなければ、『隙』が生まれた所で気づくはずもなく。>>161 ただ、やたらめったらに振るったのみ。 それでも青年は本気だった。 本気で 『山神さまを弑する』 が己の使命と信じていたし、それは誰に強要されたものとも思っていなかった。この愚直な青年に、カギひとつとはいえ盗みなど成功し得る要素などひとつもないというのに。 本気で、その刃が届くと信じていた。 だって青年は知っていた。 『刃物は肉を断つことができる』と。 だから、 『刀があれば、敵を斬ることができるのだ』 と。その切っ先が、『山神さま』の肌を薄く裂き、そこから散るはずの血の色が、何色なのか、確認する暇すら無く、いつの間にやら逆に小刀を握りしめた手首を囚われていたのは。 青年からすれば、本当の本気で青天の霹靂で、何が起こったのかまるで分らずに目を白黒させた。] (193) 2021/06/16(Wed) 23:22:04 |
【人】 書生 茅 え…っ……え? [相手を斬る気だったのか、刺す気だったのか、それすら定かではないような手つきで匕首を鷲掴むように握りしめたまま、そのびくともしない手首を見やる。 そして、投げられた問い>>162に瞬きを一つして、『山神さま』を見やってまた、え?と間抜けな声を零した。 ここに来てもまだ青年は、『圧倒的な力量差』というものにまるで思い至らず、狐に化かされたような心持になっている。] え…… いや……村長さんは…俺には何も、頼まない… [混乱したままに、答えになるような、ならないような言の葉を口にする。 村長さんは、俺にあらゆることを教えてくれた。 どうすれば、よそ者の俺が村に居ることを赦されるのか。 つまりはどうすれば、村の人たちの為になれるのか、教えてくれた。 俺にはむつかしくてよくわからないことは、文字通り身体に叩き込んでくれた。 村長さんは、俺には何も頼まない。 けれど。] (194) 2021/06/16(Wed) 23:22:39 |
【人】 書生 茅 俺は…… あんたを、 斬 [びくともしない手首を引き抜こうと、身を捩る。 足元でじゃらりと鎖の音がして、また少し、足首に枷が食い込んだものだから、少しだけ奥歯を噛んだ。 それでも…それでも……! 泣き暮らしていたお嬢さんを、思い出す。 数年前、記憶もないままに路傍に転がっていた俺を、可哀想だからと拾ってくれたお嬢さん。 お嬢さんが『山神さま』へお嫁にやられて、お嬢さんに救われた俺がのうのうとしているわけには、どうしたって行かなかった。 俺はまた、匕首を握りしめた掌に、さらに力を込める。*] (197) 2021/06/16(Wed) 23:23:33 |
【人】 土地神 リン……合っている [ 膝に乗り、黒髪を指に絡めて確かに言った 小言のかわりに笛をと無理難題を強請りもした それは彼の嫁が黙したままになり 褥から起き上がらなくなって尚、繰り返したことで ] 聴いていたいと ──確かに、言った [ 眠ったままになり そうして、次の嫁が来て姿が消えた どこへ行ったのかと思っていたが 稽古をしに行っただけだったか、と 記憶と似た面立ちに目を細め、腕を伸ばし ] (201) 2021/06/16(Wed) 23:26:10 |
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