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【人】 生物学者 アマノ────"ぽとふ"。 [そして俺の手元には"ポトフミックス"と記された調味料箱。 スピカから「ハヤシライス」>>a26 のリクエストが来たが、カレーライスからのハヤシライスでは米飯が続く。あまり望ましくないように思われた。 しかもどうやら牛肉が材料らしく、牛肉は冷凍庫にしかない。 塊肉を出してはみたものの包丁の刃が立たなかったから冷蔵庫に移しておいた。 だから、今回のところは、冷蔵庫内に入っていた豚肉やらソーセージやらを使っての"ぽとふ"、だ。 パッケージの写真と説明分から察するに、具沢山のスープ料理。 ────しかしな。俺、これ食べた事が無いような気がするぞ。 あるかもしれないが、その品名から完成形が思い描けない程度には記憶は曖昧だ。] (204) 2022/07/13(Wed) 21:12:50 |
【人】 生物学者 アマノキャベツ、じゃがいも、人参、玉ねぎ、セロリ……。 好みで、さつまいも、蕪、かぼちゃ、ブロッコリー、きのこ類……。 [パッケージの記載を見ればなるほど数多の野菜が見合うようだが、野菜庫にはブロッコリーと似て非なる摩訶不思議な野菜もあった。] …………ロマネスコ……??? [袋についていたタグと袋の中身を見比べ、ひたすらに困惑する俺。 これは観葉植物と違うのか。トゲトゲイボイボしていて到底野菜にも見えないが。いっそ宇宙外来種とでも言って貰えた方が納得なんだが。 常ならばこんなもの、端末で検索すれば秒で解決するのに、それが出来ないのがもどかしい。] ……見なかったことに、しよう。 [挑戦は無しだ。 俺はそっとロマネスコなる物体を野菜庫の奥の奥へと押し込めたのだった。*] (206) 2022/07/13(Wed) 21:14:15 |
【人】 調査員 バーナード――ところでこれ、いつまで続ければいいと思う? [飛来物自体は、磁場と宇宙風がある以上、艦が止まっていても流れ続けてくるし。 バーナードにとっては大変楽しい作業なので、止め時がない。 が、どこかのタイミングで区切ってアマノのところに持っていかないと、報告をまとめるにも支障があるだろう*] (208) 2022/07/13(Wed) 21:20:38 |
【人】 操縦士 ダビーああ、時間潰しはきっとあった方がいい。 俺の番になったら、少なくとも手持ちの本は置いていくつもりだ。 [バーナビーは石を集めるのが楽しみだったか、と>>205昨日の話を思い返す。 7、8冊程度ではあるが、あるとないでは違うだろう。 心を保つのに役立つかはわからないが。] ああ、買っているだろう。 荒事にも慣れていると聞いている。 経験も多い。頼りにしているさ。 [過去の経歴の話などしていないのが今更少々悔やまれるか…などと思っていたところ、どうやら聞かれていた>>207らしい。] いや…!そんな大層なものでない。 この状況下で少し気にかかっただけだ。 (209) 2022/07/13(Wed) 22:11:06 |
【人】 操縦士 ダビー…それよりも。そう…作業の辞め時だったな。 [話の合間も互いに手は休めなかったから、気がつけばかなりの量を採取できている。バーナビーの方はもっとかもしれない] 調査用の試料なら、多分大量には必要ないだろう。 ボックスが概ね埋まったら回収の際にそのまま帰投で良いかとも思うが… [そのあたりはラサルハグに聞いて決めることになるのだろうか*] (210) 2022/07/13(Wed) 22:15:46 |
【人】 船医 チャンドラ― 昨夜・バーナードの私室 ― それは結果論だし、そもそも今は今。 さっき倒れていたのが、昼間の不調のせいでないかどうかも分からないだろう? [不調を無かったものとしたいように思える態度>>19に、「はぁ」と溜め息を吐いて頭を抱える。 何かを探す仕草をした後、続けられた言葉>>20には] 報告ね。……私は研究員じゃないのだけど。 君の希望なら一応カルテには書いておくがね、それが届くかどうかは分からないよ。 この船が無事に発見――いや、救難されたとして、わざわざ上が研究機関みたいな所にまで報告してやるかも疑問だしね。 [うっかりと、最悪の事態を想定した物言いになっていた事に気付き、言い換える。 それよりも、強化実験体だからこそ起きた事態だと思っている時点で自分の不調には気付いているだろうに、何故こうも頑ななのか] ……て、コラ。 何でまた床に寝転がる。起きろ、医務室に行くぞ。 [言う事は言ったとばかり眠ろうとするバーナードを起こし、肩を貸したか手を引いたか――兎に角、半ば無理矢理に医務室に向かう] (211) 2022/07/13(Wed) 22:21:27 |
【人】 船医 チャンドラルヴァといいバーナード……ばかーなーど、といい。 調査員は、ヤンチャな人間が選出されがちなのか……? [道中、ついそんな呟きが漏れてしまう。 カウントしていた訳ではないけれど、記録を数えてみれば恐らくルヴァの医務室利用頻度は堂々の第一位だろう] (212) 2022/07/13(Wed) 22:21:43 |
【人】 船医 チャンドラ― 昨夜・医務室 ― [医務室に戻れば、バーナードを先程までゲイザーが横たえられていたベッドに押し込んで] ほら、寝るならここで寝ろ。 私は隣の部屋で休んでいるから、夜中でも気分が悪くなったら叩き起こして構わないから。 [逆らう気力が無いのか眠気からか、思ったより素直に横になる彼に、夜間の注意だけしておく] そういえば……君は、私が君の身体的なデータを知っている事に対して不満があるのかい? とはいえ私はカウンセラーではないから、出自やら思想やらは知らないし、人となりもあまり知らないと思うのだが。 [ふと、思い付いた事を口にしてみる。 もしかするとそれは正解だったかもしれないけれど] うーん……じゃあ、寝物語にでも私のことも話そうか? 一方的にデータを共有しているというのも、フェアでないといえば、そうかもしれないからね。 [本人は至って大真面目にしたこの提案は、恐らくきっと、そうじゃない] (213) 2022/07/13(Wed) 22:22:04 |
【人】 船医 チャンドラ[寝物語を話す間に、バーナードはすっかり眠ってしまった>>77ようだ。 そういえば、食堂に行こうとしていたのではなかったかと思い出したものの、空腹はピークを越えると不思議と空腹感が無くなってしまっていて] ………………。 [デスクの引き出しから、携帯用ビスケットと栄養ゼリーを取り出す。 ついでに、不在の間にサダルから届いていたらしい報告書>>79>>80を鍵付きの引き出しから取り出し、蓋を開けたゼリーの口を咥える。 こんな姿をゾズマに見られたら、もう二度と自分の忠告は聴いてくれなくなるかもしれないなと若干遠い目をしながらゼリーを啜って] ……壁に目でもあるのか、あのカウンセラー。 [手書きの文字は、活字よりも目を惹く――つまり、先に目にしてしまった手書き文字>>81の内容に、呻いた] (215) 2022/07/13(Wed) 22:22:29 |
【人】 調査員 ルヴァなんかさあ、 アンテナにはアンテナの判断があるのもわかるし。 残る皆のこと信用してないわけじゃないんだけど。 でも、なんか。諦めたくないって 何とか全員助かる方法探そうって 気合入れた矢先だったのに。 ここで?って気持ちが強いよ。 僕にだってまだ何かできるかもしれないのにってさ。 ラサ機長が一緒にスリープされるんだから、 僕がそんなん言う資格ないかもしれないけどさ。 ……それに、…… [それに、なんだろう。酷くもやもやする。 言葉に出来ない焦燥、不安。駄々じみた不満。 目の前のゾズマの顔を見ているうちに それが一つの線を結んで、気づけば口をついていた。] (217) 2022/07/13(Wed) 22:23:18 |
【人】 船医 チャンドラ[すっかりビスケットを胃に収め、ゼリーと共に飲み込んだ『特記事項』を、咀嚼する] 特記事項……うん、これは。 [確かに特記事項だ。 それがスピカの妄想でなく、事実だとしたら星を揺るがす大事件になるような事柄。 スピカの妄想だとしても、彼女の精神状態がそれだけ追い込まれているという話なのだろう] 前者ではあって欲しくないが、後者であっても……今の状況ではな。 うちの頼れるカウンセラーの能力に期待するしかない、か。 [報告書を過去の物と共にファイリングしてから鍵付きの引き出しに戻し、私室のベッドに入った*] (218) 2022/07/13(Wed) 22:23:20 |
【人】 船医 チャンドラ― 翌朝・医務室→食堂 ― …………ふぁ。んんー。 [色々と考え巡らせてしまい眠れなかった――ということもなく、疲労からかすっかり寝入ってしまっていた。 途中コールがあったかと記録を見てみるけれど、その形跡が無くほっとする] [身支度を手短に済ませてから、早朝のまだ誰も――ゲイザーは勿論――居ない食堂に向かう。 軽く食事を取ろうとしたところで昨晩のカレーライスの残り見付けてぼんやりした頭で食べ、妙に美味しいそれを無感動に咀嚼する] …………。 (219) 2022/07/13(Wed) 22:23:49 |
【人】 船医 チャンドラ― 翌朝・医務室 ― [歯を磨いて医務室に戻ると、丁度バーナードは目覚めたところ>>105だったようだ] やあ、おはよ [重要とされた文字通信>>51が全体通信であれば、「バーナードなら私の傍で寝ているよ。昨日は無理をしたようだから寝かせてやりたいのだが……起こした方がいいかい?」とでも返しただろうけれど、そんな機会は無かったので平和だった] [その代わり、盛大に遅刻したらしいバーナード>>108>>110が駆け出していく姿に呆気に取られ] ……ああ、行ってらっしゃい。無理せずに、な。 [途中になってしまった起床の挨拶の代わりに、もうとうに聞こえないだろう位置に居る彼に、見送りの言葉を掛けた] (220) 2022/07/13(Wed) 22:24:08 |
【人】 管制官 スピカ【メインデッキ】 ああ、ゾズ [これは挨拶を返す間もなく叱られ>>191しょんぼりになる指揮官。 しょんぼりしながら床に正座するのは、子供の時にそう躾られたからだ] 返す言葉もございません……。 [大人しく叱られていたが ――…アンタに死なれると、 アタシが、いっちばん、イヤなんだよ! その言葉が一番堪えた。 きっとそうなるだろうから、アンテナにそう申請したから、 コールドスリープの選出から自分を除外するように申請したから。 ……その申請を持ってアンテナがどう判断するかはわからないのだが] [それはこの事態の責任を取るという以上に、自分のせいで未来を奪ってしまった友人への贖罪のための申請だ] (222) 2022/07/13(Wed) 22:26:25 |
【人】 調査員 ルヴァ[食を抜いていても気遣えない。 無茶して倒れても手を貸せない。 凹んでいても励ませない。 もし、もしも。万が一。 キミが最後の一人に選ばれたとしても。 たった一人過酷な運命に挑むキミに、 声をかけてあげることすらできない。 誰一人死んでほしくない。全員が助かると信じたい。 その一方で僕は、その可能性に怯えている。 思ったことはその場で口に出す物言いが 長所でも短所でもある筈のルヴァ・ルロット。 でも、なんか。奥歯に物がつっかえたみたいに上手く言葉が出てこなくて。 顔を苦く歪めて。首を掻いて唸った。] (223) 2022/07/13(Wed) 22:30:11 |
【人】 調査員 ルヴァこんな時だから近くにいて、力になりたい。 それができないのが悔しいんだ。 キミは僕にとって頼れる仲間で、 ......大事な女の子、だから...... [誰より元気でいてほしい。 なぜならずっと、キミに元気を貰っていたから。] (224) 2022/07/13(Wed) 22:33:04 |
【人】 調査員 ルヴァ[って、 なに言ってんだ僕!!!!!! ついこぼしてしまった後で、はたっと我に返り。 カッと顔が熱くなる。] ま、まあ! とかうだうだ言っても事態は変わんないし! できることやるしかないんだけどさ!!!ね!!!! [無理やり話を締め括り、 ゾズマの反応がなんであれ逃げるようにして。 メインデッキの中に向かっただろう。**] (226) 2022/07/13(Wed) 22:34:09 |
【独】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナまあ、大丈夫かと思いますが、 スピカのご友人縁故はございません、の方向で。 悩んだのですが、申し訳ない。 (-35) 2022/07/13(Wed) 22:35:58 |
【独】 管制官 スピカ[もう一人。 もう一人の気が緩んで、何でも許してもらえるような気になれる……甘えを見せられるあの男は、自分がいなくなったら悲しんでくれるのだろうか? そんなことを思った] でも、そんなダビーはダビーじゃない気がする。 [悲しんでもらいたいと、悲しむのは違うと思う気持ちが同時湧きおこり、なんとなく心がもやっとした**] (-36) 2022/07/13(Wed) 22:37:48 |
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