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御山洗は、恐れている。怯えている。……一体何に? (a15) 2021/08/15(Sun) 22:14:45 |
【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>G26 清和 【4日目 『不発弾』処理】 「だーいじょうぶ!こう見えて運動神経いいんだから!」 下駄の鳴らす音のようにころころと笑う。 その言葉通り、あまり慣れないはずの下駄を履いていても 既に発掘作業に取り掛かっている足元はしっかりしたものだ。 「これどんくらい深く掘ったの?結構掛かりそう… ………なりたいもの?え、ーっと、……」 不意に投げ掛けられた問いに、あからさまに口ごもった。 子供の頃は将来何になる、なんて言っていたかもしれないけど 時間が経つにつれその思いはだんだんと薄れて、 今はただ、ただ何となく日々を過ごしていたようなものだ。 「……よくわかんないや」 湿気を帯びた夏の空気の中、滲んだ汗を拭って答えを返す。 自分はこれからもただ何となく日々を過ごして、 そうやって、ただ何となく人生を終えるのだろう。 そんな漠然とした、けれどどこか予感めいた思いがあった。 (G32) 2021/08/15(Sun) 22:20:45 |
【秘】 少年 編笠 → 現実に背を向けて 竹村茜好きかという問いに、好きだと答えろと囁く誰かがいた。 ただその言葉はすぐに出てこなかった。 「………」 花火の光を背にすると、その表情は見えない。 姿かたちも変わってしまっているから、 まるで知らない他人に問われているようだと思った。 もう一度だけ、耳元で誰かが囁くから。 後押しされるように言った。 「ああ、好きだよ。 ……俺は叶うなら。 ずっと"ここ"にいたいと思ってる」 それくらい"ここ"は――。 自分にとって居心地がいい場所のはずだから。 「アカネは――どうなんだ。この村が、好きか?」 それは問うのが、心の底から怖かったけれど。 俺はそれを聞かずにはいられなかった。 (-93) 2021/08/15(Sun) 22:21:06 |
【墓】 青嵐「…悪い、しんみりしちゃったな。 花火が上がるとさ、もう祭りも終わりかーって感じがして。 まだ、夏は終わってないし、 アキラもアカネと卯波とだってずっと友達だし、 ずっと一緒だよな。」 大きな音がして、花火が夜空を彩った。 その刹那――― ……? 「……アキラ?」 親友が何か呟いたような気がして、そちらを見た。 親友の瞳に、花火の光がキラキラと映り込んでいる。 何を言ったのかわからなかった。 でもそれはとても大切な事のような気がして。 なんだか今にも泣き出してしまいそうな雰囲気の親友の背中を叩いて励ましてやることくらいしか、今の俺には出来なかった。 (+30) 2021/08/15(Sun) 22:21:31 |
青嵐は、この瞬間が、ずっと続けばいいと思った。 (c18) 2021/08/15(Sun) 22:21:56 |
【神】 おかえり 御山洗>>G29 添木/三日目 添木邸 ここ、とサイトをスマートフォンで出して見せる。シックで洒落たテイストだ。 レビューサイトなんかで確認してみれば、夜の予算は4,5000円くらいになるだろう。 チープなわけでもなく気取りすぎてもいなく、ちゃんとした店、といった風だ。 「俺も、10年ぶりだったから……ちゃんときれいに残ってて、よかったなと思った。 あんまり大手を振って出ていったわけじゃなかったろ。だから、今どうなってるのかも聞いてなくて」 母に連れられ、こっそりと村を出ていったのは10年前。誰にも連絡はとっていなかった。 能動的な雪子達だけが時々顔を見せに来て、其れ以外には何も。 梨にさくさくとスプーンをいれて、ふと前髪に触れる手に不思議そうに顔を上げた。 食べづらそうに見えたのかな、なんて思いながら。 「うん。今は……向こうで。楽しくやってるよ」 (G33) 2021/08/15(Sun) 22:28:45 |
【秘】 花守 → 巡査長 清和「そっか、でも、そうやって"オトナ"になる決心つけていくんだな、みんな。 あーあ、私だけ、ずぅっと"コドモ"のままだ……」 人にはそれぞれ、人生を変える岐路に立たされることがある。 あなたはきっとそこで正しい選択をして、人生を変えることができたのだろう。 彼女は、その選択を誤り続けて今日まできてしまった。 だから自分の拠り所が、居場所が見つけられずにいた。 「うん、いいよ、ホントは私、受け取る権利なかったから」 花守は、『嘘つきウソ守』だ。 (-94) 2021/08/15(Sun) 22:29:27 |
【神】 警部補 添木>>G31 清和 【2日目 警察組二次会時空】 「怒らせてばっかりだよ。でもいいんだ。俺を怒る顔が可愛いんだよねえ……。本気で怒らせない程度に、いっつも怒らせてる。怒らせてから、ちょっと俺がいい子になってあげる。これでずっと俺にかかりきりだから」 ニコニコと笑いながら言う内容は、明らかに苦労をさせているようだった。 昔から、愛情を試すところがあった。 あなたに対してもそう。 あなたは人との対話が巧みだったであろうから、多少の苦労で済んだかもしれない。 添木は、相手の気を引くのが好きで、ただ気に賭けられるだけでも物足りないようだった。 家庭環境からして、両親に捨てられた子だ。少々、歪みが出るのもおかしくはない。 「俺は直接言わないし、大丈夫じゃない?……ま、流石に死んじゃうか。飲み比べぐらいで許してやるかなあ……。 いいね?やろう。吐くまで?」 そういいながら、今、ここに呑み比べが始まる――! 強度:28 (G34) 2021/08/15(Sun) 22:29:59 |
花守は、嘘をついていた。 (a16) 2021/08/15(Sun) 22:31:01 |
【秘】 現実に背を向けて 竹村茜 → 少年 編笠「……そっか、良かった」 に、と笑う。花火が一瞬途切れたその時に、少女の笑顔が貴方の視界に映るだろうか。 「あたしも、この村が好き。 この村で出会った人も、ここにある自然も、思い出も。 ずっとここにいたいって思うくらい、好きだよ」 ずっとここにいたい、そう口にすることは簡単だった。 少女は望んでいたから。 胸の痛みからは、目を背けたまま。 「それに―――それにね、アキラ。 あたしは、昔この村に置いてきたものがあったの。 あの時は気付かなくって…後で気付いて取りに帰らなきゃって思ったくらい、大事な言葉」 (-95) 2021/08/15(Sun) 22:31:50 |
【秘】 あの頃の気持ち 竹村茜 → 少年 編笠きっとあの頃からそうだった。 ちょっかいを出されて追いかけたのも、 それに対して毎度毎度仕返しを考えたのも、 それが嬉しくて、たのしかったのも。 (-97) 2021/08/15(Sun) 22:36:36 |
【神】 警部補 添木>>G33 御山洗【三日目 添木邸】 スマホで見るサイトに目を通す。 ディナーにしては手ごろな値段だ!それにしては、安っぽいチェーン店とは一線を画している。いいお店だ。 「いいね。大人の店、ってほど気取ってなくて。こういう店、疲れた時にキープしておけるといいよなあ……。ここ和食メイン?創作和食とか? ああねー。でもまあ、引っ越しする時に大手を振るのもおかしいけどね!気にしなくていいよ。俺もたまーに電話で知り合いから聞くぐらいだったしなあ…。」 顔をあげると、余計に彼の顔が確認できた。 うん、と満足気に頬杖をついて笑う。 「いい顔してる。本当に。よかったぁ。じゃあ、お互い故郷捨て組としては落ち着けたんだ。……でも、しょうがない理由で俺達引っ越しちゃったけど。いざ帰ってみれば、案外居心地も悪くない。」 なんて、あえて笑って見せた。 「仕事がなきゃ、ずっといたいぐらい」 (G35) 2021/08/15(Sun) 22:36:47 |
【墓】 あの頃の気持ち 竹村茜「……変なの。アキラこそノスタルジーにあてられてるんじゃないの」 へにゃ、と眉尻を下げながら。 困ったように笑って。 「いるよ。まだやりたいこといっぱいあるもん。 変なこと言っちゃったけどさ、まだ駄菓子屋のお菓子制覇もしてないし!」 (+31) 2021/08/15(Sun) 22:42:34 |
竹村茜は、ずっとずっとこの時間が続いてほしいと思う。 (c19) 2021/08/15(Sun) 22:43:19 |
【秘】 巡査長 清和 → 警部補 添木/* 念のために確認連絡ですの〜! この飲み比べ、強度に対して抵抗を[[fortune ]]で繰り返していく形でよろしいのかしら? 抵抗が下回ったほうがほうが負けでよければそのまま進めていきますわ〜 (-98) 2021/08/15(Sun) 22:54:51 |
【秘】 少年だったもの 編笠 → あの頃の気持ち 竹村茜「――――。」 花火が打ち上がる。 随分と綺麗になった、アカネが真っすぐ。 真っすぐ俺を見ている。 今俺はどんな顔をしているだろうか。 どんな顔が出来ているだろうか。 どんな顔を、取り繕えてるだろうか。 多分、普通女子にこんなことを言われたら、 心が温かく、救われた気持ちになるのが普通なんだろうけれど。 俺の心には、今確実に深く、決定的な罅が入った。 静かに、目を閉じた。 これが、永遠を望んだ罰だというなら、 もう一度を望んだ、忘れ物を取りに来たことが罪だというのなら そりゃ、あまりにも残酷じゃねえかな――慈姑のばあちゃん。 (-99) 2021/08/15(Sun) 23:06:15 |
【秘】 少年だったもの 編笠 → あの頃の気持ち 竹村茜卯波を拒絶し、夕凪を騙し、 青嵐を欺き、誰に恨まれたとしても、 それでもどうにか突き通して来た"嘘"の外殻が。 べきべきにへし折れる音がした。 それはもう、自己を保っていられないほどに。 右手で顔を覆う。ばあちゃん。そしてもう一人の俺。 ――多分、もう無理だ俺は。 このアカネの気持ちが。 俺のことを好きだと言ってくれたこの気持ちも。 この村に留まりたいと願わせる俺たちの仮初なら。 ――この想いだって、俺には"本物"かどうか理解らないんだ。 だってその郷愁すら、埋め込まれたものなんだから。 俺が、俺の欲望がそうさせているのなら。 この構造の残酷さはむしろ、好意によって破壊を齎す。 ズタズタに、夢の叶え手としての心が、引き裂ける音がした。 (-100) 2021/08/15(Sun) 23:08:20 |
【神】 巡査長 清和>>G32 百千鳥【4日目 『不発弾』処理】 「簡単に見つからないよう、結構、深く埋めたような気がするな…… まあ、たぶん、もう少しで頭を出し始めるんじゃないか?」 明確な根拠はない、希望的観測を述べる。場所間違ってたら大惨事だ。 運動神経は良いと得意げに語る姿に、油断するなよ。とだけ返して。 小柄な体格にも関わらず、若者らしい力強さに少し羨ましさを感じた。 口ごもり、困ったように返ってきた答えに、少しだけ腕を止める。 「よくわからない、か……まあ、中学生なんてそんなもんだよな。 こっからいろいろやって、やりたいこととか見つかったりして。 ……そうじゃなくても、やらなきゃいけないことができたりして。 いずれにせよ、後悔しないよう頑張って生きるしかないんだな。 宛がないなら、一緒に正義の味方でもやるか? 警察官って名前のな」 めちゃくちゃキツイけどな。と、付け加えて、冗談めかして笑う。 それからすぐ、手が止まっちまったな。と再び掘り返す作業に戻った。 頑張れよ、最年少。と、最後に激励の言葉を送りながら。 (G37) 2021/08/15(Sun) 23:09:20 |
【秘】 少年だったもの 編笠 → あの頃の気持ち 竹村茜こいつは、アカネは、 こんな真っすぐな気持ちを持つやつで、 紛れもなくいいやつで、 もうどこでもやっていけて、 きっと男にもモテて こんな村にいなくても誰かをこうやって好きになり、 ちゃんと気持ちを伝えて、人並みに幸せになれるやつで。 それを。 俺が、俺の手で――ここに閉じ込めたんだ。 こいつの意思なんて関係なく――俺だけの我儘で。 ――駄目だ。俺はもう。 この夢を――自分のために続けることが出来ない。 俺も、お前や、アオや、卯波のことが必要で、 でも同じくらい 幸せになってほしい と願ってしまったから。 (-101) 2021/08/15(Sun) 23:09:27 |
【秘】 少年だったもの 編笠 → あの頃の気持ち 竹村茜顔を上げる。 「そっか……」 俺も好きだったんだ。いや、俺の方が先に好きだったはずだ。 「悪い……なんか急な話でさ、ちょっと混乱してるから」 永遠に共にいたいくらい、ずっと。 「少しだけ返事、待ってくれねーかな……」 そうすればこの夢はもう覚めるから。 「男らしくなくて、格好悪ぃけど」 それが俺には似合いの罰だから。 「ごめんな」 お前たちのことを、好きになってしまって。 「――本当に、ごめん」 ――本当に、ごめんなさい。 花火が、最後の一発を、打ち上げた。 夏が、祭りが、夢が終わる、その合図のように。 (-102) 2021/08/15(Sun) 23:11:28 |
編笠は、ずっとずっとこの時間が続いてほしいと、思っていた。 (a17) 2021/08/15(Sun) 23:18:00 |
【秘】 警部補 添木 → 巡査長 清和/* ごきげんようお嬢様! 書き方が不親切でしたわ。 あれは「飲む人間の肝臓強度(お酒の強さ)」的ニュアンスで記載いたしましたの。 なので、あのダイス1回こっきりで、お酒の強さの結果が決まる、という形を想定していましたわ〜。 こちらでご返答になっていますかしら、どうぞよろしくお願いいたしますわ〜 (-103) 2021/08/15(Sun) 23:18:19 |
(t7) 2021/08/15(Sun) 23:20:29 |
夜長は、雪子の話を思い出した。シリウスは今、太陽の向こう側。 (t8) 2021/08/15(Sun) 23:21:25 |
【秘】 巡査長 清和 → 花守「……今も相変わらずか、お前は」 仕方がないやつだな、と困ったように笑った。 咎めるつもりはない。ただただ、可愛い妹分の面倒を見るだけだ。 あの頃と同じように。 「次は、何が必要なんだ? 上げられるものなら、渡せるものなら……」 そこで言葉は止まる、あなたの言葉を、答えを待つようにして。 (-104) 2021/08/15(Sun) 23:26:25 |
【秘】 巡査長 清和 → 警部補 添木/* 承知しましたわ〜! では、その通りにさせていただきますの〜! ご返答、感謝いたしますのよ!これからよろしくおねがいしますわ! (-105) 2021/08/15(Sun) 23:27:53 |
【秘】 あの頃の気持ち 竹村茜 → 少年 編笠この時間が続けばいいと思ったのは、本当だ。 けれど、この村で過ごして。 自分の置いていったものを伝えずにはいられなくて。 最後まで夢に浸ることも、この胸の痛みが許さなかった。 全部知っていて。 ここに留まることが、停滞であることも分かっていたから。 一歩を、踏みだしたくて。 後ろ髪を引かれるよりも、確かな力で。 (-106) 2021/08/15(Sun) 23:39:24 |
【神】 巡査長 清和>>G34 添木【2日目 警察組二次会時空】 「……昔っからそうだったなあ、お前は……手のかかるやつだった。 まあ、そういうところが可愛くて仕方なかったんだがな。俺は」 酒の弾みでぽろりと本音を漏らす。 わざわざ、こんなことを言う姿は添木も始めてみたものかもしれない。 親の愛に溢れて育ったからこそ、面倒を見ることができたのだろう。 あなたが気を引こうとしてする行いに、清和はずっと応えてきた。 自分に憧れて金髪に染めてきたときも少し呆れたものだったが、 決して悪い気はしなかった。むしろ、自分と同じになったのが、 嬉しいし、喜ばしいとまで、内心では密かに思っていたほどだ。 「……言ったな? 音を上げて降参とか、ナシだからな」 ここまで来てしまえば、もうどちらも退いたりすることはない。 正真正銘、どちらかがゲロ吐いて本当の事を話すまで続くのだ。 はたして、勝負の結果は…… 強度:32 (G38) 2021/08/15(Sun) 23:39:47 |
【秘】 あの頃の気持ち 竹村茜 → 少年 編笠「―――ん、いいよ」 今更虫が良すぎるかな。 「まだしばらくいるし。ゆっくり考えてくれていいから」 好きな人、いるんじゃないかな。 「謝んないでよ、急にそういうこと言ったの、あたしの方なんだから」 将来の夢だってあるのに。 「待ってるよ。アキラ」 でも、拒絶されなかった事は嬉しくて。 少しだけ期待してしまって。 ああ、今どんな顔になってるんだろう。 ―――貴方の気も知らない少女は、小さく微笑んでいた。 (-107) 2021/08/15(Sun) 23:43:59 |
【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>G37 清和 【4日目 『不発弾』処理】 「うげ、それはこわ〜い先輩が居るから遠慮したいかも… ……そうだよね、そんなもんなんだろうなぁ…」 ふう、と一つ息を吐いて発掘作業を再開した。 将来の事、と言われれば 脳裏を過るのは一つ上の幼馴染や夢を叶えた兄達で。 そうやって、夢に向かって直向きで居る人々は 今の自分には、住んでいる世界が違うように思えてしまった。 人に語るような夢が無いのなら、 それこそ彼らに倣うのも一つの手なのだろうけど。 それでも今はまだ、このモラトリアムに浸っていたくて。 「……これで場所記憶違いでした、とかだったら あとでほんとになんか奢ってもらうからね?」 何せ10年も前の事だから、多少の記憶違いはあり得る話だ。 地に足付かない希望的観測に一度じとりと視線を向けて、 あとは黙々と発掘作業に専念した。 宵闇や御山洗が到着するまでは、のんびりと。 急ぐ理由は無いのだから、急かす事も無いだろう。 (G39) 2021/08/15(Sun) 23:54:21 |
【神】 おかえり 御山洗>>G35 添木/三日目 添木邸 「イタリアンが主だけど、それに限らないかな。値を張って食べようとすればもうちょいこれくらい。 カジュアルすぎないけど、でも気軽に来れるように……たまに仕事してる人もいる」 例えば仕事帰りの一人客なこれだけ。デートで奮発したい人はもう2,3000円は乗るだろう。 オフィス街からでも寄れる場所の、誰かの憩いの場所。スペースは広く、式の二次会も。 誰かの人生に、思い出に寄り添えるような――そんな場所だ。 「……そうだね。もしもここにいられるなら、きっとそれがいい。 でも。俺は……もう少しだけ考えてみてから、かな。……なんてね」 少しだけごまかすようなかすかな光のちらつきは、出てこずに済んだろうか。 逗まるにしてもやめておくにしても、それはあくまでこの場限りの冗談、 そうとでも言うように肩をすくめる。残りのひとくちを、口の中に収めた。 「学生たち、海にいくってさ。久さんはどうする?」 (G40) 2021/08/15(Sun) 23:54:58 |
竹村茜は、ずっとずっとこの時間が続いてほしいと思っていた。夢に背を向けて、一歩を踏み出した。 (c20) 2021/08/16(Mon) 0:02:47 |
竹村茜は、置いていかないように、手を差し出して待っている。 (c21) 2021/08/16(Mon) 0:03:36 |
【神】 警部補 添木>>G38 清和【2日目 警察組二次会時空】 「手がかかるってなんだよ〜。そうやって、ガキの俺を甘やかして、面倒見て?飽きずにいてくれたのはアンタだけ」 ぼすん、と頭を相手の肩にぶつけて、からからからと笑う。 楽しかったころみたいに。 いつまでも刹那的に笑っていられるみたいに。 「今日は珍しいねえ。そんなこと、清和サンが言うの。大丈夫」 静かに口にした。 「ああ、いいよ。どうせ休みだし。死ぬほど吐かせてやる………」 なあんて、散々飲み続けた結果――――、 * * * 「ぐわわわわ〜〜〜………、もぉー……、呑めない」 旅館の座椅子に思い切り転がった。げたげた笑う。 「吐きそ〜〜〜〜〜〜〜。もうらめ!こうはんでーふ!」 ゲラゲラゲラ……。負けたとはいえ、楽し気だ。もうかなりの量を摂取した。 (G41) 2021/08/16(Mon) 0:06:29 |
【人】 学生 涼風>>+32 夕凪 「ううん。苦しんでいたのは、夕凪姉ちゃんのせいじゃないよ。 今ここに帰省していてもしていなくても、私はずっと捨てきれない夢を抱え込んだまま苦しんでいたと思う」 貴方のせいじゃないよと伝えたくて、そっと優しく首を横に振る。 「むしろね、夕凪姉ちゃんの言葉には感謝しているんだ。 捨てきれずに抱えているだけだった私に、諦めなくていいって背中を押してくれたから。道を捨てる必要はないと、教えてくれたから。 苦しんでいるのだとしたら、それは私に勇気が無いせいだ」 これはきっと、己自身がどうにかしなきゃいけないこと。 【→】 (48) 2021/08/16(Mon) 0:06:37 |
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