【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 受容者 ルヘナとある時間帯。 ルヘナの部屋のドアノブに、何かが結ばれた銀の鎖がかけられている上に隙間に小さなメモが挟まれていた。取るも取らないも少年の自由だ。 鎖の先にある何かは白い布で覆われ隠されていたが、取り払うと一つの小さな鍵が姿を見せるだろう。 また、メモ書きには森のとある地点を示す地図が添えられ、更にほっそりとした字が並んでいた。 『ルヘナへ 貴方が卒業するとき、もし先生の事をまだ覚えていたとしたら地図が示す地点に赴いてみるといい。 そこに貴方の贈り物を隠しました。私からの卒業祝いです。 嘘をついてごめんね。 愛を込めて ラサルハグ』 (-126) 2021/06/05(Sat) 19:57:29 |
シェルタンは、ギムナジウムがこれからもいつも通りであるよう、願った。 (a29) 2021/06/05(Sat) 19:58:07 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグこれから多くの経験を経て卒業をする事になるであろう少年は、男の手紙に従うだろうか。 数年先の貴方を想ったタイムカプセルには『未開封の万年筆』と『"悪い大人"ではない、信頼できるであろうギムナジウムの職員のリスト』が入っている。 リストはラサルハグの視点で決めた人選であるが、子供達を傷つけない者たちである事は確かだ。 どの道を選ぶことになったとしても、きっと力になってくれるだろう……そう考えてのことだった。 わるいおとなの、これが最後の贈り物。 ギムナジウムを去る男の最後の愛だった。 (@45) 2021/06/05(Sat) 19:58:11 |
シェルタンは、願って。出来るだけより良くできるように、変えていくだろう。 (a30) 2021/06/05(Sat) 19:58:25 |
夢の続きを イクリールは、メモを貼った。 (a31) 2021/06/05(Sat) 19:58:59 |
【置】 徒然 シトゥラ大人を愛した少女に花束を。 あなたの誕生日はいつでも祝う。 あなたが覚えていてくれるという限り、 ボクは何度だって約束しよう。 盲目な魔術師に口付けを。 餌を与える方法はまだつたないけれど、 いつだってあなたの傍にはボクがいる 真実を見てもきっとあなたは傍に居る。 狂気を抱えた裏切者に愛を。 あなたが抱えた矛盾もすべて許そう。 あなたが居られる場所はここにある。 いつだってお茶会を開いて歓迎するよ。 親切な赤ずきんに願いを。 あなたの願いはボクが貰う。 必ず叶えてみせるから、だから忘れないで。 どうか、信じて欲しい。 その力が手に入るまで大人になるまで待っていて (L6) 2021/06/05(Sat) 19:59:37 公開: 2021/06/05(Sat) 20:00:00 |
【独】 『一番星』 スピカ―――ある朝。 今回の騒動に関係した者が、 みな特別な事情を持っていたように、 スピカもそれを持っていた。 厨房でパンを捏ねるスピカの姿。 ああ、数日『いなかった』だけで、 こんなにもパンが恋しいなんて! 彼女にとってパンを捏ねることは 日常の象徴であり、だからこそ、 今こうしている自分に、何より安堵できる。 食堂のパンは、再び美味しくなった。 毎朝、食堂にみんな『いる』ことに安堵できるように。 いや、安堵しなくても、それが当たり前になるように。 その当たり前に、美味しいパンを添えたくて、 今日もスピカはパンを捏ねた。 (-127) 2021/06/05(Sat) 19:59:54 |
メレフは、少しだけ未来を見られるようになった。信頼できる友人と一緒に。 (a32) 2021/06/05(Sat) 19:59:58 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新