人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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【人】 諦念 セナハラ

>>18

……文末に自身の名前を書き加えた。
親から貰ったものはこの名前と、この身体だけだ。
封筒に入れ、蓋を糊で閉じる。

その封筒を卓袱台の中央に置き、宿直室を後にした。
──囁かれた言葉も知らぬまま。
(19) 2021/07/06(Tue) 19:58:01

【独】 諦念 セナハラ

ア〜〜〜〜〜もしかしてさぁもしかしてさぁ
“片想われのわざき”名乗るべきなん?
(-114) 2021/07/06(Tue) 20:09:17

【人】 諦念 セナハラ

>>20 >>21 【肉】

「ハルミさんとメイジくんもどうですか?
 少し硬いので、よく噛んでくださいね」

薄い肉と、大きな肉。
両方を皿に載せて、調理台の上に置く。丁度、ロクの手前だ。

猿肉なので
、少し癖が強いですよ。
 水は用意しておいたので、辛かったらこれで流し込んでください」

新たに二つの皿を取り出し、焼いた肉を置いていく。
この村周辺に猿がいないことは、村人なら誰もが知っている。
しかし。
人間は流されやすい生き物であることを、男は知っている。
(24) 2021/07/06(Tue) 21:16:21

【人】 諦念 セナハラ

>>27 ミロク

ニエカワ、と聞けば僅かに目が開いた。
が、直ぐ元通りの柔和な笑顔に戻る。繕う事には慣れていた。
言語が通じなくとも、
笑顔でいれば殺されることはない。

そう身体に染み付いている。

「時間は大丈夫ですよ。
 ……そんなに人目を気にするような伝言なんです?」

少し、体は強ばっていただろうか。
遺言にも等しいのだから当然だ。
(28) 2021/07/06(Tue) 22:30:01

【人】 諦念 セナハラ

>>29 ミロク

「……確かに暫く、彼の姿は見ていませんね。
 何故殺されたという発想になったのかは、気になりますが」

男は霊魂の類を信じない。
それは医者としての思想ではなく、
そうであってほしいと願う個人的な思いだった。

「まさか“お話し”って彼としたんですか?」

こんこん、と。
返事を聞く前に、診察室の扉を小さく鳴らす。
“中に入れ”と促しているのだろう。

「……どうも、あなたは気が滅入っているようだ」
(30) 2021/07/07(Wed) 0:19:58

【独】 諦念 セナハラ

くっそ〜〜〜〜〜
後で話すことあるってそういう事かよお!!!!!!!!!!
霊感太郎がいじめてくるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜エンエンエン
(-132) 2021/07/07(Wed) 0:24:52

【秘】 商人 ミロク → 諦念 セナハラ

診察室に靴の音を鳴らしながら入った。
一切の警戒はしていない。


「気が滅入ったとは、面白いことを言いますね。
 あなたが、殺したのでしょう。
 咎めませんよ、都合が、よかったのでしょう」

淡々と、静かに告げる男の瞳には感情が伴っていない。
わかっていた、―――最も早く女子供が犠牲になっていくことぐらい。
一番弱くて、体力を使わず、陥れやすい存在だと。


そしてこの男は霊体というものを皆が見れると勘違いしている。
誰もそれを指摘してくれなかったものだから。


『約束…破ったら針千本だよ』

 そう、ニエカワさんはおっしゃられていました。
 どんなお約束をしたんですか?」
(-149) 2021/07/07(Wed) 7:30:25

【独】 諦念 セナハラ

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
(-151) 2021/07/07(Wed) 8:16:33

【人】 諦念 セナハラ

>>33 >>34 【肉】

フジノの告げる“いただきます”に合わせ、自らも肉を食べた。
男の聴力は、
誰かの
小さな足音を拾わない。
今この調理室に在る音は、生活音と肉が焼ける音だけだ。
肉を口にする子供達を見て、僅かに肩の力を抜いたが──。

「……大丈夫ですよ。
 
僕もハルミさんも、食べたでしょう?


屈んでメイジの背中を摩る。
声色は柔らかいが、どこか状況にそぐわない言葉だった。
(36) 2021/07/07(Wed) 8:18:24

【独】 諦念 セナハラ

骨折った音しませんでした?
(-155) 2021/07/07(Wed) 9:13:55

【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク

「…………は、」

約束。
彼と自分しか知らない筈の話に、目を見開いた。

もし僕が忘れても、ニエカワくんが忘れないでしょう?


「…………。何、言ってるんですか。
 巫山戯るのも大概にしてくださいよ、ねえ、」

きっと、生前二人は話したのだろう。
そうに決まっている。そんな筈はない。
けれども声の震えが隠せなかった。
(-171) 2021/07/07(Wed) 11:45:10
セナハラは、診察室の壁を力任せに叩いた。一拍遅れて、手が痺れるように痛む。
(a9) 2021/07/07(Wed) 11:48:47

【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク

甘い卵焼きを作るという、些細な約束だ。
その時は彼を殺すだなんて、考えもしていなかった。
お互いが生き延びるのは難しいだろうと、内心思いながら指切りをしたのだ。

弁当を持ってピクニックに行くと約束した時には──決めていた。
確実に守れないと、知っていた。

「ぁ、貴方、何がしたいんですか。
 どうして笑ってんですか。──
なあ!!


殺人を指摘された事よりも、
ニエカワと交わした約束を指摘される事の方が、
男にとってはずっと重い。
(-172) 2021/07/07(Wed) 11:49:32

【秘】 商人 ミロク → 諦念 セナハラ

「笑って、いましたか?
 不器用なんですよ、表情を作るのは。

 今、悲しんで良いのか怒って良いのか。
 許して良いのかわかりません。

 でもあなたの立場だったら私は、
 ――きっと彼を殺していました、文句が言えません」

男は高熱の少年と縁が深いわけでも無い。
ただ、少し話しただけの浅い関係だ。
だからこそ、あなたに何も怒りの感情を向けられない。
ただそこにあるのは興味と、少年への憐れみだ。

「私は知りたいだけです、あなたの目的と、
 ニエカワさんの行方を。

 彼と取引をしたんです。
 商品が手元に無いのは可哀想ではありませんか?
 一緒においてあげたいんです。
 彼がなけなしのお金で掴もうとした夢ですよ。

 それに答えたいと思うのは当然じゃ無いですか」
(-173) 2021/07/07(Wed) 12:15:53

【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク

肩で息をしていた男は、俯いたまま僅かに呻く。
漸く上げた顔は、憔悴しきったものだった。
何かを言おうとして、……口を噤む。
そんな事を数度繰り返し、漸く声にした。

「……。そこまで言うなら、どうぞ」

重い足取りを隠しもせず進む。
扉を開けると、肩越しに貴方を見た。

「見る方が、早いでしょうから」

男の後ろをついて歩けば、手術室に辿り着く。
(-175) 2021/07/07(Wed) 12:33:13

【秘】 商人 ミロク → 諦念 セナハラ

「……もっと後悔していないと思っていました。
 口減らしなんて、いくらでも」

手術室にやってくる、すぐにはピンとこず、
少年を連れ込んだ場所だろうかと扉が開く様子を見ていた。

「そうだ、セナハラさん。私、……
明日死にます。

 理由は死ぬように望まれたからです。
 だから、食事もいりません私以外の皆さんに配ってあげてください。あなたも、随分我慢をさせているでしょうから……衣類だけでも必要であれば寄越しましょうか? お古で良ければ、ですが。」
(-179) 2021/07/07(Wed) 14:29:39

【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク

「……貴方は何があっても、生きたい人だと思ってました。
 衣類も、うん。大丈夫です。
 大分、僕も死にたくなってきましたから」

男は貴方と取引をしていない。
どんな人間か、大して知らなかった。
次に殺すなら貴方だろうかとも思っていたぐらいだ。

「後悔なんてね、ずっと、……ずっとしてますよ。
 朝起きて、夜眠るまで。
 四六時中、後悔と自責の念でいっぱいです」

手術室の扉が開かれた。
(-183) 2021/07/07(Wed) 15:27:21

【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク

まず目に入るのは、吊るされた肉切れ。
机には塩や胡椒といった調味料が置かれていた。
そして僅かに、硫黄のような、酸味のある異臭がする。
戸棚の一番下を開け、大きなブリキのバケツを引っ張り出した。

男は貴方に見せるように、バケツの蓋を開ける。
……中には、骨や内臓が詰まっていた。
最上部に贄川涼の頭部が置かれている。
少年の首は、割れ物を扱うかのように布で包まれていた。

室内の異臭が強くなったが、出所はこの一つではないらしい。
戸棚には、もう一つ蓋をされたバケツがある。
(-185) 2021/07/07(Wed) 15:31:19

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
投票先って決まってるかしら?
なんかさ……恋未練の気配がするのよ
誰とは言わないんだけど
自由に墓下から投票させてあげたくてね…
アンタさえよければミロクに入れたげて頂戴。
アタイはミロクセット済みよ。
あと、墓下行ったあと秘話できないかな〜って思ってるわ。
墓下行ったら、アタイ殺すロールする?
自殺ルートも想定内だから、無理はしないでほしいわ…!
(-188) 2021/07/07(Wed) 16:02:39

【秘】 商人 ミロク → 諦念 セナハラ

「はい、はじめはそうでした。
 ここにいる皆さんを殺してでも生き残ろうかと。
 ですが取引をしてしまいましたから。

 まさか私の命が欲しい人が現れると思うでしょうか?
 ―――嫌な誘いではありませんでしたので、乗りました」

どこか満足そうな表情をしている男は、
目の前に広がる光景に一瞬だけ眉をしかめて目を細めた。

「後悔をしているのならば、
 生きようとしている彼らに譲りませんか。
 一秒でも長いその人生を
 有意義に暮らしてもらえるように手伝いませんか?

 気乗りしなければ結構です。
 私の生きるより必要なことが、そうなっただけでした」
(-189) 2021/07/07(Wed) 16:06:41

【秘】 商人 ミロク → 諦念 セナハラ

バケツの中身を見た。驚きこそすれど、察しはついてしまい。
喉の奥にせり上がる酸を吐き出す前に言葉が出てきた。
まだ、耐えられる。あり得ない話では無かっただろう。
あの技師もいるのだろうか――そう心のどこかで思いながら。



「私の死体があがったら肉には……流石に出来ませんか。
 知らせる必要があるので、隠れて死ぬつもりは無いんです。

 ニエカワさんの一部は貰っていってもよろしいでしょうか。
 そうですね――歯か骨でも。

 お墓を作ってあげたいんです。こんなところ狭いでしょう?」


あなたを責める言葉は少なく、だが誘う言葉はまるで悪魔のように心の隙間に入り込んでくる。
男は、客を見る目を養ってきた、今まで、ずっと、ずっとだ。
目的がある人間と無い人間を見極めるのが酷く得意だった。
(-190) 2021/07/07(Wed) 16:09:18
セナハラは、2階に上がると顔を顰めた。
(a11) 2021/07/07(Wed) 16:23:15

セナハラは、この匂いを知っている。
(a12) 2021/07/07(Wed) 16:23:29

【神】 諦念 セナハラ

>>G0 >>G1

少年と少女の悲鳴が響き渡った後。
荒々しい足音と共に、部屋に駆け込んだ。

「何があっ、……、」

視界に映ったのは、黒に移り変わり始めた赤。
何があったのか直ぐに理解できなかった。
しかし、何が在るのかは直ぐに理解できる。
懐かしささえ、感じているのだから。
(G2) 2021/07/07(Wed) 16:25:24

【神】 諦念 セナハラ

>>G2

「……。部屋から離れて下さい」

予想はしていた。
だからこそ驚愕しなかったし、冷たい水を飲んだような心地がした。

「できれば、一階にいてください」

彼らに見せたい光景ではない。
死も、血も、肉も、本当は──、

「……早く。ここは僕がやりますから」
(G3) 2021/07/07(Wed) 16:26:17

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

/*
恋未練、わかるわ(わかる)。
ミロクおじさんには投票セット済みよ!!

もちろん殺すわ!!!死になさい!!!!!!どうせ死ぬならこの手でやりたいきもちが高いわ・・・アタイメイジ、アンタのこと殺したくなさのほうが高いけど・・・・・・殺してって言われたらきっとできるわ・・・・・・・・・・・・
(-195) 2021/07/07(Wed) 16:31:07

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
その言葉を待ってたわ!!!!ありがとう!!
じゃ日付け変わってから、よろしくね……Love…
(-196) 2021/07/07(Wed) 16:37:11

【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク

「……、……変な人ですね。気が狂いましたか」

戦場を見た人間の精神は壊れてしまう。
壊れたものは直せない。それが現代医学の結論だ。

「でも、ええ。
 その誘いを魅力的に感じる僕も、気狂いでしょうね」

自決を選ぶ人々を大勢見てきた。
あの時、崖から飛び降りる勇気も無く。
万歳と叫ぶ声に、耳を塞ぐしかなかった。
(-197) 2021/07/07(Wed) 16:39:54

【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク

「この時期の肉は腐敗しやすいんですよ。
 ……気持ちだけ受け取っておきます」

骨はともかく、歯を渡す気にはなれない。
今頭部から引き抜く気には、どうしてもなれなかったからだ。
……これ以上死者を痛めつけるのは嫌だった。

「で、彼と取引した商品というのは?
 彼を起こしておくのは忍びない。
 手早く済ませてくれませんか」

言いながら中身を漁り、血に濡れた骨を一つ差し出す。
背骨のひとつ、上から二番目。
喉仏とも呼ばれる、骨上げで最も丁重に扱われる骨だ。
(-199) 2021/07/07(Wed) 16:49:39
諦念 セナハラは、メモを貼った。
(a14) 2021/07/07(Wed) 17:26:24

【神】 諦念 セナハラ

>>G5

駆けつけたもう一人の声に顔を上げるが、すぐ遺体に向き直った。
首の縫合痕を見る。
施術者が素人であることは明らかだった。

「……ん、あれ」

左の耳朶に気付く。ピアスだった。
この建物にピアスを使う人間は一人しかいない。

ベッドのシーツを剥がし、そのまま胴体を包んでいく。
顔を覆う所で、ふと作業を止める。
子供達が立ち去るのを待ってから、小さく呟いた。

「貴方の、ですよね」


遠慮なく首を動かし、頭部の左側がよく見えるようにする。
(G6) 2021/07/07(Wed) 17:42:53

【秘】 商人 ミロク → 諦念 セナハラ

「私、気が狂っていました?」

はじめて言われました、と言わんばかりの。
思い当たることはあるが、もしかしたらこれは元からの気質だ。

「もしくは、倫理観が欠如していたのでしょう」


・・・・・
・・・


「取引の内容は―――秘密です。
 こればっかりは、信用問題に関わりますから。

 彼がトウキョウに行くための、手段でした。
 使われることは、なく、大切にしまわれていました。
 "場所を教えて貰いました"から。
 その商品と一緒に埋めに行きます。

 ふふ、何処にしましょうか。
 ああ、確か、小さな壺が商品に残っていました。
 さーびすぐらいいいでしょう、そこに詰めて
 ――どこにやりましょうかね」

まるでご褒美を貰えたかのように嬉しそうに手を赤で染めれば、
用が終わったと言わんばかりに立ち去ろうとする。

男にはまだやることがある。いや、本当はこれ以上、
ここにいられなかっただけかもしれなかった。
(-207) 2021/07/07(Wed) 18:37:13
セナハラは、かつて父も同じ気持ちだったのだろうかと、二人の子供を見ながら考えた。
(a17) 2021/07/07(Wed) 20:36:58

セナハラは、広げた調理器具を片付ける。余った肉はまた明日、誰かの糧になるだろう。
(a18) 2021/07/07(Wed) 20:41:24

【秘】 諦念 セナハラ → 商人 ミロク

骨を手渡せば、そっとバケツに蓋をする。
静かに戸棚へ戻す手付きは、眠る赤子を扱っているようにも見えるかもしれない。

「仕事なら仕方ない、と言わざるしかないですね。
 埋めるなら、うんと深く掘ってください。
 その内鹿や猪が戻ってきて、掘り返してしまいます」

東京に行く為の手段と言われても、
男には一体何なのか思い当たらなかった。
物品でなんとかなるものならば、既に彼の親が買い与えているだろう。
現実主義者の男は、考えるのをやめた。

「……倫理に関しては、僕も大概ですから」


まるで逃げるように立ち去る背中を、感情の無い瞳が映していた。
(-221) 2021/07/07(Wed) 20:42:53

【秘】 遊惰 ロク → 諦念 セナハラ

>>G6
 こちらへ向けられた頭の左っかし、
 死人の耳朶に光る小さな石をジッと見て。
 吸い寄せられた様にそこから目を離さぬまま、

「そうだなァ」

 と、相槌と肯定の合間みたいな返事をした。
 それから、不意に右手を伸ばす。
 開いた穴から一筋、血の流れた跡に触れ。
 こびりついた赤茶色を剥がす様にカリ、と爪で掻く。

「この兄サンのモンだよ。
 ……その前は、おれンだったけども」

 商人は金銭以外を対価としては受け取ろうとしなかった。
 いっそ、頑ななまでに。
 その事は恐らく、貴方も知っているはずだ。
(-222) 2021/07/07(Wed) 20:43:22