人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  ああ、そっちのことか。
  確かに歳食えば食うほど体型維持は厳しくなるというが。
  俺は健康管理の意味合いで捉えていたな。 
 
  適度に睡眠を取らなければ、肌も荒れ万病の元となる。
  舞台の上に立ち、最高の演技を見せる為には、
  体を万全の状態に整えるのも大事な仕事だ。
  客も皆万全の状態のショーを見たいだろう? 

  いや、謝らなくてもいいって。
  だがこれは役者だけでなく、社会人全員にも共通することだぞ。
  勿論、働きづめのリーにもな。
 

[ 全ては自分のミスだというのに、何故リーが謝るのか。
 理由も大体察せているから、大丈夫だ、と
 今度はこちらから頭を軽く撫でよう。
 
 いや、黙ってやってるがバカンス中にも仕事持ち込む方が
 余程ブラックだと思うぞ?>>0:825
 とはいえブラックの押し付け合いは畑が全然別なので、
 勝敗がつきそうには無いが。
 だから、リーの家に住むようになってからは、
 飯くらいは用意してやろうと思っていた。

 これも立派な支えになるだろう、と。
 仕事を追えて迎えてくれる人がいる。飯が用意されている。
 これらは全て、当たり前に存在するものでは無いのだから。]
 
(30) 2019/04/13(Sat) 2:23:26

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 よし、なら旅行終わったら、マンションのプールに行こうぜ。
 人の居ない時間帯に行けばいいんじゃないか?
 深夜の3時とかなら居なさそうじゃないか?
 おもちゃも浮き輪も持ち込めるかもしれないぞ。


[ 折角の施設使わないとは勿体無い。
 子供が使用可能ならば、浮き輪や遊具も持ち込み可だろう。
 29歳児の為に宿泊先のホテルで、
 こっそり遊具でも買っておこうと心に刻む。
 
 約束を取り付けると同時に、帰りにリーの家に寄る口実も出来た。
 長い旅行になりそうだ。]

  
  言っておくが肉も好きだが魚も好きだぞ?
  名産品でないにしろ肉料理くらいはあるだろと思ってな。

  肉は腹が膨れるからな。
  体力勝負の仕事だから、スタミナは大事だ。


[ もっともな理由をつけてステーキを支持する。
 とはいえ、綺麗な景観を見るのは好きな方だ。

 
それに一番大事なのは──リーと旅行に行くことだから。


 ので、抱いた後悔は全く持って無駄になるのだが。
 肉を焼くくらいなら、それこそ帰りに家に寄った時にでも焼くぞ?]
(31) 2019/04/13(Sat) 2:23:32

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 勿体無いお言葉、この身を賭してご主人様の為に尽くしましょう。


[ 格好良く執事風のおもてなしのフリをしてみたが。
 主人のように振る舞い、返事を返してくれたので>>0:829
 更にサービス。 
 今度また気が向いた時にやってみるか、と思ったが。
 
大体カッコつけてもこの車の持ち主はリーなんだよな。]

 
(32) 2019/04/13(Sat) 2:23:35

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  ……言った傍からこれだ。
  無防備なまま寝やがって。
  こんなに人畜無害な見た目してるのに、な……。


[ 眠っているからと悪態を吐きつつ、やはり日々の疲れが
 溜まっているのだろうと想像する。
 停車時には愛らしい寝顔を隣でじっと眺めて。

 こいつが未来、とうか現在でも名実共に閻魔様だとか
 まず信じられないだろう、と笑みが漏れる。

 
──今では知っている人が少ない、俺が深く知っている顔──
]


( 出会った頃は、こんな風に
  一緒に旅行に行くようになるなんて。

  きっと、俺もお前も想像してなかっただろうな。)
  

[ 出会った頃の荒れ果てた姿を思い出す。
 第一印象は ‶ 
仕事じゃなきゃ、仕事でも絶対に関わりたくない奴
 =@
だったというのに。何がどうなるか分からないものだ。]**
 
(36) 2019/04/13(Sat) 2:32:56

【人】 舞台役者 ヴィクトル

─ 現在・車中 ─


[ リーの頬が随分と赤く見えるが、大丈夫かと覗き込む。
 言った傍から熱でも出してるんじゃないだろうな、と
 不安になり頬にそっと触れてみるが、やはり熱を帯びていた。
 まさか先程の執事ごっこの効果がここまでとは想定外。
 車の説明に耳を傾けながら、好きなんだなと笑顔で説明を聞く。
 とはいっても俺はあまり車に興味が無かった。
 今までは、乗れればいい動けば良いのポンコツに
 乗っていたが、貯金も溜まってきた頃。
 新たに買うのもいいか、でも高いな、とぐるぐる葛藤中。]


  ……家族、か。
  昔は水族館や遊園地やらに、遊びに連れて行ってもらったな。
  

[ 数秒間、沈黙が流れた。言葉に詰まる。
 既に居ない存在、たとえ生きていたとしても消息不明。
 しかも、きょうだいに当たる存在が同じ姓である確実性も無い。
 
 とは言いながらここは役者。
 表情と声色を明るい状態に保ち、徐々にと話題を変換させていくが。
 反応が無くなったのでふと見ると、既に眠っている姿が>>0:829]
 
(37) 2019/04/13(Sat) 2:34:25
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a14) 2019/04/13(Sat) 2:38:01

【独】 舞台役者 ヴィクトル

/*
ちなみにこれで912pt消費したようです
最後の方眠いし貼り付け順ミスの他にもやらかしてそう…
(-29) 2019/04/13(Sat) 2:44:39
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a16) 2019/04/13(Sat) 2:57:30

【独】 舞台役者 ヴィクトル

/*
しかし俺の家を出たルンバも、元飼い主に似たのか波乱万丈のルンバ生を送ることになる…
元気でいろよ…
[どこかで再会する感動のストーリーはない]

なんだってサイコロステーキ500gがかかってたなら俺はちゃんと掃除したぞ()
(-57) 2019/04/14(Sun) 0:46:36

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
── 回想・数年前の自宅にて ──


[ 何度目かの来訪で、漸く天の岩戸の扉を開けた。
 長く続けば続くほど、扉を開けることが怖くなり、
 気まずさも増していく一方。

 足を運んでくれるのも、これが最後かもしれない。
 ──これは、常日頃考えていた。
 いかに友とはいえ、この態度が長らく続けば
 愛想を尽かされても仕方がないのは理解している。]


  …………久しぶりだな。


[ 己の姿と様子を見て>>112、声を詰まらせた様子が目に見えた。
 感情を理解することが苦手な男に、このような反応をさせるとは。
 感情が見えて喜ばしいことなのか、否か。どちらにせよ
 当時の己には、それを判断する余裕も気力も無かったが。

 そのまま招き入れ、その辺りに座れよ、と青紫の絨毯を指差す。
 まだ団長から藍色のカウチを貰う前のこと。
 既に屋内は綺麗とは言い難いが、スペース的な意味では、
 引越し前である現在よりは広い。
 それでも、リーからすれば相当な荒れ具合に見えただろう。]


  良くここが分かったな。
  団長か、他の奴から場所を聞いたのか?
  ……まあ、そんなことはどうでも良い。
(132) 2019/04/14(Sun) 3:49:09

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 何も言わず失踪したのは、悪かったと思っている。
 怒るのも当然だろう>>112
 

 信用が無い訳では無かった。
 
否──勝手に反応を想像し
 会えば己の惨めさが一層強くなるだろう、と決め付け
 打ち明けることが出来なかった意味では
 ……実際、信用出来ていなかったのだろう。



 声のトーンは先程と変わらぬまま。
 夢と希望に満ちていた頃の輝きは、既に影に飲み込まれて。
 座ったことを確認すると、近くの板間に腰を下ろし、
 数秒間が経過したのち、再び口を開く。]
 
(133) 2019/04/14(Sun) 3:49:24

【人】 舞台役者 ヴィクトル

  
 

 
 
俺……やっぱ駄目だわ。




[ 消え入りそうな、か細い声で呟かれた一言は、
 奴が危惧していた状態を連想、
 それに近いものを感じさせたかもしれない>>112。]
 
(134) 2019/04/14(Sun) 3:49:30

【教】 舞台役者 ヴィクトル

 
 
─       ─



[ この時からさらに数ヶ月前のこと。

 俺は初めて舞台で主役の座を得た。
 
実際はダブル主演で、単独の主役では無いのだが。


 それでも、俺にとっては念願の念願。
 入団してから一年も経たぬ間の電撃展開である。

 主役を勝ち得たことも嬉しかったが、
 何より努力が認められたことが嬉しかった。

 だが、一部古参の先輩達の中には、反対や反発もあった。
 実際、数年在席しながら主役未経験者も珍しく無い。
 客観的に見れば、面白くないことは理解出来る。

 目に見えて風当たりも強くなり、嫌がらせも発生したが
 当の俺は練習で忙しく、構う余裕すら無かった。
 この辺りのメンタルは強かったのだろう。]
 
(/1) 2019/04/14(Sun) 4:02:16

【教】 舞台役者 ヴィクトル

 

 
「聞いてくれ! 次の舞台で主役に決まったんだ!
   ○月○日だが、予定が無ければ是非来いよ。どうだ?」
 



[ リーへの報告の電話は、顔が見えずとも
 声が喜びを隠せていなかった。
 むしろ隠すことなど出来ようか。
 
 だが生憎、日程が長期出張か何かと重なっていたらしい。
 是非来て貰いたかったが、流石に仕方が無い。
 なら次は来いよ、と何事も無く電話を切ったのだが。
 
(/2) 2019/04/14(Sun) 4:02:19

【教】 舞台役者 ヴィクトル

 
 
[ ──この先起こる現実を、たとえ後に知るとはいえ
     友が直接見なかったことは……

                   果たして幸か、不幸か。]

  
 
(/3) 2019/04/14(Sun) 4:02:23

【教】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ そして、舞台当日。

 ──立っているのも辛い。
   身体が熱い。苦しい。
   気をつけば意識が持っていかれそうだ。


 数日前から、体調が優れていない自覚はあった。 
 恐らく練習のし過ぎから来る過労、睡眠不足。 
 抵抗力の弱った体を病は見逃さない。

 完全な体調管理ミス。
 端役ならまだしも、代役は存在しない。
 自己責任、前に進むしか無い。

 やがて、幕が開くが──]
 
(/4) 2019/04/14(Sun) 4:02:28

【教】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 当時の事は覚えていない。
 いや、心の奥底に封印したから記憶に無い。

 記憶にあるのは、始まって間もなく
 舞台の中央で意識が途切れたこと。
 観客のざわめき、同僚が駆け寄ってきたこと。
 怒号も聞こえた気がする。
 
 そのまま病院に運び込まれ、全てを知ったのは数日後。


   ──俺のせいで舞台は中断、続行不可能となったこと。] 
 
(/5) 2019/04/14(Sun) 4:02:32

【教】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 団長は優しい人だった。
 体調管理が出来なかったことに注意はしても、
 責めることはしなかった。
 
 
──しばらくは受け入れられなかった。
   己の犯したことの重大さを。
   自ら、役者人生に泥を塗ってしまったことを。


 順風満帆、失敗しらずの人生を送ってきたからこそ>>22
 現実を受け止められなかった。
 己のしでかした事の大きさを。

 そして、間もなく暇を貰い逃げるように姿を眩ました。
 団長には事前に告げておいたが、驚く程あっさり許可は出た。

 「分かった。だが、条件として連絡先を教えてくれ。
  また必要があれば、呼ぶかもだからな」とだけ告げて。


 思えば団長には可愛がってもらえていたのだろう。
 この後も「使わなくなったから」と
 様々な物品が贈りつけられてくることになる。
 同封された手紙は怖くて読めなかったが、捨てることも出来ず
 しばらくは棚の奥に封印することにした。

           
──こうして、俺の役者人生は、
             一度幕を下ろすこととなった。]*

 
(/6) 2019/04/14(Sun) 4:02:35

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ その後、あの時何が起こったか。
 何故此処にいるのか、と告げようとした。

 ……が。

 出たのは言葉ではなく、嗚咽。
 あの時耳にしたものと、同じ>>114

 かつて視界に映った輝き>>0:820は既に飲み込まれ>>0:821
 子供のように、ただ只管に泣き崩れていた。
 
 
 暫くすれば落ち着きを取り戻す、までにはいかないが
 話せるまでに回復すれば、今度こそ、淡々と過去を告げ始める。]


 ……所詮俺は、この程度の奴だったってことさ……。
 俺みたいな奴と一緒にいれば、リーが腐っちまう。
 

     
だから、会いたくなかったんだ……。
   こんな姿を見せたくなかった……。


 
(135) 2019/04/14(Sun) 4:09:31

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト


 
( ……でも、やっぱり会いたかった……。

  リーは元気そうで、良かった……。 )


 
(-65) 2019/04/14(Sun) 4:09:36

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 愛想を尽かされるだろうか。悲しいが仕方が無い。
 自分が所詮それまでの男だっただけのこと。
 実際、黙って一人で姿を晦ましたのだから、当然である。
 
 
 それでも。
 友だからこそこんな姿を見せたくなかった。
 会いたくなかった、と思い続けていたはずだったのに。

 顔が見えて、声が聞けて。実際に会うことが出来て。

 無駄なプライドと意地がいかに邪魔をしていたのか。
 愚かだったのかを痛感する。
 

 ──涙は暫く止まることは無く。
 拒まれぬなら、友の胸元に縋りつき、泣き続けていた。]**

 
(136) 2019/04/14(Sun) 4:09:40
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a26) 2019/04/14(Sun) 4:12:39

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
─ 現在・車中 ─


[ 助手席で眠る友の様子を時折眺め運転を続け、早数十分。
 車中はラジオの音声と音楽が流れ続けるのみ。
 眠ったことに気付けば音量を下げる。
 エンジン音はデフォルトで小さい。
 先程、レクチャーを受けた各機能のことを思い返す。


 
( ──普通の二十代が新車で買うには
        結構な出費になるんだろうな。 )



 己の車といえば、劇団員時代に譲り受けた中古の安物だ。
 壊れてはいないから動く、使うならやると言われ使い続け早数年。
 異音が時折発生し、助手席のリクライニングは倒れないが
 一人で使う分には特に気にならなかった。
 それに当時は街中に住んでいたので、車に乗る必要が
 あまり無かったのもある。]
 
(158) 2019/04/14(Sun) 17:30:41

【人】 舞台役者 ヴィクトル


[ リーの車を運転したのは今回が初めてだ。率直な感想となると
 正直、この車と、俺が今乗っている中古を
 同じ車扱いにして良いのか、だった。

 当時は駆け出し下っ端で給料も雀の涙。
 新車を買う余裕など当然無い。
 己の身分を弁え、移動できれば良い、物を運べれば良い、
 程度の考えだった。 
 
 だが、収入も安定してきた今ならば
 新車を購入するのも悪くない、と思えた心地良さ。 
 今回この車を運転させて貰ったことに加え
 奴曰く「ファンは常に見ている」らしいから。
 
 引越しを終え、落ち着いてから購入の相談を持ちかけてみよう。
 饒舌に語っていた様子から、色々と詳しそうだ。]
 
(160) 2019/04/14(Sun) 17:30:48

【人】 舞台役者 ヴィクトル


[ 眠り続け、更に数十分が経過した。
 起こさぬよう音には気を払っていたが、沈黙が寂しくなる頃。
 眠れる王子様の瞳は未だ開かず、耳を澄ませば寝息も聞こえる。
 
 再び、ちらりと横目で表情を覗き込めば────
 思わずはっ、と息を飲む。



 
  見慣れた顔なのに──……やはり綺麗だ。

   なかなか鮮明に見えぬ赤紫の瞳は、それ以上に美しいが
   閉じても長い睫毛に筋の通った目鼻立ち、小柄な体躯。
   まさに白皙の美青年という言葉がしっくり来る。]




[ 家族の話を振られ、そういえばリーの家族のことは
 余り知らなかったと思い出す。弟がいるとは聞いていたが。
 
 既に隠すような間柄でも無い。
 どうせ俺も、奴と似たようなものを抱えている存在だ。
 故に話が聞きたければ隠すつもりも毛頭無いのだが、
 楽しさに明け暮れていた今する話では無いな、と止めたのみ。
 
 それこそ、旅行が終わった後。
 リーの家に寄った時>>118にでも語ろうか。]
 
(161) 2019/04/14(Sun) 17:30:53

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
[ かつて冗談めかしたプロポーズの話をしていた時の返事は、
 普段の微笑みとは違った──……どこか迷いが含まれた、
 影を帯びていたかのような笑顔だった。
 

  ……一瞬、不安が襲い掛かる。


 絶望から這い上がり、再び舞台の上に戻れたとはいえ、
 役者が安定しない職であることは誰もが知っている。
 数年、十年後も第一線で活躍出来る役者といえば
 天文学的な数字といっても大袈裟では無い。
 

 一方、リーは現段階で既に輝かしい将来が約束されている。
 経済力の高さは言うまでも無く、知識に社会的地位。
 奴の隣に立っても見劣りしない、一流の役者になるべく
 努力はしているが、将来のことを考えれば……

 ──やはり役者を辞め、安定した職に就くべきでは、と
 考えたことは一度や二度では無い。]
 
(-85) 2019/04/14(Sun) 17:31:01

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
[ 奴の迷いはまだ知らない。
 
偶然にも、似たような迷いであることを。


 しかし不安に襲われたとて、リーの想い、心を疑うことは無い。
 性格も職業も真面目で、知識も豊富だからこそ、
 色々と危惧するものはあるのだろう。
 その点、一流の大学を出たとはいえ、大卒後劇団に入り、
 普通の社会人経験のない俺が、楽観的な考えに寄るのは必然。

 もし奴の迷い、不安を知り得たならば。


  
「お前は光に照らされた、輝かしい未来を歩む存在だ。
 俺のような奴と共に居てはいけない」



 と、以前の俺なら、再び距離を置こうと考えていただろう。

 
 だが──今は違う。 ]
 
(-86) 2019/04/14(Sun) 17:31:08

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
[ 俺の最大の幸せは、リーベルトが隣に居てくれること。
 リーベルトが存在しなければ、俺の人生に意味が無いことに
 気付いたから。

 奴が抱くその不安を知ることが出来たならば。



 『 ──俺は、あの時お前に生かされた。
     お前のお陰で、俺は今ここに居る。

     だから、お前が救った俺を信じてくれ。

     ……いや、 
信じろ!
  』 と。


[ 過去、奈落の底へと堕ちた俺を、リーが救い上げたように。
 今度は俺が道標となり、手を引き歩んで行くつもりである。

 俺がリーを不安にさせてしまうのならば
 それを取り払うのは俺の役目だ。

 だが、目の前から消える、身を引くという選択肢は無い。
 それにより、俺が幸せになる未来は、存在しないから。]
 
(-87) 2019/04/14(Sun) 17:31:39

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 更に時は経過する。
 既一時間程度経った頃、静寂を破りアラートが響き渡る>>122。]

 
 
……──っ!!??? 



[ 完全な不意打ちだ。あまりにも唐突過ぎて変な声が漏れた。
 そういえば言ってたな、と数秒後に思い出せたが>>120

 そして俺では無く、リーの方が目覚めたようだ>>123] 


  よう、おはよう。ぐっすりだったな。
  寝られたのなら良かった。


  ……はっ、懐かしい。
  俺がお前の代わりに土下座して客に謝った夢か?
  それとも、互いの腕を持っていってでもしたか?


[ 今となっては笑って話せる過去の話を思い出し、笑みが漏れる。
 実際、当時の印象は相当に悪かった。

 
「誰も手に追えないから、お前が面倒見てやってくれ……。」


 と店長に泣き付かれなければ
 必要最低限以外の会話すらせず、避け続けていただろう。]
(163) 2019/04/14(Sun) 17:31:45

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ アラートの警告もあり、既に一時間以上が経過した。
 休憩がてら、提案通りサービスエリアに立ち寄ることに。
 
 目的地まではまだまだ遠い。休憩も大事。
 そして、サービスエリア巡りは旅の醍醐味のひとつでもある。

 ご当地品を眺めながら歩いていると、
 オレンジをしたソフトクリームディスプレイに目を惹かれ
 蜜柑の味ソフトクリームを頼むことにしたが
 リーは何を選んだのだったか。]**
 
(164) 2019/04/14(Sun) 17:31:50
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a30) 2019/04/14(Sun) 17:33:26

【独】 舞台役者 ヴィクトル

/*
まさかの投下時間秒まで同じ…だと…()
ごめんな…さい…

投下前リログして一応確認したけど
さすがにこれは衝突不可避だった()

あとみんなもう窓秘話こもってるの???
やっぱ覗き見用にうさちゃん2IDで入れておくべきだったかな…
(当初はうさちゃんで入る予定だったけど、恐らく捌けない動かせないという理由で諦めた)
(-88) 2019/04/14(Sun) 17:36:55

【独】 舞台役者 ヴィクトル

/*
ちなみに私はソフトクリームのディスプレイが大好きなのです
あのふわふわクリームのフォルム可愛いじゃないですか???
(-91) 2019/04/14(Sun) 17:45:28

【秘】 裁判官 リーベルト → 舞台役者 ヴィクトル


(  ……誰にも助けを求められず、
  薬や盗みに手を出してしまう人も大勢いる中。

  君は僕に助けを求めることが出来た。
  その強さがある限り、何度でもやり直せる。

  僕は、
  ――君に会えて、良かった。 )

 
(-105) 2019/04/14(Sun) 20:24:11