人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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【独】 裁判官 リーベルト

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僕が観に行けないとしたら余程外せない案件が入ってたんだろうなぁ。
(-66) 2019/04/14(Sun) 4:12:26

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
[ かつて冗談めかしたプロポーズの話をしていた時の返事は、
 普段の微笑みとは違った──……どこか迷いが含まれた、
 影を帯びていたかのような笑顔だった。
 

  ……一瞬、不安が襲い掛かる。


 絶望から這い上がり、再び舞台の上に戻れたとはいえ、
 役者が安定しない職であることは誰もが知っている。
 数年、十年後も第一線で活躍出来る役者といえば
 天文学的な数字といっても大袈裟では無い。
 

 一方、リーは現段階で既に輝かしい将来が約束されている。
 経済力の高さは言うまでも無く、知識に社会的地位。
 奴の隣に立っても見劣りしない、一流の役者になるべく
 努力はしているが、将来のことを考えれば……

 ──やはり役者を辞め、安定した職に就くべきでは、と
 考えたことは一度や二度では無い。]
 
(-85) 2019/04/14(Sun) 17:31:01

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
[ 奴の迷いはまだ知らない。
 
偶然にも、似たような迷いであることを。


 しかし不安に襲われたとて、リーの想い、心を疑うことは無い。
 性格も職業も真面目で、知識も豊富だからこそ、
 色々と危惧するものはあるのだろう。
 その点、一流の大学を出たとはいえ、大卒後劇団に入り、
 普通の社会人経験のない俺が、楽観的な考えに寄るのは必然。

 もし奴の迷い、不安を知り得たならば。


  
「お前は光に照らされた、輝かしい未来を歩む存在だ。
 俺のような奴と共に居てはいけない」



 と、以前の俺なら、再び距離を置こうと考えていただろう。

 
 だが──今は違う。 ]
 
(-86) 2019/04/14(Sun) 17:31:08

【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
[ 俺の最大の幸せは、リーベルトが隣に居てくれること。
 リーベルトが存在しなければ、俺の人生に意味が無いことに
 気付いたから。

 奴が抱くその不安を知ることが出来たならば。



 『 ──俺は、あの時お前に生かされた。
     お前のお陰で、俺は今ここに居る。

     だから、お前が救った俺を信じてくれ。

     ……いや、 
信じろ!
  』 と。


[ 過去、奈落の底へと堕ちた俺を、リーが救い上げたように。
 今度は俺が道標となり、手を引き歩んで行くつもりである。

 俺がリーを不安にさせてしまうのならば
 それを取り払うのは俺の役目だ。

 だが、目の前から消える、身を引くという選択肢は無い。
 それにより、俺が幸せになる未来は、存在しないから。]
 
(-87) 2019/04/14(Sun) 17:31:39

【人】 裁判官 リーベルト

── 回想・数年前、友の家 ──

[使命感とか正義感から来訪を続けていたのではない。
どちらかと言えば、罪悪感。
生存確認に終始しても、反応がたった一言の拒絶であっても、声が聞こえただけで安堵した。

彼にとって扉一枚がどれほど重いのか、残念ながら僕にはわからなかった。
こんな状態がいつまで続くか、先行きも見えなかった。

ただ、たとえ何年掛かったとしても、
彼は必ず立ち直れる男だと信じていた。

そして、少なくとも今の彼を、
絶対に一人にしてはいけないと思っていた。]


  …………久方ぶりです。


[感情表現と他人の心情理解が苦手というだけで、何も無感動という訳ではない。
喉に詰まった空気を吐き出して、彼の第一声>>132に返答した。

座れと指差された先には、座布団すらない。
自分基準、あまり美しいとは言い難い室内。
普段ならすぐさま掃除を申し出るところだが、それさえ躊躇われるほど、彼自身が闇に飲まれて見えた。]
(176) 2019/04/14(Sun) 20:06:04

【人】 裁判官 リーベルト



  ……団長さんと、団員さん達が。
  居場所を教えてくれました。


[絨毯を小さく払って、腰を下ろした。
時計の音がやたらと耳についた。

静かだった。
時折小鳥の囀りが遠くから聴こえてくる以外、世界から取り残されたかのような静けさだった。
彼の声は、そんな静寂の中であっても、聴き逃してしまいそうな弱々しい声>>134だった。]


  …………、

  僕の知る限り、
  君は誰よりも頑張ってました。


[同じような台詞を吐いた被告には今まで、何の訓戒もしないか、問答無用の叱責を行ってきた。

友人である彼を前にして、事の仔細も聞かされていて。
とても同じようには振る舞えなかった。]
(177) 2019/04/14(Sun) 20:06:14

【教】 裁判官 リーベルト

[初主演決定の報>>/2が届いたのはほんの数ヶ月前だった。
入団から僅か1年というのがどれくらい凄いことなのか、己にはよくわからなかった。

地道な努力が大輪の花を咲かせたに他ならない。
得るべくして得た、むしろ遅すぎるくらいの抜擢だと思った。

悲願の夢を実現しようとしていた彼は眩しかった。
友人としても誇らしかった。
彼ならばきっと、舞台を立派に成功へと導くだろう。

周囲の反発や風当たりの強ささえも、天真爛漫かつ穏便に乗り越えられるだろう。
足を引っ張りたがる輩など放っておけばいい。
くだらない嫉妬に費やす時間を自身の成長の為に使えない時点で、彼等は所詮そこまでなのだから。]


 『へぇ……! 凄いじゃないですか。
  是非観に……

  ……あ…………、

  …………すみません。
  その日は、どうしても抜けられない
  仕事があって……』


[電話越しにも、弾けんばかりの笑顔が見えるようだった。
断るのは心苦しかった。]
(/7) 2019/04/14(Sun) 20:06:50

【教】 裁判官 リーベルト

[それまで、彼の出演した作品は全て観に行かせてもらっていた。
どんなに端役であろうとも、都合を付けていた。
それなのに丁度その日に限って、どうしても予定を空けることが出来なかったのだ。

慢性的な人手不足を補う為の長期出張。
判事補である己まで駆り出されるほど、引く手数多な時期だった。]


  本当に申し訳ないです。

  ええ。
  次は――是非。

(/8) 2019/04/14(Sun) 20:07:38

【教】 裁判官 リーベルト


[ 『次』があると信じて疑わなかった。

 そんなもの、
  何の保証もないというのに。

    どんなに大金を積んだって、
     過去には戻れないというのに。 ]


(/9) 2019/04/14(Sun) 20:10:42

【教】 裁判官 リーベルト

[もっと連絡が取れていたなら。
顔色の悪いのに気付けたかもしれない。

過剰な稽古を止めることは出来ずとも、睡眠を促すことくらいは出来たのかもしれない。

舞台の開演予定時刻。
晴れ舞台の成功を祈りながら開廷して、

閉廷したのは終演予定時刻。
きっと拍手喝采を浴びている頃だろうと思っていた。]


 『初主演、お疲れさまでした。
  念願の花形、存分に楽しめましたか?

  落ち着いたらお祝いに、
  ステーキでも食いに行きましょう。』


[会話アプリでメッセージを送信した。
返事がなくても、返信する暇さえなくなるくらいに評判が良かったのだろうと決めつけていた。

……というより、
返信が無いのに数日間気付かないほど、此方にも余裕がなかった。

連絡先を交換させられていた劇団員からのしつこいメッセージを『またか』と開いて、初めて君が本番中に倒れたことを知った。]
(/10) 2019/04/14(Sun) 20:11:54

【教】 裁判官 リーベルト

[ヴィクと同じ劇団に所属する彼女からのメッセージは、大体が茶や食事の熱心な誘いだった。
ろくに会話もしていないのに、一体何がお気に召したのか。

ヴィクに近付くための足掛かりとしたいならばお門違いだし、仮に己に気があるとしても相手をしている暇はない。
かと言って、彼の同僚であるから無下にも出来ない。
誘われる度仕事を理由に断っていた。

画面に記された文面はこうだ。]


 『貴方のお友達は気の毒だったわ。
  相当疲れを溜め込んでいたのね……、

  ダブル主演だったとはいえ、
  やっぱり新人にはまだ少し
  荷が重かったんじゃないかしら。

  あたしが主役の公演は、観に来てくれるわね?
  完璧な舞台をお届けしてみせるわ。』



[あの自信は一体どこから来ていたんだろう。
今までは適当にスタンプを投げていたが、その時ばかりは携帯電話ごとソファに投げ付けてしまったのをよく覚えている。

その日も仕事がありますのでと断りかけて、舞台を観るかわり、情報の提供を求めた。

ヴィク本人と連絡が取れなかったからやむを得まい。
何と声を掛け直せば良いか悩むうち、君は音信不通の行方知れずとなっていた。]
(/11) 2019/04/14(Sun) 20:16:47

【教】 裁判官 リーベルト

[どんなに取り繕っていても、
演者本人の性格や癖はどうしたって仮面の端から滲み出る。

彼女の芝居は成程完璧で、確かに巧かった。

でも、それだけ。
心動かされることは無かった。


彼の芝居で、この作品を観たかったと思った。


もう少し早く彼女からの連絡を確認していれば、もっと気の利いた言葉が掛けられていただろうか。

団長さんはいい人だった。
僕の姿を見つけるなり、ヴィクと連絡が取れているか、可能なら様子を見に行ってやって欲しいと声を掛けてきた。
新居を教えてくれたのも、団長さんだった。]*
(/12) 2019/04/14(Sun) 20:18:16

【人】 裁判官 リーベルト

[口を開きかけるや否や幼子のように泣き崩れてしまった彼>>135に、僕は狼狽えた。
何も責めにやって来たのではない。
鞄からハンカチを取り出して差し出しながら、落ち着くのを待った。
彼のこんな表情を見るのは初めてだった。]


  ……僕が何をして、どうなるかは。
  僕自身が決めることです。

  君が決めることじゃありませんし、
  何より、
  君に腐らされるような僕じゃありません。


[だから、己の将来を君が案ずることはない。
此方が勝手に心配で通い詰めていたのだから、何も気にしなくて良いのだ。]


  ……正直なところ、

  君の辛い気持ちを
  完全に理解してあげることは、
  きっと僕には出来ません。

  推し量ろうとしても、
  見当違いかもしれません。

 
(178) 2019/04/14(Sun) 20:22:13

【人】 裁判官 リーベルト



  ……それでも、

  決して君の元を離れたりはしません。
  力になりたいと思っています。
  君が、助けを望んでくれるなら。


[ひとつひとつ慎重に吟味した言葉を、
ゆったりとした口調で、語りかけるように発した。]


  家に入れてくれて、
  顔を見せてくれて、

  ありがとうございます。


[そっと背に手を回して、子どもをあやすように何度も頭を撫でた。]
(179) 2019/04/14(Sun) 20:22:46

【秘】 裁判官 リーベルト → 舞台役者 ヴィクトル


(  ……誰にも助けを求められず、
  薬や盗みに手を出してしまう人も大勢いる中。

  君は僕に助けを求めることが出来た。
  その強さがある限り、何度でもやり直せる。

  僕は、
  ――君に会えて、良かった。 )

 
(-105) 2019/04/14(Sun) 20:24:11

【人】 裁判官 リーベルト



  君は一人じゃありません。
  団長さんも、団員さん達も、
  何より僕が付いてます。
   
    
victory
 
  『ヴィクとリー』、
  二人揃えば向かうところ敵なしです。
  

[あんなに真剣に言葉を選んで紡いだのは、初めてだったかもしれなかった。

生きてるだけで表彰ものなのだ。
よく頑張ったと全力で褒めてやりたかった。]


  立ち上がる元気が戻ってきたら
  また少しずつ、歩いてゆけばいい。

  今は泣きたいだけ泣いて、
  頑張りすぎだった君を休ませてあげてください。


[胸元に縋りつかれる>>136まま、
彼の涙が止まるまで、背を撫で続けた。

そうして雨が降り止んだ頃、
お腹空いてませんかと南瓜コロッケを差し出したのだった。]**
(180) 2019/04/14(Sun) 20:26:50

【独】 裁判官 リーベルト

/*
12枚を短く感じる(麻痺)

仕事終わりに駆け付けたらもう一人の主演さんがセンターに立ってて『えっ……?』ってなる流れも考えたけどよくよく考えたらダブル主演って主演格がふたりいることだからもう一人の主演さんは肩代わりできないんでした……!!すみません!!!

代役立てられるほど大きな劇団じゃなかったんだなぁ……
きっとこのもう一人の主演女優さんはこれをきっかけに『だからダブル主演なんてやめておいた方が良かったのよ』とか言って単独主演を勝ち取ったんだ……許せん……!!((
(-106) 2019/04/14(Sun) 20:52:39

【独】 裁判官 リーベルト

/*
ソフトクリーム何食べよっかな。
RP的には嫁入りおいりソフトだけど……

えい
嫁入りおいりソフト
(-108) 2019/04/14(Sun) 21:54:02

【独】 裁判官 リーベルト

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うーんやっぱり僕はラ神様に嫁推しされる運命……!!
(-109) 2019/04/14(Sun) 21:55:46

【人】 裁判官 リーベルト

── 現在・車中 ──

[サービスエリアでの休憩を提案した後。
他者視点起きてるのだか寝てるのだか判らないであろう寝ぼけまなこで、デジタル時計に目をやった。

まさかの、出発してから早数時間が経過していた。
時計が狂ったのかと思った。
愛車の乗り心地の良さは身をもって知っていたが、これほどまでとは。
ドライバーが運転上手だからだろうか。

ラジオの音量が下げられていた気遣いに気付くと、礼とともに元に戻した。
気持ち良くぐっすり快眠を得ることが出来たのは、他ならぬ彼が色々と気を使ってくれた>>161おかげであったに違いない。

軽快なサウンドが車内を包み込む。
クリアな高音質が自慢のスピーカーから聴こえてくるのは、どこかで聞き覚えのある、太陽のような明るい声。]


 『こんにちは〜!!
  お昼のあなたをもっちもちにする
  もちもちアフタヌーンのお時間です!

  本日のゲストはこちら!
  最近気になる謎の集団・司法戦隊サバクンジャーの――』



[飲みかけたペットボトルを吹き出しそうになった。]
(222) 2019/04/15(Mon) 1:14:20

【教】 裁判官 リーベルト



 『お前さんにはさあ、
  人情っつーもんがなんか足りねーんだよなァ……
  被告の未来少しでも考えたことあるか?

  勿論、冷静さは大事だよ。
  平然としてられるからこそ仕事が早くて、
  結果出世出来てる訳だがね』



[昨年の年末、慌ただしい師走の半ばのこと。
所長から突然のお呼び出しを食らい、直々に何を言われるのかと思えば開口一番これだった。

法に照らし合わせ判例を参考にして、妥当な判決を下しているつもりだと答えた。罪人に慈悲はない。
「何か問題が?」と尋ねると、所長は何か思案するように顎に手を添えた。]


 『ん〜……いや。何も。

  そういや面白い仕事があるんだが、
  手の空いてる奴が居なくてな。

  お前さん、やってみねえか?』


 
(/13) 2019/04/15(Mon) 1:14:25

【教】 裁判官 リーベルト



  仕事でしたら。
  僕で宜しければ、何なりと。


[よく確認もせず常の業務と変わらないものと思い込み、受けてしまったのが全ての発端だった。

渡された資料にレインボーポップ体で踊る、
』の文字。
随所に散りばめられたもちっとした狸のイラストは、マスコットキャラクターのつもりであるらしい。

面食らって思わず糸目が点になってしまったあの日を、僕は一生忘れないだろう。]
(/14) 2019/04/15(Mon) 1:14:30

【人】 裁判官 リーベルト

[そういえば弟が、何かのラジオ番組に呼ばれたと言っていた気がする。
兄さんが自分で出ればいいのにと文句を言っていた。

この国で裁判員制度が始まって、早10年。
認知度を高め国民に周知させるための広報活動として、これまで様々な試みがなされてきた。
Webでの解説やパンフレットの作成。
映像作成。TVCM。そして――そう、ゆるキャラだ。

公式キャラクターが存在しないがために各裁判所はそれぞれに工夫を凝らし、裁判所毎に異なるキャラクターが乱立する事態となっていた。
そしてとうとう我が裁判所も、ゆるキャラ戦国時代の荒波に乗り込むことになった。

裁判所というどうしたってお堅いイメージを緩和させ、国民の皆々様にも司法にご興味を持って頂き、当事者意識を高めゆくゆくは犯罪率の低下へと繋げてゆくのが制度の目的だ。
取っ付きやすいモチーフとして選ばれたのが、戦隊モノだったという訳だ。

当初はまさか仲間が出来るなんて思っていなかった。
密林の研究施設に単身乗り込んだりした。
ところがあれよあれよと仲間が増え、色が決まり通り名が決まり、優秀なマスコットと心優しい愉快な仲間たちの力添えを得て、気付けば立派な戦隊モノのリーダー・
ギルティグリーン
となっていた。
彼らは純粋に戦隊モノの戦隊モノらしさを楽しみ、僕とともに、年末年始に蔓延する " 餅食べたいシンドローム " と闘ってくれた。

「実は裁判所PRの一環だったんです……」なんて、
とても言い出せない雰囲気になっていた。
何より、いつの間にか活動を楽しんでいる僕が居た。

今こうして共に旅をしているヴィクトルも、勧誘を受けてくれたメンバーの一人・
エクスキュートブルー
なのだ。
今回の旅の目的には、皆へのお土産の購入も含まれている。]
(223) 2019/04/15(Mon) 1:14:53

【人】 裁判官 リーベルト

[閑話休題。
家族の話は、旅行の最後にでも語ろう。
彼の愛車の現状>>158を知ったなら、
費用も多少なら援助するから、新しいのを買えと促しただろう。

年数が経てばパーツの生産終了で修理が難しくなったり莫大な費用が掛かったりするし、もらい事故時に未来の大俳優の身に何かあってからでは遅い。
助手席が壊れているなら、運転席も時間の問題だろう。
異音など言語道断である。
安全への対策は、合って困ることはない。

うちに住むようになれば、車はかえって邪魔かもしれない。
それでも車が必要な時はあるだろう。
僕が使わない時なら貸せるけれど、二人とも多忙な身、予定が被る可能性は高い。

そう。
ファンは常に見ているぞ。>>160

故に、遠くない未来に
「ヴィクトルさんの為なら車の1台や2台買ってあげるわ!」
なんて言う強力なパトロンが付く可能性はある。

希少なコーンフラワーブルーサファイアの原石は環境に削られ磨かれ、その美しい輝きを如何なく発揮しようとしているのだから。

白皙の美青年なんて麗しい形容詞>>161は、そのままお返ししよう。]
(224) 2019/04/15(Mon) 1:15:13

【人】 裁判官 リーベルト



  いや〜……

  本当に気持ち良く寝てしまいましたね……、
  寝るつもりなかったんですけど。

  きっと運転手が良いからですね。

  よく分かりましたね。
  それだけ根に持たれている、
  ということでもありましょうか……


[夢の内容を当てられて>>163苦笑が漏れた。
文字通り彼と腕を噛みちぎり合っている夢も見た。]


  他にも、僕が先輩を泣かせてしまったのとか。
  発注数に意見して怒らせてしまったりとか、
  愛想の悪さを君が庇ってくれた時とか。

  シュークリームのデコレーションの仕方を
  教えてくれた時のこととか、ですね。


[自分にはそんなつもりは無かったのに、己の物言いは人には酷く冷たく聴こえるらしかった。
泣かせた女ならぬ、泣かせた同僚は数知れず。
アンケート用紙のクレームは一気に増え、店への電話の半分は嫌がらせの悪戯電話かクレームとなったらしい。
一部では疫病神とまで呼ばれていたそうだ。]
(225) 2019/04/15(Mon) 1:15:27

【人】 裁判官 リーベルト

[そんな不愛想な悪鬼が何故解雇を受けなかったかというと――

――なまじ法の知識があったこと。
  勤務態度自体は真面目だったこと。

  そして何より、

 『なぜか客足も増えていたから』だった。

ホールにもキッチンにも置けないからとバッグヤードに回された時。気の毒にも僕の指導係を任されたのがヴィクだった。

デコペンを使い、男二人で黙々とシュークリームに絵を描いた。
平和を象徴する鳩の絵を量産しているとはとても思えないような、緊張感に満ちた現場だった。
彼が店長に泣きつかれて派遣されてきたとは知らない。

仏頂面かつ手先の不器用な僕にもわかりやすく、ヴィクは懇切丁寧に教えてくれた。
神か仏かと思う程に辛抱強かった。]
(226) 2019/04/15(Mon) 1:15:33

【教】 裁判官 リーベルト

[何せ僕は、初めて彼が渋々声を掛けてきてくれた時、]


  お役目ご苦労ですね。
  店長の忠犬君。


[最初から喧嘩腰での挨拶をした。
一発殴られても何の文句も言えまい。

今は共通の笑い話である、懐かしい昔話だ。]*
(/15) 2019/04/15(Mon) 1:15:41

【人】 裁判官 リーベルト

―― サービスエリア売店 ――


  ヴィクは蜜柑ソフトクリームですか。
  美味そうですね。
  後でちょっと分けてください。

  僕は……

  すみません。
  
嫁入りおいりソフト
、ひとつください!


[売店のお姉様に注文したのは、メニュー一覧表を眺めていて気になったもの。
成人男性が単身注文するには些か愛らしすぎるソフトクリーム。

他にも多種多様なソフトクリームが揃っていた。
しそ昆布を煮ただし汁で作ったという佃煮ソフトクリームや磯の風味豊かなわかめソフト、うどんアイスetc。
にも拘らず
天の神様がこちらを推薦してきた
のだから仕方ない。

結婚式の引き出物として用いられるカラフルなあられがトッピングされたフォトジェニックな一品を手に取ると、
「食べてみます?」なんてスプーンを差し出してみせた。]**
(227) 2019/04/15(Mon) 1:16:29
裁判官 リーベルトは、メモを貼った。
(a36) 2019/04/15(Mon) 1:30:43

【独】 裁判官 リーベルト

/*
六法全書ステーキwww
(-125) 2019/04/15(Mon) 11:22:13

【独】 裁判官 リーベルト

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本とか鉛筆とかを何の疑問も抱かずに食べる夢は見たことあります。お腹すいてたのかな……
シチュー食いてえ……
(-126) 2019/04/15(Mon) 11:23:45