人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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視点:


【人】 牛丸紗優

「うわあ先輩がかわいくなってる」

サイズがおかわいいこと。
(8) 2021/11/06(Sat) 21:58:15

【人】 牛丸紗優

「はい。はい?人違いじゃないですか?
いやお前だよって、えっ、あの……はい……そうかもしれません……」

ある休み時間。
いつも通りにふらふらと各所のお昼寝スポットに向かおうとしていると、知らない先輩に話しかけられた。
知らない名前で呼ばれて、差し入れだよと透明な液体の入ったボトルを渡される。
この時点ですごーく嫌な予感がする。

じゃあ急ぐから!とその先輩はすぐ去っていったものの、牛丸の手にはなんだかもうすごく怪しいボトルが一本残されることとなった。
(25) 2021/11/07(Sun) 8:30:49
牛丸紗優は、こういう場合風紀委員に言うべきか、生徒会に言うべきか、先生に言うべきなのか判断しかねる。
(a26) 2021/11/07(Sun) 8:31:55

【人】 牛丸紗優

>>15

結局迷った結果、牛丸はものすごく怪しいボトルを生徒会に届け出ることにした。
数日前見た風紀委員の先輩が前髪の心配をされていた以上、
これ以上負荷をかけるべきではないと判断したのだ。

事情を問われれば知らない先輩を渡された、ラベルなども一切貼っていないボトルに疑いを持ち噂の新薬なのではないかと心配なので持ってきたと話すだろう。
もちろん封を開けたりしていないし、口もつけていない。

「関係者は反省文提出させられてるらしいですね。
今度からは知らない人からものを貰ったりしません、って書けばいいのかな……」
(27) 2021/11/07(Sun) 14:51:51

【人】 牛丸紗優

>>27 柏倉

「ありがとうございます。
きょうぬま?って呼ばれたし、人違いをしてたみたいなので、その人にも注意をしておいた方がいいかもしれません」

誰なのかは分からないけれど。先輩なら知っているかもしれないので、名前は伝えておこう。

牛丸はあなたの話を聞いて、安心したように頷いた。
薬を飲ませようとする存在が結局どのような思惑を持っているのか分からなかったし、その場で強く拒否する理由も思いつかなかったから受け取っただけなのだが。
褒められているようなのでそのまま乗ることにした。

あーうーん……そう……

じゃあ、もらってもいいですか。
個人的な反省文を書いておきたくて。
提出できるような内容には、ならないかもしれませんが」
(29) 2021/11/07(Sun) 22:28:59

【人】 牛丸紗優

>>30 柏倉

「先輩、お友達の方ですか?
なら……気をつけてと伝えてもらってもいいですか。
無理矢理飲まされるなんてことになれば、警察沙汰もありえますからね」

人違いをされるくらいだからきょうぬま先輩は女子生徒に違いない。
牛丸はそう思っていた。

「いいこと、いいことか。
思いを言葉にするのって、大変だけどいいことですもんね。
がんばって書いてみます」

原稿用紙を受け取って一礼をし、生徒会室を後にする。
やさしい副会長さんだったなあ。
話したことなかったけど、生徒会って勝手に怖がってただけで、やさしいところなのかもなあ。
そう思いながら。
(31) 2021/11/08(Mon) 18:22:37

【人】 牛丸紗優

>>34 鏡沼

「お間違いないですよ。
謝罪はひとまずおいておくとして、事情からまず聞きたいですけど」

牛丸はあなたの話をふんふんと頷きながら聞く。
この期に及んで嘘をつく理由が思いつかなかったので、きっと言われたことをそのまま信じている。

「身代わり、ね。
あの人違いは先輩の異能ってことで合ってますか?
さすがに先輩と間違えられるような格好してませんもんね。

……あー、えっと、それ以上の謝罪は必要ないですよ。
最近の暴走騒ぎ、おかしいですもん。
無理矢理飲まされそうになったわけでもなし、受け取っちゃった薬はちゃんと生徒会に提出してお咎めなしでした。
平和に解決してよかったね、ってことにしましょう?」

実際に危害を加えられていたとしたら、この程度では済まなかったかもしれない。
でも、可能性があっただけだ。そうはならなかった。
ならそれでいい、と牛丸は思っている。
(37) 2021/11/09(Tue) 12:32:38

【人】 牛丸紗優

>>42 鏡沼

なんか難しいやつなんですね


思考を放棄した言葉が返ってきた。
実際のところ、言葉のみであなたの異能を理解することはできていない。
これから体験していくことになるのだろう。

「ある意味では私でよかったとも思ってます。
間違えて飲んじゃったりとか、異能騒ぎについて知らなさすぎたりもしなかったし。
だから本当に……かしこまったりとか、しないでくださいよ。
今度なにかあったら、助けてください!って言いますから。
それでチャラにしましょ」

ね、鏡沼先輩。
初めて知った、初めて会ったあなたの苗字を呼んだ。
もうすぐ体育祭だ。困る出来事もあったりなかったりするだろう。

あなたの異能に困惑する牛丸の姿が見られる日は、近いのかもしれない。
(52) 2021/11/10(Wed) 17:42:20

【独】 牛丸紗優

牛丸沙優は、寮の自室で反省文を書いている。

反省文とは名ばかりの、この騒ぎの間にあったことを、思いの丈を書き出している。

お昼寝スポットを共有できそうな面白い人を見つけた。
部室で友達と話した。
先輩のお弁当がおいしそうだったこと。
屋上でひとり黄昏ていた彼は、やっぱり怒られるべきだと思う。
その屋上から見えた、先輩の後ろ姿。
ありえない人違いをされたり、それはまた別の先輩の異能のせいであったり。

そのような、ささいな、誰にも渡すことのない文章を。
誰にも渡すことのない、自分自身の想いと記憶を。
(-143) 2021/11/10(Wed) 17:55:38

【独】 牛丸紗優

それが終われば、いつものように鏡を見る。

眠る前の習慣として、牛丸沙優は自身に異能を使用している。
いついかなる環境下においても快適な睡眠を約束し、『好きな夢を見る』異能を。
なにもない、まっくろな眠りを得るために。

最初は自分の心を守るため。
心がくずおれたあの日のリフレインを恐れてのことだった。
それがいつの間にかやめどきを見失って、ここまできてしまったという訳で。

だから、少しだけ迷って、鏡の中の自分とは目を合わせずに布団へ潜った。

「今日はどんな夢だろう」

そんな、ちいさな子供のような期待を抱いて。
(-144) 2021/11/10(Wed) 17:56:56
牛丸紗優は、来年の体育祭で、精一杯走れることを夢見ている。
(a48) 2021/11/10(Wed) 17:57:57