人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


ミズチアンゼリカを糾問した。
アンゼリカ賢者/村人陣営のようだ。

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 ノアベルトか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あああああ生存者の一番上おれになっちゃったねぇノアベルトいなくな、うっっ
(-6) 2021/12/12(Sun) 21:02:49

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 PCはわからんけど、PL視点では革命軍が掃除屋消してったになるんよな。たまたま?
(-11) 2021/12/12(Sun) 21:07:28

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 フランドルがひどいめにあって役者としてでない反応するの見られたらえっちだよねということに思いを馳せて逃避をしていました。
(-13) 2021/12/12(Sun) 21:13:45

【人】 錆鉄御納戸 ミズチ

 どことなくぼんやりとしたままなことに変わりはないが、丸一日前よりかはずっと落ち着いた様子だ。掲示板の内容に目を通し、名前と人物を結び付ける。彼は確かに隠し事の気配は孕んでいたように思うが……。
(1) 2021/12/12(Sun) 21:31:50
ミズチは、そんなことを考えていたら、当人が現れていた。「……立派な姿勢だな」
(a1) 2021/12/12(Sun) 21:32:01

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>a0
 顔をやられる以外のことをめちゃくちゃ嫌がったら、矛先がそっちに行って顔は軽傷になるんやないかなっておもったけどミズチはそんな発想持たない(過激派
(-15) 2021/12/12(Sun) 21:33:04
ミズチは、なんとなしに周囲に視線を向けた。赤いリボンや黄色い花が椅子に置かれている。>>3:c7>>3:a37
(a2) 2021/12/12(Sun) 21:37:50

【人】 錆鉄御納戸 ミズチ

>>a2

「……」

 花は、アイシャが普段座る席にある。彼女のことだ、皆に向けての何かしらのメッセージだろう。花占いの花が浮かんだ。

 けど、リボンの方は? あれはアンゼリカのものだ。昨日ぼんやりとしていた自分はともかく、ノアベルトが気付かないわけもない。──いい予感はしなかった。
(2) 2021/12/12(Sun) 21:42:10
ミズチは、忘れ物の赤いリボンを拾った。
(a3) 2021/12/12(Sun) 21:42:50

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 見習い少女 アンゼリカ

 ミズチはアンゼリカを探していた。忘れ物と思しきリボンを拾ったのだ。>>a3 気付かれずに放置されたままだった理由は杞憂であればいい。政府に連れて行かれたらしいアンゼリカのことを、ノアベルトは何らかの形で調査したはずだ。可能ならば、現状の緩和も試みただろう。

 ミズチはアンゼリカと目立った交流があったわけでないが、ノアベルトを慕うあなたの様子は日々目にしていたし、彼からあなたの話を聞くこともあった。アンゼリカのことを全く知らないわけではない。

 秘密裏にアンゼリカが連行されて以降姿は見ていなかったが、居場所や現状は聞こえてきた。薬や食料を衣嚢に収めて彼女のもとへ向かう。どんな状態でも不要にはなるまい。

 さて、あなたは今どこで何をしているだろう?
(-21) 2021/12/12(Sun) 22:09:18

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>c0
 笛吹きさんやっぱりせかいをやさしくしてくれてないか? アイシャチャン……( '-')
(-22) 2021/12/12(Sun) 22:22:33

【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「……!」

酒場から出てきたところで、あなたは鎧を着た衛兵に囲まれているアンゼリカを目撃するだろう。尋問を終えてまたどこかに連れられるところだろうか。
抵抗を試みているようだが、うまくいっていない。

アンゼリカはあなたを視認すると、はっと目を見開いてぱくぱくと口を開く。
「(た、す、け、て)」、と読み取れるだろう。
(-23) 2021/12/12(Sun) 22:26:57

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 見習い少女 アンゼリカ

 あなたのその動作を切っ掛けに衛兵に認識される前に、ミズチは姿を消した。それからすぐに何かがあるわけではなかったが、彼があなたを見捨てて去ったとは思わなかっただろう。

 もう少し酒場から離れた場所へ移動した頃、衛兵たちは一斉に意識を失った。神経毒だ。己に意識を向けていない相手の鎧の隙間に千本を刺し入れることは、ミズチにとって赤子の手をひねるようなものである。
(-26) 2021/12/12(Sun) 22:58:47

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 見習い少女 アンゼリカ

 手早く目覚めた後のための工作や証拠隠滅を済ませ、衣嚢から取り出した布をあなたに被せた。すっぽりと全身を覆う、フード付きの外套だ。

「認識をずらす系統の魔術のかかった品だ。歩けるか? 難しいなら持ち運ぶ」

 機動力は下がるが、少女一人を運べない程になるわけではない。兎角この場から去ることが最優先だった。
(-27) 2021/12/12(Sun) 22:59:09

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 ミズチくん、思考に影響めっちゃ出そうなペトルーシャとのRPが確定していないこの状態でも政府くそだなってなってきたな……魔術師ならまだ革命軍寄りかもしらんけど賢者連れてくなよ政府……(※連れて行ったのは実質革命軍です
(-28) 2021/12/12(Sun) 23:09:11

【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「すっ…、すごい…あ、ありがとう、ございます……。
 歩けなくはないけど…少し、肩を貸してほしい、かも…。」

あなたの鮮やかな手さばきを目の当たりにして、思わす声が漏れる。見たことのない戦術、これがベテランか……。

「逃げ出したところを見つかって、捕まってしまって…。
 あ……あの、わたしは大丈夫なんです、
 でも……ノアベルトせんせは、無事ですか?」

アンゼリカの首には首輪が取り付けられており、身体のあちこちに痣と傷ができている。肩で息をしながら、早く酒場に戻らなくては……と呟く。
(-31) 2021/12/12(Sun) 23:45:00

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「……ありがとう、ございます。
 ほしい物ありますかカガチ。
 ストールにつけるアクセサリーでも。きらきらしますよ」

鎌首をもたげる貴方をひとなで。
実際つけるとこうして姿を表したときどうなるのだろう、跳ね除けてしまうのだろうか……。

「……なんとかします。
 いつまでもそばにいられるわけじゃありませんから。
 彼一人でも無事でいてもらいませんと。
 掃除屋ですからね、今は、また憂いなく月を見たいんです」

旦那も自分の部下がどんどん消えていくのは気に病むだろう。
せめて健康的な姿を見せてやったほうがいい。
そのまま見送りながら、ミズチが起きるのを待った。

嫌な予感がするんですよ、本当。
それは翌日に見せることになるが今このときは悟らせていない、その後もだ
(-33) 2021/12/12(Sun) 23:52:21

【置】 錆鉄御納戸 ミズチ

 ミズチは、夜に響く笛の音を聞いた。昨日にどうだったかは曖昧だが、確かチェスティーノが政府に連れられたらしい夜から同じ音を聞いているように思う。

 ミズチは>>3:L0で触れた通り、音に関して敏感な方だ。前日と違い、機能的には普段と変わらない程度に回復もしている。それなりに高度な隠蔽工作がなされていない限りは、その出所突き止めるだろう。
(L0) 2021/12/12(Sun) 23:55:25
公開: 2021/12/12(Sun) 23:50:00
錆鉄御納戸 ミズチは、メモを貼った。
(a6) 2021/12/12(Sun) 23:55:41

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 見習い少女 アンゼリカ

「……肩を貸すのは構わないが。お前は、身を隠した方が良いのではないか? 誰ぞに知らせたいことがあるのなら小生が代わりに言伝てよう」

「どうしてもアンゼリカが向かわなければならない理由があるのなら……酒場の近くまでは共にして、あとは小生は身を潜めて一時的に護衛をするという形で手を打ってはくれないか。短時間であれば小生でも真似事は可能だと思う」

 逆に言えば、姿を現すのが長時間になれば護衛と名乗るに足る働きをすることは難しくなるだろうと言っている。

「ノアベルトは姿がない」

 そう告げて、リボンを差し出した。あなたのものだ。あなたがリボンを失くした場所に心当たりがあるのなら、あなたのことを気にしなかったはずがないノアベルトが拾っていないわけがないとミズチは考えている。つまり、無事ではない可能性が高いと。
 人々の声からするに、それは可能性ではなく確定事項と言えるものだったが、それを言葉にすることは憚られた。
(-34) 2021/12/13(Mon) 0:25:38

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

阿呆。要らんわンなもん。
隠密が強みの奴に目立つのをつけてどうする」

 布である内は着けていられるだろうが、変化が解けたらきっと弾く。留め具の類を壊さないのは多分がんばってくれます。

「……ワシの要りもんは、最初に言うた通りじゃ。ミズチに良うしてしてくれたらそれでワシに返る。こんな滅多に居らん屍もどきに何ぞ割くくらいなら、全部ミズチにくれてやれ」

 カガチも、いつまでもそばにいられる保障はどこにもない。時たま目覚めてはお節介染みた小言を押し付けていくなんてことも、いつかには出来なくなる。

「言葉を違えてくれるなよ、掃除屋」

 そんなことを投げ置いて、身を翻す。元の畳まれた状態の布に戻った。なんとかすると聞いたカガチを、それを告げたノアベルト自身を裏切るな。
(-41) 2021/12/13(Mon) 1:26:00

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 さて、先の話の主題にあったミズチはと言えば。そんな緊張した空気があったとは思えないすやっすや具合である。でもなんかうにゃうにゃ加減から見ると、当初の予想よりは早く目覚めそうに思えただろう。

「……、……?」

 実際、あなたをそう待たせずミズチは意識を取り戻す。まだ酔いの醒めきらない、とろんとした視線があなたをとらえた。

「…のあー?」

 間延びした声で愛称が呼ばれる。ミズチがあなたをそう呼んだことはない。

「旦那のまねっこ」

 ふ、と息を吐く音がした。隠すものがない顔はほころんでいる。満足げにそのままもう一度寝入った。すや……。
(-42) 2021/12/13(Mon) 1:26:43

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 それからまた程々にあなたを待たせ、ミズチは目覚めた。少々眠たげにした後、あなたを見て、窓の外を見て、首を傾けた。思ったよりは時間経ってないなの顔。
(-43) 2021/12/13(Mon) 1:27:19

【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「身を隠したい……。本当は、そうなんですけど……。」

あなたからリボンを差し出され、師匠の不在を察知する。
恐る恐る受け取って、小さな手でぎゅっと握り締めた。

「ああ…………せんせぇ、そんな……!
 やっぱりわたし、戻らなきゃ。わたし、革命派のひとに
『見せしめ』だ……って、そう言われたの。
 だから皆の前に出て行って…良い子のふりしなきゃ。」

徐々に涙声になっていく。

「護衛、ありがとうございます、でも……見せしめだから、
 むしろ石でも投げられてたほうがいいの……。
 私が皆の前で良い子にしてないと、せんせが……!
 ノアせんせが、もっとひどい目に遭うかもしれない……!
 わがまま言って、ごめんなさい……!」

両手で目を覆ってわっと泣き出す。
もちろん自分一人の振る舞いが他の者の処遇に影響する可能性なんてほぼ見込めないだろうことはアンゼリカにもよく分かっている。
それでも、師匠や酒場の顔馴染み達の被害が大きくなるのをどうしても避けたいのだ。
(-44) 2021/12/13(Mon) 1:29:03

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 あ〜〜〜〜〜〜笛吹きさん返してくれてるありがとう〜〜〜〜〜〜〜え? 地上人でこういうふうに隠しそうなの誰だよ、チェルシーとかシュシュさん?? 他の役職の不穏感の方が合うと思っているけど、フランドルもワンチャン。
 夢見てそうなのが、エアハートノアベルト、オーウェンペトルーシャ、レイアイシャあたりなんよな。エドゥアルトはキャラ的にあんまりしていなさそう。旦那だったら嘘だろ??ってなるけど、あんなに踊り狂わせて面白そうな人踊らせてないってなると本人だからが理由かも知らんってそろそろ思えてくるんけどどうなんですか旦那。旦那が笛吹きでも愉快が過ぎるんだよ。
(-45) 2021/12/13(Mon) 1:38:45

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>+4
 そう、これ、いっしょが、すごい、うれしかった。ありがとう(ありがとう
(-46) 2021/12/13(Mon) 1:42:51

【置】 錆鉄御納戸 ミズチ

>>L0 笛の音

「……」

 発生源と感じた場所には何もなかった。ミズチは己の探索能力を稚拙なものだとは思っていない。証拠を残さないために気を付けるべきことも心得ている。こうして現場に残ったものから得られたのは、相手の技術や意識が低いものでないという事実だった。

 わざわざ痕跡を断つのは、暴かれたくない何某かの理由を持っていることの証左だ。わかるのはそれだけで、その内容はミズチには見当付けられないが。

 音が聞こえてからでは、発見には至らないのだろう。見つけるのなら、こうした場所にアタリをつけておいてになるか。そんなことを考え、似た条件の場所をいくつか見繕うに一先ず調査は留めた。

 ──まさかそれが最近何人かが見て話題になっている妙竹林な夢の原因だとは欠片も思わなかった。タイミングがタイミングだからね、しかたないね。
(L1) 2021/12/13(Mon) 2:05:37
公開: 2021/12/13(Mon) 2:05:00
錆鉄御納戸 ミズチは、メモを貼った。
(a7) 2021/12/13(Mon) 2:07:32

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 見習い少女 アンゼリカ

 

「……革命派に? 政府ではないのか」

 ひやり、周囲の空気が底冷えしたようだった。
 
(-47) 2021/12/13(Mon) 2:30:37

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 見習い少女 アンゼリカ

 そんな気配はすぐに失せる。

「お前がそう言うのなら、それで構わない。そのつもりなら部屋に戻れはするな? 差し入れようと思っていた治療薬や食料はお前の部屋に置いておく」

 女の子の部屋に入りますよって言ったねぇミズチくん。やましい気持ちは一切ないです。本人はとても真剣です。

「お前の身は潔白であるが、そうだな、お前の相手を見極める力は確かに革命派から見れば厄介だろう。無力化に近い状態にしておくことは理にかなっている」
(-49) 2021/12/13(Mon) 2:32:22

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 見習い少女 アンゼリカ

 ふ、と息を吐く音がした。安心させるように、空気が緩むように。わらったつもりだ。

「酒場の近くまででいいな? その外套は好きにしてくれていい。小生にとっては使い捨ての品だ」

 そうしてあなたに肩を貸し、酒場への道を共にすることになっただろう。

/*
 御機嫌よう、骨噛み骸糾問です。死霊の声を聞いて、アンゼリカの役職が賢者であることがわかっています。PLはそれが特殊能力故かか飛び抜けた調査能力故かはわからないけど、ミズチは理解している感じです。

 外套に関しては、被っていると「人がそこにいることはわかるが、それが誰かということには意識が行かない」感じの品です。好きにしちゃってください!
(-50) 2021/12/13(Mon) 2:33:38

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー

「チェルシー」

 日中、宿の廊下か街のどこかか、あなたの姿が見かけられたところで声が掛けられる。(芸をしていたのなら、その輪の中に彼の姿はあったが、声を掛けたのはあなたが一人になってからだった)

 ミズチが気配なく死角から近寄るのは、一種の職業病だ。何度か驚かせたことがあるかもしれないし、初めてのことかもしれない。

「芸を頼んでいいか? 数日前に出されていたシチューに興味がある。噛み砕けはしないと思う故、出されていた物よりもいくらか小さいと喜ばしい」

 あなたがシチューだと言った真鍮を、彼は本気でシチューの一種なのだと思っている。彼の好物はシチューだ。加えて、改めてあなたの技量を見極めたくもあった。
 都合が悪ければミズチは引き下がる心づもりだが、余程でない限りは芸人が芸を要求されて煙に撒くこともないだろう。
(-52) 2021/12/13(Mon) 2:56:31

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「シュシュさん」

 日中、宿か街のどこかか、あなたの姿が見かけられたところで声が掛けられる。

 ミズチは他人に用向きを持ちかける時、気配なく死角から近寄ることが多いが、あなた相手には姿を見せて現れることがほとんどだ。商人とは商品とを挟んで向き合う意識がなんとなくあるらしい。

──が、今はあなたの死角から現れた。

「今、構わないだろうか。少し聞きたいことがある」
 
(-53) 2021/12/13(Mon) 3:11:15

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

霊の仕業だと? お前は、精神が弱っていると。
辛かっただろうと、慰めれば良いのか。
死者の声を聞いたからか、いいや、違うのだろう。

わかっている。
ミズチはただのからくりでは無いことぐらい。
まともに生きていた頃の人間の姿など知らない。
まともに生きていた頃すら無いのかもしれない。

だからなんだというのだ。
目の前に拾った彼の生まれを全て知る必要など無い。

ただ、拾ったものが壊れてしまえば後味が悪い。
居なくなるのが悲しいなんて考えたことが無い。
情をもたれる必要が無いのは、自分自身だ。
情を正しく抱けないのは、自分自身だ。


「ああ、起きましたか、ミズ……」

「は……?」

壊れた人形が、情をを持つことがあるものですか。


「……なんなんですか」

ただの物扱いをさせてくださいよ。
ただの物扱いをしてくださいよ。

だから、安心して傍に居られるのに。
(-56) 2021/12/13(Mon) 3:58:37

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

 


「……調子はどうですか」

貴方が起きたとき男はなんとも言えなさそうな表情で。
自分の様子をうかがえば、膝枕。
わざわざ戻されたストールはよれて、妙に不器用そうに巻かれていた。
(-57) 2021/12/13(Mon) 4:01:05

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

「ひぁ・・・っ!?」
(-70) 2021/12/13(Mon) 7:01:22

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

「──あ」

「なんでぃ旦那ですかぃ、驚かしやすねぃ・・・
 んで、どうしやした? 急ぎの御用でしたらすぐ戻って店ん開けやすが」

不意に声をかけられ喫驚したのも束の間、いつもの調子に戻って応える。
(-71) 2021/12/13(Mon) 7:02:56

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「いや、急ぎではない。ないが、いつかに購入したことがある、ホーンフロッグの肝臓に在庫があればほしいな」

 沼地のモンスターの採集品で、麻痺毒の塊のような素材だ。ついでの話なので、それはさして重要ではない。

 一拍、緩んだ空気を引き締める間。

「シュシュさん、差し支えなければ教えてほしい。あの原石の用途として、考えられるものは何だろう? どこに卸したかだとか、お前が自身で使ったかだとかはいい」

「一般的にどう使われるかも、小生は然程知らない」

 ミズチはその知識に大いに偏りがある。自身にその自覚があるため、知らないと思ったことはよく人に聞く。依頼当時には直接の用途を聞いて、商人としての信用にかかわることやらの何某かを理由に内密にされたことだろう。
 だが時折、こうして改めて話を持ち出すこともままあった。なにかしら切っ掛けがあり、再び疑問に思えばそれでまたミズチは動く。

 嘘を見抜く力はなく、言われたことそのままを素直に受けるという性質が変わったわけではない為、あなたが彼に返すことの真偽如何によらず、ミズチはあなたの発言を真ととらえるはずだ。
誰かの入れ知恵でもなければ。
(-77) 2021/12/13(Mon) 11:41:46

【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「ミズチさん…………!
 わたしの得意なことが分かるんですね?

 本当に、ありがとう……。わたし、がんばります、
 この密告制度が終わるまで、負けません……!」 

外套の裾をぐっと握り締め、あなたに何度もお礼を言いながら、酒場への道を急いだ。

/*
骸糾問さんだ!そういうことだったのか!恩人……ありがとうございます……
薬や外套の効果のおかげでアンゼリカはなんとか持ちこたえられることでしょう……。
(-78) 2021/12/13(Mon) 12:10:46

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 上半身裸に首巻が巻かれていても絵面が少々愉快なため、きっと上着も着せられていただろう。

「音が、。……音は、変わらない、な? 聞こえな、いや、聞こえる。うん。わからない。音が変で、そのままだ」

 思考の境界が見えた気がした。明確に、ある種の逃避をしたように思える。

「機体の具合自体は良いと思う」

 起き上がって床の上へ。ぴょん、軽く宙返りしての着地は、衣擦れの音をわずかにさせた程度でほとんど無音だった。

「……? 着せたのはノアベルトか?」

 着衣を整えつつ、疑問を投げかけた。あなたに都合がとっていいのか悪いのか、ノアベルトのその胸の内を渦巻いていたものを欠片も察した様子はない。
(-79) 2021/12/13(Mon) 12:16:41

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 見習い少女 アンゼリカ

/* 
🐍(既読スタンプの蛇さん)
(-80) 2021/12/13(Mon) 12:22:36
錆鉄御納戸 ミズチ(匿名)は、メモを貼った。
2021/12/13(Mon) 12:46:59

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「着せましたし巻きました。
 さて―――なにか聞こえているんじゃないんですか、ミズチ」

ひと呼吸、普段なら大丈夫なはずなんだ、死人の言葉なぞ。
何を言われたらこうなるのだ、どれほどの量を聞いたのだろう。
意識一つで、変わるだろうか。

「原因がわかりました、
 あなたに迷惑をかけているのは死者の声です。
 あなたに向けた声でも、あなたが聞くべき声でもありません。
 死人に口はないのです、聞いてしまったのならば
 それは過去の記憶を読み取っているようなもの。

 治し方もわかります、だから……、安心しなさい。
 ここにはあたくししかいませんよ。

 落ち着いて聞きたい声を聞きなさい。
 できなければ、せめて今はあたくしの声に集中しなさい。
 聞きたくない言葉は聞かなくていいんです。
 できますか、ミズチ」
(-83) 2021/12/13(Mon) 12:53:09

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 今日も旦那の一挙一動にどきどきしている。SUKI
(-85) 2021/12/13(Mon) 12:59:20

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ

>>9

 あなたがこの時に酒場に足を踏み入れたのと、ミズチが去るのはほとんど同時だった。知人と街ですれ違う時程度の意識をお互い向けたことだろう。

 ミズチはそれ以上何もなかったが、あなたは違った。

 なんとなしに、彼の気質に変化があったように思う。詳しいことまではあの一瞬では察せなかったが、死者に触れることを生業としている者達特有のオーラ…とでも言えるようなものをほんの僅かに感じたのだった。

/*
 御機嫌よう、睦月です。そう言えば多分レイわかるのでは…?となり、ミズチ割としばらく酒場に戻らないけど、ここでならすれ違えたかな〜〜と思い、置くだけ置きに来た次第です。なんかあったんだな〜くらいのふわ〜っとした何かです。次回闇古戦場様のよきようにしていただければと存じます。かしこ!!!
(-87) 2021/12/13(Mon) 13:31:15

【置】 錆鉄御納戸 ミズチ

──死人に、口はある。

一般的に聞く手段を持つ者の方が少ないことは事実だ。あれは、あれは、、これは? 死者の言葉を過去の記憶と言うなれば尚のこと、小生は聞かなければならない、そうあれかしと、のぞまれた、命を受けた、……どちらだった、どちらでもなかった? ああ、そうだった。きちんと全うしなければならない。

死霊共のこれらの言葉は小生に向けられたものではない、いや、いや、それは、そう、そうだ。小生に死にぞこないだの死体のくせにだのという言葉は当てはまらない。生きている者への怨み言は小生のものではない。小生は、イヤサカの技師の作った絡繰人形だ。そちらに宛てられた言葉はただの事実だ。何の隠し立てもなく、後ろ暗いこともない。


──ああいや、小生は死体になりたいのだった。

正しく言うなれば、死体になれるようになりたい。死ぬということは、生きていないとできない。小生は生きていると認められたい。こうして死者に怨み言を向けられるということは、ミズチは生者であることの証左ではなかろうか。

欲しがっていたものを聞かない理由もない。聞きたくない言葉だったから聞かなかったことにするというのは無責任だ。小生は、聞いている、聞こえている。それに、託された。少なくとも小生はそう認識している事案がある。故に聞かないことは選択肢に挙がらない。可能な限り、可能な限り、聞かなければならない。


──大事にする言葉は、きちんと持っている。

小生は思考しない生ける屍にはなりたくない。そうなりたくないのなら、考え続けろと言われた。故に、小生は思考し続けなければならない。耳を塞いだこの状態が続くことは、期待を裏切ることに繋がる。


──それは、いやだ。
 
(L2) 2021/12/13(Mon) 15:06:37
公開: 2021/12/13(Mon) 15:05:00
ミズチは、声を聞くことを選択した。昨日、太陽がまだ空にあった頃のこと。
(a20) 2021/12/13(Mon) 15:06:46

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>L2
 自身の内のみで思考していることで、結局解決していない点ってあるんですよね。なして死霊に死にぞこないやら言われて発狂したか。無意識下では一回死んでいると言っていいくらいのことがあったのを知っているから刺さってんよな。ぎりっぎり生命維持装置で生きながらえているくらいで〜〜〜〜す原型ほとんどないんだけど( ´ω`)
(-94) 2021/12/13(Mon) 15:37:58

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「死者の声」

 あなたの言葉を繰り返して、それから何やら考え込み出した。

 定まらない様子でいたのが暫く 
 何か得心がいったように頷いて、少し 
 口をぎゅっと引き結び、目を閉じ、そして開く 
 思考の末、ひとつの結論に辿り着いたらしかった 


「──ああ、そうだな。ノアベルトの声は聞きたい声だ 
 
(-95) 2021/12/13(Mon) 16:59:25

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「聞きたい声を聞ける。お前の声が聞こえる。随分と落ち着けた。ありがとうノアベルト」

「お前は聞きたくないことは聞かなくていいと言うが、様々な音を聞くことは、思考することは、小生は続けなければならない。小生は、スカリオーネ殿に返した言葉を違えたくない」

「…とは言え雑音は不要だ。常時聞くことのないようにはする」

 衣嚢を探ろうとしたところで、置かれた符が目についた。

「これもノアベルトか? ありがとう、探す手間が省けた」

 あ、着直したけどこの符使うなら脱がないとだ。ぬぎぬぎ。
(-96) 2021/12/13(Mon) 17:02:01

【秘】 大道芸人 チェルシー → 錆鉄御納戸 ミズチ

「う、うわぁ〜っ!!?!? っわああぁ〜〜ああ〜〜っドッシャンガラガラ!!」


チェルシーはビクリと肩を跳ねさせ、そのまま仰け反ってはスッテンコロリンと転んでいった。
四肢を空中に突き出した姿勢で目を白黒させて言う。

「お、脅かさないで下さいよぉ〜!ミズちゃん!
 ノックして下さいって前に言ったじゃないですか〜!」

言っていない。そもそもノックする場所がない。
毎回こんな感じで驚いてはいる。

ぱたぱたと服を払う仕草をしつつ、起き上がると、

「シチューですか? いいですよ!
 チェルちゃん、芸をねだられては応えないわけにはいきません! 早速出しましょう、秒でお出ししましょう!

 はい、シチューです!」

言うが早いか、宿の
支柱
に掴みかかったかと思うとボロボロとその部分が崩れ中の真鍮が露出。何の前触れもなく出てきた皿に細かくINされた。

「どうぞ!出来たてで美味しいですよ〜!」
(-97) 2021/12/13(Mon) 17:43:22

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

「へぇ、確か3日くれぇ前に仕入れたのが氷室に──」

「・・・そりゃあ、いつもの教えてクンですかぃ?
 なにか、不思議な事でもありやしたかね?」

「なに、簡単な術式で加工できるってんで、組織内部での情報伝達用の魔石やら、それに目をつけた若ぇもん共がペアリングにしたりと、その程度のもんでさぁ」

にしても、ここ最近は依頼の頻度が高く、貴方が受注した採取量だけでもバカにならない量がこの街の何処かへ流れていっている事は、考えを巡らせれば不可思議であると、そう思い至るであろうか。
(-108) 2021/12/13(Mon) 21:28:05

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 「真鍮 味」って検索しても色味の方しか出ないんよな。
(-115) 2021/12/14(Tue) 0:06:33

【秘】 灯屋 レイ → 錆鉄御納戸 ミズチ

すれ違う際、カンテラの中の灯りが揺らいだ。

「―――」

貴方へ視線を向ける。
覚え
のある気配だった。
これは鼠が連れて行かれた日、死霊術師の名が御布令に出された日。同じ気配を探りとったのだ。

―――『噛んだ』のか。
そう当たりをつけた。それが貴方にどのような変化をもたらしたのか、まだ灯屋の知るところではない。
思い返せば先日、貴方の様子がどこかおかしかったような気もする。手に余るようならば手を貸そうと、貴方の様子を頭の片隅に入れて。
これは酒場の隅へと歩み去っただろう。

/*
ご機嫌よう。死神に改名した方が良いのではないかと思い始めた次回闇古戦場です。調子悪そうなところに突撃したかったんですがタイミングを逃していたため、ご連絡嬉しいですわありがとうございますですわ!!
つまりそういう事なんだを織り交ぜた、ふわ〜っとした何か返しをしました。ふわっふわっ。
そしてこれはファンレターです。
置き手紙見ましたわ解釈最高でしたわ〜〜〜!!
(-120) 2021/12/14(Tue) 1:27:28
ミズチは、出されたシチューに疑問を持たなかった。それは支柱では?とツッコむ者はその場にいない。
(a23) 2021/12/14(Tue) 10:19:43

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー

 派手にすっ飛んでいく様は普段通りな為、特に心配はしなかった。観察していての身のこなしも、怪我をするようなものではない。

「それは言われていないが。次回以降善処する」

 多分チェルシーが建物内にいるのを確認してから、手近な侵入口に戻ってノックの後に同じように現れることになると思う。

「……」

 あなたの一挙一動を観察するも、タネや仕掛けの種類にそれほど心当たりもないミズチは、見たままのことしかわからなかった。

 宿は新しいわけではないが、管理は一応きちんとなされている。固められた砂か何かのようにこんな簡単に崩れることもそうないはずだ。
 リーゼロッテのように筋力に任せてグシャッとする時には、もっと破片が周囲に飛び散るものである。考えられるとすれば、振動波等で補助をしたか、柱の材質を変化させたか。後者ならば錬金術師の分野だ。
(-141) 2021/12/14(Tue) 10:20:06

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー

「…成程。ありがとう」

 思考する間の後、皿を受け取った。

 砕かれて新しく露出した面は酸化しておらず、キラキラと照明の光を反射している。ともすれば美味しそうには見える…かも…!? 鋭くなった部分で舌を切らないようには気を付けなければならないだろう。

 比較的小さなひとかけらを手に取り、軽く齧ってみるが予想通りまるで歯が立たない。舌で触れれば、ひんやりとした金属の冷たさが伝わってくる。

 味自体はほとんどないと言ってもいい。ゆっくり、飴のように転がしていて時折、わずかに塩味が感じられるのは気のせいだろうか? 唾液(ミズチのそれは役割を似せた化合物だが)とシチューが何某かの反応を起こしているのかもしれない。金物特有の風味が、飲み込んだ液体にほんのりと感じられた。

 味わうのは…もういいかな。皿を傾け中身を飲みこんでいく。切らないように気を付ければ、このごつごつとした喉越しは少し面白いかもしれない。
(-142) 2021/12/14(Tue) 10:20:29

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー

「……小生は魔力供給の為に鉱石を摂取することがあるのだが、それらよりは薄味で癖がないな。比較的食べ易い味だと思う」

「残念ながら好みの味というわけではなかったし、含有魔力もほとんどないため、今この時以外に口にしようと思うことはないだろう。食べたくなった際、都度チェルシーに頼むのも忍びない為ある意味幸いだったと言える」

 魔力源としても食事としても、チェルシーのシチューではなく普通のシチューを食べた方が良さそうだ。ミズチはそう結論付けた。

「こうしてシチューと聞いて機会を持たなければ知ることはなかったな、ありがとうチェルシー。お前は時折、店売りでは見ないような食事をとっているが、こうした味を好むのか?」

 銀一枚を指で弾いてあなたに寄越しながら問いかけた。
(-143) 2021/12/14(Tue) 10:21:18

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*

文字が多すぎます(2213バイト)。2000バイト以内に収めないと正しく書き込まれません。

 
 ふふ。いや前部分もあっての文字数ですけど、真鍮の味への割合が多いんよ。
(-144) 2021/12/14(Tue) 10:26:22
ミズチは、このシチューよりも、店売りのシチューの方が好みだった。それはそう。
(a24) 2021/12/14(Tue) 10:35:03

ミズチは、チェスティーノに会った。
(a26) 2021/12/14(Tue) 11:49:59

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「成程。いや何、小生が収めた物そのものではないやも知れないが、少なからず性質がそう遠くない品に触れたもので。加工された品も見ておくべきだったとは考えたな」

 あれ〜これ〜あの石〜使ってる〜〜? 似てるだけかも〜〜わかんないにゃん…をプレイしましたって言っています。

/*
 首輪周りを調査中のミズチです。『術者の思念を遠隔で受け取る事ができる魔石』、やり方次第では、吊り噛み後につけられる首輪の加工にも使われていそうな石ですよね。政府側が監視対象の呼び出しのために使っていたり、革命派が狼窓を見せる用にしていたり。
 提出最終版最新(4)におかれましては、どんな感じで考えていたでしょう? 全く無関係なようならミズチの発言の通り、似てるかも〜ってミズチが思っただけになります。

 あと! 石の名前って考えていますか? なければ適当に考えます。
(-146) 2021/12/14(Tue) 12:27:51

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ

/*
 闇の名を冠するにふさわしい所業を為していらっしゃる……?? ふわ、ふわ〜ありがとうございます、つまりそういうことです。骨噛み骸糾問ミズチです。死者の声が聞こえるようになって色々噛み合った結果、三日目時空では発狂していました。
 タイミングのあれそれは本当あるよね。私も私でそこの鳥のところに思いっきり凸りたかったですにゃん…( ˘ω˘) どういたしましてなのだわ〜〜

 そしてファンレターありがとうございます。4:L2の話なら別の人の秘話へのレスを含んでいるので、あれはお相手さんがあっての最の高ですね。エピ後のいつかに、何を言われてミズチがああ思ったか是非ご覧ください。

 もう半分以上終わってるんよな村期間。マジかよ。残りの期間もよろしくお願いします〜( ´▽`)ノシ
(-147) 2021/12/14(Tue) 12:50:02

【秘】 大道芸人 チェルシー → 錆鉄御納戸 ミズチ

「あらら!ミズちゃんの好みではなかったですか〜!
 でもそれもまた一つの発見ですね!
 もし好みでしたら、この宿の全てのシチューが剥がれ……
 ぺしゃんこになっちゃいませんからね!
 はっそうだ、直しておきましょう……」

真鍮を取り出した支柱に、綿をわさわさと押し込む。
溢れていた破片を掻き集めて一撫でしたら、
壊れた跡はなく、以前の通りになった。
ふうー。大げさに額の汗を拭う仕草。

「うーん!チェルちゃんは雲のわたあめさんから
 洗濯の泡のわたあめさんまで色々食べますが……
 みんな平等に好きなので、特別な好みもないかもしれません!チェルちゃんは何でも好きに食べますからね〜!
 ただ恋しくなりがちなのはお店さんで売っているものかも……しれませんね!恋的に!!!」

銀貨はわわわ……!と、何回か手のひらの上で跳ねさせてから捕まえて受け取る。ペコリと笑顔で礼は忘れずに。
(-151) 2021/12/14(Tue) 14:09:44
ミズチは、やはり見た通りのことしか分からなかった。どうなっているのだろう…( '-')
(a27) 2021/12/14(Tue) 14:14:51

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー

 首を捻りつつ、元通りになる様を眺めていた。うーん、不思議。>>a27

「そうか。……お前は平等をよく謳っているように思うが。お前が何か事を為すとしたら、平等に人々が笑える世を作るためといったものが理由になるのだろうか」

 はっきりとは言わなかったが、あなたが革命派に与するとしたらの仮定の話をしていることは理解できるだろう。
…できるよね?
(-152) 2021/12/14(Tue) 14:28:05

【秘】 大道芸人 チェルシー → 錆鉄御納戸 ミズチ

「平等に笑える世界ですか!う〜ん!どうでしょう〜〜〜!?そもそも事を成すと言っても、このチェルちゃんめは……そんなに大層な道化ではないですからね〜〜〜!!!
 人一人を笑わすことにさえ難儀し続ける、一介の道化ですよ!」

にこり、変わらない笑顔で応える。
けれど、その中に聞かれたことへの答えは含まれていない。


「皆さんに笑ってて欲しいのは、事実ですけれどね!」
(-154) 2021/12/14(Tue) 14:41:38

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 大道芸人 チェルシー

「そうか」

 ふ、と息を吐く音がした。聞かれない為の多弁の気配を感じたのだ。ミズチは多弁というわけではないが、ミズチが頻繁に用いる手法と目的はきっと変わらない。一方的に共感を覚えた。

「そうだな。手の届く範囲の狭い世界だけでも、己一人で変化を起こすことは容易ではない。数は力だとは様々な場所で聞く。1と100とが違うのは勿論だが、99と100とでも差異はあると」

「小生は今、己の在り方に悩んでいるところでな。参考になった、ありがとうチェルシー。お前も、お前が目指したいと思える場所へ至れると良いな」

 聞かれない為の先手の回答を置いて。引き留められなければそのまま姿を消すだろう。
(-158) 2021/12/14(Tue) 15:25:53

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 うやむやの仕方って個性出るよね。
(-159) 2021/12/14(Tue) 15:28:24
錆鉄御納戸 ミズチは、メモを貼った。
(a28) 2021/12/14(Tue) 16:57:35

錆鉄御納戸 ミズチは、メモを貼った。
(a29) 2021/12/14(Tue) 16:58:18

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>a29
 それではまた、じゃねぇんだよなぁ??みたいに思われていたと思う。ミズチはミズチの台詞だけで状況をあらわすのに困らんくて助かるなぁ( ´ω`)
(-168) 2021/12/14(Tue) 17:02:34

【秘】 大道芸人 チェルシー → 錆鉄御納戸 ミズチ

「そうですねえ〜!チェルちゃんも、チェルちゃんが100人ぐらいいたらなあと思うことはあります!そしたらきっと一人ぐらいはチェルちゃんの中に取り込めますからね!なんて冗談ですが!」

「ミズちゃん、随分難しいことを考えているんですね〜!チェルちゃんだったら頭がフットーしちゃいそうですよ!
 それで、チェルちゃんで参考になりましたか?でしたらチェルちゃんも、チェルちゃん冥利に尽きますとも!
 ええ!お互い楽しく嬉しく、愉快に頑張っていきましょうね〜〜〜!!!」

ひらひらと両の手を振って、あなたを見送る。
多弁を放って、変わらない笑顔を浮かべて。
(-170) 2021/12/14(Tue) 17:26:02

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 ちぇるたん、ただの道化やなくて睦月がようやるタイプの多弁さんなんな思う。まともに相手するだけ無駄と思わせたら勝ちというか、つっこまれんて済ませてもらえたら安心するね。
(-171) 2021/12/14(Tue) 17:53:27

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

と、言う事は、今挙げた品物とは違う物を彼が見かけたと判断。

「・・・へぇ、そいつぁいったいどんなシロモノで?」

/*

バリバリに首輪に仕込んだ物を想定しております!
 彼女なら加工品でも鑑定によって産地を割り出し、自身が関わっている事を看破するでしょう。

 また、石の名前は特に考えていなかったので、お任せ致します。
(-172) 2021/12/14(Tue) 17:53:53

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 ミズチは、誰が怪しいとかはあんまりわからんやんな。だから接触図ったり調査したりをするのって、事実確認と言うか、雰囲気を見に行っているところがあると思います。

 とか打ってたらシュシュさんからレス来てる〜〜これ反応的にあんまり狼じゃない?、かな!!!(役職当ての正答率ヤバ低PL並感
(-173) 2021/12/14(Tue) 18:09:14

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「…………。…実物は手元にないのだが」

 考える間がややあってから、通常の声よりも広がりのない音があなたの耳に届いた。指向性を持ったもので、音を伝えたい対象以外にミズチの発言を聞かれるリスクを大きく下げる。

「要観察対象に取り付けられる首輪に──」

 ミズチは事実から真実を導くことは不得意だが、事実を正確に伝える能力は高い。あなたが正しい鑑定結果を出すに至る、詳細な情報を報告した。

/*
 わ〜〜〜バリバリに仕込まれてやがるぜ!!! 珠響玉(たまゆらだま)でいきます!!
(-179) 2021/12/14(Tue) 18:43:47

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 ミズチくんチェスティーノにはあんなふうに言うてたけど、シュシュさんは聞いた事実を作ってしまってもいいの? ちょっと考えはしたけど、シュシュさんの能力を買っているからその点で言えば伝えても問題ないになったらしいです。

 革命派であるかもも少し考えたけど、それでミズチに何かあるのはミズチの失敗やからなぁ。自分だけならその失敗もどうにか問題なくする気でいる。がんばる…!( '-')
(-180) 2021/12/14(Tue) 18:54:56

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「なるほど、わかりました。
 
もとより聞こえなくなればいいんですね


貴方は今までの自分ではいけないのか。
何かをなさなければならないのだろう。
聞かなければいけないのなら、
聞かないふりをするのができないのならば、
自分がその原因を断てばいい。

「その符は……カガチが持ってきたものです。
 あなたが寝ていたときに偶然。
 もしかしてあたくしの声を聞いてくれたのかもしれませんね。

 マシになると言っていましたが、それで何が起こりますか?
 返答によってはやることが増えますから」

服を脱ぐのを再び手伝いながらそれについて尋ねる。
気分が悪いわけではない、あなたの具合が悪いままが困るだけ。
なんだか言い訳をしている気分になってきました。
(-181) 2021/12/14(Tue) 19:04:09

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

口に手を当て暫しの思案、状況判断から答えを導く。

「・・・そいつぁ、十中八九ウチで卸したもんでしょうなぁ。
 大旦那が強請るから仕方なくやっとりやしたが、御上とベッタリたぁね、下司張りな野郎でぇ」

大旦那スチュアート、組合のコアメンバーであり、自身の名を冠する商会はこの街のトップシェアを誇る豪商、古株でありながら小規模なシュラール商店は吸収されないよう時折タダ同然で物品を卸している。

「ん、でも待てよ、大旦那はどのツラ下げてか威光尽くな連中を大層けじきに(軽視する)しとった筈、余りに面白くねぇコトになってそうですなぁ」
(-182) 2021/12/14(Tue) 19:29:59

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* ノアベルト秘話
 そこの太字、何かがすれ違った音していません???
(-190) 2021/12/14(Tue) 21:13:08

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「成程。……小生はそちらの立場を問わないのだが。政府にしても革命派にしても、シュシュさんのような人が、相手方の利益に大きく貢献しているとなれば目の上の瘤だろうと思う」

「単純に腕の立つ者よりも、どうにも別の者たちが目をつけられているだろう? 基準は派閥で当然違っている。革命派は掃除屋が嫌いらしい」

 静かに、つとめて静かに。ミズチは述べたつもりだ。とりわけ、掃除屋について述べる時は意識をしていたのだが、そこはどうにも怒りが滲んでいるようにあなたには聞こえただろう。

「シュシュさんに目をつけるのは、どちらの側だろうな。小生は、シュシュさんを敵にはしたくないものだ」

 ふ、と息を吐く音がした。
(-191) 2021/12/14(Tue) 21:25:30

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

「あいや旦那のお陰さんでだいぶあっしの立場ってぇんがわかってきた。
 しかも大旦那の所業次第ってこって、まったくしょうもねぇハナシでさぁ」

つまり、首輪の製造に関わっていると知られれば革命派の、大旦那が珠響玉に仕込みをしている一派だとすれば政府に、両方にとて都合が悪く、体よくトカゲのしっぽ切りに使われかねないと言うこと。

「聞かせてくれてありがとうごぜぇやした」

「・・・」

「旦那は・・・潜んでやがる革命派が誰か存じてるんで?」
(-197) 2021/12/14(Tue) 22:05:27
ミズチは、何某かの意識を向けられたような気がしたが、その正体は分からずじまいになったのだった。
(a33) 2021/12/14(Tue) 23:47:30

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 聞かれない限りはシュレディンガーの猫と同じです。
(-205) 2021/12/14(Tue) 23:47:50

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 あのですね、スカリオーネの旦那がさぁ、旦那が。旦那が、旦那が。可能性の話をした時に「過去」ってワード使ったの思い出しちゃって、どうしよう睦月は同人誌の可能性におののいているのに、ミズチは単純に好きな人たちの過去の話を気にしてしんみりしていておれのなかで感情がねじれの関係。今日も残機が。
(-207) 2021/12/14(Tue) 23:56:56

【秘】 灯屋 レイ → 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
闇はしてないんですけど、してないと思うんですけど、人を占うとすぐその人が吊り先指定されるんですわ。
三回続けてってそんな事あります?どうして??

鳥はいつでもカモンですわよ。アクションで食べてってもいいのですわ。まだまだあるので食べて。チキンはいいぞ。

エピ後楽しみにしてますわ〜〜〜!!半分終わってるってほんとに?震えながら待ちます。こちらこそまだまだよろしくお願いします〜〜!
(-209) 2021/12/15(Wed) 0:02:13

【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 錆鉄御納戸 ミズチ

こちらのことを気にするのも意に介さないように、
死霊術師は席を立ち、自らの工房にへと向かおうとしている。

今まで様子を見ていた限り、昼食を食べたような気配はない。

……というより、元よりそれほど食べる質ではないのだろう。
普段の様子からしても、この死霊術師の女は菜食中心の食生活だ。

下層街の、あまり目立たぬ路地裏の、さらに奥まって埃っぽい処。
隠れ家のようにある場所へとあなたを案内する、そこが工房だった。
(-211) 2021/12/15(Wed) 0:08:23

【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 錆鉄御納戸 ミズチ


「……置いてあるものは、勝手に動かさないで」

一見して乱雑なように見える内装。
こだわりがあるのか、真っ先に口にしたのはこの一言だけ。
何かの巨大な生き物の遺骨のようなものを指して、
あなたに座るように促した……これが椅子代わりらしい。

「……それで?」

とだけあなたに問う。何を聞きたいのか、と。

/*
おまたせしてしまい申し訳ございませ〜ん!
(-212) 2021/12/15(Wed) 0:08:40

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 百識眼 の シュゼット

「いや? 幸いなことに、見つけられていないな」

 残念ながら、ではないらしい。無意識に出た言葉だった。
 この絡繰りもどきは昨日と比べれば随分と落ち着き、
 平時に近いように見えているが、その実まだどこか思考回路が狂ったままだ。


「己の力不足が歯痒く、口惜しい。その程度だ」

 本当に、ただそれだけのことだった。
ミズチにとっては。


「……礼の言葉は受け取った。こちらこそ礼を言う、話をありがとうシュシュさん。肝臓はそちらが店にいる時に取りに行く」

 普通のものに戻った声でそう告げられた。内緒の話は一先ず終いの構えだ。引き留められなければ、このまま姿を消すだろう。
(-217) 2021/12/15(Wed) 0:44:35

【秘】 百識眼 の シュゼット → 錆鉄御納戸 ミズチ

「左様で」

「旦那も、気ぃ付けておくんなまし、特に野良猫にぁね。
 客としても依頼先としても、あんた程のはそう居ねぇもんでね・・・」

それだけ言って見送った。

(幸い、ねえ。誰にとってだか)
(-220) 2021/12/15(Wed) 0:58:59
ミズチは、彼女に野菜や調味料を差し入れるのは余計な世話だろうか、と思い浮かべた。
(a37) 2021/12/15(Wed) 1:03:34

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 死霊術師 ペトルーシャ

 物を動かすなと言われ、そのまま立ったままでいそうだったが促されれば素直に座った。ちょん。なんとなく動きが鈍いことも変わらない。有難い申し出に思えた。

「ああ。革命等の、虐げられている弱者側が寄り集まって蜂起し、事を為そうとすることに意味はあると思うか?」

 もったいぶる余計な間もなかった。前置きは既に済んでいる。あなたの思想についての話だ。

/*
 お気になさらず〜〜 あ〜〜〜〜ペトラちゃんだ〜〜〜〜〜〜ってペンラ振ってる。Foo〜〜〜〜〜〜↑↑↑
(-221) 2021/12/15(Wed) 1:05:16

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>32
 推しと推しが話していてテンション上がる。あ〜〜〜〜余計な言葉いらない人々〜〜〜〜〜
(-229) 2021/12/15(Wed) 1:44:18

【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「────」


単刀直入に問われたことに対して、じっ、とあなたの方を凝視して。


「……意味なんて感じない。
 ただ、在るべきだから、そうなるだけ……私はそう思っている」


「陽の気は陰に、陰の気は陽に流れる、そうして均衡は保たれる。
 さしずめ、この国の政府が陽、革命を起こす弱者が陰、なのよ」
(-236) 2021/12/15(Wed) 2:13:47

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「そうだな? 火元が断たれれば、それで済むことがほとんどだ」

 今までの自分であり続けるための姿勢だった。何かを為さなければならない。その為に作られた存在だ。意義を証明し続けなければならない。ねばならないねばらない。はて、これほどその文言は使われていただろうか。


「…カガチが? それはまた絶妙なタイミングで現れたものだ。今度に礼と多少の文句を言ってやりたいな。言ったところで、そんなことを言う暇があれば、と言われるのだろうが」

 ふ、と息を吐く音がした。

「羨ましいな、ノアベルト。あー……」

「この機体は、平時であれば死霊の類の影響は受け辛い。彼らから殆ど注目を浴びないので。だが時折何某かを切っ掛けに影響を受けた場合や、死霊の蔓延る地へ向かう際などには、防護と浄化を兼ねたこの符を使うことになる」

「小生の機体は、一般的な浄化の呪文等々とは相性が良くないらしく、頼れるのはこうした事前準備程度になる」

 胸に符を一枚。魔力を込めれば燃え上がった。青い炎が、書かれていた呪言を白く焼き焦がす。炎が消えれば、白く残ったそれはほどなくして真っ黒に染まり、そして宙にとけ消えていった。

 腹にも一枚。同じように青い炎が白を残し、黒く染まってとけ消える。少々考えて、もう一枚胸に貼った。青、白、黒が同じように。
(-237) 2021/12/15(Wed) 2:32:31

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>G2
 テンション上がって窓に即貼りしちゃった。
(-241) 2021/12/15(Wed) 2:41:32

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 死霊術師 ペトルーシャ

「では、為そうと、ではなく事を為せたとしたら。そうであれば、意味を持つとは思うだろうか?」

「陰陽思想については、小生の知るものと遠からずと思う。……お前自身は、少陰または少陽にはならないのか」

 少陰に少陽。太極図の小さな丸だ。位相を変化させる動力を持ったものたち。

「自身が何某かを為すこと、為そうとすることに意味はあると思うか? それすらにも意味はなく、在るべき故にそうなるのものと。思うだろうのか?」

「お前は今、均衡のどこにある? ペトルーシャ」

 あなたは何かを目指したいと思ってそこに在る人ですか? そう聞いている。
(-243) 2021/12/15(Wed) 3:11:20

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 灯屋 レイ

/* 🐍
(既読スタンプ)(どうして…どうしてでしょうね…)(アクションで食べには行きますありがとう〜〜チキンはいいぞ)
(-252) 2021/12/15(Wed) 8:19:30
ミズチは、一度酒場に戻った時に、彼らのやり取りを耳にした。>>36 少々思うことがあった。
(a40) 2021/12/15(Wed) 8:36:44

ミズチは、あまり酒場で姿が見られていない。昨日とはまた違った理由で。
(a41) 2021/12/15(Wed) 8:37:12

ミズチは、食事をとる頃にエドゥアルトの狩りの成果が残っているといいなと思った。杞憂で済みます。
(a42) 2021/12/15(Wed) 8:37:14

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 骸狩り スカリオーネ

「報告をすることがある」

 あなたに話を聞く程度の暇がある時、ミズチが姿を現しそう切り出した。聞く姿勢が取られれば、ミズチはそのまま言葉を続ける。通常の声よりも広がりのない音が耳に届くだろう。つまり、そういう話だ。

「政府が執り行っているはずのことに、革命派が一枚も二枚も噛んでいる。掃除屋らとチェスティーノに監視の輪を取り付ける理由を作ったのは奴らだ」

「御布令に出される者らと傾向違いがあるのも当然の話だ。政府と視点が違う者共が行っているのだから」

 ふ、と息を吐く音がした。奴らだの者共だの、ミズチが普段使わない荒っぽい言葉を使っている辺り、彼も思うことはあるのだろう。
(-253) 2021/12/15(Wed) 11:18:11

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 骸狩り スカリオーネ

「首輪には珠響玉が使われていた。魔道具は日々研究が進み進化するものだが、少なくとも以前の監視用のそれには使用されていなかった」

 珠響玉(たまゆらだま)とは、加工すると術者の思念を遠隔で受け取ることができるようになる魔石だ。簡単な術式で加工が可能で、組織内部での情報伝達用の道具に使われるのが主だが、ロマンチックな若者たちがペアリングに使用することもある程度には手が出し易い品である。


「最近、シュシュさんがスチュアート商会に大量に珠響玉の原石を卸したらしい。大旦那にやたらと要求されたとのことだ。新しく何某かを大量生産することは可能だった土台がある」

 スチュアート商会は、この街のトップシェアを誇る豪商だ。トップのスチュアートは商人組合のコアメンバーで、商人たちには大旦那と呼ばれている。彼はこの国の政府の威張った態度が気に入らないらしいという話は、スカリオーネもどこぞかから聞いたことがあるだろう。


「また、これは全く違う話になるが。狼牙亭周りで夜な夜な笛の音を響かせる者がある。複数犯の可能性はない」

「小生に全く証拠を探らせない程度に自身の痕跡を断つ意識と能力のある相手が存在する。目的は現状不明だ」
(-254) 2021/12/15(Wed) 11:20:57

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 骸狩り スカリオーネ

「以上。補足を要する点はあるだろうか?」

 さて、ミズチがあなたの前に姿を現したのは、明らかに不調が見て取れたあの時以来だ。当時にはミズチがあまりに不安定でそれに埋もれてしまっていたが、今のあなたは彼の気質に変化があったように思うだろう。
 死者に触れることを生業としている者達特有のオーラ、とでも言えるようなものを僅かに感じる。そんな干渉を出来る者は限られている。タイミングとしても、ペトルーシャと何某かがあったことは察せられた。

 ミズチが特に触れる気配がないあたりは、ミズチの判断としては今回の報告に列挙することではなかったらしい。つまり、彼女は革命派とは無関係なのだろう。
(-255) 2021/12/15(Wed) 11:27:07

【秘】 骸狩り スカリオーネ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「聞こう」

男は変わりなく。静かな口調で報告を待つ。
語られる事を前に、葉巻を吹かす。吸って、吐いて。

「だろうな」

と、前半の報告には知っていたというような言葉。

「珠響玉……ああ。それを商会の"大旦那"様がご所望か。
 大方政府依頼で首輪を作ったんだろう。
 だが政府連中は珠響玉に見向きもするまい。
 それに監視される側の思念など、いちいち受け取っていたら
 誰であれ脳が破裂するだろうな。
 つまりこれは"後付けの仕掛け"だ。
 ……両方から依頼を受け、気に入らん側を刺したか。
 商売の上手い事だ、大旦那様は」

また、煙を吐き出す。

「笛の音に関しては初耳だ。覚えておくとしよう」
(-258) 2021/12/15(Wed) 12:10:58

【秘】 骸狩り スカリオーネ → 錆鉄御納戸 ミズチ

そうして、ミズチをじっと見る。

「補足の必要はない。が、聞く事はある。
 ……部下のプライベートに立ち入る気は毛頭ない。
 だがお前の質が随分変化したように思えてならない。
 もっと言えば、『俺がここ数日追いかけている連中』に
 随分と似てきている。諸々の情報源は鼠だろうが、
 あれにそこまでの機微はあるまい。
 潜伏している死霊術師の仕業とも考えたが、
 そいつらが出てお前が俺に報告しないとも思っていない。
 ……ペトルーシャ辺りと取引でもしたか?というのが
 ひとつ目の質問だ」

吸って、吐いて。興味の薄げな瞳は変わらないまま。

「ふたつ目。
 革命側が監視の輪を取り付ける理由を作ったと言っていたな。
 掃除屋、見習いも含めて2名。それに取り付けた奴がいる。
 お前も知っての通り、ノアは俺の配下なワケだが――
 さて、誰がそれを指示したのか、お前は知っているか?
 わかりやすく言えば、お前は革命側の人員について
 掴んでいる情報はあるか?」

男は、大概の事に興味なさげに過ごしている。
あなたも知っての通りだ。
だが、今日は少々その瞳に苛立ちが見える。珍しい事に。
無論、それでも答えがないならないで簡単にあなたを解放するだろう。
平等に、情報に対価を。これはそういう男だと、あなたは知っている。
(-259) 2021/12/15(Wed) 12:13:37

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 旦那〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
 は〜〜〜〜〜〜〜旦那〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(-261) 2021/12/15(Wed) 12:24:22

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 骸狩り スカリオーネ

「取引……? いや、話はしたが。スカリオーネ殿がそう感じたのなら、それは……
ああ、そう言えば原因は結局わからずじまいだった


「死者の声が聞こえるようにはなっている。力を貸してくれる声はまだわずかだが。聞ける者として、小生は此度の騒乱に当たらねばならない。小生は停滞していてはならない」

 ミズチは昨日と比べれば随分と落ち着き、平時に近いように見えているが──その実まだ何かが狂ったままだ。
そうしていなければ、動けていない。

「ふたつ目に関しては、知れていれば先の報告にあげている。己の力不足を不甲斐なく思うばかりだ」

 それでもスカリオーネのもとへ報告に参上したのは、足掛かりになるものが聞ければと考えたからだろう。なければないで、あなたに情報を提供することは意味のないことではない。

「遠くない内に、次の報告に参上したく思う」

/*
 骨噛み骸糾問ミズチです。ペトラちゃんとのやりとりに確定していない事柄があるため、三日目のふわっふわ状態(聞きたくない声を聞かないという逃避方向の発狂)からは種類を変えて発狂継続という形で、どう転んでもいいようにしています。
 ミズチが原因を考えるターンはありましたが、原因を深く追求するよりも兎角知らなければ考えなければで動き続けている形です。健忘症+強迫観念あたりでその辺りを深掘りする思考に至らない形かな…( ˘ω˘)
(-262) 2021/12/15(Wed) 13:31:29

【置】 錆鉄御納戸 ミズチ

錆鉄御納戸
 

 錆鉄御納戸(さびてつおなんど)とは、緑みの暗く鈍い青色のことです。錆鉄は錆びた鉄のことでなく、「侘び寂び」に通じ、暗くくすんだという意味がこめられました。
 納戸色は江戸時代に流行した藍染めの一つで その色が納戸のうす暗い感じに似ているため、また納戸の入り口の垂れ幕に使われていた色からついた色名といわれています。


-「伝統色のいろは」錆鉄御納戸とは?のページより引用-

わび・さび
 

 わび・さび(侘《び》・寂《び》)は、日本の美意識の1つ。貧困と孤独のなかに心の充足をみいだそうとする意識。閑寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさをいう。一般的に、陰性、質素で静かなものを基調とする。
 本来は侘(わび)と寂(さび)は別の意味だが、現代ではひとまとめにして語られることが多い。人の世の儚なさ、無常であることを美しいと感じる美意識であり、悟りの概念に近い、日本文化の中心思想であると云われている。



 本来、侘とは厭うべき心身の状態を表すことばだったが、中世に近づくにつれて、いとうべき不十分なあり方に美が見出されるようになり、不足の美を表現する新しい美意識へと変化していった。



 本来は時間の経過によって劣化した様子を意味している。漢字の「寂」が当てられ、転じて「寂れる」というように人がいなくなって静かな状態も表すようになった。


-Wikipediaより引用-
(L3) 2021/12/15(Wed) 14:21:59
公開: 2021/12/15(Wed) 14:25:00

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>L3
 肩書き何にしよ〜って思って、なんとなく浮かんだのが錆鉄御納戸でした。御納戸は名字になりそうだな〜、納戸や蔵の番をしていた子にするか。っていうのからミズチの設定を考え出しました。
 錆鉄は色名としての「暗くくすんだ〜」ではなく、ひとつ戻って「侘び寂び」の方を採用している形。古い時代の遺物で劣化した存在(寂)だけど、そんな昔のモノだったりで欠けている点があるからこその価値(侘)がありますよ。

 御納戸を任され、その名を冠した家の、寂びて侘ぶような存在。過去か未来かなら、過去の方を向いている。過去はないけれど、過去という概念に憧憬の念を持っている。

 たくさんのものが欠けてしまっているけど、この不完全がミズチ=オナンドとしては完成した形。この状態からは欠けないでありたいものですね。
(-264) 2021/12/15(Wed) 14:25:50

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>c8>>c9 
糾問:ノアベルト(故人)


 気が変わって鈴を鳴らさなくなったとしてもおれはわかりますをします。
 対戦よろしくお願いします。
(-265) 2021/12/15(Wed) 14:30:32

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「あなたは断とうとしなくて結構ですよ、聞きたいものを聞いて聞こえたものを享受して考えることを続けたら良いです。
 ですがそれに伴って不調が起こると言うなら、あたくしが断ってあげますと言ったんです。これに文句はないと思いますが、……」

あなたの貼られていく符を一枚一枚見る。

めちゃくちゃ燃えてませんかそれ、効いてるんですか??


いまいち効果がわからない、それどころかなんだか焼け石に水に見える。大丈夫ですか??
(-266) 2021/12/15(Wed) 15:10:38

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

「ん。正しく作用している。問題ない。魔力の炎が文字を対象に焼き付けることで効果をおこす。…ああ、これは意味を持った文字だ。線のようにしか見えないやもしれないが」

 たぶんそこじゃないよミズチくん。原理はさて置いて、兎角あれで大丈夫らしい。

「効果は永続的ではないが、暫くの間は備えている枚数で足りる。この調子が続くようなら早めにストックを増やしておきたいものだ。素材の収集を含めて、それなりに生成に手間のかかる品が故」

 ノアベルトに頼れる過程を浮かべて。一先ず、後の話にした。少なくともこの騒乱の間は、そちらを気にかけずとも問題ない。

「お前のすることに文句はない。情報や行動を絞ることは一人であれば愚かだが、そうでなければ効率の向上に繋がる。立場がかわれば小生がノアベルトにそうする。ありがとう」
(-268) 2021/12/15(Wed) 16:25:49

【秘】 埃運び オーウェン → 錆鉄御納戸 ミズチ

/*襲撃予告です〜 お忙しいようなら返事なりなんなりでもいただければ。でも無くても大丈夫みたいです。


「……ミズチ。いるかミズチ」

冷淡な声で、酒場か部屋の近くでその名前を呼ぶ。
悪い夢を見た文句を言いに来たのか、それとも。

今度は自分が探す側になるとは、と独りごちた。
(-271) 2021/12/15(Wed) 19:12:47

【秘】 骸狩り スカリオーネ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「……死者の声が聞こえるが原因不明」

溜息と共に首を振る。

「よくわかった……原因究明を優先しろ。
 ……それと、人体は完全なる機械ではない。
 生身の部分が存在するのなら、休息を挟むようにしろ」

明らかに以前からおかしくなっている。
そして今もそれは表面上なりを潜めただけで、
続いているというのが端々から伝わってくる。

しかし男は精神科の医師ではない。
他人を落ち着かせる術など持ち合わせていない。
せいぜいが指示を飛ばす程度。

これを自由に動かすのは、逆に危ない。
手持ちの情報はしまいこんだまま、
次回の報告とその間の出来事次第だな……と
思考するに落ち着いて、次の報告を待ってあなたを見送るだろう。
(-273) 2021/12/15(Wed) 20:12:38

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>襲撃予告
 ??????????????????(完全に油断しきっていた顔
(-274) 2021/12/15(Wed) 20:18:12

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 埃運び オーウェン

「ここに」

 部屋の扉に向けて声を掛けたあなたの視界の外から現れた。丁度戻ったところだったらしい。

「どうした、オーウェン」

 夢見の文句にしては妙なタイミングだ。別の用事だろうかと考えている。

/*
おはようございます、目ん玉飛び出ました。大丈夫です。おはようございます。
(-276) 2021/12/15(Wed) 20:27:32

【秘】 埃運び オーウェン → 錆鉄御納戸 ミズチ


歩み寄って、寄って……すれ違う寸前まできて。
耳元に唇を近づけて、言う。

「……お前に尋問をしに来たんだ。
 悪いなミズチ、ただ、甘ったれた考えを否定しに来たわけじゃない。
 妙な真似をしなきゃ手荒な真似もする気はない」

それはどこか困っているような、迷っているような。
それでも何かを成さなければならない人の、追い詰められた顔を、配達屋はしていた。
(-282) 2021/12/15(Wed) 20:50:09

【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「……みんなで塵芥掃除をすれば、この世界は綺麗になると思う?」


あなたの問いかけには、たとえ話を交えて、こう返し。


「……まあ、あるんじゃないかしら。
 ある一部を切り取ればって、限定すれば、だけど」


どうでもよさそうな口ぶりで、限定的にあるかもしれない、と。
ペトルーシャの導き出す結論は、そんなものだった。
(-283) 2021/12/15(Wed) 20:56:50
ミズチは、エドゥアルトの成果の鳥さんをおいしくいただいた。後で感想とちょっとした話をしに行くつもりだ。
(a48) 2021/12/15(Wed) 20:57:27

【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 錆鉄御納戸 ミズチ

「盛る者は必ず衰える。命は生まれ、やがて朽ちていく……
 この世界から見れば、私たちが何を為そうと意味はないでしょう。


 それでも何か意味を求めるのなら……
 自ずから、意味があると狂気でいるしかないんじゃない?」
(-284) 2021/12/15(Wed) 20:57:33

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 骸狩り スカリオーネ

「…? 小生は絡繰だが。それでも休みなく働けるわけではない、休息は元々挟んでいる。小生は問題ない。アイシャの花に込められた言葉を持って、在ろうと思う」

 そうである
と思い込んでいる
から、今の状態に至っている。いつかに触れるべき真実は、誰かの思いやりから覆い隠されてそのままにされていた。

「気を向けてくれてありがとう、スカリオーネ殿。では」

 ふ、と息を吐く音がした。そうしてミズチは姿を消したのだった。
(-285) 2021/12/15(Wed) 20:59:41