人狼物語 三日月国


187 『Ambivalence』

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【秘】 浅見 律 → 入江 修

 
    
  「好きでしたよ。
   あなたとの時間が、ね。

   あなただけが、私に価値をくれた。」



  目を逸らして、小さく呟く。
  聞こえても聞こえなくても、よかった。

  
(-26) 2022/12/22(Thu) 2:21:12

【秘】 浅見 律 → 入江 修



  あなたが吐き捨てるように言った言葉は
  澱んでいて、やっぱり最低だと思う。
  普通なら、泣き叫ぶとかするんだろうか。


  
ただ、壊れた女にそんな反応は出来ない。


  
(-27) 2022/12/22(Thu) 2:21:43

【秘】 浅見 律 → 入江 修




   
「知ってますよ、そんなこと。」>>-22



  
(-28) 2022/12/22(Thu) 2:22:00

【秘】 浅見 律 → 入江 修



   「まだわからない?

    私は、あなただけのW玩具Wでいてあげる。

    そう言ってるの。
    逃げられたくないんでしょう?
    だから、逃げないでいてあげる。
    
    私に逃げられたら、あなたは心を保てない。」


  
(-29) 2022/12/22(Thu) 2:22:44

【秘】 浅見 律 → 入江 修



   「私に依存させたかったのは、
    あなたが逃げられたくないと思ってたから。」


  
(-30) 2022/12/22(Thu) 2:23:08

【秘】 浅見 律 → 入江 修



  女ならだれでもよかったのなら
  私に逃げられたところで困らないはずだ、と。

  正解かどうかなんて、この際どうでもいい。
  どっちだったとしても、
  あなたのプライドを傷つけられるのなら。
  あなたの選択肢を潰すことが出来るのなら。

  あなたから、冷静さを奪えるのなら、なんでも。


  
(-31) 2022/12/22(Thu) 2:23:47

【赤】 浅見 律



  顔を近づけて、強引に唇を重ねた。
  歯列をなぞり舌を絡める、深い口づけを交わそうと。

  愛情を確かめ合うためでも、
  快楽のためのスパイスでもない。
  目的なんて一つだけ。
  私の唾液をのませるための口付け。
  事実を知ってしまった今なら、嫌悪しそうな行為を
  あなたに施した後、耳元で囁く。


  
(*43) 2022/12/22(Thu) 2:25:31

【赤】 浅見 律



   「―――――修。
    あなたのことが、大嫌い。」


  
(*44) 2022/12/22(Thu) 2:26:31

【赤】 浅見 律



  囁いた後、
  私はあなたのお望み通り、腰を持ち上げる。
  栓がなくなった中からは
  白濁が流れ落ちて脚を汚した。

  私はそのままあなたの上から離れて
  ロープの傍に放ってあったカッターナイフを
  持ってくると、あなたの手首の縄を切る。
  切り終わったらカッターはあなたに渡して。
  そうすれば、足の縄は自分で切れるだろうと。


  
(*45) 2022/12/22(Thu) 2:27:10

【赤】 浅見 律


  
  渡した後、私はあなたのスマホを拾い上げて。
  あなたの方へと差し出しながら。


   「通報でも何でも、ご自由に。

    私がしたことはれっきとした犯罪だから。
    この場の行為に限って言えば
    あなたは不可抗力だったと言える。

    でも、このスマホに保存されてる
    動画を見られたら、
    あなただってただじゃ済まない。」

  
(*46) 2022/12/22(Thu) 2:27:35

【赤】 浅見 律



   「選んで。
    私を破滅させるか、二人で破滅するか。」


  
(*47) 2022/12/22(Thu) 2:27:53

【赤】 浅見 律



  微笑みながら、私はあなたに選択を迫る。
  私のくだらない人生が破滅したところで
  何にも困ることなんてない。
  私はあなたを同じ場所まで引きずり下ろしたいだけ。

  そのために。
  私はあなたの怒りを膨らませてあげようと。


  
(*48) 2022/12/22(Thu) 2:28:23

【赤】 浅見 律



   「さっき満足か、って言ってたけれど。
    私は満足なんてしてない。>>*39

    だって玩具あなたは情けないことに
    すぐイっちゃったから。
    年下の小娘一人満足させられないなんて
    本当に、情けないし可哀想。」*


  
(*49) 2022/12/22(Thu) 2:29:12

【秘】 浅見 律 → 入江 修



   
私なんかに哀れみを向けられてる時点でおしまいだ。


 
(-40) 2022/12/24(Sat) 20:51:47

【赤】 浅見 律



  「少し、で済んでればいいですけどね。
   私が生意気なのは前からですよ。」



  拘束を解いた時点で何をされようとも
  それに抵抗する気なんて微塵もなく。

  
(*56) 2022/12/24(Sat) 20:52:35

【赤】 浅見 律



  乱暴に捕まれても逃げようともしない。
  押さえつけられても
  静かにあなたの瞳を覗き。
  ネクタイを手にするのを見て
  こうしたいんでしょう?と言いたげに
  自ら縛りやすいように手首を差し出して。

  
  堕ちる所まで堕ちてるのはお互い様。
  二人で破滅に向かえばいい。
  私達にはきっとそれがお似合いだから。



  汚れた秘部が雄を受け入れると
  収縮する中はあなたを悦ばせようと締め付けて。
  こんな状況で反応するなんて
  本当に都合のいい道具でしかない。


  同意?気遣い?
  あなたからそんなもの与えられるとは思ってない。
  期待もしてない。
  私達に必要なのはそう……


  
(*57) 2022/12/24(Sat) 20:53:41

【赤】 浅見 律



     
ヤりたいか、ヤりたくないか。それだけ。


  
(*58) 2022/12/24(Sat) 20:54:09

【赤】 浅見 律



  既に壊れたと思ってる女を壊すのは 
  骨が折れるかもしれないけれど。


          
壊せるなら―――――。


  
(*59) 2022/12/24(Sat) 20:54:31

【秘】 浅見 律 → 入江 修



        
壊してよ。

        
殺してよ。


  
(-41) 2022/12/24(Sat) 20:55:20

【赤】 浅見 律



  乱暴な抽挿でも待ち望んだ刺激だったから
  痛がることも嫌がることもしない。
  ほら、
やっぱり好きだったじゃないか、
と。
  正解をもらった子供のように
  ふ、とわらって。

  
(*60) 2022/12/24(Sat) 20:55:48

【赤】 浅見 律



  でも、私だって人間だ。
  首を絞められれば息苦しさに悶えて
  咄嗟にあなたの手を掴もうとして
  縛られてることを改めて思い知る。
  

   
「……っう、ぁ……」



  まともに抗議も出来ない。
  酸素が足りない、血が巡らない。
  そんな感覚に襲われて、段々意識を保つのが
  怪しくなりながらも、あなたの首を見ていた。

  
縛られてなければ絞め返してあげるのに。


  叶わないことを思いながら
  さっき私が付けた執着の痕を目に映し。

  
(*61) 2022/12/24(Sat) 20:56:56

【秘】 浅見 律 → 入江 修



   苦し気に目を細めながら、
   微かに口角をつり上げた。



          
―――――あぁ、馬鹿だなぁ。


  
(-42) 2022/12/24(Sat) 20:57:27

【秘】 浅見 律 → 入江 修



  
確かに、私にはあなたしかいない。

  
でも、あなたには私しかいない、そうでしょう?


  あたかも愛し合った特別な関係かのように
  呪詛を吐きながら。

  その正体はただただ、居場所のない者同士の
  醜い欲の交わりでしかないのに。


  学校だけでは限界があるし
  教師と生徒なんて曖昧な垣根、
  いずれ壊れると思ってた。

  
(-43) 2022/12/24(Sat) 20:58:36

【秘】 浅見 律 → 入江 修


  
  男の家に連れ込まれて犯されてる、
  そんなこと、親は気づきもしない。
  形だけの連絡をしてそれで終わり。

  仮に気付いたとして、あの両親の事だ。
  心配なんて欠片もしない。


  
(-44) 2022/12/24(Sat) 20:58:55

【独】 浅見 律



  普段は家にいたとしてもいないかのように扱われて
  たまにかけられる言葉は


  「金食い虫」「産まなければよかった」
  「親切な人が轢いてくれればいいのに」
  「お前に価値なんてない」


  挙げればきりのない呪詛の数々。
  
  まともじゃないあの人たちが
  私の現状を知ったところで、
  反応なんてわかり切ってる。


  
(-45) 2022/12/24(Sat) 21:00:10

【独】 浅見 律



    
W価値Wが出来てよかったな、と。


  
(-46) 2022/12/24(Sat) 21:00:32

【秘】 浅見 律 → 入江 修



  毎日無理やり飲まされる避妊薬。
  子供なんて面倒なものを抱えないため
  ただ、何の隔たりもない快楽に浸るために。
  抵抗するふりをしても飲まされるそれに
  何も思わず、尊厳のない捌け口にされても
  泣き叫んだりしなかった。
  
どんな扱いをされても、最後には余裕そうに微笑む。


  
(-48) 2022/12/24(Sat) 21:00:58

【独】 浅見 律

   
  
     哀れだな。

          あなたも、私も。


  
(-47) 2022/12/24(Sat) 21:01:25

【独】 浅見 律



  その瞳に私だけを映していればいい。
  その手で私だけに触れていればいい。
  私の身体で何度でもイけばいい。

  倫理観も常識も人生も。
  何もかも、粉々に砕けて―――――。


  
(-49) 2022/12/24(Sat) 21:02:24

【独】 浅見 律




       
壊れてしまえ。**



  
(-50) 2022/12/24(Sat) 21:02:46