人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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【人】 雛巫女 サクヤ

 
「ええ。私も呼ばれた雛ですけれど…。」
 
 
>>5手が震えている。
>>6なのに、一緒に愛でられに行こうと。
楽しそうに、明るい笑みを浮かべて言う。
その姿はなんてチグハグな。アンバランスな。
そんな形容が合う気がして。
緋袴の紐を緩めて外す。
私はそれでも長襦袢を着ているから、下着が晒される事はないから。
…長襦袢も和服の基準では下着かもしれないけれど。ショーツよりは。
 
 
「これ、履いてください。
 …下着姿で出歩くのは寒いでしょう?」
 
 
彼女が嫌がらなければ。
彼女の誘いに答えないまま、着付けを手伝う。
これもよければ、と草履も渡した。
足袋は少し厚手だからそちらよりは大丈夫だからと。
 
(8) 2022/03/20(Sun) 19:40:11

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「皆様に愛でられにいくのは良いですけれど…。
 もし。貴方が、まだ理性があるなら。
 帰れる場所があるなら。
 戻った方が身の為よ?」
 
 
彼女に手を伸ばす。そっと頭を撫でた。
まだ初めてなら。まだ、回数を重ねていないなら。きっと。
 
 
「ここでは、雛は、皆のものなの。
 皆に愛でられる雛が喜ばれるの。
 …人間のように。一人に愛されるのは、稀かしら。」
 
 
それが嫌なら。帰った方が良い。
そう言い添えて私は彼女の頬を親指の腹で撫でる。
私よりも小柄な女の子。
あの人は、この子も、私のように仕込むのだろうか。
 
 
「それとも、もうここに囚われてしまった?」
 
 
もしかして。もう手遅れなのかも。
彼女の顔をジッと覗き込んだ。**
 
(9) 2022/03/20(Sun) 19:40:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「そう。帰れる場所。
 宴が終わり、帰ろうと思えば帰れるわ。
 囚われてしまったら帰れない。
 …稀に。
 私のように、現世に帰っても囚われる雛もいる。」
 
 
どうして。現世でもそうだったのだろうか。
そんなことを思うけれど、口にせず。
そんな事もあるのだと、彼女に告げた。
緋袴を履いてくれた彼女は少しはマシな格好に見えて。
>>14何かを言いかけた唇は閉ざされ。
首を横に振られると困ってしまって、眉を下げた。
 
本心で、そう思えているのなら良い。
愛でられること。複数に愛でられること。
それが幸せだと心から思えるならそれも幸せだから。
 
(15) 2022/03/20(Sun) 20:44:25

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「現世で、貴方の幸せは在る?
 帰る場所は。貴方を守ってくれる人は。
 貴方が守りたいものは、在る?」
 
 
緩やかに彼女の髪を撫でた。
そして。いつの日か、自分に向けられた問いかけを彼女にも。
 
 
「貴方を助けてくれる人はいるかい?
 両親とは、仲が良いかしら?
 疎遠になったり、亡くなったりしてない?
 
 もし。大切なものがあるのなら。
 …神様に愛でられるのは、もう。」
 
 
きゅ、と唇を引き結ぶ。
そして。そっと頬を撫でて。
 
(16) 2022/03/20(Sun) 20:44:45

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「もし、今、体が疼いて堪らないなら。
 …今は私が癒やしてあげるから。」
 
 
もし、それに応じるのなら。
私は、彼女にそっと唇を重ねるだろう。**
 
(17) 2022/03/20(Sun) 20:45:00

【赤】 雛巫女 サクヤ

 
―隠り世・奥の院―

 
「ん、ふあぁ…?」
 
 
もっと、喉で気持ちよくなりたかったのに。>>*44こちらは奉仕する側だったから仕方がないけれど、禊を口から抜かれて疑問符が浮かぶ。
でも。今度は子供達の手が伸びてくる。
私に触れて。素直な言葉をくれて。
そしてやがて、二つの孔を前後から攻められた。
 
 
「んあっ! あっ、あ…っ?」
 
 
でも満たされたのは数秒のこと。
中で爆ぜた感覚。申し訳なさそうに引き抜いてしまう子たち。
それが何度も繰り返されて、私は果てるに果てれず少し途方に暮れていた。
お腹の中だけは、前も後ろも精に塗れて。
ぽた、ぽたり。白が溢れるほどになっているけれど。
でも見ればユヅル様も、周りの皆も、禊はまだそそり立っているようで。
 
(*47) 2022/03/20(Sun) 21:05:20

【赤】 雛巫女 サクヤ

 
目を細めて、子の一人を呼び寄せた。
そして床に寝かせて。聳り立つものの上に跨がり、ゆっくりと腰を沈めていく。
 
 
「ふあ、ぁ…。熱くて、太くて、大きいですね。
 まだ、大丈夫…でしょう?」
 
 
きゅっ、きゅっ、と意識的に膣を引き締める。
そうしながら腰を浮かして。
ギリギリ抜けてしまうほどに浮かせた後、ゆっくりと腰を落として飲み込んでいく。
じんわり。じんわり。性感を自ら育てることにした。
そして流し目で、また一人。
目の前に立たせると、その禊を口に含む。
奥まで飲み込んで。時に、先端だけを舌先で転がした。
今度は両手で彼らを呼ぶ。
両手に一人分ずつ。禊を握りしめ、白濁に濡れたそれを緩やかにしごいた。
途中で彼らが果ててしまって、こちらが汚れても構わない。
ただ、下の子ばかりは達しそうになると一度腰の動きを止めて、微笑んだ。
波がさるとまた、腰の動きを再開する。
それ以外の子らは入れ替わり立ち替わりでも構わない。
 
(*48) 2022/03/20(Sun) 21:05:35

【赤】 雛巫女 サクヤ

 
「んんっ、んんんうっ、ふっ、んうっ!」
 
 
やがて腰の動きも少しずつ激しくなり、寸止めもしなくなるけれど。
ある程度我慢してから果てた子には、よしよし、と頭を撫でたりもするのだ。**
 
(*49) 2022/03/20(Sun) 21:05:48

【秘】 気紛れ者 空木 → 雛巫女 サクヤ

――回想――


[腕の中の少女が、不思議そうに、どこか幼い響きで零した
自問自答。悪い夢なのかと問う声。
そうだと肯定しようとして重なった、不釣り合いに老成した
諦観滲む、年相応の少女らしい願い]


  …ただ、一人の?


  ああ、うん。…そうだね、わかる気がする。

[それはとても普通で、とても、難しい。

彼女の吐露に耳を澄ませながら、相槌につい、実感が籠った。
求めてくれる手をとっても、いつも自分は上手に返せない。
だからいつも、離れていく。
けれど人の体温はこんなにも温かくて、ついまた触れたくなる。
その度見えない処に傷は増え、渇いていくのに]
(-40) 2022/03/20(Sun) 22:03:25

【独】 雛巫女 サクヤ

/*
空木さんいた!
(-41) 2022/03/20(Sun) 22:07:21

【秘】 気紛れ者 空木 → 雛巫女 サクヤ



  ―――…君は、皆に愛されるんだろう。

[彼女の使った『皆に愛され、愛でられる雛』という形容を否定せずに用いて]

  なのに、たった一人に愛されない訳がない。
  君は可愛い、普通の女の子だよ。
  …何があっても、今でも。
  
  諦めないで、欲しい。

[拙い言葉だ。もっと違う言葉を返せたらいいのに]


  望まれたから、とかじゃなく。―――…今の君の、望みは?

[答えを待つ暇もなく、温かな身体は手の届かぬ距離へと離れた*]
(-42) 2022/03/20(Sun) 22:08:22

【秘】 雛巫女 サクヤ → 気紛れ者 空木

 
「たった一人の。
 宝物のような存在にーー。」

 
 
あなたへの返答は。
諦めきった眼差しで、掻き消えたかもしれない。
諦めないで欲しい。そう言われても。
 
でも。
本当にそうありたかった。
 
(-43) 2022/03/20(Sun) 22:23:10

【秘】 雛巫女 サクヤ → 気紛れ者 空木

 
雛として呼ばれるまでは。
漠然と。誰かを好きになって。恋をして。
初めてのキスはどんな感じかな。
初体験の時は痛いのかな。
大切な人と大切な時間を過ごして。
愛を育んで。結婚して。家庭を作り。
命を育み。仕事をして。
そんなふうな当たり前の人生を送っていくつもりだった。
そんなふうな普通の人生を。
でも。
 
今の私は、もう遅い。
快楽を得る為に染められきってしまっている。
人間の世界ではとても生き難くて。
 
(-44) 2022/03/20(Sun) 22:23:38

【秘】 雛巫女 サクヤ → 気紛れ者 空木

 
ただ、抱きしめてもらいたい。
ただ、愛してもらいたい。
ただ、それだけの事が。
 
 
あまりにも遠い、宝物のようだと。
大蛇に愛でられながら、そんなことを考えていた。**
 
(-46) 2022/03/20(Sun) 22:24:19

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「そうね…。
 ここだけの快楽として切り離せるなら。
 私は止めない。
 愛でられるのが気持ち良いのは確かだもの。」
 
 
>>18大切なものがきちんとあると言う彼女。
>>19それでも、やめた方が良いとはっきりは言えなかった。
けれど、自分のように囚われかねない要素があったなら。
それは、よした方が良いと思えた。
きっと辛くなる。
でも、心地よさを割り切って得られるなら。
>>20そうして唇を重ねたけれど。
>>21柔らかな唇に押し付けて。そっと離して。
返された言葉にきょとん、と。
目を丸くして、ふふ、と笑った。
でも。

…でも。
 
(27) 2022/03/20(Sun) 23:00:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「…愛でられるのは、雛としての、在り方でしょう?」
 
 
嫌とか。嫌じゃないとか。
そんな考えには至れなくて首を傾げる。
笑みは消えて、心底不思議で。
 
 
「愛でられるのが、嫌なわけじゃないの…。」
 
 
でも。そう口にして。眉が寄せられる。
ぎゅっと瞳を閉じた。
唇を引き結んで、痛みを堪えるように。
そう。
気持ち良いことは、好きで。喜んでもらえるのは嬉しい。でも。
 
(28) 2022/03/20(Sun) 23:01:20

【秘】 雛巫女 サクヤ → 高校生 三國萌々子

 
「…辛い。」
 
 
愛でられる事がじゃなくて。
雛として呼ばれる事じゃなくて。
 
 
「わた、私、私ね?
 あの人だけの雛で、在りたかった。
 でも、違うの。違ったの。
 あの人は、皆に愛でられる雛を求めるの…。」
 
 
その、淡い恋心は。
身体の関係からだった。雛とそれを愛でる者。
でも、一人の相手に二日も愛を注がれて。
体が敏感に反応すれば、そこに愛が、恋が、あると錯覚してもおかしくは無い。
好きだから体が反応してしまうのだと。
好きだから、こんなに気持ち良いのだと。
刺激が強すぎる体験に、心がそれに合わせようとした。
でも。求められていることは違った。
 
(-49) 2022/03/20(Sun) 23:01:56

【秘】 雛巫女 サクヤ → 高校生 三國萌々子

 
「あの人が。私を別の神様に抱かせて。
 いや、って言えなかった。
 …だって、そう言う雛を求めたのは、彼だから。」
 
 
嫌われたくなくて。
望まれているようになりたくて。
だから。今。私はこうなっている。
そして。
これを最後にしようとしているのだ。
これを夢で終わらせるのか。
それとも、ここに囚われるのか。
 
(-50) 2022/03/20(Sun) 23:02:56

【人】 雛巫女 サクヤ

 
震える声で語るうち。
はらはらと目から涙がこぼれ落ちた。
でも、そっとそれを指で拭う。
 
 
「大丈夫。
 言いにいかなくても、貴方ならきっと。
 ここに溺れなければ大丈夫。
 …神社に近寄らなければ良いわ。」
 
 
そう言う私ときたら。
巫女としていたのは衣服からして分かるはず。
そこまで囚われているのだと。
そして選ぶのは最終的に自分になると。
 
 
「でも、貴方、お友達は…大丈夫?」
 
 
気になるのはむしろそちらの方。
確か誰かと共にいたはずと。
奥の院の方に視線を向けた。**
 
(29) 2022/03/20(Sun) 23:03:18

【赤】 雛巫女 サクヤ

 
―隠り世・奥の院―

 
一通り、ユヅル様に託された子らを相手して。
一人につき何度果てたのか。
全身が真っ白に染まり。べたべたとした雫を落とすほどになり。
それでいて、湯殿でもそれはまだ続く。
身を清める手伝いと言われながら。
湯殿で胸を舐められ、花弁を舌で清められ。
そうすれば互いに昂りもして、こちらも口や手で奉仕をして。
やっと身が綺麗になった頃には、だいぶ時間が経っていたかもしれない。**
 
(*68) 2022/03/20(Sun) 23:17:35

【秘】 高校生 三國萌々子 → 雛巫女 サクヤ


  あの人だけの雛に?
  一人だけの、雛に。

[私の想像とは違った。
私は雛になるのが、好きな人なんて居るわけないと思ってた。
でも、そこは焦点じゃなかった。
彼女が辛いと言うのはもっと別の理由だった。]


  ……あぅ。


[言葉に詰まった。
彼女は愛でられるのではなく、愛される事を望み
ただそれは叶わなくて。

「いや」って言えなかった彼女を想像して
私は、……。
傲慢な想いだって分かってても
私は、悲しくなってしまう。

どうしてこうなるんだろうって。
それに何も良い言葉を返せない自分が情けなくて]
(-52) 2022/03/20(Sun) 23:37:13

【秘】 高校生 三國萌々子 → 雛巫女 サクヤ


[私は彼女と、その人の関係をよく知らないから。

どんな想いが籠ってるのか
どれだけの想いなのか、推し量れないから。]
(-53) 2022/03/20(Sun) 23:40:57

【秘】 気紛れ者 空木 → 雛巫女 サクヤ

消え入るような、頼りない囁き]


  ―――…っ、なれるよ、だから……、

[だから、何だというのか。自分に何が言えるのか。

諦めきった少女の眼差しに、息を飲んで言葉を呑んだ。
自分の知りえない、けれど彼女が諦観に至るまでの長い道程を垣間見せて。
離れゆく彼女の耳には、届いたかどうか*]
(-56) 2022/03/21(Mon) 0:04:04

【独】 雛巫女 サクヤ

/*
ぎっくりぶり返したやだー!!!!!!
(-80) 2022/03/21(Mon) 11:10:54

【独】 雛巫女 サクヤ

/*
人の尊厳を守るためにトイレにはなんとか這いずって行きましたが…それでも前回よりはマシか…(前回もなんとかなったけどトイレに座るのに激痛だったし立てなくて絶望した)
(-81) 2022/03/21(Mon) 11:12:44

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「もし。そのこが、ここに残ることを選んでも。
 幸せなら良いと思うの。
 …人の世に生きることだけが、幸せではないのだし。」
 
 
>>32私のことを案じてくれるほど、優しい子。
けれど、広間で見た彼女の友人は。
どちらかと言えば、この状況を好んでいるようにも見えたから。
私には、それが心配で。
けれど。
それもまた幸せの形だろうと。
ほんの少し、困った顔で笑った。
 
 
「あの子が。ここに残ることを選んでも。
 貴方と一緒に人の世に戻るのだとしても。
 貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。
 …もちろん、貴方が残ったとしても。」
 
 
私は、それも一つの幸せだと思う。
どちらも強要はできない、と。
彼女の手をほどき。
空を見上げて、歩き始める。
 
(45) 2022/03/21(Mon) 22:56:20

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「自分で道を選べるのが、きっと、
 一番幸せなのかもしれないもの。」
 
 
誰かに誘われるよりも。
誰かに導かれるよりも。
 
でも。わたしは。
 
 
ね、と笑いかけて、歩き出しましょう。
空を見上げて。月を眺めて。
答えにならないことしか言えないまま。*
 
(46) 2022/03/21(Mon) 22:56:36
雛巫女 サクヤは、メモを貼った。
(a24) 2022/03/21(Mon) 22:58:11

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「咲夜。咲く夜とかいて、咲夜よ。
 萌々子ちゃんね、ありがとう。」
 
 
>>51彼女には。変に重い話を聞かせてしまったかもしれない。
でも、ごめんなさいとは言わなかった。
素直に、彼女の言葉を受け止めて。
幸せを祈ってくれるその言葉をそっと受け止める。
けれど。
 
その形が。どんなものだったのか。
見つめ直せば苦しくなるのも、知っていた。
 
(55) 2022/03/21(Mon) 23:24:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──わたしの生き先──

 
──────── 結局。
 
 
わたしは、奥の院に戻り。
今は宴の隅っこで、ちびちび、お茶を飲むなどしている。
私は、決めていた。
心のどこかで結末を自分で決めていた。
 
 
今回が、夢の終わり。
もうこの宴に誘われる事はないと思う。
では、どうするのか。
かくりよで生きていくのか。
ひとの世で生きていくのか。
 
 
私は、決めていたのに。
結局一人では決められなかった。
 
(56) 2022/03/21(Mon) 23:25:37

【人】 雛巫女 サクヤ

 
もし。
誰かがたった一人の私を求めてくれたら。
…見つけてくれたら。
そう、人の行動で自分のことを決めようとしていたのだから。
 
 
そして。
何も、なかったなら。
生きにくくても、どんなに辛くても。
人の世に戻らなければならないだろうと。
決めていた。そう、決めていた。
 
 
雛として生きて。欲に溺れる事はできても。
心にぽっかり空いた穴を。
かくりよで埋める事は難しいから。**
 
(57) 2022/03/21(Mon) 23:26:10