人狼物語 三日月国


225 秀才ガリレオと歳星の姫

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【秘】 エウロパ → ユスティ



   「君は言葉通りにずっと守ってくれてたよ。
    守る方法って、魔法だけじゃないでしょ?
    色んな方法があって君は魔法も含めた
    色んな方法で私を守ってくれた。

    今日だって。
    君が来てくれなかったら、私はここにいない。
    そして、君がいないなら、君に嫌われてるなら
    そうなってもいい、って。

    何処かでそう思ってしまったから、  
    あの暴走を止めることも出来なかった。」

  
(-36) 2023/10/10(Tue) 16:51:27

【秘】 エウロパ → ユスティ


   
   
「守れないなんてこと、ないんだよ?

   
    仮にそうだったとして……。
    私にとって大事なのはそこじゃないんだ。」


  
(-37) 2023/10/10(Tue) 16:52:09

【秘】 エウロパ → ユスティ



   寂しい思いをもうしたくない。
   
   この世界でただ一人、好きな人に嫌われたら
   天で廻る星の一つになれても何の意味もない。

   星に愛されたいんじゃない。
   最愛の人に愛されたいの。
   

  
(-38) 2023/10/10(Tue) 16:52:58

【秘】 エウロパ → ユスティ




   私が示した答えはユスティの予想とは違ったのかな。
   
   赦すとか赦さないとかじゃないんだ。
   
寂しかっただけ、悲しかっただけ。


            
傍に居たいだけ。



 
(-39) 2023/10/10(Tue) 16:53:31

【秘】 エウロパ → ユスティ



   君の全てを受け入れるから
   私の想いを、受け入れて欲しい。



   私が欲しいのはごめんね、の一言じゃなくて
   好きだよ、って一言なの。
   わがままなのはわかってるけれど、それでも。


  
(-40) 2023/10/10(Tue) 16:54:12

【秘】 エウロパ → ユスティ



   願い通りに目を閉じてくれた君に
   柔らかな口付けを贈る。

   触れ合うのはほんの少しの時間なのに
   胸の鼓動はどんどん早くなっていく。
   唇が離れた頃には
   私の顔は真っ赤だったんじゃないかな。

  
(-41) 2023/10/10(Tue) 16:54:36

【秘】 エウロパ → ユスティ



   拒まれなかったことに安心して
   あの時見た光景は見間違いだったのかな、って
   自分の記憶に疑問を持ちつつ>>2:+12
   そっと、ユスティの方を見れば
   ……泣いて、る?


   「え、あっ、えっと……。
    嫌じゃない、よね…………?」



   頬に流れる涙をそっと手で拭って
   困ったように微笑む。
   目を閉じてくれたってことはそういうこと
   
………だと思いたいけど自分に自信は持てなくて。


   
両手でユスティの頬を包む。

   
泣かないで。こっち見てほしい。


  
(-42) 2023/10/10(Tue) 16:55:52

【秘】 エウロパ → ユスティ



   「誰かの傍に居るための資格なんてないよ。
    何より、私がユスティの傍に居たいと思うのに。
    ユスティの気持ちじゃないものを優先されるのは
    ………寂しいって思う。」

  
(-43) 2023/10/10(Tue) 16:56:24

【秘】 エウロパ → ユスティ



   「持って生まれた物は変えられない。
    私と一緒に居たら、
    君には嫌な思い、させちゃうかもしれない。」


  
(-44) 2023/10/10(Tue) 16:56:47

【秘】 エウロパ → ユスティ



   「それでも、君が全部受け入れてくれるなら。

    
私の傍に居て私と付き合って欲しいんだ。」


  
(-45) 2023/10/10(Tue) 16:57:17

【秘】 エウロパ → ユスティ



   両手を頬から離して、自分の手を見る。
   本当は、あの頃渡せなかったスターチスを
   君に渡したいのに。
   今の私ではそれが出来ない。

   それがもどかしくて、
   君の返事を聞くのが少しだけ怖くて
   自信なさそうに俯いてしまった。*


  
(-46) 2023/10/10(Tue) 16:57:56

【秘】 ユスティ → エウロパ



   唇が離れれば雨音が止む。
   女の子の前で泣くなんて情けないと
   今はそんなことを考える余裕すらない。

   余裕が無いのはお互い様。
   感極まってしまっただけで
   いつもなら自分も顔を赤くするだろうから。


   しかしその涙は
   エウロパの困惑を生んでしまった。


(-47) 2023/10/11(Wed) 3:27:14

【秘】 ユスティ → エウロパ



   その一言で伝わるエウロパの感情
   好意の裏に隠れた拒絶されることへの怯えが
   想いを言葉にしてもなお尾を引いていた。

   それを取り除くことが叶うのなら
   きっとその役割は自分でありたい。

   彼女に怯えを覚えさせてしまって
   それでもなお彼女を愛する人として。


(-48) 2023/10/11(Wed) 3:27:39

【秘】 ユスティ → エウロパ



     「大丈夫、嫌じゃないから。」


(-49) 2023/10/11(Wed) 3:28:19

【秘】 ユスティ → エウロパ



   頬に手が触れる。

     決して交わることがなかった星の軌道が交わる。


(-50) 2023/10/11(Wed) 3:29:31

【秘】 ユスティ → エウロパ



   「ボクの気持ちは……

         今も昔も変わらない。」



(-51) 2023/10/11(Wed) 3:30:21

【秘】 ユスティ → エウロパ



   「ボクはキミの傍にいたい。

         ただ普通の魔法使いとして。」



(-52) 2023/10/11(Wed) 3:31:11

【秘】 ユスティ → エウロパ



   溢れ出た想いを交わした時
   新たなスターチスを携えた夕空が


            静かに二人を祝福していた。**


(-53) 2023/10/11(Wed) 3:32:20

【人】 ユスティ



   心身も回復した後日、
   エウロパ共々モモイ呼び出されたユスティは
   職員室で入学以来初めての説教を食らっていた。

   他の先生も呆れたような顔でユスティを眺めるが
   当の本人は至って真剣な顔でモモイに向き合っている。


   結局エウロパの件を誤魔化せなくなった
   学園の理事がエウロパを退学させるかどうか
   議論するほどに事態は荒れに荒れていた。

   そこに重要人として呼ばれたのが
   モモイ、そしてユスティだったのだが……



(1) 2023/10/11(Wed) 3:35:08

【人】 ユスティ



   「ボクは当たり前のことを言っただけですよ。
    それに二言なんてありませんし

            これがボクなりの覚悟なんです。」



(4) 2023/10/11(Wed) 3:43:28

【人】 ユスティ



   エウロパにとっては
   何の話か不思議だったかもしれない。
   しかしユスティは間髪入れずに言い放つ。


    「大丈夫です。ボク達なら出来ます。
     あなたの自慢の教え子ですから。」


   そこまで言えば他の先生は黙ってしまった。
   あの日エウロパを助けに行けなかったことへの
   後ろめたさもあるのか、それともユスティの実力を
   知っているからなのか。


   モモイも観念したかのように首を横に振ると
   エウロパに向かって課題をひとつ出すのだった。


(5) 2023/10/11(Wed) 3:44:04

【人】 ユスティ



   モモイから出された課題は
   ユスティにとっては簡単でも
   エウロパにとってはそうではないかもしれない。

   ユスティもまたモモイと同様に
   エウロパの隣で答えを待っていた。
   ありがたいお言葉も聞いておこう
   聞き流しなんてしたら何されるか分からない。



(10) 2023/10/11(Wed) 4:00:07

【秘】 ユスティ → エウロパ



   モモイに釘を刺されたユスティはというと
   珍しくピシッと立って冷や汗を流していた。*


(-55) 2023/10/11(Wed) 4:01:46

【秘】 エウロパ → ユスティ



   君は私の気持ち、わかってるのかな
   嫌じゃない、って一言で
   私の不安は綺麗に消える。


  
(-56) 2023/10/11(Wed) 16:19:42

【秘】 エウロパ → ユスティ

  

    「よかった………

     ずっと、嫌われたらいやだって思ってた……」

  
(-57) 2023/10/11(Wed) 16:20:04

【秘】 エウロパ → ユスティ



   「君に嫌われるなら魔法なんて要らないって
    使えなくたっていいって思ってた……。」



   小さく呟いた声が届いたかどうか。
   零れ落ちた本音は私が抱える問題を
   解決するためのヒントになりうると、
   自分自身では気づかないまま。

   
  
(-58) 2023/10/11(Wed) 16:20:44

【秘】 エウロパ → ユスティ


 
   「……うれしい、ほんとうに。
          
         ユスティ、私ね―――――。」



   
ずっと君のことが大好きだよ、
って

   笑って言いたかったのに
   嬉しくて、涙があふれてしまって。
   
   ぎゅっと抱きつくと
   暫くは君の温もりを感じていた。


  
(-59) 2023/10/11(Wed) 16:21:26

【秘】 エウロパ → ユスティ



   今も昔も、これからも。

       私にとっての一番は君なんだよ。**


  
(-60) 2023/10/11(Wed) 16:21:44

【秘】 エウロパ → ユスティ



   釘を刺されたのは
   私じゃなくてユスティの方。
   ……あれ、私じゃないの?
   そんな目でモモイ先生の方を見た後
   そっと隣を見ればなんだか
   さっきと違ってモモイ先生に押されてるような…。

   
ユスティが色ボケとか想像つかないけどな……?

   と思った私はつい、余計な口をはさんでしまう。

  
(-61) 2023/10/11(Wed) 16:32:52

【秘】 エウロパ → ユスティ



   「
ユスティなら大丈夫です!

    あの、話終わりなら、早速練習してきますね!

             
―――いこう、ユスティ。」



   モモイ先生の話が終わったようなら
   隣にいるユスティの方を見て、
   はやく行こうって促すんだ。

 
(-62) 2023/10/11(Wed) 16:33:46