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【独】 瑞野 那岐/* イメージ香水を買ったと聞いたので、 泣く泣く〆に向かいつつ香水を絡めてみました。 明日で終わるなんてさみしい……。すや。** (-189) 2023/04/03(Mon) 2:15:08 |
【人】 瑞野 那岐[枕に頭を凭せ掛けながら、 思案に老ける彼の様子を眺めてた。 唐突、と言われればそうなのかもしれない。 だけど、自分にとってはあの旅行から戻った時から、 考えていたものでもあったから、そう?と緩く笑みを添えた。] 香りがあれば、いつも傍に居るような気がして。 [寝転がりなら、彼の髪を撫でる。 風呂上がりにするシャンプーの香りも好きだけど、 時間と場所よって変わるフレグランスはまた、 違ったあなたを引き立たせてくれるだろうから、 それも楽しみの一つ。 自分が選んだ香りを纏わせながら、仕事に行く彼も。 なにかの合間に、自身を思い出してくれたら。] (14) 2023/04/03(Mon) 21:41:57 |
【人】 瑞野 那岐[名乗りを上げれば、彼からも見立ての注文が入って。 笑いながら、いいよ。と応えた。 考えつく先は、同じなのかもしれない。] 仕事中は付けられないから、休みの日だけ。 [それは、同僚も従姉妹も知らない香りになるだろう。 だとするなら、彼と並んだときに、 噛み合う香りがいいだろうか。 選ぶといいながら、あまり詳しくはないけれど。 彼に送りたいものは、いくつか検討がついていたから。 オーダーメイドという話が、 そういうものもあるのか、と感心しただろう。 それはそれで、互いにまた作ることにして。] (15) 2023/04/03(Mon) 21:42:14 |
【人】 瑞野 那岐[季節は春から梅雨へ、梅雨から夏へと移り変わる頃。 旅行のときに、話していた蛍も>>+186 そろそろ見頃の季節がだろうか。 師範代だという祖父は彼に厳しいのだったか。 その話をするときだけ、彼の表情が、 いささか強張ったようなものになったのは、 無意識に祖父を思い出していたのかもしれない。 家族仲が悪いわけではなさそうだけれど。 その話も、これからは耳にする機会もあるかもしれない。 風呂上がりに、いつも。 彼が自身を抱き寄せるのが癖になっているみたいに。 隣に寝転ぶ彼に、寄り添うように身を詰めて、 まだ眠る気配のない彼を下から見上げるのは俺の癖。] (16) 2023/04/03(Mon) 21:42:38 |
【人】 瑞野 那岐……蛍を見に行くの、 景斗さんのお爺さんの家の近くがいいな。 [寝転がりなら、ふわりと柔らかく笑って。 少し、無茶な注文をしただろうか。 難しいと言われたらなら、ごめん、と笑って。 もし、彼も頷いてくれたなら、少し具体的な話をして。 今日も彼の腕の中で、眠りにつく。] (17) 2023/04/03(Mon) 21:42:58 |
【人】 瑞野 那岐[休みを合わせた休日に、彼を引き連れて、 デパートへ足を運んだ。 男性だけでは、少し足を運びにくいかとも考えたけれど、 やはり種類を求めるなら、場所を選んだほうがいい。 いくつかの店を周りながら、 今度はやっぱりオーダーメイドにしようと、彼が言うから。 その時ばかりは、笑って頷いただろうか。 ひと目につく所に連れてきてしまったことに、 少々申し訳なさを感じながら、いろいろな香水を試して、 ようやく選んだ香水は、どこか彼を思わせる。 黒いシックな容器のもの。 最初は情熱的な獣のような匂いすらするけれど、 少し時間をおけば、フローラルな香りも混じって 格段にマイルドな印象になる。 何より、香りを試した際に店員の人が教えてくれた 名前の由来がとても気に入ったものだから。] (18) 2023/04/03(Mon) 21:43:14 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[包装されたものを、帰り道で彼に手渡して。 満足そうに微笑んで、振り返る。] 景斗さんが付けてるとこ、見たい。 [まるで、アクセサリーみたいに口にして。 期待に目を細めてみせた。 だって、 『英雄』 なんて名のついた香り。彼にならぴったりだと思ったから。] (-202) 2023/04/03(Mon) 21:43:41 |
【人】 瑞野 那岐[俺にとっての日常は、優しく穏やかなものだった。 日々代わりになく過ごすことに、不満はなく。 慣れた道を通り抜けて、店に向かい。 毎日のように顔を合わせる同僚たちと、 今日はどんな料理を作ろうか。と、 少しの不安と、半分以上の期待に胸を膨らませ、 お客様に喜んでもらえるようなサービスを考える。 そんな一日一日は、大した不満はなく、 過ごしていたものだったけれど。 ときに失敗をした夜もある。 疲労した身体をなんとか家まで運んで、 熱いシャワーで洗い流して、 気持ちを切り替えようと、取り出した缶ビール。 話し相手はいないから、AIシステムから流れる ラジオが耳の拠り所だった。] (19) 2023/04/03(Mon) 21:43:59 |
【人】 瑞野 那岐[同じ月を見ていても、 どこか遠いもののように思えいてた世界。 決して混じり合うことのないだろうラジオの向こう。 それが、あるとき。 不意に目の前に形になって現れた。 こんなこともあるのか、なんて驚きが一番近くて。 常連として見慣れていた姿が、一気に身近に感じた。 あなたの声が好きです。 いきなりそう告げてもきっと驚かれるだろう。 距離感は保ったまま、それでもいつか。 伝えられたらと思っていた日々はあっという間に過ぎて。] (20) 2023/04/03(Mon) 21:44:15 |
【人】 瑞野 那岐[俺が伝えるよりも早く、彼が一歩踏み込んだ。 好きなタイプを聞かれたときに、 ふと頭に思い浮かんだもの。 今思い返してみれば、少し恥ずかしい。 だけどきっと、その時から、大切だった。 優しくて穏やかな声を、聞いた日は。 あの月を探した夜を思い出す。 一人でいても、どこかで繋がっているような。 ひとりじゃないと、思わせてくれた声が確かに 在 った。] (21) 2023/04/03(Mon) 21:44:35 |
【人】 瑞野 那岐[今は、一人ではなく、隣に貴方がいる。 一人じゃないと教えてくれた貴方が。 二人で過ごすことの心地良さを、 大切な人が居ることの強さを教えてくれる。 夏に近づいた帰り道、数歩先を進んで、 彼が追いついてくるのを待つ。 再び隣にならんだら、プレゼントを持っていない手を 伸ばして、小指だけを絡めるように少しだけ繋がって。] ……もうすぐ、夏ですね。 [『なんでもない』ことを、 さも日常に溶かすように口にする。 なんでもないことが特別なように、一日一日を過ごして、 これからも、ずっと貴方と過ごせていけるなら――。] (22) 2023/04/03(Mon) 21:44:56 |
【独】 瑞野 那岐/* それはともかくとして、祖父母の家には泊まりに行きます。 ここから付け足すと蛇足になりそうだから割愛するけど。 蛍を見に行くのは確約として。 残り時間どうしようかな〜〜〜、ん〜〜〜。 後二時間しかない……;;;;; (-207) 2023/04/03(Mon) 23:03:56 |
【独】 瑞野 那岐/* 正史は草。 一つ質問ですが、これは胸元まであるタイプのエプロンですか? ご家族のいる家で声を、押し殺す……プレイ? 年上の人には確かに可愛がられそうだな、ナギ……。 (-210) 2023/04/03(Mon) 23:27:15 |
【墓】 瑞野 那岐[――――これは余談の、蜜月の話。 翌日の休みが合えばいつもの流れで 彼の家に尋ねることになり、その日も。 少し遅めに帰宅した後、 二人で珈琲を飲んで休憩を入れて、 先に風呂を促されたので、遠慮なく汗を流しに向かった。 泊まる日に、何もしないで抱き合って眠る日もあれば、 互いにどちらともなく熱を求める日もあった。 そういう"準備"をするのは、出来るだけ。 彼には見つからないように密かに浴室で済ませることも 度々、あって。] …………、 [今日も後ろに伸びていった手は、 相変わらずぎこちないまま、自分の身体を解す為に、動く。] (+187) 2023/04/03(Mon) 23:58:23 |
【人】 瑞野 那岐[風呂が長くなった時は、暗にそういう合図でもある。 きっと彼も長くなっていることには気づいている、はず。 それを口に出されることは、恥ずかしいから、 できるだけ気づかない振りをしていてほしいけれど。 ほんのりと上気した頬を隠すように頭からタオルを被り、 自宅用の緩めのTシャツとハーフパンツを履いて、 浴室から出てみれば。 まるで正座するみたいに畏まったあなたがいて、 いつもと違う様子に、タオルで口元を抑えながら小首を傾げた。 目の前に差し出されたのは、 真新しいながらも洗濯された、自宅向けのよくあるエプロンで。] ……俺に? [既に彼の家には使用してるエプロンが、 俺用のものと、時々彼も使う用として二着ある。 だから、三着目?と素直に疑問符を浮かべたら。] (35) 2023/04/03(Mon) 23:58:43 |
【人】 瑞野 那岐[ぽそり、とエプロンを前に慾を告げられて。 一瞬、理解できなくて。] え? [思わず聞き返してもう一度視線をエプロンに落とした。 『着けた君と、したくて』 頭の中で反芻して、ぐるぐると思考を回す。 自身が男ということが念頭にありすぎて、 発想がなかったけれど、エプロンでしたい、といえば。] ……あー…………、 [ようやく合点がいったように感嘆を洩らして。 タオルで隠れた顔が、ほんのりと赤く染まる。] (36) 2023/04/03(Mon) 23:58:57 |
【墓】 瑞野 那岐[『俺で勃つのか?』という考えは、 以前にもあったけれど、これもまた。 『俺で興奮するのか?』という疑問符はあれど。 求められていることは把握してしまった。 エプロンと彼の前にしゃがみこんで、 エプロンを拾い上げた後、布面積の大きさを確認しながら。 少し、躊躇い。] ……服の、上からで、いいなら。 [ぽつ、とこちらも零すように返した。 さすがにエプロンだけを身に纏うのは恥ずかしいが過ぎる。 ……し、料理人の手前、 どうしてもエプロンというものが意識的に制御をかける。] (+188) 2023/04/03(Mon) 23:59:35 |
【墓】 瑞野 那岐[そうして、立ち上がったなら用意された エプロンを拡げ、頭から被って後ろ手にリボンを括る。 エプロンの裾より少し短い丈のパンツが前掛けに隠れるが、 上はTシャツの上に胸当てをつけるという、 何ら不思議はない、エプロンの形。 女性のように胸の膨らみもない。 それでも気のせいか、最近胸筋周りが 肉付きがよくなってきている気はするけれど。 汚れのない、何の変哲もないエプロンを装着して。 くるりと、半身を回して。背中側を見せれば、 後ろはリボンだけで少しずり上がったハーフパンツと、 Tシャツが覗いているだろうか。] ……これで、い? [首だけを後ろに向けて、彼の様子を伺いながら、 これから、いたします。というのなんだか少し恥ずかしい。*] (+189) 2023/04/04(Tue) 0:00:10 |
【墓】 瑞野 那岐[エプロンを身に纏うのにそう時間は掛からない。 たった布一枚、紐で結んで留めるだけ。 それがキッチンのあらゆる助けになることを知っている。 後ろ手に紐を結んでいるとき、 ふと視界の端でそわそわしている姿に苦笑を零して、 そこまで期待されていると、完成度の低さに、 笑われてしまうかなと思ったものだったけど。 いざ、お披露目するように半身を翻せば、 想像以上に色欲の色の付いた目を向けられて、 少し、ドキリと心臓が跳ねた。 時折見せる堪えきれないような雄の顔に、 これまでも何度、狼狽えさせられたことか。 下から這い上がるように向けられる視線が、 身体の隅々まで、見られているようで。] ……いつも通り、ですけ、どっ…… [普段通りを装うとして、手を伸ばされ、 後ろから抱き竦められたら勢いに、語尾が跳ねた。] (+192) 2023/04/04(Tue) 0:56:01 |
【墓】 瑞野 那岐[ぎゅう、と隙間なく抱き込まれて。 意識せずとも腰元に硬いものが当たる。 抱きしめられている分、身動きが取れなくて。 興奮して掠れた声が、耳朶にちょうど当たって。] ……ンッ、 ……、 [それだけでぞく、と期待に身が甘く震えた。 とくとくと、早まっていく心臓が収まらない。 前に回った腕に、そっと手を添えて。 もう一度、改めて後ろを振り向いたら、 首を向けた先に、溜息を漏らす彼の顔があって。] (+193) 2023/04/04(Tue) 0:56:28 |
【墓】 瑞野 那岐[俺が好きだと言った近所の食パンと、 コーヒーメーカーが置かれたカウンターテーブル。 そこに両手をついて、腰を上げて。 ハーフパンツと下着が片方の足首に纏わりついている。 ばつん、と肌がぶつかり合う音が、 キッチン近くで響いて、ぞくぞくと背筋が震える。] ……っぁ、あっ、 …… く 、ンッ……、[勃ち上がったものが、エプロンを押し上げて。 内側から自身の先走りで汚れていく。 後ろからじゃ、エプロンも見えないだろうに。 そんな余裕もないのか、胸元までずり上がったTシャツの下、 彼の指が、赤い尖りをきゅう、と摘んで。 また、腰が、びくんッ、と跳ねた。] (+194) 2023/04/04(Tue) 0:57:09 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[甘い責め苦と、柔らかな声。 ときに激しく、腰が最奥を突いて自身を求めてくる。 求められて、求めて。 愛 されることを覚えて。羞恥は浮かぶけれど、その奥に、確かな悦びがある。] ……けい、と、さんッ……、 [達しそうになる直前の声は震え、涙が滲んでいても。] ……――、 すきっ、 ぁ、アッ……――ッ、![悲鳴のような告白は彼に届いただろうか。] (-245) 2023/04/04(Tue) 0:57:36 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[ 彼から贈られるいくつもの想いを、 これからも返していけるように。 ――たくさんの 愛 よ、届け。 **] (-247) 2023/04/04(Tue) 0:58:14 |
【独】 瑞野 那岐/* なんとか滑り込んだ!! えりーさんは村建てありがとうございました! はたけさんもお誘いありがとう!! 景斗さん、愛してます。 (-249) 2023/04/04(Tue) 0:59:26 |
那岐は、景斗にキスをした。 (a0) 2023/04/04(Tue) 0:59:41 |