人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

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タイガさんのきもち……ひえっ……

>>悪寒<<
(-186) 2021/07/15(Thu) 21:51:06

【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

/*
>>-187
安定のシュレッダーさんで好きwww
(-189) 2021/07/15(Thu) 22:17:44

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里



  ……だから、ね。
  「ママ」としてじゃなくって、
  「ちゆ」として、俺のそばにいて欲しいんだ。


[もしかしたら千由里にとって不義理だろうか?
 だけど、俺は、君がそばにいてくれたら、って
 そう願ってしまうんだ。]*
(-206) 2021/07/16(Fri) 11:38:12

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[一番じゃなくてもいいやって、一度は確かに思ったの。
 だってちゆには届かないと思ったから
 彼には奥さんがいて、リカちゃんがいて、
 そこに入り込む隙間を見つけられなかったから。

 ――――だけど今は違う。
 目の前に彼がいて、彼の愛する奥さんはもういない。
 タイガさんをちゆだけのものにして
 ちゆがタイガさんだけのものになって、
 二人で「普通の」幸せな恋をするのに
 邪魔なのは小さなあの子だけ。

 期待しちゃうの、タイガさんのせいだよ。
 そうやってちゆの目の前で泣いて
 他の人に見せられないような弱いところを晒すから。

 手が届くような気がして、欲しがってしまうんだ。]
(63) 2021/07/16(Fri) 15:24:23

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里



  ふぅん、そうなんだ。


[タイガさんがリカちゃんの話を始めたら
 鼻歌を歌うように暢気な声で相づちを打った。

 今が夜で良かった。外が暗くて良かった。
 目だけは笑えない、可愛くない笑みを浮かべてしまうのも
 本当はそんな話をすこしも楽しいと思えない本心も
 全部暗がりが隠してくれるから。]


  おしゃべり好きなんだ、可愛いね
  一人でお世話するのは大変だろうけど……


[遠くの景色を見つめたままで返事した。
 顔を見ない割に、絡めた指だけはぎゅっと握って。]
(64) 2021/07/16(Fri) 15:24:35

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[ごめんね、ちゆはやっぱり子どもが好きじゃないみたい。
 彼が笑うのを聞けばつられて笑って、
 「タイガさんの子どもだもんね」なんて零して。

 
 知ってるよ。
 目のかたちも鼻筋も、
 笑い方もよく似てるって。
 それであなたに似てないところは
 奥さんの面影を残しているんでしょう?


 彼がちゆの方を向けば、笑ってみせる。
 あの日より静かな笑みを浮かべてみせる。]


  覚えてくれてたんだね、嬉しい。
  連絡先も交換してなかったから、
  もう忘れちゃって会えないと思ってた……


[ちゆはこっそり知ってたんだけどね。
 さっさと掛けちゃえば良かったな、電話。]
(65) 2021/07/16(Fri) 15:26:19

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[そうして彼が一つ、また一つ語り出す。
 後悔だとか嘆きだとか、それと少しの愛だとか。
 繋いだ手はちゆより冷たくて震えてた。

 それでも熱は溶け合って、同じ温度に染まる。
 あの夜みたいに寂しさを分け合って――だけど、
 彼が知らない本心を伝えるつもりはなかった。

 
「愛」の形なんて知らない。
 リカちゃんがどんなに大切かなんて知りたくない。
 
 あの子がどんなに可愛くて
 無邪気でかけがえのない存在だとしても
 ちゆにとってはタイガさんと誰かの子どもで
 いらない存在でしかないの。


 ひどい?ひどいよね、分かってるよ。
 でも、だって、だってさ、]
(66) 2021/07/16(Fri) 15:26:39

【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙

 

  だったらさ、
  ちゆはタイガさんにとって――なぁに?
  

[お嫁さんにして、なんてワガママは言わないけど
 
あの子の「ママ」になんかなりたくないし、

 そんな関係、ただの宙ぶらりんに思えてならないの。
 
あの子のことなんか忘れて、恋人ごっこすればいいの?
 ――ちゆのお母さんがしてたみたいに。


 側にいたいよ、一緒に居たいよ、大好きだもん。
 だけどそんな曖昧さじゃあ、満たされない胸が痛くて
 問い尋ねた口元は、まだちゃんと笑えてたかな。*]
(-215) 2021/07/16(Fri) 15:28:37

【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

/*
リカちゃんママになるのは願いさげ!

とか書いててすごい苦い、
絶対コーヒーだけのせいじゃないね。
(-216) 2021/07/16(Fri) 15:30:59

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里



  だから、自分が酷いことをしたって
  知ってしまった以上、梨花が大人になるまでは
  梨花をちゃんと守り育てるのが一番だけど……
  でも、それだけじゃ、立てなくてさ。

  辛い時にそばにいて欲しい。
  梨花が大きくなって、俺のところから巣立っても
  それでも変わらず隣にいて欲しい。

  今の俺がちゆにあげられるのは、
  そういう「一番」。


 
(-219) 2021/07/16(Fri) 21:05:17

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里


[まだきっと、千由里は長袖で
 傷だらけの腕を隠しているんだろうか。
 「良い子」であろうと頑張って、堪えて。

 そんな千由里にまたずるい大人の顔するのは
 本当に、卑怯で、酷だけど、
でも寂しくて

 俺は千由里の顔をのぞき込む。
 吐息が通うほどまで近く、距離を縮めて問う。]


  ─────「良い子」じゃなくてもいい。
  教えて。

  今の俺は、ちゆを幸せに出来るかな?


[全部はあげられないけれど
 梨花にあげられない「一番」は
 君に全部あげたいと思うんだ。]*
(-221) 2021/07/16(Fri) 21:05:48

【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[「幸せ」と聞いて、噛みしめる。
 そうしてタイガさんの聞かせてくれた本心も。]


  ……そっか。


[彼がくれると言ったのは「一番」。
 だけどちゆが欲しいと願うのは、求めてしまうのは
 彼の手、言葉、愛情、時間――…
 彼の隣で笑うこと。彼の側にいること。
 タイガさんの人生の、唯一の大切でいたいって
 どうしようもない自分勝手だ。

 「パパ」の顔したタイガさんの隣で笑えるのかな。
 辛いときだけなんて、ちゆは、足りないよ。]
(99) 2021/07/17(Sat) 18:14:37

【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

[きっと、本当はそんなに良い子じゃないの。
 大人みたいなことをしたって、子どもで
 小さな女の子のこと「いなければ良かったのに」なんて
 彼の言葉を聞いたって、まだ考えてしまうの。

 
あぁ、もしかしたらちゆも誰かに、
 ――お母さんにそんなこと思われてたのかな。
 愛が欲しい、恋がしたい、そんな身勝手で、
 リカちゃんはちゆの子どもじゃないけどさ。


 距離が近づく。彼の吐息が肌をくすぐる。
 こうして二人の世界がうっすら見えたら
 いっそタイガさんを奪い去りたくなってしまう。

 でも、それはダメでしょう?
 わかってる。分かってるから、]
(-262) 2021/07/17(Sat) 18:15:04

【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙

  
  ……ごめんね、


[ぽつりと音を発して、繋がれた手から抜け出した。
 覗き込む視線から顔を背けた。

 ちゆの可愛くないところも綺麗じゃないところも
 全部受け止めるって、いつか言ってくれたっけ。
 それでもさらけ出せずにいるのは
 自分でも嫌になるような本心だったんだけど。]


  ちゆ、リカちゃんのこと好きになれないと思う。


[思いがけずあっさりと、言葉が滑って]
(-263) 2021/07/17(Sat) 18:15:37

【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙



  可愛いなんて言ったけど、嘘。
  タイガさんがリカちゃんの話するの
  聞いててもあんまり楽しくない。


[そうやって続けたら彼はどんな顔をしたか。
 目をみることが出来なかったから、わからないまま。]


  ちゆは、ちゆのことだけ見ててほしいの。
  「パパ」じゃないタイガさんの方が好き。

  ……だから質問の答え、
  今はたぶん、あの夜みたいに幸せだって思えない。


[みっともなくてワガママで、
 気付いてしまうのは自分の気持ち悪いところで。]
(-264) 2021/07/17(Sat) 18:16:11

【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[顔を見られたくないからベンチを離れた。
 寂しさを埋めるだけだったら、辛さに寄り添うだけなら
 彼にはもっと素敵な相手がいるような気がしてしまった。

 それなのに――背を向けたまま歩き出せなかったのは。]


  だけど……離れるのは嫌。
  ちゆは、タイガさんが好きだから。


[かっこよく離れられるほど強くなかったせい。
 ちゆを愛して、想って、受け入れてくれた、
 あの夜に見せてくれた夢を忘れられそうにはなくて
 どろどろの感情を引きずったまま。]
(-265) 2021/07/17(Sat) 18:16:40

【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[どうしたらいいんだろうね。
 考えて、自分に問いかけてみる。
 だけど今はどうしようもないって答えに行き着く。
 そうして、せめてもの心当てに行き着いたのは]


  ……ずっと隣に居て。
  
  ずっと、ずうっと。
  ちゆがいつかおばさんになっても、
  ちゆより若くて可愛い子に出会っても
  ちゆを一番に選んで。

  それで、あたしのことだけ考えられる日が来たら
  タイガさんの心、全部ちょうだい。


[彼を振り向いて告げたのは、
 寄り添うだけの存在にしては重たい約束。
 「良い子」じゃないちゆの欲しがりだった。*]
(-266) 2021/07/17(Sat) 18:16:53

【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里

/*
ヨガがんばってくだしゃ……
(-269) 2021/07/17(Sat) 18:27:29

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里

[「良い子」じゃなくてもいい、とは言った。
 でも、千由里の望みを叶えたいなら
 俺は今一番大事なものを捨てねばならない。

 結局、誰も幸せに出来そうもない……
 そう思った途端、隣から体温が消える。]


  ……そうだよね。ごめん。


[あの日に似た景色の中、
 あの日ほど会話も弾まないのは
 何故か……なんて明白で。

 視線だけで千由里の背中を追い縋るように
 俺はぎゅっと唇を噛む。
 でも梨花以外の話を探そうとしたけれど
 引き止める言葉以上に、見つからなくて。

 千由里は、可愛くて、素直だから
 俺よりずっとふさわしいいい人は
 きっと世界中にいるはずなんだ。
 その人はどんなワガママも受け止めてくれて
 決して千由里を独りにしない。

 でも、俺も君が好きで、そばに居て欲しい。
 そう、願ってしまう。]
(-280) 2021/07/17(Sat) 21:15:28

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里

[背を向けた千由里に祈りが通じたのか
 その歩みは止まってくれた。
 そして千由里が振り向いてくれた瞬間、
 俺もまた、ベンチから立っていた。]


  ─────……ちゆ、


[初めて見る、千由里の「良い子じゃない」顔に
 くしゃりと顔が歪む。

 また俺はこの子に無理を強いていないか。
 それで君は本当に満たされるのか。
 ……でも、すべてを「今」あげられないのは
 紛れもない事実。]
(-281) 2021/07/17(Sat) 21:16:02

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里



  それでも、俺を好きだと言ってくれるの……?


[おじさんになって、話もつまらなくなって
 千由里の一番欲しいものを今すぐに
 満たしてあげられなくなっても、なお。
 一度緩んでしまった涙腺から
 また涙が溢れて頬を伝う。]
(-282) 2021/07/17(Sat) 21:16:51

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里



  約束する…………

  もう絶対、寂しい想いをさせたりしない。
  
だからずっと、そばにいてよ。



[腕を伸ばしたら、避けられるだろうか。
 そのまま引き寄せキスをしたら?]
(-283) 2021/07/17(Sat) 21:20:15

【秘】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里

[梨花が大きくなったら
 俺はなるたけ正直に打ち明けようと思う。
 もしかしたら軽蔑されて、罵られて、
 手塩にかけて育てた愛娘自ら、
 俺から離れて行くかもしれない。

 それでも、千由里がそばにいてくれるなら。]*
(-284) 2021/07/17(Sat) 21:26:49

【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙

[振り向いた先、ちゆより高い位置に目線がある。
 一度乾いた目元がまた濡れて、くしゃりと歪むのを見れば
 思わず困ったように笑ってしまう。]


  ……ふふ、子どもみたい。


[愛おしげに目を細める。
 好きな人が相手じゃなきゃそんな反応はしなかった。
 狡いよね、それでも好きになっちゃったんだから仕方ない。
 
 今日のあたしはあんまり良い子じゃなくて、
 今日のタイガさんもあんまり大人っぽくなくて
 
 初めて目にする表情は、
 彼をまた一つ知れることはやっぱり嬉しいの。
 結局離れるには好きすぎる、それだけのこと。]
(-305) 2021/07/17(Sat) 22:52:00

【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → リカちゃんパパ 敷島 虎牙



  言ったね?
  本当に約束だよ、ちゆそういうの忘れないから。


[冗談めかして口にしたけれど、本気。
 伸ばされた腕から逃げるはずはなくて、
 重ねた唇はいつになくしょっぱい味がした。

 それからあなたの目を見つめたら、
 頬に手を沿わせて流れる涙は拭った。]


  ……あたしがおばあちゃんになっても、
          大好きでいさせてね。


[そう笑えば、同じ顔をしてくれたかな。]
(-306) 2021/07/17(Sat) 22:52:13

【人】 がーるふれんど 真白 千由里

[――出会いは突然だった。
 それが偶然か運命かは知らないけれど、
 恋に落ちるには一瞬で、愛してしまえば消せはしなくて。

 「お嫁さん」じゃない、「彼女」と呼んでいいのかどうか
 一つだけ確かなのは「恋人」とかいう肩書きだったか、
 そんな曖昧なものを背負って彼に会い続けた。

 彼の家を訪れることは滅多になかった。
 あの夜に宣言してしまった通り、
 彼と血を分かつ小さな少女が受け入れ難かったから。

 でも、それでもね
 何度か遭遇する機会はあったかもしれない。
 そんな折に彼はあたしをなんと呼んだか、
 何でも良かった。幼い少女に物心が付く頃は
 少しは大人になれていたと思うから。]
(110) 2021/07/17(Sat) 22:53:38

【人】 がーるふれんど 真白 千由里

[「ちゆりおばさん」なんて迷わず口にしたものだから
 名前を覚えられた最初にはむっとしてしまったけれど
 無垢で無邪気な子どもは躊躇いもなく笑う。
 彼によく似た目元で、彼と同じ笑い方で。
 あたしの胸の内なんて知らずに、笑ってみせるものだから。

 お菓子を買った。女の子向けの玩具を買った。
 タイガさんが悩んでいたのなら、
 七五三や卒園式の衣装選びに付いていった。

 「ママ」という呼び名だけは否定して
 彼女が好きかと聞かれたら――
 「わからない」、と答えただろうけど
 いつかの感覚すら麻痺してしまったのか。

 
彼女の成長の様を見守るのはいつしか
彼女が自立したその先への期待ばかりでもなくて。
(111) 2021/07/17(Sat) 22:55:57

【人】 がーるふれんど 真白 千由里

[「普通の恋」がしたいと言った。
 彼と過ごしたその時が普通だったかどうかは知らない。
 ただ、ただあたしは彼を愛していて
 タイガさんの隣に居られることが幸せだった。

 けれど一つだけ未練があるとすれば
 空っぽの左手が目につく時がある。
 形ばかりでもそこに証が欲しいと願うのは
 困った欲張りさんになるかしら。

 でも――――、]
(112) 2021/07/17(Sat) 22:57:01

【鳴】 がーるふれんど 真白 千由里

 

  ねぇ、タイガさん。
  ……お揃いの指輪、付けてみたいなぁ。


[「良い子」じゃなくてもいいと言ったのは彼だから、と
 いつかの言葉に託けて強請った――ある日のこと。**]
(=26) 2021/07/17(Sat) 22:57:42

【独】 がーるふれんど 真白 千由里

/*
ご挨拶失礼します!
Skyblueでそらです。村入ったり卓入ったりしてます。
シュレッダーさんお付き合い頂きありがとうございました!
タイガさん大好きでした。

同村者の皆様も素敵な物語をありがとうございました。
また機会があればよろしくお願いします。
(-323) 2021/07/17(Sat) 23:56:29