あなたは骸糾問です。
毎夜、死者ひとりを糾問し、その人の持つ役職と陣営（勝利条件）がわかります。
また、あなたは呪人、呪狼に呪殺されたり、邪魔之民に力を妨害されたりすることはありません。

あなたは死者の書を手にしました。
無惨な死体について判断することは出来ません。処刑や突然死で死んだ者が人間か人狼か判別できます。ただし狼血族は人狼と誤認し、白狼は人間と誤認してしまいます。

はっぴゃろい、延長戦？
わあ、わあ。
じゃあ、まだまだもーっと、みんなと遊べるんだねぇ

[ぱっちんぱっちん、手を叩いて喜んで、
だけど、ふと。思い出し顔]

あ、あ……でも、でも、ボク……
こいぬをね、探しに行かなくちゃ。

[右手をパーにして、いち、にぃ、さん、し、ごぉ。
確かに5本。
足りない訳でもないらしい、けど。
迷子なのはこいぬの指ではなくて]

ボクのこいぬがいなくなっちゃって……
探す途中で、呼ばれた気がして、ここに来て……
わ、そか、だからこいぬの指、探さなきゃって思ったんだ。
なんで忘れてたんだろ？

[こてんと首を傾げたけれど
なくしたかもしれない指が本当にあったかなんて思い出せないように
忘れた理由なんて考えてもわからないもので。
うん、とひとつ頷くと]

待ってて、トト。
今探しに行くからね。

[長いスカート翻し
てってけてーと走っていった**]

*⌒　　　　　　
　　　　　　⌒*

[……走っていって、67m先で　こけた。
長いスカートは楽しいけど、
やっぱり男の子の履くものじゃない！*]

[あれこれ付けたり外したり
生えたり消えたりした仮装たちも全部なくして
身軽な格好でてってこ走る]

　

[なんてオヤジが言っていたから
トトの所に導いて、って神父様の恰好してたのに
光あれ！が眩し過ぎて全部見えなくなってたみたい。

もう大丈夫、愉快なパーティーは終わったから。
いつもの恰好、いつもの自分で、いつもの迷子に元通り。
お友達のアリスに、ねえねえどうしよう！って相談したら]

　

[教えてくれたから。]

いちっ
　　　にぃ、
　　　　　　さん
　　　　　　　　しー
　　　　　　　　　　ごぉ……


　　　　　　　　　　　　　　　　　ろっく！

[ろっぽんめのこいぬの指。トトの指。
鳥にもなって飛べるかもしれない不確定のろくばんめ。
六度、数えながら打ち鳴らした踵が魔法の合図。瞬く間に黄泉の国へと運ばれて。]

トト、トト。
Θωθ！
キミに借りた本を返しに来たよ！

[こいぬの姿のお友達を抱き上げた**]