人狼物語 三日月国


227 【身内RP】une jeune sorcière【R18】

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ユスターシュ爽快ブラスト チアキに投票した。

【秘】 爽快ブラスト チアキ → 水の魔騎士 ユスターシュ

 
「…わたしが姫でなくなったら。
 先生は、…ユスターシュ、さま、は、
 もうそばにはいてくれなくなりますか…?」**
 
(-0) 2023/10/27(Fri) 22:03:30

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

ーー長い夢を見ていたような。


ユスターシュは二度記憶を失った。しかしそれを取り戻した。

大切な人。それは亡くなった姉と、愛する姫君の事であった。

今のユスターシュの胸を占めているのは、チアキローズへの想いだ。ずっと奥底に封印されていたからこそーーそれは強く激しく、胸を焦がしている。

だが、そんなユスターシュとは入れ違うようにチアキローズは姫としての記憶を失ってしまったようだ。

まさに、皮肉。

伸ばした手と手が後一ミリで触れ合う、というタイミングでまた離れてしまうが如く。

ユスターシュが記憶を思い出せなかった間は、チアキローズに苦しい想いをさせた。
刃すら向け、命を狙いーー乱暴に身体を重ねることまでしてしまった。

それでもユスターシュを信じていてくれた彼女の事を思うなら。

今度はユスターシュが、信じて待つ番なのかもしれない……。
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(5) 2023/10/27(Fri) 23:25:25

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

チアキローズこと千秋はシャワーを浴びたのであろう、茶色の髪が少ししっとりとしていた。
衣服もきちんと着替えている。
応接間にて対面するか。

彼女は橋本彩綾と話していたはず。どんな説明を受けたかわからないが、それでもーー。

ユスターシュこと譲の気持ちは決まっていた。

想いは覚悟、決意だから。

名を呼ばれ、ゆっくり彼女に近付く。
(6) 2023/10/27(Fri) 23:25:52

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

 「姫宮さん……チアキローズ姫。」

どちらも彼女の名である。
それを唇に乗せるだけで、今は愛しさに溢れた。

不安は、胸に独りで抱けば辛いだけ。しかし信頼する者に打ち明ければ違う。

分かち合い、想いを確かめる事が出来れば。

譲は微笑み、背の低い彼女の前に片膝をつく。そして左手を取ると甲に恭しく唇をあてた。
(7) 2023/10/27(Fri) 23:26:42

【秘】 水の魔騎士 ユスターシュ → 爽快ブラスト チアキ

 「俺は誓った。この剣と命を賭けて。
 ーー貴女と共にあると。

 それは貴女が姫だから、忠誠心故ではない。
 貴女を愛しているからだ。

 どんな姿になろうと、なんと名乗ろうと。
 ーー国や地位を棄てようと、
 俺を……忘れてしまっても。

 この胸に滾る熱い想いは、  
 唯一無二、貴女だけに。」

従者のように傅くのを止めて立ち上がり、千秋の細身を抱き締めるーー然りと。

 「思い出さないのなら、これから俺と
 作っていこう、新しい想い出を。」*
(-1) 2023/10/27(Fri) 23:27:23

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

この胸に彼女を抱くことが出来る誉れ、歓び。
先行きには不安はあれど、それ以上の幸福は今は望むまい。

譲は彼女の細身をしっかりと支え、広い胸板にて受け止めた。
彼女の溢す涙すら、一滴足りも逃さぬように。

傍に寄り添う。

 「チアキローズ……千秋。
 貴女の想いさえあれば、俺は。
 他の全ては贅沢に思えるが。

 どうか生涯俺の傍にいて欲しい。
 ーー妻となって欲しい。

 それが俺の願いだ。」

問題はそれを国に帰り叶えるのか、此方の世界にて叶えるのか、かもしれない。*
(21) 2023/10/28(Sat) 15:51:16

【人】 水の魔騎士 ユスターシュ

チアキローズとユスターシュ。
千秋と譲。

どちらの世界においても共に生きていく。共に寄り添って歩むと約束を胸に刻んだ。

彼女はプロポーズを快く受け入れてくれる。
艶やかな睫毛が伏せられ、ピンクの唇が譲を待っていた。

 「チアキローズ。貴女を必ず幸せにする。」

身を屈めて触れ合わせる誓い。
それは婚儀の場でなくとも神聖なもの。

二人はこうして、多くの苦難を乗り越えたのちーー婚約者としてではなく、互いを選び結ばれたのであった……。**
(28) 2023/10/29(Sun) 16:25:58