ランダム機能


ユーザ登録




人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【赤】 オリト シア

[情事の後の支度は妙に気恥ずかしくて気まずい。
掛けられる声>>*146に気配りを感じて、ほっと息を着いて、はい、と応えながら。
こういう些細な部分が、安堵を覚えてしまってより惹かれていくのだというのを彼は知らない。

彼にとっては自然な振る舞いなのかもしれないけれど、そんな動作一つ一つに「大切にされている」と実感してしまうから。
真夏に降る雪のように、深々と静かに「好き」と言う感情が心内に募っていく。]
(*158) 2021/05/22(Sat) 15:47:56

【赤】 オリト シア

[着替えを終えて、両の袖を手に取って袖を広げながらお披露目をすれば、シンプルな褒め言葉>>*148に仄かに目元を朱に散らした。]

 
 ……ありがとうございます。
 基依さんも、格好いいですよ。


[照れくささに褒め言葉に褒め言葉を返す。
彼は私のことをいつも「可愛い」と言ってくれるけれど、「綺麗」だと言われたのは初めてな気がする。
そのことにもじもじしてしまって、どうにも顔が見れなくなって目を伏せた。
彼の手を取って「外、行きましょう?」と話題を逸らしたつもりで。]
(*159) 2021/05/22(Sat) 15:48:22

【赤】 オリト シア

 着物は支度が大変ですからね。
 普段から着てる人って尊敬します。

 ……でも、そうだなぁ。
 お正月の初詣とかなら、着てみてもいいかも。

[着物は背筋が伸びるし、胸が小さい方が綺麗に着れると聞いたことがある。恰幅のいい人のほうが似合うから、私の場合は多少タオルなどを詰め込んで着ないと様にならないかもしれないけれど。
彼が見てみたいというのなら、冬には実家から振り袖を出すことも視野に入れて。

借りた巾着にはハンカチとティッシュ。お財布とスマホを詰め込んで。
ぱたぱたと戸口へと向かう。

下駄を構える彼に気づいたら、う、とたじろいだ。
未だ慣れない過保護な扱いに、少し困りながらも抗えなくて、しゃがんだ彼の肩に手を添えて、素足を晒す。]
(*160) 2021/05/22(Sat) 15:49:01

【赤】 オリト シア




 ……基依さんって。
 私を甘やかすのが上手過ぎません……?


[恥ずかしさを隠すように、そんな恨み言めいたことを口にして、ジト目で彼を見つめてしまった。*]
(*161) 2021/05/22(Sat) 15:49:29

【赤】 オリト シア


 自分で着付けるとなると、慣れていないと結構大変なんです。
 出先で着崩れた時も、自分で直さないといけないし。

 着こなせる人は素敵ですよね。

[私だって一通り習いはしたけれど、普段着ていないと着付けの順番すら忘れてしまう。小物を手にする順番すら怪しい。
どちらにしろ冬までにお浚いすることは計画として頭の中に入れておく。

……もし、着物を脱ぐことになっても、着付けられるように。
と、そこまで考えてぶんぶんと首を振った。違う。そうじゃない。

ひとまずは目先の浴衣デートに浮かれておくことにしよう。]
(*174) 2021/05/22(Sat) 17:11:20

【赤】 オリト シア


 ……そうなんですか?


[絶妙と言われても。>>*168
褒められているのだろうと思うけど自覚はない。
寧ろ甘えてばかり居る気がするから、口に出たものなのに。

でも、肯定的だということは少なくとも嫌がられてはいないということで。
そのことに密やかに安堵の息を洩らしながら。
足元に掛かる彼の後頭部を見つめて、大人しく下駄に指を通した。
指先は手持ち無沙汰に髪の彼を弄んで。

離れ際に、キスを落とされたなら、]


 ……ひゃ、


[ぴくんと身体を揺らして、また頬が赤く染まった。]
(*175) 2021/05/22(Sat) 17:13:54

【赤】 オリト シア

―― 温泉街にて ――

[温泉街を手を繋いで歩く。
見慣れない土地で、普段見慣れない格好をして歩く街は新鮮だった。
慣れない下駄は歩幅をゆっくりとさせる。

隣を見上げて、「してみたかったんです、浴衣デート」と本音を隠しきれずににこにこと笑って告げたなら、笑われてしまっただろうか。

時刻はとうに昼下がり。話題は自然とお昼ご飯の話へと移る。]

 はい、いいですよ。
 麺類だったら……、私、お蕎麦が食べたいです。
 山菜そばとか、ありますかね?

[通りがかりの店舗で立ち止まり、サンプルが並んだガラスを覗く。
丼ものやうどんが並んだ一角に、山菜の水煮ととろろが添えられたお蕎麦を見つけて、指で指し示す。
そうして彼のお目当てが決まるのを待ってから、暖簾をくぐった。*]
(*176) 2021/05/22(Sat) 17:17:22

【赤】 オリト シア

[下駄の鳴らす足音はからころと。
出かける前に落とされたキスの名残は今はない。

意地悪な質問>>*178には、応えられたなかった。
もう「くすぐったい」じゃ済まされないことが、きっと彼にはバレてしまっているだろうから。
その内、彼自身に確かめてほしいと思っている。]
(*181) 2021/05/22(Sat) 18:22:23

【赤】 オリト シア

[注文した山菜そばは温かそうな湯気を放っていた。
旅先で食べるお蕎麦はどうしてこんなにも美味しそうなのか。
お店特有の出汁の香りが食欲を誘う。

彼と合わせて、いただきます。と両手を合わせる。>>*179
ふぅ、と口先で湯気を飛ばして、口にしたら麺はつるつると滑るように喉元を通っていく。]

 はい、おいしいです。
 山菜食べてみます?

[卵黄と絡ませた山菜を少しだけ箸で摘んで、彼の口に運んだ。

代わりにもらった混ぜご飯を食べてみたら、山椒のピリリとした辛さに舌が刺激されてしまって、慌てて水で受け流した。
薬味にもだんだん耐性は着いてきたけれど、辛さばかりはまだ慣れない。]
(*182) 2021/05/22(Sat) 18:23:30

【赤】 オリト シア

[お蕎麦を食べ終えて余ったおつゆをれんげで掬い、仕上げの一口を堪能していれば、基依さんから屋台の話>>*180が上がる。

何よりさっき伝えたばかりの言葉を覚えてくれていたのが嬉しい。
両手を打って、眼を輝かせたなら、]

 はい。
 りんご飴、いいですね!

 お祭りじゃないと食べられないから、嬉しいです。
 いちごもあるかな、りんご……、どっちにしよう。

[取らぬ狸の皮算用。
まだ見ぬ飴の陳列に想像を膨らませて、席を立った。*]
(*183) 2021/05/22(Sat) 18:25:21

【赤】 オリト シア


 そのうち夏祭りにも行ってみたいですね。
 一緒に花火、見たいです。

[少し先の予定のお伺いを立ててみる。

夏には、一緒に夏祭りに行ってりんご飴を食べて。
秋には、インカのめざめの入ったビーフシチューを。
冬になったら、振り袖を着て初詣に。

この先の夏も、秋も冬も。彼と一緒に過ごせるように。
彼と一緒にしたいことは沢山あるから。]

 旅館の晩ごはんもありますしね。
 明日なら食べられるかも?

[くすくすと笑って応えながら、お店を後にする。
二人分の旅費は先に彼の財布に預けてあるから、支払いは彼に任せて店の外で待った。>>*188
重荷になるのがいやで「奢り」には抵抗があったから、彼からの提案には二つ返事で了承した。
共用で財布を使うことが、まるでずっと先の二人の未来を思わせるから嬉しかったのもある。]
(*197) 2021/05/22(Sat) 20:49:36

【赤】 オリト シア

[少し先に進んだところにあったりんご飴の屋台には、色んな種類が並んでいた。
りんごが好きなことを、覚えていてくれたのかな。なんて思えば隣を見上げる表情が緩む。

ぶどう飴を手に取る彼の理由>>*189を耳にしたら、嬉しさと恥ずかしさが同様に押し寄せてきて妙にそわそわした。]

 ……、あ、私はこの小さいほうのりんご飴を。

[通常サイズではなく、ふたまわりぐらい小ぶりな方のりんごを選んで封を開けて口につける。

赤い艶のある飴に舌をつけながら、横目に見たら彼の口元が見えて。
彼の唇が「紫」の飴を溶かしていく。]
(*200) 2021/05/22(Sat) 20:51:02

【赤】 オリト シア





 …………。


[何となく見ていられなくなって、そっと視線を外した。
唾液で溶かされた飴は柔らかくなって、甘噛みしたら、ぱきりと音が鳴る。

なんだろう。顔が見れない。
飴のお裾分けは、出来なかった。>>*187*]
(*202) 2021/05/22(Sat) 20:51:46

【独】 オリト シア

/*
用意?何だろう??
(-38) 2021/05/22(Sat) 21:25:11

【赤】 オリト シア

 あ、そっか……
 
[申し訳無さそうに話す彼>>*207に、SASANKAのことを思い出す。
なかなか休みが合わないことは、今までの経験からも分かる通り。
飲食業、しかも夜までやっているとなれば難しい。
少し残念な気持ちはあるけれど、あのお店で働く彼を否定したりはしたくない。
彼の言うお盆休みに淡い期待は抱きつつ、頭を撫でる手にゆっくりと瞬いて微笑みを乗せる。]

 ううん、大丈夫です。
 基依さんがお店を大事にしてることは知ってますから。

[飴を持つ手に力を篭めて、ぐっと握り込む。
夏が訪れるのは一度ではないし、いつかは偶然休みが重なるなんてこともあるかもしれない。
二人だけの手持ち花火でもきっと十分楽しめる。]
(*217) 2021/05/22(Sat) 21:59:11

【赤】 オリト シア

[ふんだんに甘さを含んだ飴は、舌の温度に蕩けてなくなっていく。
店主さんに揶揄われて>>*208、りんご飴のように頬を染めて俯いた。

飴にコーティングされたりんごが覗いて、歯を立てる。
しゃくりと小気味いい音がなって、甘さで溢れた口内にりんごの酸味が広がっていく。]


 ……おいし、


[甘さも酸味も、恋と同様に食べ尽くした。]
(*218) 2021/05/22(Sat) 21:59:36

【赤】 オリト シア

[それから二人で訪れたのは、日帰りの温泉。>>*209
温泉地に訪れたのなら楽しむ他はない。
入り口で手を振って別れて、一人女湯へと向かった。

浴場では丁寧に髪と身体を洗って。
彼と付き合ってからは、身体に痕を残されることが多かったけれど、今日ばかりはその痕が無くて良かったと思う。
痕を付け始めたら一つだけでは済まないから、きっと公衆浴場には入れない。

身体中についた泡を洗い流した後、鏡を見て痕一つ残らない身体を見つめる。少しばかり物足りなさを覚えて肩口を撫でた。

お風呂上がりには、また新たな下着を身に着ける。
フロントホックのパールホワイトのブラジャーに、セットの腰元で紐を結ぶタイプのショーツ。いざという時のために下着を多めに持参して良かったと思う。
肌には甘い匂いのするボディミルクを忘れずにつけた。
これは肌触りがいいと褒められた日から、かかしたことはない。

きっと彼の方が先に出て待っているだろう。
余り待たせては悪いから、メイクは湯上がりとあって最低限に留めて。
待ち合わせ場所へと急いだ。*]
(*219) 2021/05/22(Sat) 22:01:24

【赤】 オリト シア

[頭を撫でる手は酷く優しい。>>*223
落とされる声も、言葉も、
本当に大事にしてくれていることが伝わるから。

ぽっと胸に温かい火が灯る。
いつからか内に灯る明りは、一つ一つと増えていって。
そのうち胸いっぱいに埋め尽くされそうだ。

掌に甘えるようにすり、と髪を押し付けて双眸を緩める。]

 はい。
 もしあったら、口にします。

 ―――今は十分、幸せですから。

[幸せ過ぎて、怖いくらいだと言って微笑った。]
(*226) 2021/05/22(Sat) 23:00:25

【赤】 オリト シア

―― お風呂上がりに ――

[外に出れば既に基依さんの姿があって、すぐに此方の姿を見つけてくれることをくすぐったく思いながらも嬉しく思ってしまう。歩み寄れば彼の手にはお土産の包みがあって。]

 ……私に?
 何だろう……?

[虚を付かれたもののお礼と言われたら断る謂れもなく、包装を解いていく。
包みを開いたらそこには、可愛らしい紫の蝶が揺れていて。]

  わ、  わ
 
[眼を丸くして喜色の色を浮かべ、かんざしと基依さんの顔を交互に見比べた。]
(*227) 2021/05/22(Sat) 23:01:39

【赤】 オリト シア


 
かわいい……!

 付けてみてもいいですか?


[早速と纏めた髪を解いて、緩く髪を巻き直してからかんざしで留める。
鏡がない代わりに結わえた髪を見せるように後ろを向いて、基依さんの方を振り返る。]


 …………どうですか?
 似合います?


[そわそわしながら、彼の感想を待つ。
耳元で紫の蝶>>*225がひらひらと舞った。*]  
(*229) 2021/05/22(Sat) 23:03:58

【独】 オリト シア

/*
お土産うれし……。
紫亜に蝶々アイテム持たせたかったら正にそこを突かれて二度嬉しい。にこにこしちゃう。
(-42) 2021/05/22(Sat) 23:07:45

【独】 オリト シア

/*
紫と聞いてから紫亜の小物にANNA SUI持ってそうなイメージあったんだよね。
ANNA SUIといえば紫に蝶だから!
(-43) 2021/05/22(Sat) 23:10:01

【赤】 オリト シア


[彼の話すモチーフの由来を聞いて>>*237、言葉に詰まる。

止まったままだった彼の時間を再び動かすことが出来たのが自分であることを、彼自身の口から紡がれて嬉しくない訳がない。

諸手を挙げて褒められること>>*238も、全部。
仕草一つに返してくれる反応がくすぐったくも、温かくて。
髪にかけた手を下ろしながら、滲み出る喜色を隠せずに居た。]


 ………嬉しい。
 大事にしますね。


[はにかんで後ろ手に蝶に触れれば、ゆらゆらと踊る。]
(*245) 2021/05/22(Sat) 23:57:28

【赤】 オリト シア

[閉じ込められると聞いたなら、首筋を赤く染めながらも。]


 閉じ込められるのは、
……その、嫌じゃないです、

 
その方が、ずっと一緒に居られるし……


 
……嘘、聞かなかったことにしてください。



[口にしてから恥ずかしくなって、顔を覆った。]
(*246) 2021/05/22(Sat) 23:58:54

【赤】 オリト シア

[エスコートしてくれる手は力強くて。>>*239
その力の強さに応えるように、きゅっと力を込める。
隣を見上げたら、見下ろす瞳と重なって微笑んで。

夕食までまだ時間がありそうだったから。
足湯なら二人で一緒に入れるからと、
ぶらぶらと二人で温泉街の中を散策した。

ようやく見つけた足湯で、浴衣を膝まで持ち上げて足だけを浸す。
借り物の浴衣を濡らさないように気をつけながら。

温かい湯に癒されながら、のんびりと会話を続けている内に、早く二人になりたいな。……なんて気持ちがやっぱり芽生えたから。
少し時間は早いけど、旅館へと足を向けた。*]
(*247) 2021/05/23(Sun) 0:01:26

【独】 オリト シア

/*
>>*251 ン゛っ
(-49) 2021/05/23(Sun) 0:30:44

【独】 オリト シア

/*
>>*252 ン゛ン゛っ
強引なのが見え隠れしてすっき……
(-50) 2021/05/23(Sun) 0:31:36

【赤】 オリト シア

[聞こえてしまった以上、取り消しはできない。
その答えが、是なのか否なのかは分からなかったけど。

それは少し時間差で遅れてやってきた。

足湯を終えて、帰り支度をしている頃に。
聞こえた声>>*252はいつもより低くて、強引さがあった。
垣間見えた側面に心臓が跳ねる。

言葉の意味を知らない訳じゃないから、
手を繋いで帰る間も、どきどきと胸が落ち着かなくて。

いつもより少し早いペースに、慣れない下駄を踏み鳴らして後へと続いた。]
(*257) 2021/05/23(Sun) 0:50:25

【赤】 オリト シア


 ひゃ、……
 

[部屋に戻れば、急くように抱き上げられて。
咄嗟に支えるように肩口に手を伸ばしてしがみつく。
下駄は早々に脱がされて、彼の脱いだ下駄の音が響く。

夕食にはまだ早いのか、机は来た時のまま。
手のつけられてない茶菓子と水呑が伏せられたままだった。

変わったことといえば、二間の奥に並べられた二組の布団。]


 ………離した方が、いいですか?


[なんて、ちょっと意地悪なことを尋ねながら。
肩口に置いた手を、彼の頬に添えてこつりと額を突き合わせる。*]
(*258) 2021/05/23(Sun) 0:51:54

【独】 オリト シア

/*
長考してたらあっという間にこんな時間ですよ。
もうすぐエピ来ちゃうな〜〜。
もっといちゃいちゃしてたい。もだもだ。

基依さんは今夜はエピがあるから起きてらっしゃるのかな?
それとももう眠ってしまったかな?

いっぱい遊んでもらえて嬉しいです。
エピでもよろしくお願いいたしますね!
(-51) 2021/05/23(Sun) 0:54:17